雪の朝…:稚内(2019.12.06)

静かな朝…一寸だけ戸外に出て様子を窺うと…何か大型車輌の走行音が聞こえていた…

↓少し「積もった」という感じになったので、道路の除雪作業が行われていたようだ…
06-12-2019 morning (1)
↑拙宅の直ぐ近所に在る道道(北海道が管理する道路)で作業が行われ、作業車輌が通り過ぎて行った…

↓少しだけ間隔が開いて…拙宅の前で道路の様子を眺めた…暗い早朝にもバスは運行されている…
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↓少しだけ柔らかい雪が積もった…そして車輌が通過した跡の轍が少し見える。未だ消えない灯りの光に、降っている雪が浮かび上がる感だ…
06-12-2019 morning (12)

氷点下3℃程度の気温…雪の粒子の感じからも窺い知ることが出来るのだが…それでも風が微弱で「吹いている」のではなく「降っている」という状態で、戸外に佇んだ時に「キツさ」は緩い…

車輌の通過や通行人が歩き廻って柔らかい積雪が圧し固められるが、場合によって「柔らかめな積雪、圧雪の下に凍結したような箇所」という「ややこしい路面」も見受けられるようになる。戸外では益々「要注意」かもしれない…

雪が降る早朝に…:稚内港北防波堤ドーム(2019.12.06)

拙宅玄関の扉を開け、扉の前に多少の積雪が見受けられるので、玄関に置いてあるスコップを取り出して何となく雪を除けた…朝の「灯りがまだ消えない時間帯」がやや長い現在の季節である。その灯りに降っている雪が照らし出される感が少々面白いと思った…

↓「極々短い散策」に出てみた…
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↑風は微弱な感じで、「普通」に雪が「降って」いる様子だ…積もった雪が風で舞い上がっている、地面を這っているというような様子は見受けられない…

↓この時点で除雪作業が行われたのか否かはやや判り悪い…車輌が通過しない辺りは少し積もり方が目立つ感だ…
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↓誰かが歩道を歩いた形跡が認められないような感…
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↓降り頻る雪の向こうに、稚内港北防波堤ドームの巨大な輪郭と灯りが滲んで見えるような状況だ…
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こういう時は、トートバッグにカメラを入れて持ち歩き、写真を撮る場面で引っ張り出し、撮り終えるとトートバッグにカメラを引っ込める。カメラは<X-Pro2>に<XF35㎜F2>を装着したモノを使っている。何れも“防滴”、“耐寒”を謳う、大変に頼もしい製品だ…

カメラの頼もしい仕様を恃みに、それを持って雪の中で「極々短い散策」に出るというようなこと…当分は続けてしまいそうである…