函館ハリストス正教会(2019.12.24)

↓美しい建物だと思う…
24-12-2019 Hakodate (24)
↑雪が降り頻った中で戸外に出て、この辺りに至る頃には天候が好転し、朝の光にこの建物が浮かび上がるような感だった…

↓ロシア正教の教会だ…「らしい」という感じの形状だと思う…
24-12-2019 Hakodate (28)

未だ「箱館」という字で地名を綴っていた幕末期の1859年、所謂「開国」ということでロシア領事館が開設された際、ロシア正教の聖堂が領事館内に設けられたという。これがロシア正教の「日本国内初登場」ということになるのかもしれない。その後1861年に至って、修道司祭のニコライ(カサートキン)(1836-1912)がやって来る。

↓ニコライは永く日本に留まってロシア正教の布教を続けることになる。その功績が顕彰されているのだが、この函館の<函館ハリストス正教会>にもモニュメントが据えられている。
24-12-2019 Hakodate (29)

↓このロシア正教の教会というモノは、何となく「雪が酷く似合う」のかもしれない…
24-12-2019 Hakodate (22)

9月にも立ち寄った経過が在ったのだが、あの時は夜だった。だから「冬の朝の光」に浮かぶ様が鮮烈に思えたのだった。

<すずらん>:785系電車:札幌駅(2019.12.26)

↓東室蘭で乗車した列車が札幌駅に到着…下車して様子を窺えば、折り返し東室蘭へ向かう模様…
26-12-2019 Sapporo vol01 (1)
↑運転台脇に<SUZURANN>と花のイラストが在るロゴマークを掲出したシルバーの785系電車…美しいと思う…

1990年に初登場した型で、色々と乗車した記憶も在るのだが、現在では室蘭・札幌の<すずらん>で運用されるのみで、数も減っている様子だ…こうして写真に収める機会も設けられて善かったかもしれない…

<A1202>:幌南小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.12.30)

↓歩道橋上で路面電車の軌道を眺めていると…<A1202>が現れた…
30-12-2019 Sapporo (69)
↑<A1200形>や<1100形>という新しい車輛は、前照灯がLEDランプで、若干光が青白く、光線が強めなので遠くからでも判り易い…

↓歩道橋下に敷設されている90度カーブの軌道へ静かに進入する…
30-12-2019 Sapporo (70)

↓歩道橋下を潜り抜けた…
30-12-2019 Sapporo (71)

↓北上する軌道に進入して進み始めた…
30-12-2019 Sapporo (72)

路面電車を眺める際に「90度カーブ」の辺りは見栄えが好いのだが、3連接の<A1200形>は殊更に見え方が面白い…

新さっぽろ駅:5番出口:早朝…(2019.12.28)

朝から戸外に出て…何となく地下鉄の駅に至った…

JRの新札幌駅の高架になった場所からエスカレータで下りた直ぐ下に、地下鉄の新さっぽろ駅の5番出口が在る…

↓硝子越しに外から覗くとこういう具合に見える。
28-12-2019 Sapporo (2)
↑奥が出入口だ…

↓出入口から中へ…
28-12-2019 Sapporo (3)
↑乗車券を売っている場所等が在る、駅の構内に至る長い階段が在る。

↓階段の両脇に各々が上り用、下り用のエスカレータも据えられている…
28-12-2019 Sapporo (6)

地下鉄の新さっぽろ駅が開業してから、色々なモノが登場して、地下の通路等は煩雑化して行ったのだったが…この5番出口辺りは余り様子が変わらず、「とりあえず地下鉄を利用…」とこの辺りに着けばここを目指し、地下鉄で新さっぽろ駅に着いた際も、ここから地上に出ようとすることが多い…

個人的には「懐かしい感じがする」という光景だ…