<刀 KATANA (44度)>…(2020.01.11)

↓休日はこういうような感じが非常に好い…
11-01-2020 my one (5)

↓美しい箱に収まった麗しいボトル…という感じだ…
11-01-2020 my one (3)

材料由来の甘味が前面に出ている感で、通常の25度を上回る、原酒の44度という度数が意外に気にならない…材料由来の甘味が濃い酒精は、少し「量が進む…」というような感も否定出来ない…

↓何やら「吸い込まれそう…」な感さえする…
11-01-2020 my one (7)
↑最近、何となく気に入っている頴娃の酒蔵からやって来た銘酒ということになる…

刀 KATANA 芋焼酎44° 500ml *箱入り


稚内港北防波堤ドーム(2020.01.11)

朝…些か雪が交じった中、「極々短い散策」に出てみた…

↓辺りが薄い積雪に覆われ、少々様子が変わった感だ…
11-01-2020 morning (1)

↓道路も雪に覆われた…
11-01-2020 morning (5)

↓一部、「凍った上に薄い雪」という、歩き廻る際には面倒な状況の足下というのも見受けられた…
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↓引揚げる際に海側から稚内港北防波堤ドームを眺めるということもしてみた…
11-01-2020 morning (13)

こうした「日々変わる様子」を眺めるのも好いものだ…

湯倉神社(ゆのくらじんじゃ):函館(2019.12.24)

函館を訪ねるということであれば…路面電車の1日乗車券を手に、路面電車で沿線を好き勝手に動き回るというような過ごし方が、個人的には非常に好い。

そういうように思ってはいるが、「端から端まで」というように全線を踏破したことが在った訳でもない。他方、全線踏破が困難な程に長大で広範な路線網という程でもない。そういうようなことを思い、「そう言えば至った記憶が…」という湯の川停留所へ向かってみた。

湯の川停留所は、函館の街の南東側と言えば良いのであろうか。温泉が在って、空港へ続く道筋に相当する地区だ。路面電車の起点・終点になっている停留所でもある。運行系統5番の函館どつく前停留所行も、運行系統2番の谷地頭停留所行も湯の川停留所から出ている。(逆に、函館どつく前や谷地頭では、路面電車の行先表示は悉く「湯の川」となっている…)

その湯の川停留所に至り、とりあえず歩道に出れば大きな石段が見えて、そこを上がってみた…

↓なかなかに趣が在る神社だ…
24-12-2019 Hakodate (108)

↓参拝者が存外に多い感じの場所で、手水場も水が満ちていた…(冬季は“凍結”ということが在るので、北海道では水が抜かれている場合も見受けられる…)
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ここが湯倉神社(ゆのくらじんじゃ)である。

湯の川温泉はかなり古くから知られていたようであるが、18世紀の松前家の記録では、湯の川温泉の辺りに少なくとも1617年頃に薬師如来を祀った経過が在って「100年経った」と綴られているそうだ。その17世紀前半頃、松前家の若様が体調を崩してしまった際、湯の川温泉で湯治を行って快復することが出来たので、感謝の意を表して薬師如来が祀られたと伝えられているらしい。そしてこの薬師如来を祀った経過の在る場所が地域の人達にとっての「心の拠り所」のようになって行く。明治時代以降は辺りの村の神社としての位置が確立される。

何か古くから知られる温泉を擁する地域の神社「らしい…」という挿話を有していると思った…

↓小雪が交じる中で本殿を眺めて参拝もした…
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↑社殿は1941(昭和16)年の建物であるという…

↓面白い挿話が在り、古い由緒を誇る社に立ち寄ることが叶ったということに感謝しながらここを辞去した…
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函館の辺りは、北海道内では古くから色々な人達が往来した経過が相対的に多く伝えられている場所で、色々と興味深い文物も在るのだ…訪ねて戻って日は浅いが、早速に「何時かまた…」というようなことを考えてみる…

<8101>:谷地頭停留所:函館の路面電車(2019.12.24)

↓谷地頭に路面電車が到着し、下車して車輌の様子を眺めた…
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↓直ぐに乗務員は反対側へ向かって準備を整え、折り返し運転となる。待っていた乗客も順次乗車する。
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↑この車輌…左側の<8101>とういう番号に「ノンステップ車」という文字が読める…

「ノンステップ車」?これは「低床型」を意識したものである。2002年に登場した車輌で、乗車時にステップが無い状況で乗車が可能というように設えた。が…低床化が図られた中央部分と前後の側に大きな段差が在り、下車時に乗務員が居る前方へ移動する際に非常に不便で、車内は窮屈になっている。車内の大きな段差から足を滑らせて危ないという事例も報告されたらしく「少々難が…」ということになり、この<8101>が登場しただけで同型車輌は無い…

↓直ぐに路面電車は湯の川停留所を目指して静かに発車した…
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↓走るに連れて電車の速度が上がる感だ…
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↓左側の軌道に乗った…
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↓そして見る間に路面電車は遠ざかって小さく見えるようになる…
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何か「過渡期的な…」という存在感の車輌だと思いながら乗車し、走る様子を眺めた<8101>だったが…これの経験を踏まえて「本格的に低床型車輌を用意すべき」ということになり、<9600形>が登場する訳である…

<2002>:十字街停留所付近:函館の路面電車(2019.12.24)

十字街停留所は2つの運行系統の軌道が合流する地点である。この十字街停留所から、函館駅前を経て、五稜郭公園や湯の川の方向へ向かおうということなら、何れの運行系統の路面電車に乗車しても差し支えない訳だ…

↓右側の軌道の先が末広町停留所で運行系統5番の路面電車が走る。左側の軌道の先が宝来町停留所で運行系統2番の路面電車が走る。2つの軌道が十字街停留所付近で交わっている様子が面白い…
24-12-2019 Hakodate (100)
↑左側の軌道から路面電車が進入して来た…

↓方々の路面電車等で実施されている広告塗装、ラッピングでよく見掛けるパターンのモノだ…
24-12-2019 Hakodate (101)
↑1993年に初登場という<2000形>の1輌である<2002>だ…

これに乗車して、湯の川停留所まで行ってみたのだった…