<ライラック>:旭川駅到着…(2019.12.15)

札幌から旭川へ列車で移動した…列車の後尾側、6号車の自由席に陣取って約1時間半の乗車だ…

↓下車してから、列車の後尾を眺めた…
15-12-2019 Asahikawa (3)
↑札幌で乗車した頃は好天だったのだが、途中で降雪が見受けられ、札幌周辺よりも積雪が深そうな区間も走行していた。跳ね上げた雪が車輌の後尾に付着している…

↓下車した人達は順次改札口等へ向かうので、暫く様子をみていればホームは静かになる…
15-12-2019 Asahikawa (6)
↑この列車は折り返し札幌へ向かうことになるので、車内清掃を行う人達が現れて準備に勤しんでいた…

こういうような「列車の後尾に跳ね上がって付着する雪」という様子…非常に「冬らしい」という感じがする…

<SNOW MIKU 2020>=<雪ミク電車>:資生館小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.12.15)

朝早く…陣取った宿の周辺を少しだけ歩いた…直ぐ傍に路面電車の軌道も在り、「電車が現れないか?」とぼんやり眺めてしまっていた…

↓「外回り」の軌道を進んで来た電車が、資生館小学校前停留所で停車し、乗降を済ませて動き始めた…
15-12-2019 Sapporo in morning (6)

↓「少し変わったラッピング?」と思った…
15-12-2019 Sapporo in morning (7)

↓冬になると現れる…<雪ミク電車>だ…
15-12-2019 Sapporo in morning (8)
↑今シーズンのモノは<SNOW MIKU 2020>と名付けられている…

「ミク」というのは、札幌で活動するソフトウェア会社のキャラクターとのことだ。2010-11シーズンの<SNOW MIKU 2011>として初めてラッピングの路面電車が登場し、以降は毎シーズンこの<雪ミク電車>というモノが登場している…今シーズンは「10回目」ということになるようだ…

↓この<雪ミク電車>が路面電車の軌道に現れるようになると…「札幌も雪の季節…」という感が強まる気がしている…
15-12-2019 Sapporo in morning (9)

今シーズンは11月25日に運行を始めていて、2020年3月25日までの予定とのことだ…こういう「季節の名物」というようになる存在も、一寸愉しいと思う。

↓<雪ミク電車>の詳しいことは、こちらで御参照頂くことが出来る…
>>雪ミク総合サイト

旭橋:早朝…(2019.12.17)

「前日にも行ったじゃないか…」と思いながら、「早寝早起き」というもので早朝の居室に在れば、「とりあえず散策…」と戸外に出てしまう…

冬季の旭川は、早朝に気温が下がる…この日は氷点下3℃程度だったようだが、「風が吹き抜ける稚内の0℃前後」の状況よりも「キツさ」は弱いと思った。勿論、この程度の気温ともなれば、戸外に在る時間が少し延びるに連れて手指が冷たくなってしまうという状況からは免れ悪いが…

↓旭橋に至ってしまった…旭川駅前からこの辺りまでゆっくり歩いて、私の脚で20分弱だと認識しているのだが、往復すれば「程好い運動」というものであろう…
17-12-2019 Asahikawa in morning (3)
↑橋上の歩道の入口辺りに竣工年を示すプレートが貼り付けられているが「年六和昭」と標記されている。「昭和六年」の当時の流儀による書き方に他ならない…

↓橋上の歩道を歩いてみた…
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↑とりあえず早朝6時台だが、何やら「深夜?」というような風情だ…

↓鉄骨を組み合わせた堅牢な橋だ…
17-12-2019 Asahikawa in morning (8)

↓橋を渡って振り返ると、少し空が明るくなり始めていた…
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↓少し脇の方から眺めてみた…
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前日とは少し異なる趣を愉しんだ…旭川に在る時、この旭橋辺りを散策するのは好い…