レザーのハンチング…(2019.10.12)

レザー…革製品…モノクロ写真が似合うような気がするのだが…

↓一寸、写真に撮ってしまった…
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↑ハンチングというモノ…レザーのキャップということになる。最近入手して愛用している…

「ハンチング」とは「狩猟」を意味する「hunting」から来ている語だ。英国の上流階級で、狩猟に出るような動きが激しい場合も在るような活動に際して、頭に好くフィットする動き易い帽子ということでこの型が考え出されて定着したそうだ。この帽子は相対的に安価に製作出来るモノであることから、上流階級に留まらずに広く普及して、多くの人達が着用するようになった。現在でも普通に帽子の酒類として広く受け容れられている代物だ…

↓これはサイズの按配も好いことも手伝い、既に風雨を除ける帽子として活躍し始めている。確りしたレザーのモノなので温かくもある…
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最近愉しく読了した小説の中、“ヒットマン”という役目を請け負った作中人物が、狙う相手や周辺の者が顔を覚えていた場合を警戒して変装をしようと考え、百貨店でハンチングを求めて被り、馴染んだ女の居る店にその姿で寄ると直ぐにその男であると判らず、「作戦は巧く行った」とする場面が在った。このレザーのハンチングを被ると、その小説を思い出してしまうのだが…私の場合、被ると印象が変わるという程でもないかもしれない…

↓この種の帽子…これからの時季であれば、ユジノサハリンスクやウラジオストク辺りで出くわす男性が着用しているようなイメージも在るのだが…寒さが増す中で活躍してくれそうだ…
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<オールブラックス>の“スカジャン”…(2019.10.12)

↓外出に上着が不可欠な感になった昨今…こういうモノを愛用し始めた…
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↑裏地も在って、“冬季”を意識した造りである…

↓黒地の上に黒を基調とし、シルバーでアクセントの刺繍…かのアディダスの製品なのだが「凄くお洒落!!」と衝動的に入手に至ってしまった…
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↑かの<オールブラックス>(ラグビーのニュージーランド代表チーム)がW杯で来日するというので発表された記念グッズ…所謂“スカジャン”をアレンジし、日本地図に試合開催都市を記し、さり気なくラグビーボールやゴールポストを入れ、富士山や日の丸も在って、確りアディダスのマークも…

“スカジャン”というのは「横須賀のジャンパー」を略した語で、日本に滞在した米軍関係者が、東洋趣味の虎や龍や鷹というようなモノに地図やその他の文物のデザインを刺繍したジャケットを誂えていて、それが出回って一定の人気を博したという経過のモノらしい…ということで、「世界一!?」と目される<オールブラックス>が日本国内開催の大会で乗り込んで来たという“記念グッズ”のモチーフになったのであろう…

↓正面はこういう具合だ…
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↓基本的には「軽くて温かい、晩秋や冬の屋外で用いるスポーツウェア」というようなモノで、なかなか使い易い…見栄えも気に入っているので、愉しく愛用したい…
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風浪…雲…鳥…:稚内港北防波堤ドーム(2019.10.13)

少々寒い感じもすることが頻繁になって来た昨今…早朝の戸外に出てみれば…“冬季”をも念頭に置いた、裏地が在る上着を着用して出ても、何か「風の冷たさが刺さる…」というような感である…

↓海岸部へ足を運べば…刺さるような風の中に浪の音が聞こえた…
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↑厚い雲に覆われ、薄暗い感じの空…啼く声は聞こえなかったが、風に抗うのか、風に乗るのか、鳥達が“編隊飛行”を始めていた…

或いは「非常に時季らしい」というように思える光景だ…

キハ40ディーゼルカーによる3本の列車…:旭川駅(2019.10.10)

6番ホームに登場する筈の、札幌駅を出て稚内駅へ向かう特急列車の<宗谷>を待っていた…

左がその6番ホームで、右が5番ホームという場所に佇んでいた。

↓少し経つと、こういう様子が見受けられた…
10-10-2019 Asahikawa Station (3)
↑右から2番目、5番ホームの列車は、この場所に着いた時点で待機中だった。やがて左端、窓からの光で明るい7番ホームに列車が入って待機し始め、続いて右端の4番ホームにも列車が入って待機し始めた…3本の列車が待機中である…

待機中の3本…何れも少々年季が入ったキハ40ディーゼルカーである…旭川駅の「SF調?」という内装の中に、こういう列車が揃っているのは少し不思議な光景のように思うが…意外に気に入っている眺めだ…

<美瑛牛乳>…(2019.10.09)

旭川駅に極近い宿に滞在した夕刻…直ぐ傍の少し大きな商業施設に、食品等が色々と揃う大きなスーパーマーケットが入っていることを思い出した。そして「宿の部屋で飲むモノでも求めようか…」と思い付いた…

↓こんなモノを入手した…
09-10-2019 Asahikawa in evening (27)
↑名付けて<美瑛牛乳>…旭川市の南郊、美瑛町の酪農家が出荷した生乳を殺菌してパック詰めしたモノだ…

立ち寄ってみた大きなスーパーマーケットでは、北海道内各地の地名が冠せられた牛乳が売られていた…9月に頂く機会も在った<函館牛乳>まで見掛けたが…旭川に最も近い場所の地名が冠せられていたのは美瑛であったので、この<美瑛牛乳>を求めたのだった…

↓パックに色々な情報が刷られているので、牛乳を頂きながら、何となく読んでしまった…
09-10-2019 Asahikawa in evening (28)
↑美瑛の大地が生み出す健康な牧草を食べて元気に育った牛達の牛乳が、こうしたパックで送り出されている訳だ…実は美瑛町内の飲食店で牛乳が供されたのを頂いたことが在って、それも<美瑛牛乳>と称していたことを思い出していた…

入植が進められた遠い昔以来、農業系統の様々な仕事が興って現在に至っている美瑛だが、独特な景観を作り出す丘陵の畑の故に、様々な作物を扱う畑作のイメージが高い他方、牧草を育てて乳牛を肥育して牛乳を出荷する酪農も盛んであるようだ。

美瑛を訪ねた経過の中、「何処かに牛乳の工場??」と思い出して、思い当たる場所が頭に浮かばなかったのだが、美瑛の牛乳を他地域の工場に運んで殺菌・パック詰めを行って出荷しているようだ…

酪農というのは、なかなかに大変な仕事である訳だが、美瑛で酪農を営んでいる、頂いた牛乳を送り出した皆さんに感謝しなければなるまいと思いながら、旭川駅近くの宿でゆっくりと牛乳を頂きながら寛いだのだった…