クリスマスツリー…:旭川(2019.11.08)

↓いきなり、こういうモノが眼前に現れた…
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↑少しばかり驚いて、仰け反って転倒してしまうかと思った…(足下が悪い状態には「殊更に留意!!!」と近年は思っている…)

11月に入って、旭川駅直結の商業施設の宮下通側入口にこんなモノが早々と現れた…個人的には、「今季初!!」でこの種のモノを視た…

<宗谷>…:旭川駅…(2019.11.08)

稚内駅から259.4㎞を南下した列車は、多少遅れて旭川駅に到着したが…乗り換えの列車が在るでもなく、何か急ぐ用事が在るでもない…「多少勝手知った(つもりになっている…)他所」という趣の旭川で、「自慢の大浴場」が利用可能な都心の宿に入って寛ぐばかりなのだ…

↓列車の後尾に寄った2号車の後ろ側に指定席が割り当てられていたので、下車後は列車の後尾へ廻り、身体を伸ばしながらゆったりと札幌へ向かう<宗谷>を見送ることにした…
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↑駆け抜けて来た軌道には雪も積もっていた筈だが…「積雪初期」のベタベタした雪なので、後尾側に粉雪が跳ね上がって付着するような状況は見受けられない…

↓札幌までと見受けられるが、旭川以遠へ進む乗客が多いらしく、乗降は直ぐに終わってしまう…
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↓程無く列車はまたエンジン音を高めて動き始めた…
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↓残りの行程を目指して<宗谷>は遠ざかって行く…
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「ここまで連れて来てくれて、ありがとう!」という感で見送った。この型の車輛―キハ261系ディーゼルカー―の初登場は稚内・札幌間の列車であった訳で…稚内の住民としては「愛すべき存在」なのだと思っている…

雪の「のりば」から…:稚内駅(2019.11.08)

↓改札が始まって、直ぐに「のりば」に出た…「ホーム」とも言う訳だが、稚内駅では「のりば」という案内表示になっている。そして、列車に乗降する場所はこの1箇所だ…
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↑屋根が無い部分に雪が目立つような感じになっている…

↓乗客が順次乗り込み、発車時刻が近付く…
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↓旭川を目指すのだが…25.49kmを走破することになる…
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↓愛用のバッグ、上着、キャップを棚の上に…座席で寛ぎ、いよいよ出発である…
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やがて、既に「夜の暗さ」という中、列車は南下を始めた…

<サロベツ>到着…折り返し<宗谷>に…:稚内駅(2019.11.08)

旭川駅を昼に発った列車が稚内駅に到着し、折り返しで札幌駅へ向かって南下をする…この列車を待った…

↓到着予定時刻が間近になると、列車の灯りが視える…強力な前照灯を点している…
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↑何か「光の塊が漸進」というようにも見える。稚内駅到着直前の辺りで、列車は減速徐行する…<宗谷>に乗務する乗務員がホームへ歩み出た様子も視える…

↓キハ261系ディーゼルカーの運転台を備えている辺りの形状が少し判るような感じになって来た…
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↓定位置で静かに停車した…
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↓前照灯は直ぐに消える…折り返し運転ではこちらが列車の後尾となる…
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↓辺りに雪が積もり始めた中で、車内清掃等が行われ、列車はまた長い道程を往くことになる…
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9月30日の夜遅くに概ね同じ位置で撮った画と比べて頂くと「積雪が始まって趣が少し変わった」という様子が判り易いかもしれない…

既に「夜の暗さ」という中、列車は乗客を乗せて南下を始める訳である…

稚内駅のエンドレール…:夕刻…(2019.11.08)

夕刻の特急列車で南下しようと、稚内駅に足を運んだ…

↓或いは「酷く“らしい”」という感の稚内駅の風情かもしれない…
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↑冷えた空気の中に静かに佇み、硝子張りな部分から灯りが漏れる…という感じだ…辺りに薄く積もり始めた雪の上に、行き交った人達の足跡も少ない…

早朝の状況と比べると「雪が断続した一日」という状況を察して頂き易いかもしれない…
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11月前半で確り「らしい」感じに寒くなって、雪である…本当に「こういう季節」が始まった…

稚内港北防波堤ドーム:雪交じりな夕刻…(2019.11.08)

稚内駅へ足を運んで列車に乗る前…少しだけ回り道を…

↓一日を通じて降雪が断続していたので、「積雪初期」という風情になっている…
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雪が積もり始める以前、前日早朝の様子と比べると「変化」が判る…

振り返れば、夏や初秋は少し暑いような感であったのだが…11月前半で確り「らしい」感じに寒くなって、雪である…本当に「こういう季節」が始まった…

旭川到着…雪…(2019.11.08)

夕方に稚内駅を出る列車で南下…途中の車中では、時間の相当なパーセンテージを居眠りに費やしてしまっていた。この時季、発車を待つ段階で既に暗く、旭川駅の少し北、車輛基地になっている辺りを過ぎて漸く「街の…灯り…」という雰囲気が暗い車窓の、映り込む自身の姿を含む車内の様子の向こうに見え隠れするようになるのだが、稚内駅から直ぐの南稚内駅の少し先からは「駅以外は真っ暗に見える場所が殆ど??」という様相なのだ…居眠りしていて「何時の間にか美深?あれ?発車した?名寄が近い?」という位になれば、何やら「非常に速い??」という気分になるというものだ…

稚内駅から札幌駅へ向かう<宗谷>は、士別駅で北上する<サロベツ>と行違う。「単線区間」であるが故、<サロベツ>が少し遅れると、士別駅で待機停車が発生するので<宗谷>も少々遅れる。今般もその状況が発生していたが…数分の延着で、然程気にもならない…

↓駅から街への出口に佇んだ…
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↑「雪…だ…」と口を突いた…

稚内駅周辺も雪が断続する状況が続いていた。早朝には未だ積雪は然程でもなかったが、夕刻には「少し白く覆われて…」という按配だった。そして、暗い車窓を何気なく視ていた範囲で言えば、「雪が降っている?」という感じの場所が多かったかもしれない…

↓「雪…」と思いながらぼんやりしてしまったが、脇から傘を手にした人が現れて、スタスタと街の側へ進んで行った…
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↓自身でも少し進み、駅の側を振り返った…
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↑「降雪に霞む」とも「雪の中に浮かび上がるかのように」とも言い得る感じがした…

↓厳冬期のような低温には未だ至っていないので、やや粒が大き目で湿った雪が降り頻っていた…
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いよいよ「こういう季節…」というような按配だ…