<ЧИКАГО ДОГ>(シカゴ・ドッグ)…:ユジノサハリンスク市内商業施設のフードコート(2019.10.26)

ユジノサハリンスク市内、繁華なエリアから空港へ向かう側に「ロシア極東で最大級」と言われる商業施設が在る。その大きな館内にフードコートが設けられ、色々なモノを頂くことが出来る。休日はランチタイム―サハリンでは午後1時頃から午後2時頃が“ピーク”。様々なオフィスの昼休みもこの時間帯である場合が殆どだ…―の辺りから夕刻まで、とりあえず利用者が絶えない感だ…

↓「多分“ピーク”の少し前…」というようなタイミングで、このフードコートを利用してみて…眼に留めたホットドッグを頂いてみた…
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↓<HOT☆DOGGER>というのは屋号で、下には「本物のアメリカのホットドッグ」という意味のキャッチフレーズが在る…
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↑とりあえず「ホットドッグの店」で、何となく好さそうだと思ったのだ…

↓幾つかの選択肢の中、眼に留めて選んでみたのは<ЧИКАГО ДОГ>(シカゴ・ドッグ)と称するモノだ…
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ЧИКАГО(シカゴ)は当然ながら、米国の街の名であるのだが、彼の地ではホットドッグの人気が高く、多数の店が犇めいているのだという。そして「シカゴの流儀」というようなモノが在って、要するに刻んだ玉葱やピクルスやトマト等、野菜関係のトッピングが豊富であるのが特徴的なのだという…

↓なるほど…その「シカゴの流儀」というようなモノを意識したようだ…
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これを売っていた店の在るフードコートが設けられた商業施設だが、今年で開店から10年になるそうだ。フードコートの中を見回すと、「確か…初期の頃から在った店だ…」という例も在る。こういうのは、「根強い支持」が在るのか、何か美味いやり方で続けているのか、少し興味深い…が…存外に店の入替りは多いように思う。季節によって傾向は些か異なるようだが、平日の朝から昼には来店者が少な目な感にも見えるものの、休日はとりあえず「ユジノサハリンスク市内と周辺の30万人前後の人口を擁する商圏で最大の来店者」と見受けられる商業施設の中でのことである。飲食店を運営して行くこと…存外に難しいのかもしれない…

このホットドッグの店は、未だ回転して日が浅いように見受けられたが…意外に好かった!

<サハリン州郷土博物館>…(2019.10.24)

↓天候が好かった日…少し日が高くなった頃、この辺りへ…
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ユジノサハリンスクでは、既に早朝には「1℃…」という次元になっていて、方々の噴水は動かすのを止めてしまっていて、水も抜かれていた…

↓この場所は、未だ噴水が動いていた…
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1937年竣工の建物が使われ続けているが…この博物館は、「建物それ自体」が「重要な展示品」というようにさえ思える。ユジノサハリンスクに在れば、とりあえず近くを通りたいという感だ…

МЕСТО ДЛЯ КУРЕНИЯ (ミェスタ ドリャ クーリェニヤ)…(2019.10.23)

↓御世話になっている宿の玄関脇…戸外の壁に掲出されているモノだ…
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↑到着の夜以降、何度となくこれを視ることに…単に通り過ぎるということに留まらず、ここに足を停めて佇むか、居室から玄関先の戸外に出てこの辺りに向かう…

МЕСТО ДЛЯ КУРЕНИЯ (ミェスタ ドリャ クーリェニヤ)…「喫煙のための場所」と文字が在るが、字を読むまでのことも無い…それにしても、この掲出物は「画として」という観点で、何となく洒落ているようにも思う。

ロシア国内の法律らしいが…宿泊施設の居室は“禁煙”の場所に指定されている様子だ…そこでこういう場所が在る。

自身の場合…室内で煙草に火は点けず、「一寸、玄関前の戸外に…」というようなことにする場合も少なくはないので、こういうような「玄関前の“コーナー”へどうぞ…」ということなら、「そうですか…」という具合だ。

今般のユジノサハリンスク滞在に在っては…新千歳空港の免税店で求めた<The Peace>(ザ・ピース)を愉しむ機会も在る…深く眠った後の早朝、「夜の残滓」というのでもなく「ハッキリと深夜!?」のような雰囲気も漂う戸外のこの場所で<The Peace>(ザ・ピース)を点ける…その場面での「よろめき…」がなんとも名状し悪い…

滞在中…更に何度となくこの掲出物を眼にすることとなりそうだ…

<Сахалинская>(サハリンスカヤ)…(2019.10.25)

↓こんなラベル!!「少し古風?」というデザインが好い…
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↑「サハリンの」という形容詞の<Сахалинская>(サハリンスカヤ)と名付けられたミネラルウォーターだ。

これはユジノサハリンスクの少し規模の大きなスーパーマーケットのような場所へ行けば、存外に頻繁に視掛ける…

↓「今時、これは少数派?」という感の、硝子のようなボトルに入っている…
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以前に空港の免税店で求めた大分県の本格麦焼酎をこれで割って“ハイボール風”に愉しんだという経過も在ったが…これは「そのまま頂く」というのが非常に好い。地元の方によれば…スミルヌィフという、サハリン島中部の街からの「本物のミネラルウォーター」とのこと…なかなかに美味い!