帰着…:運行日誌(2020.04.04)

「終わりが判らない夜」と「始まりが判らない朝」とが交じるような感の「曖昧な時間」の中で「自身の一日」が何時の間にか始まっている感…「多少勝手知った(つもりになっている)他所」ということになる旭川で、4月4日の土曜日が始まった。

「どうしても抗えない…」という状況になるまで起きていて、何やら写真の整理等に興じ、何時の間にか眠って、何時の間にか起きてという状態だった。やがて、出発の事を顧慮すると、寝入ってしまわない方が好さそうであるという時間帯に至ってしまっていた。

昨夜は、午後11時近くに旭川の街へ着いて辺りを少々歩いたが…プラス1℃や3℃という次元だった。関西方面は、朝の少し低温な時間帯でも10℃を少し切る程度で、好天の日中には15℃近く、或いはそれを超えていたかもしれない。やや「気温差」は大きいが然程苦でもない感だ…

朝の静かな旭川のコンビニで、2リットルのペットボトルの水、サンドイッチ、加えて<黒霧島>の小さなカップを仕入れて旭川駅に入った…「例の列車」と呼ぶが、6時に出て12時に稚内へ着く列車だ…

この列車に乗込むと…何やら「乾杯!」してみたくなる。黙って乗っていれば稚内なのだ…

実際…乗車中は少し深めに居眠りに陥っていた…眠っていた時間が長く、何となく「然程長くはない…」と感じていた側面が在る。

稚内には定刻で着いた。出発した際には少し残っていた雪も、既に「消えた…」と言って差し支えない状況だ。拙宅に戻ってみて…何となく<いりおもて>を愛用のタンブラーに…独りで勝手に安着を祝う…

多少冷えている居室だが、厳冬期を想えばどうということもない。が、暖房器具を稼働させた。夕方までには温かい室内となることであろう。

何となく「満足度」は高い。思い付きで出掛けていた訳だが…その見聞や、考えたことなどは、追って整理したい…

<サキソフォン吹きと猫>…(2020.04.03)

↓「また御会いしましたね…」という感だ…
03-04-2020 Asahikawa in night (8)

神戸空港からのフライトが順調に新千歳空港に到着した後、列車で札幌駅へ移動し、直ぐにバスターミナルへ向かうと旭川へ向かう高速バスに乗車することが叶った。

午後11時を伺うような時間帯…“週末”としては少し静かな感が否めない旭川に到着した…

↓静かな深夜帯へ向かおうとする街に響くメロディー?そんなことを想像した…
03-04-2020 Asahikawa in night (9)

無事にこの像を眺め、夜明かしをして…更に北上する…

玄奘塔:薬師寺 玄奘三蔵院伽藍(2020.04.01)

薬師寺では、現在でも伽藍の整備が行われているようだ…

<玄奘三蔵院伽藍>と、「やや聞き慣れない?」という名が出て来て、有名な東塔を擁する場所と少し異なる様子であった…

↓よく知られている場所と少し離れた辺りに、こういう設えが出現する…
01-04-2020 Nara vol01 (25)

↓こういう八角形の建物が建っていた…八角形の建物というのは、高貴な人を祀る場ということなのだそうだ。独特な趣だ。
01-04-2020 Nara vol01 (32)
↑これを<玄奘塔>と呼ぶ…

建物の正面に「不東」という額が在る。これは玄奘三蔵の言で「インドへ達せずば東へ戻らず」という気概を示した語なのだそうだ…

↓これは建物の横、或いは後ろ側である…なるほど「八角形」だ…
01-04-2020 Nara vol01 (35)

薬師寺は法相宗の寺ということであるそうだが、法相宗の開祖は玄奘三蔵であるという。その分骨を祀るばであるという。1991(平成3)年に登場したものだそうだ…

これがなかなかに気に入った!
posted by Charlie at 02:26Comment(0)奈良県