↓一寸目立つ木が丘陵の畑の中に…
<親子の木>と「付かず離れず」というような位置で、少し孤立しているかのように見える…
ここにも「貸切タクシーでのドライブ」の道中に立寄り、<親子の木>と同時に眺めた…
↓この画の右側、画からはみ出す辺りに<親子の木>が在る…
タクシーの運転手氏によれば…特段に定まった愛称が在るのでもないのだが…一部に「夫婦と多少距離感が在る姑?」と冗談のタネにされているらしく、一部に<姑の木>とも呼ばれるらしい…
呼称はどうでも構わないが…非常に存在感が強い感じだ…
<親子の木>…(2019.11.09)
↓丘陵の畑が雪に覆われてしまっていて、その向こうに木々が視える…
↑2本の大き目な木の間に少し小さ目な木が在るので「両親と子」に見立てて<親子の木>という愛称が冠せられている…
↓明るい感じな空に大き目な雲が漂い、半ば緞帳のようになってはいるが、それが小さな綻びを見せているように光が一部に透けている…何となく面白い様子だ…
この<親子の木>は<セブンスターの木>から少し廻り込んだ辺りで、「貸切タクシーでのドライブ」の道中に立寄った…
ここにも7月に立ち寄っているが、作物が植えられて緑の畑であった夏季と、雪が被り始めている様子とでは趣が大きく異なる…
↑2本の大き目な木の間に少し小さ目な木が在るので「両親と子」に見立てて<親子の木>という愛称が冠せられている…
↓明るい感じな空に大き目な雲が漂い、半ば緞帳のようになってはいるが、それが小さな綻びを見せているように光が一部に透けている…何となく面白い様子だ…
この<親子の木>は<セブンスターの木>から少し廻り込んだ辺りで、「貸切タクシーでのドライブ」の道中に立寄った…
ここにも7月に立ち寄っているが、作物が植えられて緑の畑であった夏季と、雪が被り始めている様子とでは趣が大きく異なる…
看板?!?(2019.11.09)
<セブンスターの木>…(2019.11.09)
美瑛の丘陵に点在する木…古くは土地の境界の目印という意味合いで植えていたり、夏季に農地で作業中に休憩を取る木陰を確保しようとして植えたりと色々な事情で登場したモノらしいが…「画になる風景」ということになって行った中、テレビコマーシャルや商品パッケージや広告ポスターに写真が使われるようになって行き、それに関連した愛称が冠せられて定着する場所も現れた。そしてそういう「愛称が冠せられた場所」の一部は、周辺に駐車場が整備されるというようなことも行われている…
何度か美瑛を訪ね、そういう場所にも一部親しんでいる…記憶に残る場所も幾つか在るのだが…参加しようとしている<美遊バス>(view bus)の集合時間から数時間も早く美瑛駅に到着し、観光案内所のコインロッカーに嵩張るモノを預けて身軽になった中、非常に天候も好かったので、そうした「記憶に残る場所」へ立寄ってみようと考えた…
↓やって来たのは、煙草の広告に因む命名という<セブンスターの木>である…
ここは美瑛駅から歩くとやや遠い…が…美瑛駅前に待機中のタクシーの運転手氏に訪ねると「1時間からの“貸切”」という営業が在って、定額で時間一杯走り回って、写真でも撮る間は待っていてくれるというサービス内容なのだという。こういう“観光タクシー”も、身軽な旅では悪くない…道路状況がどうであろうと「地元の慣れているプロ」が車を動かし、何かの場所や道順にも通暁しているドライバーということにもなる…如何にも「地元のおっちゃん」という感で話し好きな感じがした運転手氏がハンドルを握る車で、1時間程のドライブを愉しんだ…そんな中で立寄った最初の地点が<セブンスターの木>だ…
↓道路面の積雪が、少し高くなった太陽の光を受けて融けてしまい、路面が水面のようになり、<セブンスターの木>が足元にも映り込む感じになっていた…
↓明るい空と積雪とが輝く中、この木は凄く大きな存在感を示す…
↑大き目な木とは言い得るが、巨木という程でもないのだが…
↓久し振りにこの<セブンスターの木>に出会った…
7月にも立ち寄ったが、夏と冬とでは趣がかなり異なる…
何度か美瑛を訪ね、そういう場所にも一部親しんでいる…記憶に残る場所も幾つか在るのだが…参加しようとしている<美遊バス>(view bus)の集合時間から数時間も早く美瑛駅に到着し、観光案内所のコインロッカーに嵩張るモノを預けて身軽になった中、非常に天候も好かったので、そうした「記憶に残る場所」へ立寄ってみようと考えた…
↓やって来たのは、煙草の広告に因む命名という<セブンスターの木>である…
ここは美瑛駅から歩くとやや遠い…が…美瑛駅前に待機中のタクシーの運転手氏に訪ねると「1時間からの“貸切”」という営業が在って、定額で時間一杯走り回って、写真でも撮る間は待っていてくれるというサービス内容なのだという。こういう“観光タクシー”も、身軽な旅では悪くない…道路状況がどうであろうと「地元の慣れているプロ」が車を動かし、何かの場所や道順にも通暁しているドライバーということにもなる…如何にも「地元のおっちゃん」という感で話し好きな感じがした運転手氏がハンドルを握る車で、1時間程のドライブを愉しんだ…そんな中で立寄った最初の地点が<セブンスターの木>だ…
↓道路面の積雪が、少し高くなった太陽の光を受けて融けてしまい、路面が水面のようになり、<セブンスターの木>が足元にも映り込む感じになっていた…
↓明るい空と積雪とが輝く中、この木は凄く大きな存在感を示す…
↑大き目な木とは言い得るが、巨木という程でもないのだが…
↓久し振りにこの<セブンスターの木>に出会った…
7月にも立ち寄ったが、夏と冬とでは趣がかなり異なる…
白髭の滝…美瑛川…(2019.11.09)
1人でも手軽に参加可能な、<美遊バス>(view bus)と名付けられた<美瑛町観光協会>のツアーに参加…
バスが温泉郷のホテル駐車場辺りに停車し、「あの橋の右側が“白髭の滝”で、左側が“美瑛川”の青い流れ」と聞き、そちらへ歩んでみた…
↓落差が30m位で、約40mの幅に細い滝が複数…なるほど「白い髭」のように見える滝だが…雪で白くなっている部分が拡がり、水の色が際立つ感じだ…
↓辺りの温泉の中に含まれる成分中、アルミニウム分が混じっていて、何やらそれの故に青系の発色が見受けられるらしい…かの<青い池>も同じ仕組みらしいが…
↑滝を暫し眺め入ってしまった…
↓そして美瑛川…「白と蒼と」という感じだ…
「敢えてモノクロ」という中、“蒼”は画の中にハッキリ“蒼”というようには出ないのだが…“白”との対比が際立つ感じだ。<X100F>、更に<X-Pro2>を手にして、写真を撮る場面では、高い確率でカラーとモノクロを切り替えながら撮っている…
今般は、思い付いて美瑛に出掛けて好かった…天候条件等が、色々な意味合いで絶好であったのだ!!
バスが温泉郷のホテル駐車場辺りに停車し、「あの橋の右側が“白髭の滝”で、左側が“美瑛川”の青い流れ」と聞き、そちらへ歩んでみた…
↓落差が30m位で、約40mの幅に細い滝が複数…なるほど「白い髭」のように見える滝だが…雪で白くなっている部分が拡がり、水の色が際立つ感じだ…
↓辺りの温泉の中に含まれる成分中、アルミニウム分が混じっていて、何やらそれの故に青系の発色が見受けられるらしい…かの<青い池>も同じ仕組みらしいが…
↑滝を暫し眺め入ってしまった…
↓そして美瑛川…「白と蒼と」という感じだ…
「敢えてモノクロ」という中、“蒼”は画の中にハッキリ“蒼”というようには出ないのだが…“白”との対比が際立つ感じだ。<X100F>、更に<X-Pro2>を手にして、写真を撮る場面では、高い確率でカラーとモノクロを切り替えながら撮っている…
今般は、思い付いて美瑛に出掛けて好かった…天候条件等が、色々な意味合いで絶好であったのだ!!
暗い早朝の街路樹…:札幌(2019.11.11)
所用のために至った札幌…“居候所”―巷では“実家”とも呼ぶ…―に泊めて頂き、移動でやや草臥れて早寝して早起きした…
↓玄関前で辺りの通を何気なく視た…
↑かなりの割合の葉が落ちてしまった街路樹…或いは「未だ葉が残っている」という点を強調すべきか?吹き抜けている風に枝と葉が揺らいでいる…
190万人を超える人口を擁する札幌市は1,121平方キロメートルに及ぶ面積に10の区が在る。“区”を擁する全国各地の政令指定都市の中、静岡市や浜松市は札幌市より広いが、全国の市という791の中で札幌市は16番目に広いそうだ…
この「広い」札幌では、「雪が降った」と報じられている同じ時に「そうか?ここは降っていない…」というのも珍しくはない。滞在した辺りがその「降った?ここは降っていない…」に該当したそうだ。今季、未だ辺りが雪で白くなるという状態は発生していないという…
↓何か「晩秋と初冬との境界」という感じだ…
方々で雪が降った昨今…今朝の気象情報では、また気温が少し上昇し、更に数日でまた気温が下降するらしい…季節は移ろう…
↓玄関前で辺りの通を何気なく視た…
↑かなりの割合の葉が落ちてしまった街路樹…或いは「未だ葉が残っている」という点を強調すべきか?吹き抜けている風に枝と葉が揺らいでいる…
190万人を超える人口を擁する札幌市は1,121平方キロメートルに及ぶ面積に10の区が在る。“区”を擁する全国各地の政令指定都市の中、静岡市や浜松市は札幌市より広いが、全国の市という791の中で札幌市は16番目に広いそうだ…
この「広い」札幌では、「雪が降った」と報じられている同じ時に「そうか?ここは降っていない…」というのも珍しくはない。滞在した辺りがその「降った?ここは降っていない…」に該当したそうだ。今季、未だ辺りが雪で白くなるという状態は発生していないという…
↓何か「晩秋と初冬との境界」という感じだ…
方々で雪が降った昨今…今朝の気象情報では、また気温が少し上昇し、更に数日でまた気温が下降するらしい…季節は移ろう…
<X-Pro2>+<XF35㎜F2>…(2019.11.09)
↓美瑛の宿を発つ前に、何となく撮った…
↑素晴らしい性能の頼もしいカメラだが、こうして視ると画になる…
所用で出掛ける時期が11月となっていて、不意に「或いは?」と思った。「雪の降り始め」という時季に相当するかもしれない。そうなれば…「紅葉が多少残る中に雪が被って…」という状況も在る。そんな中で美瑛を思い出した。そして観光協会のツアーに参加することにして、美瑛駅近くの宿も空いていたので一寸滞在してみることにした訳だ。
↓この画は<X100F>で撮っている…<X-Pro2>と計2台を持参したことになる…
<X-Pro2>に関しては、<XF35㎜F2>を装着―画の状態―で持ち出し、「少し広めな画」と思えば<X100F>を、その他はこの<X-Pro2>というように使った。一部、交換レンズの<XF10-24㎜F4>も使ったが、今回は「白髭の滝」等の一部に留まった…
結局「持っていて嬉しくなる」という風情の道具は好い…
これからもこの<X-Pro2>は、私と共に色々な場所へ出掛けることになるのであろう…
↑素晴らしい性能の頼もしいカメラだが、こうして視ると画になる…
所用で出掛ける時期が11月となっていて、不意に「或いは?」と思った。「雪の降り始め」という時季に相当するかもしれない。そうなれば…「紅葉が多少残る中に雪が被って…」という状況も在る。そんな中で美瑛を思い出した。そして観光協会のツアーに参加することにして、美瑛駅近くの宿も空いていたので一寸滞在してみることにした訳だ。
↓この画は<X100F>で撮っている…<X-Pro2>と計2台を持参したことになる…
<X-Pro2>に関しては、<XF35㎜F2>を装着―画の状態―で持ち出し、「少し広めな画」と思えば<X100F>を、その他はこの<X-Pro2>というように使った。一部、交換レンズの<XF10-24㎜F4>も使ったが、今回は「白髭の滝」等の一部に留まった…
結局「持っていて嬉しくなる」という風情の道具は好い…
これからもこの<X-Pro2>は、私と共に色々な場所へ出掛けることになるのであろう…
美瑛駅…(2019.11.09)
クルーゼンシュテルンの胸像(2019.10.24)
↓この胸像をこうして眺めるのも、少し久し振りだった…
↓サハリンスカヤ通に沿って、幾つも緑地が整備されている。その一つに、このクルーゼンシュテルンの胸像が据えられている…
クルーゼンシュテルンは、1803年から1806年の期間で、ロシアとしては初めて記録に残る世界周航を達成している。そして、その際に通過した日本海に関して"MER DU JAPON" と記録し、諸国に“日本海”の名を紹介した人物と考えられる…
彼はロシアが日本へ派遣した使節であったレザノフが乗っていた船の指揮を執っていた。レザノフは、長崎での幕府との交渉が巧く行かなかった後、カムチャッカへ向かっているようだが…その途中に日本海を北上して稚内辺りを通り過ぎているようだ…
そういう意味で、もう少し日本国内での知名度が向上しても善いのかもしれない。そう思いながら、こうしてユジノサハリンスクに在るクルーゼンシュテルンの像を御紹介している…
↓サハリンスカヤ通に沿って、幾つも緑地が整備されている。その一つに、このクルーゼンシュテルンの胸像が据えられている…
クルーゼンシュテルンは、1803年から1806年の期間で、ロシアとしては初めて記録に残る世界周航を達成している。そして、その際に通過した日本海に関して"MER DU JAPON" と記録し、諸国に“日本海”の名を紹介した人物と考えられる…
彼はロシアが日本へ派遣した使節であったレザノフが乗っていた船の指揮を執っていた。レザノフは、長崎での幕府との交渉が巧く行かなかった後、カムチャッカへ向かっているようだが…その途中に日本海を北上して稚内辺りを通り過ぎているようだ…
そういう意味で、もう少し日本国内での知名度が向上しても善いのかもしれない。そう思いながら、こうしてユジノサハリンスクに在るクルーゼンシュテルンの像を御紹介している…