<祇園枝垂桜>:朝…(2020.03.31)

喫茶店から宿へ引揚げようとした際、八坂神社に道草したが…そこで思い出したのは<祇園枝垂桜>だった。

京都に到着した時の夕刻に視た「妖艶」な感じ…暗い早朝から動き始めた時に視た「幽玄」な感じ…これらに対し、やや雲が多目な感から天候が好転していた朝…「どのような様子?」と思ったのだ…

↓明るめな空を背景に、朝の光を受けている<祇園枝垂桜>が佇んでいた…
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↓暫し見入ってしまった…
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↑背景にしているのは西寄りな空である。朝の時間帯は正面から光が当たることになり、好天時には非常に見栄えが好くなると思う…

思い浮かんだのは「爽快」という語、或いは「快活」という語だ…

↓天候が好転している中、「天のキャンバスに枝垂桜を描き込んだ」というようにも見えた…
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滞在していた祇園の宿を去る前という状況だった朝である。そして京都を離れようともしていたが…こういう様子の<祇園枝垂桜>を視ると「再会を期す!」という気分になる。

「妖艶」な感じ「幽玄」な感じに続いて、また別な表情の<祇園枝垂桜>を視られた…自身にとって、<祇園枝垂桜>が酷く愛おしい存在となった。
posted by Charlie at 23:59Comment(0)京都府

<タマゴサンドウィッチ>と<珈琲>と…:<スマート珈琲店>(2020.03.31)

京都の祇園に宿を求めて滞在していた。京都を離れる朝は存外に「早い…」感じで訪れた。

宿の朝食が別料金である場合、朝食提供時間の以前から外に出る、またはチェックアウトして移動する場合も多いことから「朝食無しの“素泊まり”」とする場合が多い。今回もそのようにした。実際、早朝5時台から活動して午後3時台に引揚げるということもしてしまった位なのだ…

京都を離れようとしていた朝、不意に思い付いたのは「老舗喫茶店で朝に何か?」ということだった。宿から徒歩圏内で、何か在れば好いと思ったが…ネット検索してみれば、訪ね易い辺りに1軒、アッサリと見付かった!

↓こういう感じの店だ…
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「八坂神社が視えるような場所」からであれば…四条通を西へ進み、川を渡って阪急の京都河原町駅辺りに至り、木屋町通を北上して三条通に至り、そこから寺町通に入った辺りだ。商店街の中である…

↓「“昔”の“モダン”」という風だが、現在視ても洒落た感じのマークだ…
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↑朝の開店した辺りに入った…

↓階段が在って、2階席も設けられているようだったが、そちらはランチタイムに使用する場所のようで、1階に入った…
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↓メニュー表の表紙にも確り「1932(昭和7)年創業」と書き込まれている…
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↓<タマゴサンドウィッチ>というモノを頂いた…
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↓絶妙な柔らかさの玉子焼きがパンに挟まっている…
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↑玉子焼きは甘味料を加えていないと思う。「御好みで…」と塩が供された…

京都では玉子焼きを使うサンドイッチがポピュラーであるらしい…これを「最初に考案した人」というのは、凄い発想の人なのだと思った…

↓やがてこの店の定番となっているオリジナルブレンドの珈琲も出て来た。カップが美しい…
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こういうような「伝統」になっているような喫茶店というのは、なかなかに凄いと思う。私自身のような来訪者も、街の人達も利用しているような感じの場所で、私が在席した間も色々と出入りは在った…

京都は古くからの様々なモノが在る他方で、時代毎の新しいモノを積極的に導入して来たような面も在る。1930年代に珈琲を供する喫茶店は「目新しい事業」で、珈琲を普段から頂くというのも「目新しい慣習」だった筈で、それに挑んだ店の創業に携わった皆さんが在って、その事業が現在も受継がれている…

こういうモノに出くわすことが出来たのは好かった!

↓こちらがウェブサイトだ…
>>スマート珈琲店 昭和7年創業、京都三条の喫茶店
posted by Charlie at 23:34Comment(0)京都府

安堵感…:運行日誌(2020.03.31)

今日は…本当に「何時でも御休み頂いて結構です」という態勢に早々と入った感である…

深く眠って眼を開け、暫く起きていて再度休み、そして朝に起き出すに至ったが、起き出したのは「前日は既に戸外を動き回っていた時間帯」だった…宿の居室の窓から視えている<八坂神社>の一部も、既に灯りが目立たないか消えたかという時間帯だ。曇天の朝だ…

余り早くから動いても、朝に営業する喫茶店等が開店前である場合も在る訳で、少し居室でゆったりと寛ぐこととした…

そして少々散策に出た…

四条通を木屋町通方面へ進み、木屋町通を三条通方面へ北上し、やや西の寺町通に至る。そこで1932年創業を謳う老舗喫茶店の<スマート珈琲店>に入った…

<スマート珈琲店>では、京都の喫茶店では人気が高いという<玉子サンド>を頂いた。玉子焼きがパンに挟まれたサンドイッチだ。甘味を多分加えていない玉子焼きが美味く、それが柔らかいパンに挟まっていた。これは「なるほど美味い!」という感である。そしてオリジナルブレンドの珈琲もアッサリと苦い感じの「古くからの喫茶店で頂くことが出来るような感じ」で好かった。

そこからまた、少し違う経路で宿の周辺に引揚げ、八坂神社に足を運んだ。昨日寄った<HRC Kyoto>でさり気なく<八坂神社>の<祇園社>という文字が入った御朱印を飾って在るのを視て「そう言えば未だ入手していなかった」と思い出したのだった。

早朝の曇天は次第に好転して、陽射しが覗くようになり、天も蒼の部分が多くなった。何となく温かく感じられる状況だった。<祇園枝垂桜>を眺めに寄り、再会を期すこととした…朝の陽射しの中で、<祇園枝垂桜>は「爽快」とでもいうような表情を見せていたような気がした…京都や祇園に縁が深いのでも何でもない自身だが、桜の花の時季である祇園に2泊して、異なる時間帯に眺めてみたというだけで、<祇園枝垂桜>が愛おしくなってしまった。

宿のチェックアウトは午前11時だが、“キャンペーン”というようなことで12時ということになっていた…そんなことも頭に在るので、居室でゆったりと過ごすということにさせて頂いた…

最近…来訪者、参拝者が多目な神社では、各々が持ち込む御朱印帳に押印して文字を書き込むということを控え、予め用紙に記載押印したモノを交付という方式を専らとする場所が目立つようになっている。「このところの諸般の事情」ということである…そういう場所や、書く方が不在で予め用意の用紙ということになった場所の御朱印が些か溜まった…そこでスティック糊をコンビニで買って、それを使って御朱印帳に丁寧に貼り付けるというようなことをしていたのだった…

あれは2018年11月に九州に上陸し、大分県の宇佐神宮を訪ねた時だったが、前年に思わぬ負傷ということも在った中、何か大きな力のようなモノで「生かされている」ということに感謝しなければならないような気がしたものだ。そして神社の御朱印を集めてみるようになった…各地で神社に立寄ってみること自体、なかなか面白いと思うのだが、訪ねた神社では「そこへ無事に辿り着いたこと」や、先年の負傷やその他であろうとも「生きていられること」等に感謝すべく参拝をしている。普通に所謂「御参り」をしているに過ぎないが…そういうことをした足跡を「御朱印帳」に残しているということなのだ…

京都は…「異様に来訪者が溢れていて、訳が解らない…」という様相を呈していたが、現在はそういう感じでもない。かなり以前に何かで立寄ったような頃の雰囲気に近いものが在ると思う。今般、「聞いたことは在るが、そう言えば寄っていない…」というような按配の場所に足を運んでみることも適った。何か好かったと思う…

“北”へ還る航空券は神戸から札幌というモノを押さえて在るが…その便までの期間が未だ少し在る。以前であれば「動くことが叶う限り動き続ける!!」と方々を巡ったと思うが…最近は「連泊して、そこを起点に辺りを色々と…」というようなやり方も好むようになった。そういう中…前日に京都の地下鉄の列車に乗車した際に「奈良行」という列車を視掛けて思った。「そうだ!奈良へ行こう!」とである。

京都・奈良間については、京都の地下鉄と近鉄とが繋がっていて列車が相互乗り入れしている。京都の地下鉄の軌道に近鉄の車輛が登場するという例も珍しくないのだ。逆に奈良の近鉄の駅で、京都の地下鉄の車輛を視掛ける場面も在る…また前日には宇治駅と京都駅との間をJRの列車で移動したが、宇治から南へ、奈良へと軌道は通じていて、京都・奈良間の列車も多く運行されている。奈良に滞在して、朝から列車で京都に入ってみたということもやったことが在った…

そんな訳で、悠然と宿をチェックアウトした後は奈良へ向かって、奈良に滞在することとした。奈良に関しては、近年は「好感度上昇!」という按配で、何度か滞在を重ねているのだ…

阪急の京都河原町駅から烏丸駅へ、地下鉄の四条駅に出て乗換えて京都の南に在る竹田駅に至った。竹田駅では中世の院政期には<鳥羽離宮>であったという経過の在る場所や<城南宮>に立寄った。ここで竹田駅と<城南宮>との間を歩いたが、存外な距離だったかもしれない…

竹田駅では近鉄の列車に乗ることが出来る。大和西大寺駅で乗換えて近鉄奈良駅に至った…近鉄奈良駅から、宿を求めたJR奈良駅近くまで歩いたが、途中に率川神社(いさがわじんじゃ)というモノを発見し、一寸寄ってみた…

最近の奈良滞在で何度も利用した経過が在る宿に入ったのだが…何やら変に安堵感が大きい…

奈良ではコレと言って何かしたというのでもないが…とにかく、明日の事は明日の天候でも視て考えることにしたい…些か写真を整理する等して、本当に眠くなったら遠慮も会釈も無く眠るだけだ…

それにしても…昨年の6月に旅をしてみた以降、何か所用に絡んで出掛けているとは思うのだが…今般のように「出先で気儘に散策」を繰り返しているような状況はその「昨年6月」以来だと思う。時にはこういう時間も設けたい感だ…

<HRC Kyoto>…(2020.03.30)

↓夕刻の祇園白川である…
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↑古くからの建物が多く残り、それを利用した飲食店等が軒を連ねる場所だ。そういうモノの一つとして、さり気なく通り過ぎそうだが…

↓こんな暖簾が表に…
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↑和風な暖簾にアルファベットで外国語の店名をというような例は、多数派ではないかもしれないが、在るかもしれない…が、これはかの<ハードロックカフェ>なのである…

<ハードロックカフェ>は華やかに飾った感じの店舗外観に設える例、店の辺りに華々しい電光看板を据える例が目立つのだが…この店は「過ぎる程に周囲に馴染んでいて、素通りしてしまいそう…」なのである…

中へ入ると、1階がグッズを売る<ロックショップ>で、混み合った場合の待ち合いや補助的な席として利用可能な場所が設けられ、2階は飲物や料理を愉しみ、場合によっては音楽演奏等の催しも開催可能というようになっていた。他の場所でも視掛ける<ハードロックカフェ>そのものだ…昨年7月に開店したということで、未だ新しい店だ。

↓バーカウンターに陣取り、京都で製造されたクラフトジンのソーダ割を愉しんだ。美味いジンのソーダ割…非常に好い!!
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↓「和風」とか「日本」を前面に押し出す感の店なので、日本のウィスキーや日本国内のクラフトジン等が在る。そして自身は「多分、呑み過ぎる…」ので敢えて頼まなかったが、京都(伏見)の清酒も供していた…
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↓料理も「一工夫」で「和風」とか「日本」というイメージで創作している。<チキンウィング>だが、これは敢えて<やきとりチキンウィング>と命名されている…
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↑焼鳥のタレを少々使ったような味付けに、京都の調味料を御好みで点けて頂くという次第だ…

↓これがその「京都の調味料」である…
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↑2本の串に刺して、焼鳥的な外観で供された<チキンウィング>だったが、1本に<粉山椒>、もう1本に<黒七味>を点けてみた。何れも好かった!!

店員さん達と言葉を交わしたが、<黒七味>は国外の方達にも概ね好評だが、<粉山椒>や<山葵>は「異質な鼻に抜けるような辛味?」と、首を傾げる方達が目立つようだ。自身は、<粉山椒>を<チキンウィング>に点けた時には「鶏肉の蒲焼??」と感じた。<黒七味>に関しては、肉料理に辛味の調味料を点けて頂くことを好むので「これは素敵!」ということになった。

↓入った時と反対側から戸外へ出た…
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↑クラフトジンと<チキンウィング>を愉しんで出てみれば、辺りは暗かった…

↓出入口にこういう暖簾も出ている…
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何か新たに「お気に入り!」が増えた感で嬉しかった…

唐門:豊国神社(2020.03.30)

↓桜の時季…古い建物と咲き誇る桜との眺めは好いものだ…
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↓桜の木と建物とは、こういうような感じで豊国神社に在る…
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↓唐門と呼ばれる建築…賽銭箱が視えるが、本殿の手前に在ってなかなかに大きい…
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↓近付くと門扉がなかなかに立派であった…
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この唐門は、晩年の豊臣秀吉が居城としていた伏見城の遺構とも伝えられる建物であるらしい。建物を移築して受継ぐという例も在る訳だ…

その出自がよく判らないらしい豊臣秀吉であるが、武将として頭角を現して「天下統一」を成し遂げて「位、人臣を極める」ということになり、没後は「神」である。そして廃祀されてしまいながら、時を経て社が再興されて現在に至っている。何か凄い話しであると改めて思った…

「京都の豊国神社」というのは聞いたことは在ったが、訪ねてみたのは初めてであった。

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太閤 豊臣秀吉:豊国神社(2020.03.30)

↓こんな像に出会った…
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↑よく知られている画を立体化したような像だと思った…豊臣秀吉だ…

この像に出くわしたのは、京都の豊国神社の境内だ。

「豊国大明神」こと豊臣秀吉を祀る<豊国社>は、太閤薨去の後の1599(慶長4)年に開かれたが、<大坂夏の陣>の後、1615(慶長20)年に廃祀されてしまった。

1868(明治元)年に至って再興ということになり、現在地に鎮座するようになったのが豊国神社である。

↓その豊国神社に、祀られている太閤の像である…
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京阪の清水五条駅から七条駅へ向かって歩こうとして、少し廻り込むとこの豊国神社に至る。非常に静かな感じだった…
posted by Charlie at 06:24Comment(0)京都府

<祇園枝垂桜>:早朝…(2020.03.30)

滞在中の宿で居室の窓から、夜には「照明に浮かぶ朱色の建物」が視えていた。<八坂神社>の東大路通に面した側に在る門だ…

前夜は宿の居室でゆったりしていたが、早めに眼を開けた。そして窓から戸外を視れば…<八坂神社>の東大路通に面した側に在る門は「照明に浮かぶ…」という状態のままだった…

その照明に浮かぶ八坂神社の門を眺めることを振り出しに、少し動き回ろうと午前5時台に戸外へ出た。

記事の題名は<祇園枝垂桜>だが…<祇園枝垂桜>が在るのは、<八坂神社>の境内を通り抜けた公園の中である…

↓日出時刻に些か間が在るような時間帯の眺めだ…
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↓未だ少し離れた辺りの灯りの光も散見するような暗さだ…
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↑こういう「早朝の薄暗さ」の中に、「枝垂れ」の枝に付いた無数の花がぼんやりと浮かんで見える…

↓寧ろ曇天なのだが、それでも刻々と天の様子は変わる…それを背景にする<祇園枝垂桜>である…
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思い浮かんだのは「幽玄」という語だ…何か「墨絵?」のような気さえする眺めであった。

この<祇園枝垂桜>…1886(明治19)年にこの場所が公園となった時に枝垂桜の大きな木が在って親しまれて、それが枯れてしまったことから1947(昭和22)年に苗木から育てて準備していた「二代目」を植えたのだそうだ…現在の木の推定樹齢は80年程だという。何時頃から「夜間のライトアップ」をやっていたのか、自身では承知していないのだが…今般視た早朝の状況は、少なくともこの場所が公園になった1886年頃から、多くの人達が「多分視た感じ?」と想像した…

こういう様子に出会えて好かった!
posted by Charlie at 01:14Comment(0)京都府

<祇園枝垂桜>:夕刻…(2020.03.29)

動き回った間、殆ど途切れなかった雨に濡れてしまい、やや強い風にも吹かれ、何やら身体が冷えて、手も悴むという異様な感じで消耗していたが…地域としては「異例?」な時季に雪が降って、冷たい雨で冷やされた箇所に積もるような例まで見受けられた時…「少し遠くへ逃れて…そして休もう…」と思った。

そうして京都に至り着いた。何度も前を通りながらも、タイミングが合わずに利用機会を設けられなかった宿が在って、そこを押さえることも適ったことに感謝しながら到着であった。

酷く濡れた衣類を替えるようなことをして、濡れながらかなり歩いた身体を休めていたが、ふと思ったのはかの<祇園枝垂桜>が宿の近くであったということだった…

<祇園枝垂桜>に関しては2016年4月2019年4月とに各々、花が咲いていた様子を視ている。「今季は?」と思ったのだ…

↓「東寄りから西寄りを望む」というような角度で夕刻に<祇園枝垂桜>を眺めた…
29-03-2020 Kyoto, 'Gion Shidare-Sakura' vol01 (3)
↑半ば逆光な感じで、枝に付いている無数の薄い花びらの一部が透けたような感じになる…

↓思い浮かんだのは…「妖艶」という語だ…
29-03-2020 Kyoto, 'Gion Shidare-Sakura' vol02 (2)

↓刻々と背後の天の様子が変わる時間帯で、<祇園枝垂桜>の見え方も刻々と変わる…
29-03-2020 Kyoto, 'Gion Shidare-Sakura' vol02 (3)

↓古く大きな木には「精霊」のようなモノが宿っているというような気がする場合も在るが…きっと「妖艶な桜の精霊」が宿っているのだと想像した…
29-03-2020 Kyoto, 'Gion Shidare-Sakura' vol01 (7)

通常は夜間にこの<祇園枝垂桜>をライトアップするらしいが、今季は「例の諸般の事情…」で中止したのだそうだ。それでも、夕刻の刻々と変わる光に浮かぶ<祇園枝垂桜>の肢体は艶かしい…こんな様子に出くわすことが叶って好かった…
posted by Charlie at 01:12Comment(0)京都府