思えば「2020年に改まって初めて」という形になったが…早朝の「極々短い散策」に出てみた…
↓「何や?こりゃ?!」という言葉が口を突いた…風は弱目で氷点下5℃というような感じの早朝だが…車輪の摩擦で積雪表面が多少融ける箇所は悉く凍り付いてしまっている…
↑凍った箇所が悉く鏡面のような様相で、辺りの光が跳ね返っている…
↓少し脇の方へずれると、雪が積もっているという感じになる…
稚内から少しだけ離れ、他地域に在ってから戻ってみて…「不在の間に存外に雪は少なかった」というようには思った。「雪が少な目」というのは、年末に巡った各所で感じたことだ…が、稚内は「意外に冷えている?」という感じだ。
早朝に思い付いて「極々短い散策」という状況…日曜日の朝…何か自身の“日常”が急速に戻る感でもある…
<LXX>(ななじゅう)…(2020.01.04)
↓こういうモノが在る…
↑<LXX>とボトルのラベルに在る。「何?」という感じなのだが、これはローマ数字で「70」のことだ。
<LXX>は「ななじゅう」という呼び名で、鹿児島県の頴娃で造られている25度の芋焼酎である。
「25度の芋焼酎」と言えば「広く出回っている一般的なモノ」というように思えるのだが、この<LXX>(ななじゅう)はラベルが少し変わっているに留まらず、中身も少々異色である…
酒蔵という場所では、培われてきたモノを継承しながら、新しい工夫を積み重ねているのだと思うが、この<LXX>(ななじゅう)を造っている蔵では「蒸留」という工程の工夫を重ねているのだという。通常、醪が入っている容器に蒸気を入れ込んで蒸留をするらしいが、この<LXX>(ななじゅう)は醪が入った容器の外側に蒸気を当てて蒸留をするという方式を容れており、その「外側の蒸気」という蒸留方法のモノを70%加えている内容であることに因んで<LXX>(ななじゅう)と名付けたのだそうだ…
この<LXX>(ななじゅう)のボトルは気温が上がり過ぎない場所―玄関―に置いて在って、適当に冷えているのだが、それを錫のタンブラーに注いで味わってみる。芋焼酎の味や香りに間違いはないのだが、何か「クリア!」な感じで凄く呑み易いと思えた。原料の芋を育む頴娃の土地の恵みが純化されている…そんなことを思った…
↓非常にお洒落な感じのボトルだが…受け継がれた伝統に手を加えて新たな境地を目指そうというような、野心的な焼酎である…
↑「これから一寸試しに…」と呑み始める前に写真を撮っておいて正解だった…呑み易いので、思う以上に速いペースで中身が少なくなってしまう…
随分と以前から蒸留酒、スピリッツ類は好むのだが…最近は益々、「少し手が込んだ…」というのか、「こんなモノも在った?!」というようなモノを発掘して試すというのが愉しくなってしまっている。
以前に稚内を出発後に様々な列車を乗り継いで鹿児島県の枕崎に至ったということが在ったが…その時に頴娃を通り過ぎている…少し前に試したサツマイモ原料のウォッカ等、色々と面白い酒を造っている頴娃に関して「訪ねてみたい…」という想いも膨らむ…
実は…この記事を綴っている傍らには…錫のタンブラーが在って、<LXX>(ななじゅう)が入っている…もう直ぐ空いてしまうが…
↑<LXX>とボトルのラベルに在る。「何?」という感じなのだが、これはローマ数字で「70」のことだ。
<LXX>は「ななじゅう」という呼び名で、鹿児島県の頴娃で造られている25度の芋焼酎である。
「25度の芋焼酎」と言えば「広く出回っている一般的なモノ」というように思えるのだが、この<LXX>(ななじゅう)はラベルが少し変わっているに留まらず、中身も少々異色である…
酒蔵という場所では、培われてきたモノを継承しながら、新しい工夫を積み重ねているのだと思うが、この<LXX>(ななじゅう)を造っている蔵では「蒸留」という工程の工夫を重ねているのだという。通常、醪が入っている容器に蒸気を入れ込んで蒸留をするらしいが、この<LXX>(ななじゅう)は醪が入った容器の外側に蒸気を当てて蒸留をするという方式を容れており、その「外側の蒸気」という蒸留方法のモノを70%加えている内容であることに因んで<LXX>(ななじゅう)と名付けたのだそうだ…
この<LXX>(ななじゅう)のボトルは気温が上がり過ぎない場所―玄関―に置いて在って、適当に冷えているのだが、それを錫のタンブラーに注いで味わってみる。芋焼酎の味や香りに間違いはないのだが、何か「クリア!」な感じで凄く呑み易いと思えた。原料の芋を育む頴娃の土地の恵みが純化されている…そんなことを思った…
↓非常にお洒落な感じのボトルだが…受け継がれた伝統に手を加えて新たな境地を目指そうというような、野心的な焼酎である…
↑「これから一寸試しに…」と呑み始める前に写真を撮っておいて正解だった…呑み易いので、思う以上に速いペースで中身が少なくなってしまう…
随分と以前から蒸留酒、スピリッツ類は好むのだが…最近は益々、「少し手が込んだ…」というのか、「こんなモノも在った?!」というようなモノを発掘して試すというのが愉しくなってしまっている。
以前に稚内を出発後に様々な列車を乗り継いで鹿児島県の枕崎に至ったということが在ったが…その時に頴娃を通り過ぎている…少し前に試したサツマイモ原料のウォッカ等、色々と面白い酒を造っている頴娃に関して「訪ねてみたい…」という想いも膨らむ…
実は…この記事を綴っている傍らには…錫のタンブラーが在って、<LXX>(ななじゅう)が入っている…もう直ぐ空いてしまうが…