<枕崎>…(2020.01.24)

↓久し振りに「一升瓶」を入手してしまった…
24-01-2020 my one (1)
↑時々眼にするモノで珍しくもないが…手近で眼にして、手で触れてみれば、「イメージ先行」で実物よりもかなり大きなモノであるような気がしているかもしれない…

↓<枕崎>とは、<さつま白波>の<薩摩酒造>が創業した地域である。それを銘とした芋の本格焼酎である…
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↓愛用のタンブラーに注いで、ストレートでこの<枕崎>を頂く…
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<枕崎>は「(芋の)本格焼酎」とでも聞いた場合に「思い浮かべる感じ」そのものに近いような、「らしい感じ」に「完成されている」という味わいであると思った。材料由来の芳香と味とが凝縮されたスピリッツという感である「(芋の)本格焼酎」を、古くから伝わる道具を駆使して造り上げたということのようだが…何か「優しい飲み心地」という感である。

ストレートやロックを好む他方、お湯割りというのも、(芋の)本格焼酎の楽しみ方としては好い。グラスに湯を注いで、そこにこの<枕崎>を注いでお湯割りを用意してみたが…そのお湯割りも「らしい感じ」に「完成されている」という味わいだと思った…

「酒を造っている地域の名に因む銘」というようなものは、何となく親しみを覚える訳で、非常に好いというように、時々酒を愉しもうという側からは思う。が、酒を造ることに携わる関係者の中では「この地域の名を銘にする以上、おかしなモノは絶対に出せない…」ということになるであろうし、地名が「創業の地」とでもいうことなら、“緊張”さえ強いられるのかもしれない…この<枕崎>については「かの<さつま白波>の<薩摩酒造>が、創業したような時代を想起するような、古風で丁寧な製造工程で送り出して来た完成度の高い製品」として、全ての(芋の)本格焼酎のファンに薦められるのではないかと思う。

↓久し振りに一升瓶を入手したが…存外に勢いよく頂いてしまって、直ぐに空けてしまうのかもしれない…
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この<枕崎>は数量限定と聞くが…遠く離れた稚内に在って、これを送って頂いて、ゆっくりと頂けるという時代になっている…有難い状況だ…

実を言えば、2011年12月にこの<枕崎>を造っているという、鹿児島県の枕崎に在る蒸留所を訪ねてみた経過が在った…その風景を思い出しながら、<枕崎>を満たしたタンブラーを傾けるというのは、なかなかに好い…

枕崎25度1800ml化粧箱入