朝…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.04.02)

前日に降り続いていた雨が気にならない朝となった…
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↑道路面等が濡れていない…

↓この日は<青春18きっぷ>を手に、JRの列車、一部に他の交通手段も利用して方々を巡ってみようと、朝から出掛けた…
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↑眼に少々馴染んだこの<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎に「いってらっしゃい…」と見送って頂いているような気分になる…

↓真正面から気に入っている建物を眺めた…
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↑「古の都にして県庁所在地」という“貫禄”が在る旧駅舎だが、現在も案内所、加えてテナントのカフェが在って、多くの人達を迎える場である…

こうやって、気に入った建物の在る風景を眺めながら「別宅」という気分の宿に滞在し、興味尽きない文物が多い地域で過ごすのは非常に好い…

JR奈良駅…(2020.04.02)

↓何か「ここから出発だ!」と少し気持ちが弾む光景だ…
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↑奈良駅の改札口へと続く辺りの広い通路である…

高架上の駅だが、中の通路の天井を「古い大きな寺院」を思わせるような意匠にしている。これも「古都・奈良へ入る人達を迎える」という意図なのだろうが…私は逆に「長い長い歴史を積み重ねた街から、違う伝統を持つ他地域へ踏み出して行く…」というようなことを想起する…

高架駅、逆に地下駅というものの中は、何となく「実用本位一辺倒」ということになるような気がしないでもないが、この奈良駅の通路のような「一寸、工夫してみた意匠」というのは非常に好いと思う。
posted by Charlie at 18:16Comment(0)奈良県

京都駅の中…(2020.03.30)

↓「とりあえず見上げてしまう…」という感じの場所が巷には幾つも在るような気がするのだが…「京都駅の中」というのは、そういう種類の場所の代表的な例であるように思う…
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↑所謂「烏丸口」であるが…

↓あの辺りの階段やエスカレータは「天まで届く?!」というようにさえ見えてしまう…
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現在の駅ビルは「京都駅」としては4代目の駅舎になるということで、1997(平成9)年から駅の部分が供用されているそうだ…何時の間にかオープンから年月も経って、何となく見慣れたような感じにもなっているが…それでも到着する都度に「とりあえず見上げてしまう…」という感じは免れ悪い…

「とりあえず見上げてしまう…」という感じの京都駅だが、「少し前の映画で大怪獣が戦った…」と記憶していて…調べて確かめた。『ガメラ3 邪神 イリス 覚醒』という1999(平成11)年の映画だった…

↓その「京都駅の中」で<ガメラ>と<イリス>が戦う場面の映像を見付けた…20年も前の映画だが、色褪せてはいないかもしれない…余りやらないのだが、敢えて映像が視られるリンクを入れておく…(3分51秒辺りから両怪獣が京都駅の中に入り込む…)


↓何度立寄っても興味尽きない場所のように思う…
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posted by Charlie at 17:55Comment(0)京都府

227系電車:奈良駅(2020.04.02)

宇太水分神社(うだのみくまりじんじゃ)を訪ねようと、JR奈良駅から桜井駅へ南下し、近鉄の列車で榛原に向かった。そのまま桜井駅に戻ってから王子駅方面へ向かおうとしたが、少々列車の待ち時間が長かった。そこでJR奈良駅へ引き返して、王子駅方面へ改めて進むこととした。

↓その奈良・桜井の往復で乗車した車輌がコレである…
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↑奈良駅で写真に収めた…真新しい感じの車輌で見入ってしまった…

奈良・桜井間…<万葉まほろば線>の愛称を冠せられた桜井線では1980年代初頭から登場している105系電車が行き交う様が見受けられた。これらは2019年3月から9月の期間で順次入替となったそうだ…

登場したのは広島方面で活躍している227系電車の仕様変更をした車輌である。227系電車は2輌のユニット、または3輌のユニットを様々に組合わせて、輸送需要に応じた長さの編成を組んで運用するようになっているという。<万葉まほろば線>に導入のモノは2輌で運行している例が多い感だった…

広島の例では<レッドウィング>の愛称が冠せられて「赤いライン」の目立つ車体だった227系電車だが、<万葉まほろば線>では「落ち着いたグリーン」のラインになっていた。そして車内の座席も、広島方面のクロスシートではなく、ロングシートだった…

105系電車とは随分とイメージが変わった…<万葉まほろば線>を利用する機会が生じたので、勝手に105系電車を思い浮かべて駅のホームに足を運んで、現れた車輌に多少驚いた…在るか無いかが判然としない「次の機会」には、この「227系電車が現れる」と記憶に留めておきたい…
posted by Charlie at 08:07Comment(0)奈良県

稚内港北防波堤ドームを望む早朝…(2020.04.17)

今季は少々寒い感じがしつこいような気がする。4月が“折り返し”となって後半に入っているのだが、早朝は1℃や3℃というような、温暖な地域で在れば「真冬?」という気温だ…

↓そうした中で「極々短い散策」に出てみた…
17-04-2020 morning (19)
↑微弱―であると同時にやや冷たい…―な風で静かな海に空や沿岸の構造物が映り込み、ホテルのビルの右上方に月が浮かんでいるのが視える…

↓なかなかに好い感じだ…
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が…非常に手が冷たくなるので、文字どおりに「極々短い散策」ということにした…(苦笑)

早朝の稚内港北防波堤ドーム…(2020.04.17)

↓明るい感じの早朝だが、空気が冷え冷えとしている感じだ…
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↑未だ午前5時にならない…

↓冷たい感じながら麗しい空だと思った…
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↓何時もながらの静かな朝だ…
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明るくなる感じである早朝の空を眺めながら「極々短い散策」に出てみれば…どんなに暗い夜も、必ず夜明がやって来るものなのだと、何やら当たり前なことを何時も思い付いてしまう…