路面の状況…(2020.02.13)

「プラス2℃」というような気温の朝…稚内では「割りとよく在る」というような気温で、別段に特別な訳でもない…

↓が…こういうのは、正直なところ、少々困惑する…
13-02-2020 morning (1)

俄かに気温が上昇し、「少雪」な傾向とは言っても少しばかり多く残った積雪が融け、雪融け水が溜まり、拡がり、不規則に残る雪が様々な状況になっていて、夜間に少しだけ気温が下がってしまい、水気の多い雪や拡がった水が中途半端に凍る…

こういうような「ややくどい…」という感じで説かなければならないような状況が生じ、路面の状況が酷くなる…

↓こんな状態の箇所も見受けられる…
13-02-2020 morning (2)

こういうのは、建物の作る影に積雪面が隠れるような、相対的に気温上昇での融雪が遅い箇所に在って、柔らかくなった雪の上で車輌が行き交って積雪面の凹凸が少しハッキリするようになって、そこが若干の気温低下で凍り、凹凸部に拡がっていた雪融け水が流れ込むというような感じだ…

↓こういうように、融雪の結果として舗装路面が覗いている箇所でも、そこに拡がった水や極々淡い雪が凍っているような場合も在る…
13-02-2020 morning (3)

傍目に見て「怪異な動き?」というように見えてしまう場合も免れ悪いのかもしれないが、こういう時は「とにかく慎重!!」ということで戸外を歩く以外に選択肢は無い…

通常、こういう状態のもう少し程度の軽い感じが、積雪期の終盤辺りに散発するのだが…今季は妙な時季に出来してしまっている…

<HUNDERT DEUTSCHE MARK>(100ドイツマルク)…(2020.02.11)

↓こんなモノが…出て来た…
11-02-2020 my one (4)
↑1990年代に何度か欧州諸国を訪ねていたが、その際に手元に残ったドイツの紙幣…綺麗に残っていた…

この額面100マルクの紙幣は、1991年から出回って、2002年に紙幣が<ユーロ>に代わるまで使われていたモノだという。この紙幣の発行者ということになる<ドイツ連邦銀行>では、この紙幣を相当額のユーロに換金はしてくれるということだが、今やこの紙幣そのものが“蒐集品”という感かもしれない…

美しい女性の画が入っていて、何か惹かれるものが在って保管してあったのだと思う。女性はピアニストで作曲家のクララ・シューマン(1819-1896)であるという。作曲家ロベルト・シューマンの妻としても広く知られているそうだ。更に作曲家ヨハネス・ブラームスとも親しかったらしい。

↓クララ・シューマンは大変に優れた演奏者として有名であったそうだが、紙幣の裏側には「19世紀のピアノ」と見受けられる画が入っている。なかなかに好い感じだ…
11-02-2020 my one (3)

確かドイツのフランクフルトに<ドイツ連邦銀行>の資料館が在って、寄ってみた記憶も在る。この100マルク紙幣の拡大写真を使い、最新の技術で偽造し悪い精巧な紙幣を造って送り出しているというような紹介の展示が在った…というような記憶も在る。非常に美しい紙幣だと思う。

このドイツマルクだが、1990年代にドイツを訪ねた頃には1マルクが60円弱から70円強の間で変動していたというように記憶している。とすると…100マルク紙幣は、存外に小さくもない金額だったことになる。その頃、ドイツマルク紙幣には、200マルク、500マルク、1000マルクというより高価な額面のモノも在ったようだが、実際に手にして使った記憶が在る限りではこの100マルク紙幣が最も高額であったような気がする…

時には、こういうモノを眺めて遠い国々に想いを巡らせてみるのも悪くはない。この美しい紙幣は、大切に取って置きたい感だ…

稚内港北防波堤ドーム…(2020.02.08)

↓この辺りとしては最大限に近い低温と冷たい風がキツかったことは否めない中で望んだ光景だ…
08-02-2020 morning (4)

↓上空の寒気が直接に降り注いでいるという状態を思わせる感だ…
08-02-2020 morning (5)

↓眼に見える光景の美しさに魅せられる他方、氷点下10℃を伺うような中、「吹き荒ぶ」という程でもないものの冷たい風が吹き抜けるという「些かキツい…」を免れ得ない状況を「キツい…」と感じている…そんな中での画だ…
08-02-2020 morning (7)

或いは…非常に「時季らしい」という中での画だ…他方、こういう中でも「耐寒」を謳うカメラやレンズは「好い仕事」をしてくれるというような感じだ…