<直火蒸留 請福>…(2020.04.06)

↓愛用している大阪錫器のタンブラーに銘酒を注いで頂く…素敵な時間だと思う。
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錫のタンブラーに注いだのは、沖縄県石垣市の酒造会社による泡盛である…
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↓<請福>(せいふく)という銘である…
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↑稲穂をイメージするイラストが入った、何となく好いラベルだ…

この<請福>は醪が入った容器を直接に火に掛けて蒸留したのだという。蒸気を用いるよりも手間が要るらしい。

↓米が醸し出す仄かな甘味が感じられるような、「泡盛とはこういうモノ?」という味わいだ…「スタンダードなモノ」という感である。
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↑「30度」ということで、本格焼酎で一般的な「25度」よりもやや度数が高いのだが、存外に呑み易い。

自身は沖縄県には縁が薄い…が、最近「大阪の<リトル沖縄>」には立ち寄る機会が在った。最近の「事情」で何処も何やら大変であるとは思うのだが、<リトル沖縄>のことを思い出し、未だ見ぬ沖縄県に想いを巡らせ、愛用のタンブラーで銘酒を愉しむのは好い…

請福酒造 直火請福一升瓶 1800ml 30度泡盛 沖縄 琉球泡盛 焼酎


<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.03.31)

自身は「奈良県人」ということでもなく、奈良に縁者が在るのでもない。偶々訪ねて滞在する機会が在り、最近は「好感度上昇!」と感じているということに過ぎない…

↓それでもこういう光景を眼にすると、頭の中で「ここへ還って来た…」という程度に感じている…
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↑何時の間にか、勝手ながら「関西の別宅」という程度にさえ感じている、JR奈良駅傍の宿の居室から視えるのがこういう光景だ…

<奈良市総合観光案内所>として活用されている嘗ての奈良駅の駅舎は美しい…近年好まれるような雰囲気で高架駅となった奈良駅と周辺とが整備された中、旧駅舎は独特な存在感を放って輝いているように思う…

この日は<祇園枝垂桜>の近隣の宿を離れ、京都の地下鉄烏丸線の南側の起点・終点となる竹田駅辺りに寄り、そこから近鉄の列車で奈良に至った訳だ…

↓宿にモノを置いて、早速に辺りを歩いてみた…
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↑何となく好い風情だと思う…

奈良の街の中心的なエリアと他地域とを結ぶ鉄道駅としては、JR奈良駅と近鉄奈良駅とが在る。「一利用者としての自身」の勝手な感覚だが…「奈良に着いてからの利便」や、「奈良県内を動く」ということなら近鉄奈良駅が少し優位なような気がする。他方、大阪や京都、更に神戸等まで視野に「近県との往来の起点」という意味ではJR奈良駅の方が少し優位なような気がする。両駅は、歩けば10分や15分という程度に離れて立地しているが、結局「発着する列車で行く先」に応じて使い分けるということにしかならないのだが…

↓近鉄、JRの2つの奈良駅の利便性等に関しては甲乙は付け悪いと思う…が、「景色が好い」ということでは、圧倒的にこのJR奈良駅周辺となると個人的には思っている…
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この旧駅舎を利用したJR奈良駅周辺の景色に関しては、奈良を離れて直ぐ後に、「既に懐かしんでしまっている…」ということに気付き、一寸苦笑いしてしまう場合さえ在る…
posted by Charlie at 08:13Comment(0)奈良県

清明神社…(2020.03.30)

↓“五芒星”の扁額が鳥居に掲げられている…
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↓独特な扁額の故に酷く存在感が在る鳥居だ…
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↓<一条戻橋>辺り、“陰陽師”として知られる安倍清明の屋敷の跡が社になっている。
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↑“五芒星”の扁額を掲げた鳥居の傍に、古い<一条戻橋>を再現している。<戻橋>には「冥界とこの世とを結ぶ橋」という伝承が在るという。<戻橋>の標柱の脇の石像は、陰陽師が僕のように使う<式神>(しきがみ)と呼ばれる鬼神をイメージしているのだという…

↓存外に参拝者が多かった感だが、拝殿や本殿の在る辺りへの入口だ…
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↓拝殿を正面から眺めた…両脇に安倍清明像と<厄除桃>が据えられている…
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↑提灯にも“五芒星”が記されているが、これは<清明桔梗>とも呼ばれる紋なのだという。

↓「概ね等身大?」というような大きさの安倍清明像だ…
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「陰陽師」というのは陰陽五行説に基づいた陰陽道による御祓いや祈祷、吉凶占い、暦や時間に関する事に携わる仕事であったという。安倍清明は一条天皇の時代にそうした陰陽師の仕事で功績を挙げ、他界の後に屋敷跡で祀られることになったのだという。その後、清明神社の礎となった屋敷跡は色々と在って敷地はささやかなものとなって行ったものの、幕末頃から整備が進み、1950(昭和25)年に少し敷地を拡げて現在のような状態になったのだそうだ…最近は映画等―何か「魔法使い」のような感じに描かれているかもしれないが…―を通じて陰陽師が、安倍清明が知られるようになり、人気の神社ともなっているようだ。

↓御神木は楠だ…推定樹齢は300年程であるという。
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↓何か「エネルギー」のようなモノを感じる木だ…
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ここを参拝すると…何か陰陽師の力で「悪いモノ」を拭ってくれるというような気分になると思った…独特な趣が在る場所で、訪ねてみる機会が設けられて非常に善かったと思う…
posted by Charlie at 07:45Comment(0)京都府

御霊神社(上御霊神社)…(2020.03.30)

京都の礎となっている<平安京>では、北から「一条、二条、三条…」というように東西に延びる通が設けられた。数字が大きくなる程に南側だ。これは現在でも変わっていない…京都駅が在るのは七条や八条というような、街の南側だ。

一条の辺りを訪ねたかった…街を南北に結ぶ地下鉄の烏丸線の列車に乗車し、今出川駅で下車した。そして地下駅から地上の通に出た時、「↑京都駅」という標識を視掛けた。これを視て…「京都駅は南で、目指す一条は北」と思い、標識上の「↑」と逆側を目指して歩を進めた。

ところが…目指す一条らしき場所に行き当たらない…そのうちに、明らかに今出川駅ではない地下鉄駅の出入口が眼に留まり、駅名を視ると鞍馬口駅となっていた。要するに、今出川駅そのものが一条の少し北に在って、一条を訪ねるというのであれば、「↑京都駅」という標識の「↑」が示す南の方角へ進むべきだったということだ…

↓結果、鞍馬口駅に近い辺りでこういう場所に行き当たった…
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↑<御霊神社>という場所だ…

↓美しい楼門が迎えてくれる…
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↓なかなかに雰囲気が好い境内だ…
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↓これが<御霊神社>の拝殿だ…
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この神社は<御霊神社>と号しているが、もう一つの御霊神社と並べて<上御霊神社>とも呼びならわされている。

平安時代辺りには「御霊信仰」と称される、「災害や疫病は不運の中で斃れた人達の怨霊が祟った…」とする考え方から<御霊会>という怨霊を鎮める催事を行うことが盛んだったという。そういう営みに起源を有するのが、この御霊神社ということになる。

ここで祀られる「御霊」とは?崇道天皇、伊予親王、藤原夫人、観察使(藤原仲成)、橘大夫(橘逸勢)、文大夫(文室宮田麻呂)等のことである。

こういうとこなら、以前に奈良の御霊神社に寄っているが、奈良の御霊神社も似たような趣旨で、崇道天皇等を祀っていた…

<御霊神社>という呼称の神社は方々に見受けられる。「御霊信仰」が深く広く普及していた証しと言えるかもしれない…

↓何か好い趣の場所で、居心地も好かった…
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世の災厄が“御霊”の祟りであるというのであれば…この<御霊神社>の力で鎮まって欲しいものだ…
posted by Charlie at 07:41Comment(0)京都府

三宮→神戸空港:ポートライナー(2020.04.03)

神戸の都心部、三宮辺りは交通の結節点という様相で、様々な乗物を利用可能な場所だ…

↓三宮にポートライナーの起点・終点となる駅が在る…ポートライナーの“無人運転”の車輌が行き交う軌道と駅のホームの間はガラスで仕切られ、設けられた扉が開閉し、車輌の扉も開閉して乗降が行われる…
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↑改札口からホームへ入ると列車の後尾側が近いのだが、敢えて先頭側に歩を進めて乗車してみた。

↓今般、乗車した際は少し車内が空いていた…
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↓進行方向の正面がよく視える席に陣取った…
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↓静かに動き始めた…
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↑三宮駅を出ると、ポイントが在って、左側通行の正しい側の軌道に車輌が乗入れるようになっている…

↓三宮駅周辺は、「街を縫うような高架軌道」を進んで行くような感だ…
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↓些かの上り下りも交じりながら、軌道は海の側へ伸びている…
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↓各駅に停車しながら神戸空港駅を目指す…
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↓海の上の橋に敷設されている軌道を行く…
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↓人工島であるポートアイランドの様々な施設の間に設けられた軌道を進んで行く…
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↓北埠頭駅へ向かう軌道も在って、軌道が枝分かれしている箇所も見受けられる…
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↓駅のデザインが「昔のSFに出て来る都市に在りそう?」というように思えた…
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↓<スカイマーク航空>のマークが見えると、神戸空港は近い…
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↓軌道の向こうに空港のビルが見えているが、奥に航行中の大型船も見える。神戸空港も人工島の上に築かれている…
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↓いよいよ神戸空港駅である。
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20分間弱の乗車なのだが…このポートライナーの車窓が意外に好きだ…
posted by Charlie at 07:32Comment(0)兵庫県

公衆電話ボックス…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎の周辺(2020.04.01)

佐保川の桜を眺めようと、早朝から戸外に出てみた…

↓<奈良市総合観光案内所>の脇に、公衆電話ボックスが2つ並んでいるのを眼に止めた…
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↑県庁所在地の街の中心的な駅の傍で、街の人達も来訪者も多く行き交う辺りである。公衆電話ボックスは必要とされるのであろう…

実は…旧駅舎の観光案内所を正面に、そのまま建物に入るのでもなければ、左寄りに進んでJRの列車を利用するという場合が多く、この右側の公衆電話ボックスを余り気に掛けたことが無かったということに思い至った…

↓公衆電話ボックスの辺りを通り過ぎて進んだ…今度は、建物の中に入っているカフェの看板が見える。気候が好くなれば、戸外にこのカフェのテーブルが出されて、戸外で飲物等が愉しめるようになっていた筈だ…
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このまま建物の横を過ぎると鉄道高架を潜り、三条通の道筋が佐保川に通じている…

桜…:西ノ京駅(2020.04.01)

↓「私鉄沿線の地味な駅」という風情の、近鉄の西ノ京駅である。駅前の桜に眼を停めた…
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西ノ京駅は、幾つかの路線が交差している大和西大寺駅の少し南に在る。この西ノ京駅では、橿原神宮前駅の方向へ向かう列車や、大和西大寺駅を経て京都線に入って行く列車が行き交っている…

薬師寺を訪ねようと、この駅で下車して「さて薬師寺は?」と辺りを見回し始めた頃に雨が交じり始め、とり急いで薬師寺へ歩を進めた。桜を眼に停めたのは、薬師寺を拝観した後、ここから移動しようとした時だった…

往路で何となく見過ごし、復路で気付く…そういうモノも意外に多いのかもしれない。そうやって様々な「一寸したモノ」に眼を向けながら動くのが愉しい…
posted by Charlie at 06:42Comment(0)奈良県

駐機場…:神戸空港(2020.04.03)

「関西圏と北海道とを結んで移動」という場合、近年は神戸空港を利用することを好む…神戸空港は、神戸の交通結節点である三宮からポートライナーで20分弱の移動という場所だ。状況が思い浮かぶ幾つかの国内の空港―新千歳空港、羽田空港、成田空港、関西空港、中部空港、福岡空港、鹿児島空港、稚内空港等…―の中では、(圧倒的に便利な福岡空港を例外とするが)「かなり便利!」だと思っている。

↓保安検査を無事―時々、ゴチャゴチャと面倒な事を言われて苛立ってしまう場合が在るが、今回は平穏な感じだった…―に潜って搭乗待合室に入れば、画のように駐機場等がよく視える場所が在る…
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↑乗せて頂くことになる飛行機が神戸空港に着いたようで、搭乗ゲートに繋がるボーディングブリッジの脇に移動中である…

↓スカイマーク航空が主に用いているB737-800は、飛行機としては殊更に大きいということでもない。が、それでも全長39.5m、全幅34.3m、全高12.5mで「十分に大きなモノ」だと思う。そういう大きなモノを動かしている様子を眺めるのは面白い…
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↑不意に思い出した…他界して久しい祖母が「飛行機で(北海道内から)東京方面へ…」という話しになった時、「嫌だ!」と言い出し、何故かと問えば「あんなに大きな鉄の塊か何かが空を飛ぶのが信じ難い…」としていたらしいということだ。確かに、10階建ての建物にも相当するような30m以上も在るモノが自在に飛んで都市間を結んでいるという様子は、一寸凄いことなのかもしれない…(因みに、その東京旅行の話しに関して、(既に青函トンネルが開業した後だったが)祖母は列車で札幌・東京間を往復移動した…)

↓飛行機とボーディングブリッジとが連結された…背後で飛行機が行き交っている様子も見える…
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↓駐機場では、給油やその他の補給や簡単なメンテナンスが行われるようだ…
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飛行機に乗る場合、時間的ゆとりを持って動き、こういうような様子を眺めるというのが非常に好きである。但し、こういう按配に飛行機を眺めるということがやり悪い空港も在ると思うが…神戸空港は好い方だ…
posted by Charlie at 06:11Comment(0)兵庫県

<KOBAN>…(2020.04.03)

↓姫路城の周辺、公園風な設えの一隅で視掛けた建物だ…城跡の古い建物という感でもない、和風な雰囲気の「現代の普通な建築」だと思う。
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↑然程大きな建物でもない。住宅のように見えなくもないが、公園のような場所にポツンと1軒の住宅が建つ筈もない…スクーターが脇に駐車して在って「人の気配」は感じられる…

歩道側に小さく突き出した看板が在った。<KOBAN>の文字とパトカーらしいイラストが入っている…

ここは「兵庫県警察姫路警察所大手前交番」という場所だった。この場所が<大手前公園>と呼ばれているようで、そこに設置されている交番だ。

なるほど、数名の警察官が活動するような「交番」と言われると納得出来る大きさの建物である。そして和風な落ち着いた感じの設えだが、これは多分、有名な姫路城の近くということで「城の中の小柄な建造物」という外観イメージにしてみたのかもしれない。「地域と共に」ということで、施設外観を野暮ったいモノにしてしまうことを避けたのであろう…

こんな、街のさり気ないモノに眼も向けて、訪ねた街を歩いてみるのが愉しい…
posted by Charlie at 05:59Comment(0)兵庫県

<1609>…:新大宮駅&近鉄奈良駅(2020.04.01)

少し見慣れない通過列車を見送って程無く、少し見慣れた感じの列車が現れた…

↓大阪難波駅を経て、阪神なんば線と直通している列車だ…阪神の車輌である…
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通過列車が「何だったのか?」と思っていた間に、列車は直ぐに近鉄奈良駅に到着した…新大宮・近鉄奈良間は1駅間なので直ぐだ…
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この阪神の<1609>は、阪神・近鉄の直通列車に対応する1000系電車の1輌である。大阪難波・近鉄奈良間でも見掛ける機会が多い…

↓近鉄奈良駅は「行止り式」の軌道で、こういうように車輌が美しい感じで眺められる…
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↑近鉄奈良駅に着いた列車は。折返し運転で神戸三宮駅を目指すようだ…

こういう具合に「行きかう列車を眺める」というのも、出先に在る時の愉しい事の一つである…
posted by Charlie at 05:52Comment(0)奈良県

桜…:姫路城総社門跡(2020.04.03)

往路は姫路駅の真正面の通を進んで姫路城に向かったが、復路は城の少し東寄りの公園の辺りから違う通を歩いて姫路駅を目指した。

↓途中で視掛けた桜が好かった…
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↑何か、中途半端に城の石垣のようなモノ、石垣の一部を組み入れて整備したような感じになっている場所だ…

↓この桜を視掛けた辺りは、城の一部であった場所、<総社門>と呼ばれていたようだ…
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各地に城が在って、城下町を起源とする街が在る。そして、現在は「普通の街の一部」となっている場所に、嘗ては城の何らかの構造物が在ったというような例も意外に多いのだ。この<総社門>もそういう例の一つということになる…

↓片側が城の石垣の一部を利用した構造物で、「やや広い歩道」という設えだが、辺りの人達にとっての「一寸した憩いの場」となるような感じに視えた。
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姫路は「山陽道の要地」というようなことで大掛かりな城も登場し、江戸時代には譜代大名の知行地の中心となった城下町だった。そういう城下町の面影が、こういうような具合に見受けられるのが興味深い…
posted by Charlie at 01:06Comment(0)兵庫県