↓美しい建物だと思う…
↑雪が降り頻った中で戸外に出て、この辺りに至る頃には天候が好転し、朝の光にこの建物が浮かび上がるような感だった…
↓ロシア正教の教会だ…「らしい」という感じの形状だと思う…
未だ「箱館」という字で地名を綴っていた幕末期の1859年、所謂「開国」ということでロシア領事館が開設された際、ロシア正教の聖堂が領事館内に設けられたという。これがロシア正教の「日本国内初登場」ということになるのかもしれない。その後1861年に至って、修道司祭のニコライ(カサートキン)(1836-1912)がやって来る。
↓ニコライは永く日本に留まってロシア正教の布教を続けることになる。その功績が顕彰されているのだが、この函館の<函館ハリストス正教会>にもモニュメントが据えられている。
↓このロシア正教の教会というモノは、何となく「雪が酷く似合う」のかもしれない…
9月にも立ち寄った経過が在ったのだが、あの時は夜だった。だから「冬の朝の光」に浮かぶ様が鮮烈に思えたのだった。
<すずらん>:785系電車:札幌駅(2019.12.26)
<A1202>:幌南小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.12.30)
新さっぽろ駅:5番出口:早朝…(2019.12.28)
朝から戸外に出て…何となく地下鉄の駅に至った…
JRの新札幌駅の高架になった場所からエスカレータで下りた直ぐ下に、地下鉄の新さっぽろ駅の5番出口が在る…
↓硝子越しに外から覗くとこういう具合に見える。
↑奥が出入口だ…
↓出入口から中へ…
↑乗車券を売っている場所等が在る、駅の構内に至る長い階段が在る。
↓階段の両脇に各々が上り用、下り用のエスカレータも据えられている…
地下鉄の新さっぽろ駅が開業してから、色々なモノが登場して、地下の通路等は煩雑化して行ったのだったが…この5番出口辺りは余り様子が変わらず、「とりあえず地下鉄を利用…」とこの辺りに着けばここを目指し、地下鉄で新さっぽろ駅に着いた際も、ここから地上に出ようとすることが多い…
個人的には「懐かしい感じがする」という光景だ…
JRの新札幌駅の高架になった場所からエスカレータで下りた直ぐ下に、地下鉄の新さっぽろ駅の5番出口が在る…
↓硝子越しに外から覗くとこういう具合に見える。
↑奥が出入口だ…
↓出入口から中へ…
↑乗車券を売っている場所等が在る、駅の構内に至る長い階段が在る。
↓階段の両脇に各々が上り用、下り用のエスカレータも据えられている…
地下鉄の新さっぽろ駅が開業してから、色々なモノが登場して、地下の通路等は煩雑化して行ったのだったが…この5番出口辺りは余り様子が変わらず、「とりあえず地下鉄を利用…」とこの辺りに着けばここを目指し、地下鉄で新さっぽろ駅に着いた際も、ここから地上に出ようとすることが多い…
個人的には「懐かしい感じがする」という光景だ…
カトリック元町教会:函館(2019.12.24)
函館に滞在し、雪が降り頻る朝に戸外へ出た…路面電車を利用して動き回る中、天候は好転した…
↓多少、凍っているような箇所も散見した中で元町エリアを歩き廻った…そして出くわした光景である…
↑「ヨーロッパの或る国の、或る街で…」と嘘を言っても…信じられてしまいそうな気がする…
9月にも辺りを歩いた経過は在るのだが、あの時は「夏の終わりの夜」だったので、「冬の朝」である今般とは趣が異なる…
こういう具合に「季節を変えて同じ場所を視る」というのも面白い…
↓多少、凍っているような箇所も散見した中で元町エリアを歩き廻った…そして出くわした光景である…
↑「ヨーロッパの或る国の、或る街で…」と嘘を言っても…信じられてしまいそうな気がする…
9月にも辺りを歩いた経過は在るのだが、あの時は「夏の終わりの夜」だったので、「冬の朝」である今般とは趣が異なる…
こういう具合に「季節を変えて同じ場所を視る」というのも面白い…
<SNOW MIKU 2020>=<雪ミク電車>:幌南小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.12.28)
路面電車の沿線を動き回っていて、雪が交じり、その雪が「降り頻る…」という按配になったので、「指定休憩所」と呼び習わしている場所―ネットカフェ…―に入って一息入れた…
そういうことをしてから再度戸外へ出ると、天候は好転していた!
↓すすきの停留所から乗車した路面電車…幌南小学校前停留所で下車した後、交差点の辺りで信号停車した…降雪の後の晴天…何か降り注ぐ冬の陽光が一際眩しいというような感じになると思う…
↑華やかなラッピングが施されているが…これが冬になると現れる<雪ミク電車>だ…今シーズンのモノは<SNOW MIKU 2020>と名付けられている…
実は過日走る様子を視ていたが、今回は乗車する機会が設けられた。
「ミク」というのは、札幌で活動するソフトウェア会社のキャラクターとのことだ。2010-11シーズンの<SNOW MIKU 2011>として初めてラッピングの路面電車が登場し、以降は毎シーズンこの<雪ミク電車>というモノが登場している…今シーズンは「10回目」ということになるようだ…
↓電車が動き始めた…
何やら「次は〇〇」と停留所を乗客に伝えるような車内放送について、「ミク」というキャラクターの声を演じる声優の声になっているのだという。が…特段に「妙なアニメ調の声」というのでもなく、普通に女性の声で聴き易い…そして車内は何となく混んでいたので中の画は撮っていないが、「歴代の<雪ミク電車>」の写真が入った広告風掲出物が貼られている等、一寸愉しい感じもする…
↓カーブに進入し<SNOW MIKU 2020>=<雪ミク電車>は去って行った…
この<雪ミク電車>を視ると、「とりあえず札幌では路面電車が愛されている…」という感じがする…
そういうことをしてから再度戸外へ出ると、天候は好転していた!
↓すすきの停留所から乗車した路面電車…幌南小学校前停留所で下車した後、交差点の辺りで信号停車した…降雪の後の晴天…何か降り注ぐ冬の陽光が一際眩しいというような感じになると思う…
↑華やかなラッピングが施されているが…これが冬になると現れる<雪ミク電車>だ…今シーズンのモノは<SNOW MIKU 2020>と名付けられている…
実は過日走る様子を視ていたが、今回は乗車する機会が設けられた。
「ミク」というのは、札幌で活動するソフトウェア会社のキャラクターとのことだ。2010-11シーズンの<SNOW MIKU 2011>として初めてラッピングの路面電車が登場し、以降は毎シーズンこの<雪ミク電車>というモノが登場している…今シーズンは「10回目」ということになるようだ…
↓電車が動き始めた…
何やら「次は〇〇」と停留所を乗客に伝えるような車内放送について、「ミク」というキャラクターの声を演じる声優の声になっているのだという。が…特段に「妙なアニメ調の声」というのでもなく、普通に女性の声で聴き易い…そして車内は何となく混んでいたので中の画は撮っていないが、「歴代の<雪ミク電車>」の写真が入った広告風掲出物が貼られている等、一寸愉しい感じもする…
↓カーブに進入し<SNOW MIKU 2020>=<雪ミク電車>は去って行った…
この<雪ミク電車>を視ると、「とりあえず札幌では路面電車が愛されている…」という感じがする…
<246>&<A1202>:西4丁目停留所付近の交差点:札幌の路面電車(2019.12.30)
函館駅:早朝…(2019.12.25)
函館から発とうとしていた日の早朝…利用していた<北海道フリーパス>で、未だ特急列車の指定席券を取ることが可能なので、一寸窓口へ行ってみようと思い付いた…
↓現在の駅舎の建物…既に見慣れたモノだが…こうやって静かな早朝に眺めると、なかなかに美しいかもしれない…
↓不意に変な凍り方をしている箇所に当たる場合も在るので、足下に注意しながら慎重に近付いた…
↓現在の“売り”は「新幹線は函館地域で北海道に上陸」ということであるのであろう。新幹線の看板が入口に掲出されている…
↓無事に用事が足りて、安心して再び戸外へ…
↑日が上る少し前なのだが…何となく「日没直後辺り?」という空気感も漂う…
2019年が残り少なくなって来ているが…この1年で函館には2回立寄った。そして想い出も多く出来た…またこの駅を利用してみたいものだ…
↓現在の駅舎の建物…既に見慣れたモノだが…こうやって静かな早朝に眺めると、なかなかに美しいかもしれない…
↓不意に変な凍り方をしている箇所に当たる場合も在るので、足下に注意しながら慎重に近付いた…
↓現在の“売り”は「新幹線は函館地域で北海道に上陸」ということであるのであろう。新幹線の看板が入口に掲出されている…
↓無事に用事が足りて、安心して再び戸外へ…
↑日が上る少し前なのだが…何となく「日没直後辺り?」という空気感も漂う…
2019年が残り少なくなって来ているが…この1年で函館には2回立寄った。そして想い出も多く出来た…またこの駅を利用してみたいものだ…
<A1203>:西4丁目停留所付近の交差点:札幌の路面電車(2019.12.27)
↓西4丁目の交差点周辺に至ってみると、折好く電車が軌道上で動いていた…
↑連接車体の<A1200形>が90度カーブに進入する様は視ていて面白い…
↓「内回り」の軌道で90度カーブに進入していたのは<A1203>だ…
↑「外回り」の西4丁目停留所に電車が停まっているのが覗く…
↓カーブに合わせて曲がっていた連接部分がまた真直ぐに戻ろうとしている…
↓<A1203>は西側へ延びる軌道に入った…
↑他方、「外回り」で停車中であったのは<248>だ…この種の古くからの車輛と、<A1200形>のような新しい車輛が同じ軌道で動き回っているというのが、路面電車を眺める面白さだと思う…
何となく出た札幌都心で、こういう様子を視るのは愉しい…
↑連接車体の<A1200形>が90度カーブに進入する様は視ていて面白い…
↓「内回り」の軌道で90度カーブに進入していたのは<A1203>だ…
↑「外回り」の西4丁目停留所に電車が停まっているのが覗く…
↓カーブに合わせて曲がっていた連接部分がまた真直ぐに戻ろうとしている…
↓<A1203>は西側へ延びる軌道に入った…
↑他方、「外回り」で停車中であったのは<248>だ…この種の古くからの車輛と、<A1200形>のような新しい車輛が同じ軌道で動き回っているというのが、路面電車を眺める面白さだと思う…
何となく出た札幌都心で、こういう様子を視るのは愉しい…
チーズトーストと珈琲…(2019.12.29)
<D51 560>:室蘭…(2019.12.25)
↓室蘭駅の近くで、こういうモノに出くわす…
↓他所で視掛けた“動態保存”の蒸気機関車のように、状態が好いように見えた…
↓所謂「デゴイチ」…「D51形蒸気機関車」である…
↑1940(昭和15)年に製造され、1974(昭和49)年まで使われていた機関車であるという…専ら北海道で動いていたモノである…
↓4軸の動輪を備えているので“D”なのである…
↑貨物列車の牽引というようなことを顧慮し、牽引力重視で設計されているのが“D”である…
↓<D51 560>の動輪だが、意外に小さい感じがした…
↑“D”に対して、旅客列車を牽引する場合の速力重視で設計されているのが3軸の動輪を備える“C”で、動輪そのものは“C”の方が大きい…
↓蒸気機関車が大活躍した時代を知る旧駅舎に並べて、今年の11月から公開された<D51 560>である…
この室蘭辺り…空知地方の石炭が岩見沢に集められ、数え切れない程に多数の石炭専用貨車を連結した貨物列車が編成され、D51のような機関車が牽引して室蘭線を走り、苫小牧を経てこの室蘭辺りに至った訳である。石炭は…多分、室蘭の製鉄所等で使われたのであろう…
実は幼少の頃、岩見沢で蒸気機関車が牽引する貨物列車を視掛けたということをぼんやりと覚えている。黒い機関車が白い蒸気を漏らしながら、煙突から煙を上げて黒い貨車が延々と連なる貨物列車を牽引していたのだったが…「黒い怪物が蠢いている!?」と驚きながら視た列車は、D51が石炭の貨車を連ねた貨物列車を牽引していた様子であったのかもしれない…
地域の歴史を伝える建物の脇で、これもまた地域の歴史を伝える<D51 560>が何時までも好い状態で保存されることを願って止まない…
↓他所で視掛けた“動態保存”の蒸気機関車のように、状態が好いように見えた…
↓所謂「デゴイチ」…「D51形蒸気機関車」である…
↑1940(昭和15)年に製造され、1974(昭和49)年まで使われていた機関車であるという…専ら北海道で動いていたモノである…
↓4軸の動輪を備えているので“D”なのである…
↑貨物列車の牽引というようなことを顧慮し、牽引力重視で設計されているのが“D”である…
↓<D51 560>の動輪だが、意外に小さい感じがした…
↑“D”に対して、旅客列車を牽引する場合の速力重視で設計されているのが3軸の動輪を備える“C”で、動輪そのものは“C”の方が大きい…
↓蒸気機関車が大活躍した時代を知る旧駅舎に並べて、今年の11月から公開された<D51 560>である…
この室蘭辺り…空知地方の石炭が岩見沢に集められ、数え切れない程に多数の石炭専用貨車を連結した貨物列車が編成され、D51のような機関車が牽引して室蘭線を走り、苫小牧を経てこの室蘭辺りに至った訳である。石炭は…多分、室蘭の製鉄所等で使われたのであろう…
実は幼少の頃、岩見沢で蒸気機関車が牽引する貨物列車を視掛けたということをぼんやりと覚えている。黒い機関車が白い蒸気を漏らしながら、煙突から煙を上げて黒い貨車が延々と連なる貨物列車を牽引していたのだったが…「黒い怪物が蠢いている!?」と驚きながら視た列車は、D51が石炭の貨車を連ねた貨物列車を牽引していた様子であったのかもしれない…
地域の歴史を伝える建物の脇で、これもまた地域の歴史を伝える<D51 560>が何時までも好い状態で保存されることを願って止まない…
<1103>:すすきの停留所:札幌の路面電車(2019.12.28)
「(札幌の)最新車輛」ということになる<1100形>に乗車する機会を設けることが叶った…電車事業所前停留所で乗車し、すすきの停留所に至った…
↓すすきの停留所で下車後に暫し眺めてしまった…<1100形>は現時点で3輛が運用中で、これは<1103>である…
↑「すすきの!!」という感がする「ニッカウヰスキーの看板」も見える…
降り頻る雪の中で動く様子も視たばかりだったので、こういう「冬の晴天」という中に在る様子は新鮮に感じられた…
↓黒系でテカテカな車体は、街並みが映り込む場合も多い…すすきの停留所で乗降が済んで動き出そうとしている場面だが、辺りの様子が車体に映り込んでいる感じが面白い…
↓暫し様子を視ていれば、<1103>は静かに「90度カーブ」への進入を図る…
↓やがて「90度カーブ」へ向かって<1103>は去って行った…
「低床」を実現している<1100形>だが、車内はやや狭いような感じがする…
↓すすきの停留所で下車後に暫し眺めてしまった…<1100形>は現時点で3輛が運用中で、これは<1103>である…
↑「すすきの!!」という感がする「ニッカウヰスキーの看板」も見える…
降り頻る雪の中で動く様子も視たばかりだったので、こういう「冬の晴天」という中に在る様子は新鮮に感じられた…
↓黒系でテカテカな車体は、街並みが映り込む場合も多い…すすきの停留所で乗降が済んで動き出そうとしている場面だが、辺りの様子が車体に映り込んでいる感じが面白い…
↓暫し様子を視ていれば、<1103>は静かに「90度カーブ」への進入を図る…
↓やがて「90度カーブ」へ向かって<1103>は去って行った…
「低床」を実現している<1100形>だが、車内はやや狭いような感じがする…
<1103>&<1102>:降り頻る雪…:東本願寺前停留所付近:札幌の路面電車(2019.12.28)
札幌都心部では、朝早くから交じり始めた雪が少々強い感じになって来た…路面電車の東本願寺前停留所辺りに在った…
↓「降り頻る」という感になった雪の中、<1103>が姿を見せた…
↑濃い色の車体は、降雪の中で意外に目立つものだ…<シリウス>と、この型に与えられた愛称のロゴも見える…
↓<1103>が進み始めた…
↓反対側からも電車が現れた…
↓同型が擦違うという様子は様になる…それも降り頻る雪の中だ…
↓左の<1103>が少し遠ざかる…同時に右の電車が少し近付く…
↓近付いている電車は<1102>だった…
この<1100形>は2018年に初登場していて、<1103>と<1102>は2019年に登場している。未だ新しい!連接方式ではない形状で低床型を実現しているという車輛だ…
↓<1102>も右側へ去って行った…
こういう雪の中、<XF35㎜F2>を装着した<X-Pro2>は問題なく使用可能で、何か「冬の札幌の路面電車」という風情溢れる画を撮ることが叶った…
↓「降り頻る」という感になった雪の中、<1103>が姿を見せた…
↑濃い色の車体は、降雪の中で意外に目立つものだ…<シリウス>と、この型に与えられた愛称のロゴも見える…
↓<1103>が進み始めた…
↓反対側からも電車が現れた…
↓同型が擦違うという様子は様になる…それも降り頻る雪の中だ…
↓左の<1103>が少し遠ざかる…同時に右の電車が少し近付く…
↓近付いている電車は<1102>だった…
この<1100形>は2018年に初登場していて、<1103>と<1102>は2019年に登場している。未だ新しい!連接方式ではない形状で低床型を実現しているという車輛だ…
↓<1102>も右側へ去って行った…
こういう雪の中、<XF35㎜F2>を装着した<X-Pro2>は問題なく使用可能で、何か「冬の札幌の路面電車」という風情溢れる画を撮ることが叶った…
“本日のコーヒー”を持ち帰りで…(2019.12.27)
札幌都心部、路面電車の軌道が視える西4丁目の交差点近くに在る商業ビルの1階にカフェが在る…
↓「“本日のコーヒー”を持ち帰りで…」と御願いして、珈琲を求めて戸外に出て、辺りの歩道に据えられた「デッキ」のようになっている場所が、通行人の邪魔にならずに悠然と珈琲を啜って過ごすのに好適なので、そこに陣取った…
↑カップを置くのに程好い、棚の様になっている箇所に積雪が在ったが…特に気にせずに「ドン!」と置いた…何も珈琲が急速に冷やされるのでもない…
“本日のコーヒー”というのは、日替わりで色々なモノをドリップしているようだが…お店の方は「今日は<スマトラ>です」と言っていた。「それ…虎のイラストが入った袋で、豆を売っていたということが在りましたよね?」と問えば、お店の方は大きく頷き「何時もありがとうございます」とのことだった。
忙しい感じの街中で、何となく悠然と珈琲を啜るというようなこと…意外に好きだ…
↓「“本日のコーヒー”を持ち帰りで…」と御願いして、珈琲を求めて戸外に出て、辺りの歩道に据えられた「デッキ」のようになっている場所が、通行人の邪魔にならずに悠然と珈琲を啜って過ごすのに好適なので、そこに陣取った…
↑カップを置くのに程好い、棚の様になっている箇所に積雪が在ったが…特に気にせずに「ドン!」と置いた…何も珈琲が急速に冷やされるのでもない…
“本日のコーヒー”というのは、日替わりで色々なモノをドリップしているようだが…お店の方は「今日は<スマトラ>です」と言っていた。「それ…虎のイラストが入った袋で、豆を売っていたということが在りましたよね?」と問えば、お店の方は大きく頷き「何時もありがとうございます」とのことだった。
忙しい感じの街中で、何となく悠然と珈琲を啜るというようなこと…意外に好きだ…
札幌駅へ…(2019.12.27)
新札幌駅で列車に乗り、札幌駅へ移動した…
列車の先頭側の入口辺りで列車を待ち、乗車してみると何となく混み合った感じで、列車が進行する“正面”が視える辺りに立っていた…
↓間も無く札幌駅へ到着の旨や、乗換列車の情報等が車内放送で案内されるようになると、札幌駅周辺で“暫時待機”の車輛が停まっているのが視える…
↓複雑に沢山のポイントが据えられた、札幌駅へ続く軌道…何となく面白い…
↑札幌駅には1番ホームから10番ホームまで在る…
↓「新札幌→札幌」の場合には左端ということになる1番ホームへの到着ということだった…そちらに向かって、ポイントを幾つか通過ぎる…
↓もう直ぐ着く…
↓何か「短いトンネル」と錯覚しそうな感じだ…
札幌駅へ列車が進入する感じ…時々視ると、一寸面白い…
列車の先頭側の入口辺りで列車を待ち、乗車してみると何となく混み合った感じで、列車が進行する“正面”が視える辺りに立っていた…
↓間も無く札幌駅へ到着の旨や、乗換列車の情報等が車内放送で案内されるようになると、札幌駅周辺で“暫時待機”の車輛が停まっているのが視える…
↓複雑に沢山のポイントが据えられた、札幌駅へ続く軌道…何となく面白い…
↑札幌駅には1番ホームから10番ホームまで在る…
↓「新札幌→札幌」の場合には左端ということになる1番ホームへの到着ということだった…そちらに向かって、ポイントを幾つか通過ぎる…
↓もう直ぐ着く…
↓何か「短いトンネル」と錯覚しそうな感じだ…
札幌駅へ列車が進入する感じ…時々視ると、一寸面白い…
<すずらん>:785系電車:東室蘭駅(2019.12.26)
室蘭から札幌方面へ…早朝の<すずらん>に乗車して移動することにした…
↓室蘭駅を発った列車が東室蘭駅に入って来る…
↑5時41分に出る列車…この時季であれば、夜遅くの列車というような雰囲気も在る…
↓「少しだけ懐かしい…」というような感も抱く車輛が現れた…
↓<SUZURAN>(すずらん)と列車愛称が入った、スズランの花のイラストマークが電光掲示で正面に見えている…
↑列車の先頭側の自由席に陣取ろうと、その辺りで待っていてホームに現れる車輛を眺めていたのだ…
この<すずらん>として運用されている車輛は785系電車だ。1990年に初登場した形式である。旭川・札幌間で活躍していて、青函トンネルを走る特急にも使用された経過が在る。現在では数が激減していて「もう直ぐ引退」という話しだ。
↓785系電車は、現在は<すずらん>での運用例が在るばかりなので、室蘭・札幌間で出くわす機会が在るだけだ…実際、既に<すずらん>の一部列車は789系電車に切替わり始めている。
↑メタリックな感じの車輛が駅の照明に浮かび上がるような感じ…なかなかに好い!
旭川・札幌間に走っていた頃、更に特急列車が快速列車として新千歳空港駅への路線に乗入れていた頃、785系電車には随分乗車したものだったが、かなり御無沙汰していた。今般、乗車する機会が得られて嬉しく思っている。
↓室蘭駅を発った列車が東室蘭駅に入って来る…
↑5時41分に出る列車…この時季であれば、夜遅くの列車というような雰囲気も在る…
↓「少しだけ懐かしい…」というような感も抱く車輛が現れた…
↓<SUZURAN>(すずらん)と列車愛称が入った、スズランの花のイラストマークが電光掲示で正面に見えている…
↑列車の先頭側の自由席に陣取ろうと、その辺りで待っていてホームに現れる車輛を眺めていたのだ…
この<すずらん>として運用されている車輛は785系電車だ。1990年に初登場した形式である。旭川・札幌間で活躍していて、青函トンネルを走る特急にも使用された経過が在る。現在では数が激減していて「もう直ぐ引退」という話しだ。
↓785系電車は、現在は<すずらん>での運用例が在るばかりなので、室蘭・札幌間で出くわす機会が在るだけだ…実際、既に<すずらん>の一部列車は789系電車に切替わり始めている。
↑メタリックな感じの車輛が駅の照明に浮かび上がるような感じ…なかなかに好い!
旭川・札幌間に走っていた頃、更に特急列車が快速列車として新千歳空港駅への路線に乗入れていた頃、785系電車には随分乗車したものだったが、かなり御無沙汰していた。今般、乗車する機会が得られて嬉しく思っている。
八幡坂:函館(2019.12.24)
「八幡坂」と聞けば、「八幡宮にでも関連?」と思ってしまうが、現場にそれらしきモノが見受けられるのでもない…
↓ここがその八幡坂だ…確かに神社が在るのでもない…
↑他方で「青函連絡船」が“記念館”となっている辺り等、海が見える…函館の有名な眺望の一つであろう…
函館には古くからの歴史を誇る八幡宮が在る。19世紀に入った頃、幕府が蝦夷地での活動を活発化し、より広い箱館奉行所の敷地を求めたため、八幡宮が在った場所を奉行所とし、八幡宮は遷座した。その遷座した場所が現在の八幡坂だ。「八幡坂」という呼称は八幡宮に関係が深かった…
因みに八幡宮は明治時代に大きな火災で焼失し、現在地の谷地頭に遷座している…(八幡宮については9月に立寄った…)
↓ここを訪れた時は晴れ間が覗き、気持ちが好い感じだった…が、津軽海峡や函館の湾を渡っている風は冷たかった…
↓ここがその八幡坂だ…確かに神社が在るのでもない…
↑他方で「青函連絡船」が“記念館”となっている辺り等、海が見える…函館の有名な眺望の一つであろう…
函館には古くからの歴史を誇る八幡宮が在る。19世紀に入った頃、幕府が蝦夷地での活動を活発化し、より広い箱館奉行所の敷地を求めたため、八幡宮が在った場所を奉行所とし、八幡宮は遷座した。その遷座した場所が現在の八幡坂だ。「八幡坂」という呼称は八幡宮に関係が深かった…
因みに八幡宮は明治時代に大きな火災で焼失し、現在地の谷地頭に遷座している…(八幡宮については9月に立寄った…)
↓ここを訪れた時は晴れ間が覗き、気持ちが好い感じだった…が、津軽海峡や函館の湾を渡っている風は冷たかった…
<スーパー北斗>:キハ281系ディーゼルカー:函館駅(2019.12.23)
↓新札幌駅で乗車した列車が函館駅に着く頃…既に陽が落ちてしまって、辺りは暗かった…
↑札幌駅・函館駅間の特急列車では御馴染みだったこのキハ281系ディーゼルカー…「そう言えば、最近は少なくなっている?」と思いながら乗車していた…
何となく好い感じだが…少し前に読んだ小説が札幌を舞台にした物語で、冒頭の方に寂しい少年が行き交う列車を眺めている場面が在る。列車が辿り着く知らない街へ行きたいというのでもなく、あの車輛に乗ってみたいと少年は思っているのだ…多分、この型の車輛のことを指しているのだろう。私の場合?列車を視れば「あの車輛に乗りたい」と「行き着く先の知らない街を訪ねたい」とが相半ばする…
因みにこの車輛…折り返し札幌へ向かう列車として運行されるようで、暫く待機になるようだった…
↑札幌駅・函館駅間の特急列車では御馴染みだったこのキハ281系ディーゼルカー…「そう言えば、最近は少なくなっている?」と思いながら乗車していた…
何となく好い感じだが…少し前に読んだ小説が札幌を舞台にした物語で、冒頭の方に寂しい少年が行き交う列車を眺めている場面が在る。列車が辿り着く知らない街へ行きたいというのでもなく、あの車輛に乗ってみたいと少年は思っているのだ…多分、この型の車輛のことを指しているのだろう。私の場合?列車を視れば「あの車輛に乗りたい」と「行き着く先の知らない街を訪ねたい」とが相半ばする…
因みにこの車輛…折り返し札幌へ向かう列車として運行されるようで、暫く待機になるようだった…
新札幌駅:特急列車が行き交う…(2019.12.23)
新札幌駅・札幌駅間の列車は、途中駅に停車しない場合には9分間程度の運行時間となる…
↓その9分間程度の運行ということになる、札幌駅へ向かう列車が姿を見せた…
↓函館駅からやって来た列車だ…キハ281系ディーゼルカーによる<スーパー北斗>である…
↓車内では「停車時間は僅かです。御降りの御客様は御支度をして御待ち下さい」という録音のアナウンスが流れている筈だが、直ぐに乗降が終わって、直ぐに札幌駅に向かって行く…
↓程無く、函館駅を目指す列車も姿を現す…
↓これもキハ281系ディーゼルカーによる<スーパー北斗>である…
新札幌駅に特急列車が発着…現在では当たり前のようになっているのだが、「随分と以前の様子」を承知しているので、個人的には「少し不思議な感じ」が何時までも拭えない…
今般、新札幌駅から<スーパー北斗>に乗車して函館駅を目指した…自身にとっては、「意外に在りそうで無い?」という展開だった…
↓その9分間程度の運行ということになる、札幌駅へ向かう列車が姿を見せた…
↓函館駅からやって来た列車だ…キハ281系ディーゼルカーによる<スーパー北斗>である…
↓車内では「停車時間は僅かです。御降りの御客様は御支度をして御待ち下さい」という録音のアナウンスが流れている筈だが、直ぐに乗降が終わって、直ぐに札幌駅に向かって行く…
↓程無く、函館駅を目指す列車も姿を現す…
↓これもキハ281系ディーゼルカーによる<スーパー北斗>である…
新札幌駅に特急列車が発着…現在では当たり前のようになっているのだが、「随分と以前の様子」を承知しているので、個人的には「少し不思議な感じ」が何時までも拭えない…
今般、新札幌駅から<スーパー北斗>に乗車して函館駅を目指した…自身にとっては、「意外に在りそうで無い?」という展開だった…
<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>…(2019.12.26)
早朝から移動して小樽駅に至り、駅舎に入っているカフェで<小樽運河通ブレンド>という珈琲を愉しんで寛いだ…
↓そんな時にこれを撮ってしまった…
↑持ち歩いている<X-Pro2>だが、現在は<XF16㎜F2.8>を装着した「画の状態」である場合が多い…
「新機材!」ということになる<XF16㎜F2.8>を入手したのは12月14日であった…未だ2週間経っていないのだが、既にかなり使っていると思う…
「新機材!」を入手した札幌で試用し、旭川でも使ってみた…稚内でも試用を続け、小樽、函館、室蘭へも持ち出している…
新しい機材であるが故に当初は「試用」としたが、何時の間にか「使用」と、更に「半ば常用」という感になっている…現在は地元を離れているが、今般の旅の写真だけでも枚数が多くなっていて、今後も増えそうだ…そういう中、少し前までの旅路では広角ズーム(XF10-24㎜F4)を半ば常時装着で色々と撮ったが、現在はその位置を<XF16㎜F2.8>(=広角単焦点)が占めてしまっている感だ…小型のレンズで、本体に装着しても軽快で、「防滴」や「耐寒」が謳われていることもあって、各地で雪や寒さの中で使っていても「雪や寒さの故に激しく機材が傷むということでもなかろう…」とドンドン持ち歩くことが出来るのだ…
ドンドン写真を撮っていて、このブログに記事として御紹介するまでに時間を要してしまう場合も最近は在るのだが…この「<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>」を抱えて色々な場所に足を運んでみたい…
一寸気に入った<小樽運河通ブレンド>という珈琲を愉しみながら、気に入ったカメラとレンズを眺めて悦に入っていたのだった…
↓そんな時にこれを撮ってしまった…
↑持ち歩いている<X-Pro2>だが、現在は<XF16㎜F2.8>を装着した「画の状態」である場合が多い…
「新機材!」ということになる<XF16㎜F2.8>を入手したのは12月14日であった…未だ2週間経っていないのだが、既にかなり使っていると思う…
「新機材!」を入手した札幌で試用し、旭川でも使ってみた…稚内でも試用を続け、小樽、函館、室蘭へも持ち出している…
新しい機材であるが故に当初は「試用」としたが、何時の間にか「使用」と、更に「半ば常用」という感になっている…現在は地元を離れているが、今般の旅の写真だけでも枚数が多くなっていて、今後も増えそうだ…そういう中、少し前までの旅路では広角ズーム(XF10-24㎜F4)を半ば常時装着で色々と撮ったが、現在はその位置を<XF16㎜F2.8>(=広角単焦点)が占めてしまっている感だ…小型のレンズで、本体に装着しても軽快で、「防滴」や「耐寒」が謳われていることもあって、各地で雪や寒さの中で使っていても「雪や寒さの故に激しく機材が傷むということでもなかろう…」とドンドン持ち歩くことが出来るのだ…
ドンドン写真を撮っていて、このブログに記事として御紹介するまでに時間を要してしまう場合も最近は在るのだが…この「<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>」を抱えて色々な場所に足を運んでみたい…
一寸気に入った<小樽運河通ブレンド>という珈琲を愉しみながら、気に入ったカメラとレンズを眺めて悦に入っていたのだった…
飛行機雲…:函館駅前(2019.12.25)
測量山:山頂からの眺望…:室蘭(2019.12.25)
過日、御一緒して歓談した方は室蘭在勤の御経験が在るということだった。室蘭に関しては訪ねて写真を撮った経過も在り、殊に白鳥大橋を眺めようとしてかなり歩いた経過は既に懐かしい…
そこで話題になったのは「測量山から望む景色が綺麗!!」ということだった。実は以前に室蘭に立寄った際、測量山も気になっていたのだが、白鳥大橋を優先したために足を踏み入れていなかった…
それが気になり…函館から札幌へ向かう途中に時間を設け、室蘭に立寄ってしまったのだ…
観光案内所に立寄り「測量山への道筋を…」と御訊ねすると…「歩いて山頂に至る」ということを想定した地図が無い…そこで係の方がネット上から地図を引っ張り出して教えてくれた…車輛での移動の目安として在る距離情報であれば2㎞という感じだ…室蘭駅から白鳥大橋の傍を歩いて往復した経過を思えば「どうということもない距離」と考えた…観光案内所の係の方は…何やら「“想定外”なことを言い出すおっちゃんが現れた…」と微妙に当惑しているように見えた…
測量山?少々「妙?」とも思える名称だが、これは1900(明治33)年に陸軍が測量の三角点を山頂に据えて以降の通称だという。「そういうようなことなのだろう…」とは想像していたが、そのとおりだった…海抜199.63mだという。
室蘭駅周辺の郵便局が在る辺りから山の側へ進むと、次第に「上り坂」という風情になり、住宅等が見受けられる辺りを抜け、「山道」という風情になる。テレビ放送関係のアンテナと見受けられるモノが据えられている山頂部まで、私の足で片道35分程度だった…雪は然程気にならなかった。凍った箇所が懸念されたが、函館で出くわした例を思えば「多少の注意…問題なし…」と思える範囲だった…
↓こういう眺望が開ける辺りまで歩けば、0度を割り込んで氷点下2℃程度であっても少々汗ばんだ…
↓散見する風力発電の風車は元気に稼働中で、少し風が強くなっているのが山頂では明確に分かった…
↓自身以外に誰も居ない…「貸切!」という状況の展望台で、気温と風とに震えを覚えざるを得なかったが…少しずつ灯りの輝きが目立つようになって来た…
↓左側に大きな船が航行する姿が見える…白鳥大橋の左だ…
↑この船は白鳥大橋を潜って、何処かの大きな工場の周辺にでも繋留するのであろう…
↓家並みの屋根や道路の一部が雪で白いが…今季は妙に雪が少ない…
↑そして灯りが益々目立つようになっている…
氷点下2℃程度で、199mの高さを吹き抜けている風に晒され、とりあえず30分間近くも様子を視ていたが…手袋着用でも手の指が動かし悪いようになって来た…流石に「限度…」と思い、足早に上がって来た道を引き返した…
「もう少し温かい時季?」とか「もう少し天候の好い日?」というようにも思ったが…こういう「時季らしい!」という中、「他に誰かが居ない…」という中で「眺望を独占!」というような調子も悪くないのかもしれない…他方…何やら「室蘭?来るとよく歩く…」という按配でもある。
そこで話題になったのは「測量山から望む景色が綺麗!!」ということだった。実は以前に室蘭に立寄った際、測量山も気になっていたのだが、白鳥大橋を優先したために足を踏み入れていなかった…
それが気になり…函館から札幌へ向かう途中に時間を設け、室蘭に立寄ってしまったのだ…
観光案内所に立寄り「測量山への道筋を…」と御訊ねすると…「歩いて山頂に至る」ということを想定した地図が無い…そこで係の方がネット上から地図を引っ張り出して教えてくれた…車輛での移動の目安として在る距離情報であれば2㎞という感じだ…室蘭駅から白鳥大橋の傍を歩いて往復した経過を思えば「どうということもない距離」と考えた…観光案内所の係の方は…何やら「“想定外”なことを言い出すおっちゃんが現れた…」と微妙に当惑しているように見えた…
測量山?少々「妙?」とも思える名称だが、これは1900(明治33)年に陸軍が測量の三角点を山頂に据えて以降の通称だという。「そういうようなことなのだろう…」とは想像していたが、そのとおりだった…海抜199.63mだという。
室蘭駅周辺の郵便局が在る辺りから山の側へ進むと、次第に「上り坂」という風情になり、住宅等が見受けられる辺りを抜け、「山道」という風情になる。テレビ放送関係のアンテナと見受けられるモノが据えられている山頂部まで、私の足で片道35分程度だった…雪は然程気にならなかった。凍った箇所が懸念されたが、函館で出くわした例を思えば「多少の注意…問題なし…」と思える範囲だった…
↓こういう眺望が開ける辺りまで歩けば、0度を割り込んで氷点下2℃程度であっても少々汗ばんだ…
↓散見する風力発電の風車は元気に稼働中で、少し風が強くなっているのが山頂では明確に分かった…
↓自身以外に誰も居ない…「貸切!」という状況の展望台で、気温と風とに震えを覚えざるを得なかったが…少しずつ灯りの輝きが目立つようになって来た…
↓左側に大きな船が航行する姿が見える…白鳥大橋の左だ…
↑この船は白鳥大橋を潜って、何処かの大きな工場の周辺にでも繋留するのであろう…
↓家並みの屋根や道路の一部が雪で白いが…今季は妙に雪が少ない…
↑そして灯りが益々目立つようになっている…
氷点下2℃程度で、199mの高さを吹き抜けている風に晒され、とりあえず30分間近くも様子を視ていたが…手袋着用でも手の指が動かし悪いようになって来た…流石に「限度…」と思い、足早に上がって来た道を引き返した…
「もう少し温かい時季?」とか「もう少し天候の好い日?」というようにも思ったが…こういう「時季らしい!」という中、「他に誰かが居ない…」という中で「眺望を独占!」というような調子も悪くないのかもしれない…他方…何やら「室蘭?来るとよく歩く…」という按配でもある。
<茶房 旧茶屋亭>:函館(2019.12.24)
「ベイエリア」と呼び習わされているようだが、函館には古い倉庫のような建物が多く残り、それを活かした店舗等が集まっていて、国内外から来訪者も地元の皆さんも多く訪れているような一画が在る。場合によって、来訪者の皆さんの「何処の言葉?」という話し声の方が目立つように感じられる場合も在る程だ…
↓その「ベイエリア」の一隅にこんな建物が在る…
↑明治時代の後半から大正時代位に流行ったらしい、和洋折衷のような、現在の目線で視ると不思議な感じもする、独特な味わいの建物だ…実際、そういう時代の商家で市の「文化財」という指定の建物であるそうだ…
「好い建物…」と眺めていたが…脇の電柱に<茶房 旧茶屋亭>と「←」が書かれた広告が貼って在る。「カフェでも在る訳か…」と思って何となく視ると…眺めていた建物がその<茶房 旧茶屋亭>だった…
多少驚いたが、朝のやや早い時間帯から精力的に動き回る結果―元町エリアを経て立待岬を訪ね、引揚げてベイエリア…路面電車の“1日乗車券”が大活躍していた…―になっていたので、カフェに入って一息入れるには好い状況だった…
↓入口近くで2階を見上げてしまった…そして中に入った…
↓入ってみれば…アンティーク調な家具が据えられた、何か素敵な「サロン」という感じだ…
↑こういう設え…国内外の様々な人達が函館で活動していた大正時代頃のような雰囲気を意図したらしい…
↓「しっとりとした苦味」という感じの珈琲が酷く美味かった!
↑好みの菓子を選んで添えて頂くようになっているが…選んでみた<芋羊羹>は「サツマイモそのもの!?」という味わいで、これが酷く好かった!「食べ過ぎるなぁ!!」と御叱りを受けかねない程度にガツガツと食べられる感じだった…甘味料を加えるのでもない、自然なサツマイモの甘味が好かった…
↓後からシャーベットも出て来る…
何か「街が発展していた時代」のムードに浸るような感じで美味い珈琲を頂いたというのは、非常に好い感じだ…
>><茶房 旧茶屋亭>のウェブサイト
↓その「ベイエリア」の一隅にこんな建物が在る…
↑明治時代の後半から大正時代位に流行ったらしい、和洋折衷のような、現在の目線で視ると不思議な感じもする、独特な味わいの建物だ…実際、そういう時代の商家で市の「文化財」という指定の建物であるそうだ…
「好い建物…」と眺めていたが…脇の電柱に<茶房 旧茶屋亭>と「←」が書かれた広告が貼って在る。「カフェでも在る訳か…」と思って何となく視ると…眺めていた建物がその<茶房 旧茶屋亭>だった…
多少驚いたが、朝のやや早い時間帯から精力的に動き回る結果―元町エリアを経て立待岬を訪ね、引揚げてベイエリア…路面電車の“1日乗車券”が大活躍していた…―になっていたので、カフェに入って一息入れるには好い状況だった…
↓入口近くで2階を見上げてしまった…そして中に入った…
↓入ってみれば…アンティーク調な家具が据えられた、何か素敵な「サロン」という感じだ…
↑こういう設え…国内外の様々な人達が函館で活動していた大正時代頃のような雰囲気を意図したらしい…
↓「しっとりとした苦味」という感じの珈琲が酷く美味かった!
↑好みの菓子を選んで添えて頂くようになっているが…選んでみた<芋羊羹>は「サツマイモそのもの!?」という味わいで、これが酷く好かった!「食べ過ぎるなぁ!!」と御叱りを受けかねない程度にガツガツと食べられる感じだった…甘味料を加えるのでもない、自然なサツマイモの甘味が好かった…
↓後からシャーベットも出て来る…
何か「街が発展していた時代」のムードに浸るような感じで美味い珈琲を頂いたというのは、非常に好い感じだ…
>><茶房 旧茶屋亭>のウェブサイト
<719>:函館駅前停留所&十字街停留所:函館の路面電車(2019.12.24)
「存外に雪が激しい…」と思いながら、宿で軽い朝食を頂いた後に戸外へ出た…
↓降雪の粒子は細かく軽い…時々吹き抜ける強風で雪が激しく宙を舞うようになる…そんな中でも電車は普通に運行されている…
↓現れた<719>は「90度カーブ」を経て函館駅前停留所に進入する…
↓停留所に停まると、反対方向に進む電車の<8007>も停車中で2輛が並んだ…
↓<719>に乗込んで、十字街停留所まで移動して下車した…車内で「1日乗車券」を確りと求めた…
↑車輛後尾に、軌道上の雪が跳ね上がって付着している様子も認められる…
十字街停留所に着いた辺りで降雪は止んでいた…が、この日は目まぐるしく雪が降る、止むを繰り返し、気温も上がらずに多少冷たい風が強い場面も在った…或いは「冬らしい…」という感であった…
↓降雪の粒子は細かく軽い…時々吹き抜ける強風で雪が激しく宙を舞うようになる…そんな中でも電車は普通に運行されている…
↓現れた<719>は「90度カーブ」を経て函館駅前停留所に進入する…
↓停留所に停まると、反対方向に進む電車の<8007>も停車中で2輛が並んだ…
↓<719>に乗込んで、十字街停留所まで移動して下車した…車内で「1日乗車券」を確りと求めた…
↑車輛後尾に、軌道上の雪が跳ね上がって付着している様子も認められる…
十字街停留所に着いた辺りで降雪は止んでいた…が、この日は目まぐるしく雪が降る、止むを繰り返し、気温も上がらずに多少冷たい風が強い場面も在った…或いは「冬らしい…」という感であった…
<720>:函館駅前停留所:函館の路面電車(2019.12.23)
津軽海峡を望む…:函館・立待岬(2019.12.24)
函館の街中から視れば南西側ということになろうが…函館山から周囲を視回す場合は南東側ということになる辺り…「立待岬」(たちまちみさき)という場所が在る…
↓立待岬からはこんな景色が視られる…
↑津軽海峡に少し飛び出したような場所…丘陵のような感じで、海峡に視界が開ける場所だ…今日は雲がやや多く、雲の隙間から光が放たれて海面が輝いていた感だった…
函館に留まり、「そう言えば立寄っていない?」というような辺りを漫然と巡るか、何となく長閑に過ごそうかと思い付いたが…宿で軽い朝食を頂き、戸外へ出てみれば少し激しい雪で気温は氷点下4℃程度だった…そんな状態な中で路面電車の“1日乗車券”を入手して街を動き回り始めると、晴れ間と降雪と曇天とが目まぐるしく入れ替わり、時々風が強くなるという状況だった。昨日も「極少ない積雪な中、路面の一部に確りと凍り付いた箇所が散見」という感であったが、今日はそういう箇所が薄い積雪で覆われ、更に状況は好くなかったかもしれない…
運行系統2番の路面電車の起点・終点となっている谷地頭停留所に至った頃は晴れていた。そこから立待岬へ歩く…1㎞程度ということだった。坂道を歩くのだが…一部が凍って歩き悪かった…そして道路は「冬季は車輛進入禁止」となってしまっているのだ…逆に言えば、車輛の通行を気にせず、歩き易いように歩くことが可能なので好いが…
↓津軽海峡を渡る風は多少冷たく、断続的に強めになった…他方で雲と光、加えて海面や辺りの岩礁とが創る情景は美しかった…
↓少し西側に眼を転じると、趣が変わる…
↓或いは、「立待岬で望んだ冬の津軽海峡」というのは、忘れ難い光景ともなった…
↓正面に津軽海峡を眺めた場合…背中側が函館の街になる…
冷たい風に晒されてかなり冷えた…谷地頭停留所の辺りに引揚げて、少し別な方向に進むと<谷地頭温泉>というモノが在る。早朝から夜まで営業している場所で、なかなか本格的な温泉に入浴出来る…そこで確りと冷えた身体を温めてから街中の側へ引揚げた…
↓冬季には多少の苦戦も在り得る道程だが…立待岬で望む津軽海峡…なかなかに好い!
↓立待岬からはこんな景色が視られる…
↑津軽海峡に少し飛び出したような場所…丘陵のような感じで、海峡に視界が開ける場所だ…今日は雲がやや多く、雲の隙間から光が放たれて海面が輝いていた感だった…
函館に留まり、「そう言えば立寄っていない?」というような辺りを漫然と巡るか、何となく長閑に過ごそうかと思い付いたが…宿で軽い朝食を頂き、戸外へ出てみれば少し激しい雪で気温は氷点下4℃程度だった…そんな状態な中で路面電車の“1日乗車券”を入手して街を動き回り始めると、晴れ間と降雪と曇天とが目まぐるしく入れ替わり、時々風が強くなるという状況だった。昨日も「極少ない積雪な中、路面の一部に確りと凍り付いた箇所が散見」という感であったが、今日はそういう箇所が薄い積雪で覆われ、更に状況は好くなかったかもしれない…
運行系統2番の路面電車の起点・終点となっている谷地頭停留所に至った頃は晴れていた。そこから立待岬へ歩く…1㎞程度ということだった。坂道を歩くのだが…一部が凍って歩き悪かった…そして道路は「冬季は車輛進入禁止」となってしまっているのだ…逆に言えば、車輛の通行を気にせず、歩き易いように歩くことが可能なので好いが…
↓津軽海峡を渡る風は多少冷たく、断続的に強めになった…他方で雲と光、加えて海面や辺りの岩礁とが創る情景は美しかった…
↓少し西側に眼を転じると、趣が変わる…
↓或いは、「立待岬で望んだ冬の津軽海峡」というのは、忘れ難い光景ともなった…
↓正面に津軽海峡を眺めた場合…背中側が函館の街になる…
冷たい風に晒されてかなり冷えた…谷地頭停留所の辺りに引揚げて、少し別な方向に進むと<谷地頭温泉>というモノが在る。早朝から夜まで営業している場所で、なかなか本格的な温泉に入浴出来る…そこで確りと冷えた身体を温めてから街中の側へ引揚げた…
↓冬季には多少の苦戦も在り得る道程だが…立待岬で望む津軽海峡…なかなかに好い!
五稜郭:夜…(2019.12.23)
「雪を被った様子が…視たい!」と五稜郭を訪ねたが…函館そのものに積雪が殆ど見受けられない…他方、少し歩き廻ると「凍る足下」が散見するので要注意だ。気温は0℃やそれ以下で、手が酷く冷たくなってしまう場合も在る…
↓それでも「灯りが点いた様子…視たい!」というのは叶った…
↑<五稜郭タワー>に入場可能な時間帯までに何とか函館に辿り着いたのだ…<五稜郭タワー>は午後5時以降に入場料を1割引きにしていた…それが適用となる時間帯に辿り着いたのだった…
暗い空に五稜郭の独特な形状の縁に据えた灯りが点っている様…そして少し離れた街の灯り…なかなかに好い感じだ!冷えた空気の中に煌めく灯り…というような風情が好い!
当然ながら少し前に視た「晴天の日中」という様子とは大きく趣が異なると思う…こういう「同じ場所を比べる」というような感じで視られるのも面白いと思う…
↓それでも「灯りが点いた様子…視たい!」というのは叶った…
↑<五稜郭タワー>に入場可能な時間帯までに何とか函館に辿り着いたのだ…<五稜郭タワー>は午後5時以降に入場料を1割引きにしていた…それが適用となる時間帯に辿り着いたのだった…
暗い空に五稜郭の独特な形状の縁に据えた灯りが点っている様…そして少し離れた街の灯り…なかなかに好い感じだ!冷えた空気の中に煌めく灯り…というような風情が好い!
当然ながら少し前に視た「晴天の日中」という様子とは大きく趣が異なると思う…こういう「同じ場所を比べる」というような感じで視られるのも面白いと思う…
<3001>:十字街停留所&函館駅前停留所:函館の路面電車(2019.12.23)
「路面電車が行き交う街」に辿り着いたなら…とりあえず乗車してみたい…
函館…新幹線の東京・新青森間が713㎞だというが、稚内・函館間は714.9kmだという…札幌での所用を足し、何となく函館まで流れてしまった…函館は「路面電車が行き交う街」だ。
↓「函館どつく前」へ向かう軌道と「谷地頭」へ向かう軌道とが交差する十字街停留所に、谷地頭停留所からの電車が向かって来た…
↓「2」と運行系統番号が掲出されている。この「2」が「谷地頭」と「湯の川」とを結んでいる…
↓この雰囲気…「函館の電停」という感じだと思う…
↓地元の皆さんも、国内外から函館を訪れる皆さんも多用している路面電車だが…車内にこんなモノが掲出されていた…
↑「車輛の紹介」が掲出されている…“電車”の目線で自己紹介するような文面になっているのだが、何か運行している関係者や街の人達に「電車が愛されている」という感が伝わって微笑ましいと思った。
この<3001>というのは、1993年に「久々に新造する車輛」ということで、当時の新しいメカニズムも搭載した「期待!!」の車輛で、関係者の間では長く“新車”が通称だったというモノだという。
↓函館駅前まで乗車し、カーブを曲がって湯の川へ向かって行くのを見送った…
↓辺りの灯りに車体が浮かび上がる感じが好い…
↓「夜の街を往く」という風情…なかなかに好い…
この様子を視て、然程の時間も経たずに…宿で深く眠ってしまい、妙な時間帯に眼を開けてしまった…
函館…新幹線の東京・新青森間が713㎞だというが、稚内・函館間は714.9kmだという…札幌での所用を足し、何となく函館まで流れてしまった…函館は「路面電車が行き交う街」だ。
↓「函館どつく前」へ向かう軌道と「谷地頭」へ向かう軌道とが交差する十字街停留所に、谷地頭停留所からの電車が向かって来た…
↓「2」と運行系統番号が掲出されている。この「2」が「谷地頭」と「湯の川」とを結んでいる…
↓この雰囲気…「函館の電停」という感じだと思う…
↓地元の皆さんも、国内外から函館を訪れる皆さんも多用している路面電車だが…車内にこんなモノが掲出されていた…
↑「車輛の紹介」が掲出されている…“電車”の目線で自己紹介するような文面になっているのだが、何か運行している関係者や街の人達に「電車が愛されている」という感が伝わって微笑ましいと思った。
この<3001>というのは、1993年に「久々に新造する車輛」ということで、当時の新しいメカニズムも搭載した「期待!!」の車輛で、関係者の間では長く“新車”が通称だったというモノだという。
↓函館駅前まで乗車し、カーブを曲がって湯の川へ向かって行くのを見送った…
↓辺りの灯りに車体が浮かび上がる感じが好い…
↓「夜の街を往く」という風情…なかなかに好い…
この様子を視て、然程の時間も経たずに…宿で深く眠ってしまい、妙な時間帯に眼を開けてしまった…
<サロベツ>:旭川駅(2019.12.21)
稚内駅から南下を開始した<サロベツ>…直ぐ隣りの南稚内駅にも停車して乗客を乗せ、更に進むが…未だ稚内市の領域と思われる辺りで「急ブレーキ」…「何事?」と思えば「鹿と衝突しました…」との車内放送…この後始末が存外に手間取り「31分遅れで運行中です。御急ぎのところ御迷惑を御掛けし、申し訳ありません…」との話しに…
↓そういう「アクシデント」は在ったが、旭川駅には定刻の30分後に到着した…
この<サロベツ>は、定刻10時19分に旭川に着き、旭川以遠へ向かう場合は10時30分の<ライラック>に乗り継ぐことになっているのだが、その列車は既に出てしまっている。そんなことも在って、多少旭川駅の様子は「普段」とは異なってしまっている…
旭川・札幌間は列車の運行本数が多い。10時30分の<ライラック>を逃しても、11時の<カムイ>が在る…
↓「アクシデント」を乗越えて、30分遅れという程度で無事に到着した列車…「努力に感謝…」と暫し眺めてしまった…
↓そういう「アクシデント」は在ったが、旭川駅には定刻の30分後に到着した…
この<サロベツ>は、定刻10時19分に旭川に着き、旭川以遠へ向かう場合は10時30分の<ライラック>に乗り継ぐことになっているのだが、その列車は既に出てしまっている。そんなことも在って、多少旭川駅の様子は「普段」とは異なってしまっている…
旭川・札幌間は列車の運行本数が多い。10時30分の<ライラック>を逃しても、11時の<カムイ>が在る…
↓「アクシデント」を乗越えて、30分遅れという程度で無事に到着した列車…「努力に感謝…」と暫し眺めてしまった…