<machibar>(マチバル):旭川(2020.03.02)

旭川・稚内間は259㎞も隔たっている…特急列車で4時間を少し切る程度の旅となるのだが…夕食抜きで午後8時に出る列車に乗車した場合、定刻で「日付が変わる少し前」の到着となり、何処かで食事を摂る、または何か食糧を買い込むということにし悪い場合が在る…

そんなことを思って、駅で列車に乗る前の時間を費やし、旭川で軽く食事を愉しもうと考えた…

↓旭川駅の正面から延びる<買物公園>にこんな店が…
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↑以前からこの店が在るのは承知していたが、偶々これまでに立ち寄ったことがなかった…

入ってみれば…「カウンター席に陣取って1人で」というように利用し易い設えになっていた…

↓カウンターに陣取ってバーボンのハイボールを頂いた…考えてみると、少し御無沙汰していた飲物であった…
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↑特段にバーボンの銘柄を指定するというのでもないのだが…バーボンとソーダ…好い組み合わせだ…

↓肴としてラム肉グリルを摘んだ…
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↑ラム肉というモノは…脂、赤身が上手く交じっている間で、焼いて頂くというのが実に美味いものだと、改めて実感した…

↓更に鶏肉と芽キャベツのクリーム煮というモノも頂いた…
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↑これは、何やら「具が多いスープを少量」というような雰囲気で、一寸気に入った…

<machibar>(マチバル)というのは「街のバール」という程度の意味合いでの命名であろう…旭川の都心部で、一寸気軽に寄道出来るような感の場所だと思った…今般はふらりと立寄って、持参の<X100F>で飲物と料理の写真を撮ってしまい…序に店の外観も写真に収めてしまった。確りと「好かった…」と記憶したので、また機会が在れば寄ってみたい…

<サロベツ>:旭川駅(2020.03.02)

札幌での所用を終え、稚内へ北上して引揚げる段に至った。

札幌でゆっくりして「札幌から旭川に着いて、直ぐに乗換えて稚内へ北上」という経路でも悪くはないが…それよりも寧ろ「少し早く旭川に着いてゆっくりしてから、改めて稚内へ北上する列車に乗る」という具合に動く方が個人的には「より好み」である…

↓左側が稚内へ北上する<サロベツ>…キハ261系ディーゼルカーの4輌編成の後尾側だ。この列車に接続の、札幌からやって来る<ライラック>が到着する随分と前から悠然と待機している…
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↑右側のキハ40ディーゼルカーは、<サロベツ>の後を追うように発車する予定の名寄へ向かう列車である…

↓<サロベツ>の先頭側…「1号車」である。一部がグリーン席、一部が指定席という設えの内装である。
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↑今般は「1号車」の指定席に陣取ることにした。嵩張るモノを置いて、旭川駅で発着する列車の様子を眺めていた…

↓右側に札幌からやって来る<ライラック>が到着した。先頭の表示が「回送」に素早く切り替わっている…左側の<サロベツ>は前照灯を点けた…
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↓「暗い森の中」というような感じの場所も多い軌道を進む訳だが…何か「闇を裂く光」という感もする前照灯だ…
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↓「乗換え」の乗客も粗方乗り込んだ様子になった…自身もゆったりと<サロベツ>に乗り込んだ…
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↑強力な感じがする前照灯が点いた様子…何か酷く頼もしい感じがする…

車中では…少しだけ読書に興じた後、少し深く、やや長めに眠ってしまい、稚内への移動は「存外に早い?」と感じた。実際には律儀に定刻で確りと走破したのだが…午後8時6分に旭川を発ち、稚内到着は午後11時47分が定刻である…