夏季用の袖無しを何となく写真に収めた経過が在るのだが…ロシアの水兵さん仕様のボーダーシャツは、本来は長袖Tシャツのような感じのモノである…
↓こういう代物だ…
↑色々な設えというのか、生地の薄い、厚いが在るのだが…「あの店で売っているモノが何となく好い」とユジノサハリンスクの、店員さん達に覚えられる程度に寄っていた店で求めたモノだ…サハリンで多用したが、サハリンから離れた場所でも随分と多用している…「着易い長袖Tシャツ」という感じだ…
これのことをロシア語で“チェルニャーシカ”と称する。本来は海軍で艦船に乗る水兵さん等が着用するモノだったが…このボーダーの色違いで、他の軍種や政府機関でも兵士達や関係者達がユニフォームの一部として着用している例も見受けられる。よく知られているのは空挺軍(※ロシアでは「空挺部隊」ということでもなく、“陸軍”とか“空軍”とか“海軍”のような「独立軍種」の位置付けで“空挺軍”が在る…)の将兵が、明るめな青のボーダーシャツを戦闘服の下に着用している事例だ。精鋭部隊たる空挺軍の兵士であることを誇示するように、襟元を敢えて広目に開けて、明るめな青のボーダーシャツが敢えて覗くようにするのが、彼らの流儀らしい…
「ロシア土産」ということでは、自身にとっては「最も身近で使用頻度が高いモノ」ということになる…