朝:稚内港中央埠頭側から望む稚内港北防波堤ドーム…(2020.02.23)

↓「これから下り坂?」という天候の下、中央埠頭側から稚内港北防波堤ドームを望んだ…
23-02-2020 morning (17)
↑未だ平滑な海面…海面に揺らいでいる「映り込み」…空の雲の不思議な拡がり…独特な風情が在る…

結局、0℃を挟む気温ではあったが、冷たい強風で気温以上に「寒い…」という感じになった休日であった…

<肉じゃが>…(2020.02.22)

↓少し前から御近所の店で供している一皿…
22-02-2020 dinner (1)
↑<肉じゃが>なのだが、気に入っていて、時々求めてみたくなる…

<肉じゃが>という呼び方は1970年代頃から一般化したらしいが、その起こりに関しては諸説在るようだ。

日露戦争での活躍で知られる、かの東郷平八郎提督が「ジャガイモや牛肉を煮込んだ料理」を所望し、料理人が工夫して作ったモノが<肉じゃが>の原型であるという話しで…それを言い出したのが「鎮守府司令長官」であった舞鶴に在った時か、その更に以前に「鎮守府参謀長」として呉に在った時か、判然としないようだ。

更に「言い出した」とされる東郷提督は英国留学を経験していて、英国のビーフシチューを懐かしんで「ジャガイモや牛肉を煮込んだ料理」を所望したらしいという話し、提督の所望を受けて料理を作った人がビーフシチューを知らなかったから<肉じゃが>の原型を工夫したという話しも在るようだが…彼が英国から戻って各地の鎮守府に在ったような時期、明治20年代後半辺りには、日本国内の洋食の分野ではビーフシチューやそれに着想を得て工夫されたハヤシライスのようなモノが一定程度知られていたらしい…

東郷提督に纏わる挿話は真偽が全然判らないが、「ジャガイモや牛肉を煮込む」というのは「軍隊の食事」として広く採用されたメニューだったという。陸海軍各々の資料に、<肉じゃが>の原型になっている料理への言及が見受けられるようだ。方々から陸海軍の各地の部隊で働いた人達が、各々の郷里にこのメニューをもたらし、全国各地で<肉じゃが>が親しまれるようになって行ったということであるらしい。

そういう経過も一寸興味深いが…<肉じゃが>は「時には頂きたい…」という感じのメニューだ…

22-02-2020 dinner (2)

稚内港北防波堤ドーム:夜…(2020.02.21)

夜…<X100F>も持って、何となく戸外へ…

↓稚内港北防波堤ドームの辺りへ…
21-02-2020 evening (8)
↑夜は早朝と少し趣きが異なる…早朝は灯りが「間引き」になっているが、夜は「全部」が点いているのだ…

↓雪は少ないが、路面には存外に凍っている箇所が目立つ…
21-02-2020 evening (9)

↓照明の光が夜空に滲む感になる…
21-02-2020 evening (11)

早朝に「極々短い散策」と称してこの辺りを歩く場合が在るが…夜は歩く機会を然程設けていなかった…夜の風情も好い感じだ…