早朝の天に滲む雲…:稚内港中央埠頭と停泊待機中のフェリー(2019.11.01)

↓日出前の時間帯…少し分厚い感じで、寄り集まって大きくなっているような雲が横長に浮かんでいて、天が「横ストライプに塗り分け?」のようになっていた…
01-11-2019 morning (3)

↓そんな雲が、陸から海へ渡っていたような、少し強めな風で流され、少し密度感が変わった…
01-11-2019 morning (14)

↓雲は何やら縦長に拡がるような状態も見受けられるようになった…
01-11-2019 morning (25)

↓拡がり方が複雑に変わり続ける雲だが、一部が「天に滲む」というような感じになって、その感じが海面にも映り込んでいる…
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日々の貨客輸送を担うフェリーが出航待機中である様子が見える辺りの風景…このところ足を運ぶ頻度が高まっているが、何度眺めても面白い…

秋色…:サハリン州郷土博物館(2019.10.24)

↓色付く葉の向こうに、独特な形状の建物…なかなかに好い光景だ…
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↓色付いた葉に光が透ける…この日は「少しだけ冷えた好天」という風だった…
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↓色付く葉が美しい木が見受けられた他方、葉が殆ど落ちてしまっている木も見受けられた…
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秋が冬へ移ろう只中…そんな状況だった…

"Карат"(カラト)社の<Волна>(ヴォルナ):ロシアのチーズ…(2019.10.25)

出先の宿の部屋で寛ぐという段に至って…近隣の店で何か求めて、居室で一寸飲食というようなこと…何処ででもやることだと思う…

ユジノサハリンスクの、今般御世話になった宿の近隣にスーパーマーケットが在った。そこへ立ち寄った…

↓眼に留めて、求めてみたのはこういうモノ…
25-10-2019 (7)
↑製造会社の創業年と見受けられる「1934」に惹かれてしまったのだが…これは所謂プロセスチーズだ…

プロセスチーズ?これはナチュラルチーズを粉砕、加熱溶融し、乳化したというモノで、ナチュラルチーズ中の乳酸菌や酵素などの微生物はこの時点で死滅するので、品質が一定でナチュラルチーズと比較して保存性に優れているのだという…日本国内でも多く見受けられるタイプのチーズだ…

↓500ml入りのペットボトルと比べれば、大きさが判る…「一寸頂きたい…」という場面では適当な大きさだったと思う…
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↑"Карат"(カラト)が1934年創業の製造会社の名前で、製品名が<Волна>(ヴォルナ)だ…

味は?日本国内の、比較的安価に方々の店で購入可能なプロセスチーズの類と何ら変わらない…「随分と以前から“チーズ”と聞けば思い出すようなモノ…少し懐かしい?」という感も抱かないではない味だった…

これを宿の居室で頂いたが…国外でこういう平凡な感じもする日用の食品を試すのも一寸面白い…

>>会社のウェブサイト:製品(ロシア語)