夕刻の札幌駅…(2019.09.30)

待機中の列車に走り込むというより…現れた列車を眺め、ゆったりと乗車したい…ということで、旭川へ向かう列車を待って、札幌駅のホームで過ごしていた…

↓夕刻の札幌駅…入れ替わり立ち代わりに列車が発着している感である…
30-09-2019 Sapporo Station (7)
↑右から…731系、721系、785系、721系の各電車だ。到着した列車が回送へ向けて待機していると思われるモノも含めて、各ホームが埋まっている…

↓721系電車が発車した…
30-09-2019 Sapporo Station (15)
↑札幌駅は「○○線はX番ホーム」と固定的になっているのでもない。「概ね…」という感じなのだが、各ホームから方々とを結ぶ列車が忙しく出入りしている…

↓やがて…空いたホームに、旭川へ向かう特急列車<ライラック>が現れた…
30-09-2019 Sapporo Station (19)
↑札幌駅では、あまり長く待機中の列車がホームを埋めてしまうことを好まない傾向が在るので、特急列車の登場は大概は「発車5分以内前位」だと思う…(勿論、色々な状況は在るのだが…)

↓乗車する列車に近寄る…「旭川まで、よろしく!」という気分…
30-09-2019 Sapporo Station (22)
↑この列車が乗客を待ち受けて待機している間にも、周辺で色々な列車が発着していた…

こういうような様子を眺めて、列車に乗って発つのを待つ…好きな時間である…

旭川駅…午後8時前後…(2019.09.30)

↓左側の列車…札幌駅を出て旭川駅に着いたばかりの特急<ライラック>…789系電車だ…列車後尾が「回送」の表示に切り替わった…
30-09-2019 Asahikawa Station (4)
↑少し右、直ぐに乗換えられる位置に、稚内へ向かう<サロベツ>が待機中だ。更に右には普通列車のキハ40が停車中だ…

↓上の画から眼を少し右側へ転じた…
30-09-2019 Asahikawa Station (3)
↑左側に稚内へ向かう<サロベツ>が待機中で、少し右に普通列車のキハ40が停車中だ。更に右には札幌へ向かう<カムイ>の789系電車が待機中で、「間も無く列車が…」というアナウンスが構内に響いた…

↓<カムイ>が静かに発車した…
30-09-2019 Asahikawa Station (6)

↓<カムイ>の発車後、乗車する<サロベツ>に近付いた…
30-09-2019 Asahikawa Station (11)

午後8時前後の旭川駅…6番ホームと3番ホームに<ライラック>、<カムイ>と各々の仕様の789系電車が在って、5番ホームは<サロベツ>のキハ261系ディーゼルカー、4番ホームはキハ40がそれぞれ在る。結局、3番、4番、5番、6番の各ホームに列車が在って、少し賑やかに見える時間帯ということになる…

ホームが多めな駅は…こういう具合に多くの列車が出入りしているという様子が凄く好い…

「さっぽろ」…(2019.09.30)

「列車に乗る」ということなら…「間も無く発車します。扉が閉まります。御注意下さい」とでも放送が流れている頃に駆け込んでも構わない訳だが…大都市圏の地下鉄で動き回っている場面でもなければ、そんなことは殆どしない…大概は、ホームに列車が現れる少し前を見計らって出ていて、行きかう様々な列車を眺めるか、なかなか姿を見せない列車が現れる様子を想って、何となくのんびりとする…

↓旭川駅で乗換て稚内駅を目指そうとしていて…恒例によって札幌駅のホームでのんびりとしていた時に眺めていた様子だ…「さっぽろ」という看板に眼が向いた…
30-09-2019 Sapporo Station (16)
↑ホームの屋根を支える柱等に「平仮名の縦書き」で掲出される駅名標示…何時頃からなのか、この形式は永く変わっていないようだ…

他の地域でも、“国鉄”の流れを汲むJR各社の駅ではこういうのが見受けられるが…北海道内で見受けられるモノは「“国鉄”の時代そのまま?!」という感で、どうしたものか「殆ど必ずビール会社の広告が下の方に添えられている」という形で、何となく記憶に残る…

↓ホーム側に焦点を合わせてみれば…733系電車による列車が発車に向けて待機中で、乗客が順次乗車するなどしている様子が伺える…
30-09-2019 Sapporo Station (17)
↑夕刻に入った札幌駅…何となく忙しそうな様子だ…

この「さっぽろ」の看板…現在の高架線の駅になってからだけでも約30年で…更にそのずうっと以前から在るモノなのかもしれないが…駅を行き交う車輌の変遷を、駅の栄枯盛衰を静かに見守り続けて来たことであろう…

それにしても、愛用の<X-Pro2>は焦点が合う位置を素早く動かして、同じ場所でも印象の異なる画を手軽に創ることが叶う…非常に好い!!

<エゾジカ肉のスープカレー>…(2019.09.28)

↓これが!?<エゾジカ肉のスープカレー>である…
28-09-2019 Sapporo (29)

↓メニューに「エゾジカ」と本当に在って「何?」と一瞬思ったのだが…「エゾシカ」のことだ…
28-09-2019 Sapporo (27)

↓入った店で、陣取った席の直ぐ後ろにこんな「インド土産?」のような人形が在って「美味しい?」とでも尋ねられているかのような、不思議な気分に…
28-09-2019 Sapporo (28)

エゾシカの肉…赤身が多目な噛み応えが在る肉だ…これを似たモノが、「或る種の薬膳料理」というような考え方のスープカレーに入れている訳だ…温かい日のランチに頂いたのだが、色々と使っているらしいスパイスでじわりと身体の内側から温まる感じがする…

↓地下鉄南北線の北18条駅から然程遠くない、北海道大学の傍…表通から1本入った辺りの戸建てに入っているインド料理のカフェで提供しているメニューだ…
28-09-2019 Sapporo (25)
↑お店の皆さんは「インド御出身?」という風であった…

↓思いがけず、存外に美味いモノに出くわした…「クセが在る?」とされるような肉も、インドの流儀というスパイスを色々使ったスープと合わせるのであれば、なかなかに美味い料理になる…
28-09-2019 Sapporo (30)
↑スープカレーは、米飯を少な目ということにしても、一皿頂いた場合の満足感が高い…

来店客が余り切れない感じだったので、あの辺りでは「少し知られている」という店だったのかもしれない…機会が在れば、また頂きたい感の<エゾジカ肉のスープカレー>である…

721系電車&733系電車:新札幌駅(2019.09.29)

何時の頃からか?札幌・新千歳空港間の列車、<快速エアポート>が頻繁に運行されるようになり、「札幌都心と新札幌とを往来しよう」という場合には「停まります駅は、新札幌、北広島…」と「札幌駅の次」で乗車時間は10分以内と非常に便利に動くことが出来るようになった。そんな訳で、札幌に在る場面では「新札幌駅で列車を乗降」という機会が少なくない感だ…

↓札幌駅から<快速エアポート>が新札幌駅に到着したところだ…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (1)
↑「平成」に年号が改まった辺りからこの千歳線で視る機会が増えた721系電車…何となく感じが好いのだが、「クロスシート」の内装なので乗客が多いと車内が少々窮屈になってしまう場合も在る…

↓乗降が終わると、列車は静かに新千歳空港駅へ向けて発車する…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (3)

↓反対側、札幌駅方向へ向かう列車も停車していた…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (4)
↑最近は見掛ける機会が増えたような気がする733系電車だ…これは「ロングシート」の内装で、多目な乗客に対応し易い…

↓こちらも静かに発車した…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (5)

新札幌駅も…嘗ては少しローカルな感じもする駅だったものだが…何時の間にか「大都市圏の乗降客がそれなりに多い駅」という風情、或いは「大都市の私鉄の感じを想わせる」という雰囲気が漂うようになった…