<しゃちブレンド>(2020.02.15)

↓ピカピカに光っている袋だ…
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↑城の建物に飾られている鯱を意識したキャラクターのようなイラストも入っている…

これは名古屋の業者によるブレンド珈琲の豆が入った袋で、ブレンドは<しゃちブレンド>と名付けられている…

↓「中深煎り」ということで、「珈琲豆」とでも聞けば思い浮かべるような雰囲気の豆である…
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↑名古屋の業者が、「地域のシンボル」とでも言うべき「名古屋城の鯱」に因む<しゃちブレンド>と称して、自信を持って送り出していると見受けられるブレンドだけに、非常に美味い!程好い苦味に、苦味以外の「珈琲らしい」というような感じが仄かに絡まるような、「公約数的な広く受け入れられる」という感じの珈琲に仕上がっている…

暫くは、タップリと入手したこの珈琲を愉しむことに出来る…実に好い!!

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<ルースキー・テーレム>が稚内へ還って来た!(2020.02.15)

↓久し振りに、アコーディオンに似ているロシアの楽器<バヤン>の生演奏を愉しむ機会が在った。
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↓演奏をしているアンドレイ・メリニチェンコさんも、何か凄く愉し気に見え、演奏を聴いていても心弾む。
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↓このアンドレイ・メリニチェンコさんは、ユジノサハリンスクのグループ<ルースキー・テーレム>のリーダーである。
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↓<ルースキー・テーレム>は、ロシアの伝統曲やロシア国内外のポピュラーな楽曲を取上げ、歌や演奏…
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↓ダンスパフォーマンスを披露するグループである。
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ロシア国内では、この種の伝統的な音楽の歌唱や演奏、加えて舞踊を基礎にしながら、愉しいパフォーマンスを披露することを目指すという活動が盛んである。サハリンでもそういう例に漏れず、こうした活動が展開されている。サハリン州最大の都市ということになるユジノサハリンスクでは、伝統的な音楽の歌唱や演奏ということで起こった合唱団を基礎に、様々な場所へ出て行ってパフォーマンスを行う「動き易いユニット」ということで<ルースキー・テーレム>が結成されて活動を続けている。この種の活動が盛んなロシア国内では、方々の同種のグループが集まるコンテストのようなものも開催されていて、ユジノサハリンスクの<ルースキー・テーレム>はそうした場でも活躍して好成績を収めているのだそうだ。

「サハリンの島影を望む稚内」ということで、訪れる皆さんに向けて「対岸のロシアの歌や踊りを披露…」という意図で、ロシアのグループを招聘するということが行われるようになったが…稚内市の友好都市でもあるユジノサハリンスク市の「人気、実力共に自信を持って御薦め!!」という<ルースキー・テーレム>が稚内にやって来て公演を行うことが定着すると、<ルースキー・テーレム>は稚内では「気軽に会いに行けるスター」という存在になって行ったのだ。そして今年は、現行方式でロシアのグループを招聘するようになって10年という記念の年であるが、<ルースキー・テーレム>はもう足掛け8年も稚内にやって来ている。

↓<ルースキー・テーレム>のダンスを担当するメンバーは入れ替わりも多い…今回は可憐な若い女性2名が登場している…
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↓ダンスの衣装はステージの途中で切替わる…どういう出で立ちで登場するのかというのも、一寸楽しみな感じだ…
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↓4人の女性ヴォーカリスト達の中、左のヴォーカルパートのリーダーであるイリーナさんと、右のワレーリアさんは最初に<ルースキー・テーレム>が登場した頃から一貫して稚内での公演に参加している。
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↑会場には<ルースキー・テーレム>の公演が気に入ってしまった地元の子ども達の姿も散見するが、ワレーリアさんは子ども達にとっては「憧れの歌のお姉さん」という感じにもなっているようだ…

↓今回の公演は2月15日から3月15日の期間で、開幕の日に訪ねてみたが、場内も盛り上がり、ステージ上のメンバーも力が籠っていた感じだった…
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「対岸のロシアの歌や踊りを披露…」ということで、ロシアのアーティストが稚内に在るとして…そういうことでやって来たサハリンのグループを「気軽に会いに行けるスター」と地元の人達が迎え入れているという様子が眼前で展開されるのが、他所から稚内を訪れる人達にとって「非常に興味深い」ということになるのではないだろうか?

私自身も<ルースキー・テーレム>に関しては「気軽に会いに行けるスター」と歓迎している「地元の人」ということになる。公演会場を訪ね、演奏を愉しんだ後、アンドレイ・メリニチェンコさんと言葉を交わした。顔馴染みなので、先方から「会えて好かった!」と言ってくれたが「全く御互い様で、登場するのを楽しみにしていた!」と応じた。暫くは愉しい演奏を聴く機会も設けられるであろう…

<弐千円>…(2020.02.11)

↓近所の店で、支払いに五千円紙幣を用い、釣銭を見れば「見慣れない?」というモノが混じっていた…
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↑何時の間にか視る機会が減ってしまっている感の額面2000円の紙幣だ…沖縄の<守礼門>の画が美しい…

これは西暦2000年に発行された「普通の紙幣」で「記念」というモノではない…現在も普通に使えるモノだが、新しいモノの製造は既に行われていないのだという。

↓裏側は『源氏物語』である…
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考えてみると、この2000円紙幣が登場した頃、他の1000円、5000円、10000円は「前のモノ」であったと思う。他の1000円、5000円、10000円は「現行のモノ」に切り替わったが、2000円紙幣はそのままとなった…

この2000円紙幣…画の<守礼門>に所縁の沖縄県では人気が高いと聞くが、最近は余り視掛けない…色々な文物を包含している日本を印象付ける沖縄の建築物と、相当に古くから多様な文学が花開いた日本の経過を示す『源氏物語』という画が入っている紙幣は、個性的で美しいと思うのだが…実際「手にしたのは何年振りだろう??」という感で、「やや貴重?」というように思えるので、使ってしまわないで保管しておこうと思い立ち、序に写真に収めてしまった…