「備忘録」…(2019.11.27)

このブログは2016年4月に「モノクロ写真を主体に纏めている場」として、「撮影地毎にカテゴリを設定してモノクロ写真を掲出した記事を公開」ということに、加えて「撮って直ぐという場合も、少し前の“好いな…”というモノも混在」とことで現在まで続けている。そうやって綴って来た記事の総本数が、何時の間にか3000本を大きく超えていた…

当初は<P7700>でモノクロの画を撮って愉しんだが、そのうちに<X100F>や<X-Pro2>を入手し、“フィルムシミュレーション”の御蔭でモノクロの画を撮ることが益々愉しくなり、このブログの記事もそれに伴って増えたという事情も生じていると思う。

ブログのカテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本として「掲載写真を撮った都府県」のモノを各々に設け、「北海道」だけは北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにした。後から「ロシアの連邦構成体」(※「○○州」、「○○地方」というようなモノ)を2つ―「サハリン州」と「沿海地方」―加えた…

各カテゴリを見渡して、殊に記事本数が多いモノ…「3桁以上」という基準で挙げてみると…

「サハリン州」=1329、「沿海地方」=213、「稚内」=716、「旭川」=119、「札幌」=212、「大阪府」=141

これらに次いで多いモノは…

「兵庫県」=93、「奈良県」=84、「京都府」=79、「その他の北海道内」=74、「美瑛」=52、「鹿児島県」=45

というような感じだ。

「サハリン州」(=1329)と「稚内」(=716)とだけで2000本を超える。かなりの突出だが、これは「地元」または「地元同然に滞在する時間が長かった」という事由によるものだ。そして「札幌」は、自身にとっては「地元に準じるような地域」ということになり、立寄って滞在という機会も多めで、その滞在時間もやや長めになることが在る…

「その他の北海道内」(=74)に関しては「様々な場所」で撮った写真を何となく集めているので、少し本数が多めになっているということなのだが、他のここに挙げたカテゴリに関しては「ブログで取り上げている写真を撮った近年で、頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということであるか、「訪ねた中で相当な写真を撮っている」ということになる訳だ。

「沿海地方」は、専ら「ウラジオストクを訪ねた経過」の中で撮っている画を使った記事だ…

↓大きな橋梁も撮れば…
05-11-2018 Vladivostok vol02 (44)

↓カフェの飲物も撮る…
04-11-2018 Vladivostok vol01 (2)

「旭川」は、何かと用事で出掛ける他、札幌やそれ以外の地域へ出掛ける途中に寄って、「勝手知った(つもりになっている)他所」と称して随分と写真を撮る…

↓とりあえず旭川駅で写真を撮るというのが多い…
11-11-2019 Asahikawa vol02 (8)

↓そして旭橋もお気に入りだ…
09-11-2019 Asahikawa in morning (4)

「大阪府」だが、これは「関西以西へ…」という旅をする際に立寄る、通り過ぎる、滞在すると、その時々に様々な形で「大阪に在る…」ということになって写真を撮っているのだ…

↓通天閣が視える風景が殊に気に入っているのだが…かなり色々なモノを様々に撮っている…
07-06-2019 Osaka (50)

「兵庫県」は神戸に在った経過が多い…近年は「神戸空港と新千歳空港とを結ぶ便を利用」という場合も幾分在るからだ…

↓神戸の様々な様子を撮っているが…
Kobe on 23-02-2018 (4)

↓淡路島に至るまで、県内各所にも立寄っている…
Goshiki on Awaji Island on 23-02-2018 (9)

「奈良県」は、最近「好感度上昇」という感じだ…県内の方々を動き回っている…

↓このJR奈良駅辺りの眺めが酷く気に入り、加えて適当に静かで居心地が好く、方々を巡る交通も便利なので奈良が気に入ったということなのだが…
02-04-2019 Nara (13)

↓この<又兵衛桜>のような美しい自然や…
02-04-2019 Uda, Nara pref (2)

↓由緒ある<大神神社>のような古いモノが多い地域である…訪ねる価値は高いと考えている。
24-02-2019 Omiwa-Jinjya Shrine (3)

「京都府」に関しては、何かの折に京都に立寄っている例が存外に在るということだ…

↓この桜の時季の東寺というように、「折々に画になるモノ」が溢れている場所だと思う…
03-04-2019 Kyoto (98)

「鹿児島県」については、近年に旅をした経過を通じて「屈指の気に入っている訪問先」として挙げてみたい感の場所だ…

↓鹿児島は桜島を望む街で景色が好い…
27-11-2018 Kagoshima vol02 (19)

↓鹿児島の街は路面電車で巡るというのが好い…
27-11-2018 Kgaoshima vol03 (35)

↓この霧島神宮のように、県内には色々と興味深い場所も多く在る…
27-11-2018 Kashima-Jingu vol02 (9)

「美瑛」に関しては、「写真を撮って愉しむ目的」という意味では、訪ねた回数は限定的であるものの、「最も積極的に活動している」という感の場所だ…

↓つい最近も、この<青い池>を訪ねてみたばかりだった…
09-11-2019 at Biei vol02 (37)

「備忘録」ということで、このブログでの記事本数(=掲載写真の数)が多いカテゴリを挙げて振り返ってみた。様々な写真の在る記事は、左側の「カテゴリ」の気になる場所の地名をクリックすれば出て来るようになっているのだが…

これからも「何処かを訪ねたから写真を撮る」なのか「写真を撮りたいので何処かを訪ねる」なのか判然としないが、色々な画を取り上げて、このブログを綴り続けたいというように思う…

木道…原野…:<サロベツ湿原センター>周辺(2019.11.23)

↓草はすっかり枯れている中…散策のために設置された木道が見える…<サロベツ湿原センター>の傍だ…
23-11-2019 (77)
↑木道に関してはメンテナンス作業が始まっているということで、「立入は御遠慮下さい」ということだったので、入口の辺りで眺めたに留まった…

↓木道が設置されていない辺りを眺めた…「午後の光線」という感じが一寸好い…
23-11-2019 (80)
↑原野を渡る風が、背の高い枯れた草を揺さぶる音ばかりが聞こえるような感だった…

日本国内の本州方面辺りから来る方は、こうした広漠とした景観に感心するらしいが…思い出したのは、何時の間にか少し長く年月を経たが、サハリンの方をここへ御案内した時のことだった…

ここに到着して、これをサハリンの方に御覧頂けば…「ここ…“観光地”ということになる訳…ですか??こういう感じの場所…ロシアはこういうような場所ばかりなのですが?」ということだった。

この場所は、日本国内で想起される「日本の山河」というような風情とは「明らかに異質」であるように思える…

時には…こういう広漠とした風景を眺めてみるのも悪くないと思う…

オジロワシ(剥製)…:<サロベツ湿原センター>(2019.11.23)

↓少し迫力が在る貌だ…
23-11-2019 (91)
↑如何にも「猛禽類」という感だ…

↓<サロベツ湿原センター>に展示されているオジロワシの剥製だ…
23-11-2019 (85)
↑翼を広げると、その幅が180㎝程度になり、身体は80㎝程度だ…個体差で、もっと大きい感じのモノも見受けられるらしいが…

↓河川湖沼、或いは海で魚を獲って食べる鳥であるという…更に鳥や動物の屍骸を突くということもする…
23-11-2019 (83)

基本的に「渡り鳥」であるようだが、余り動かない例も在るらしい…実際、宗谷岬周辺で何度か見掛けたような気もする…サロベツ原野にも見受けられる訳だ…

このオジロワシの剥製…少々大きく、一寸見応えが在る…

稚内港中央埠頭を望む…(2019.11.26)

「海上荒天により欠航」ということでもない限り、中央埠頭では毎日のように利尻島や礼文島との間を往来するフェリーが見受けられる…(欠航した日は、埠頭に繋留されている様子が視えるが…)

↓今朝も、現在の時季では日出前になる時間帯から、出航準備にいそしむフェリーの様子が中央埠頭に視える…
26-11-2019 morning (12)

↓空の様子や辺りの灯りが海面に揺らぐ…そういう感じが少し面白い…
26-11-2019 morning (14)

「極々短い散策」でこうした様子が眺められるのは好い…気に入っている様子を少し眺め、低温なので直ぐに引揚げたのだったが…

中央埠頭側から望む稚内港北防波堤ドーム…(2019.11.26)

早朝に「空が明るい」という場合…最近は「中央埠頭に寄った辺りに足を運んで景色を…」というのが少し気に入っている…

↓滑らかな海面に、明るめな空に流れる雲の感じが映り込んでいる…
26-11-2019 morning (6)

↓何となく「水上に雲?」という具合にも視える…
26-11-2019 morning (10)

「極々短い散策」というような範囲で、カメラを抱えて出て撮りたくなる程度の美しい風景に出くわす…非常に好いことだ!