宇太水分神社(うだのみくまりじんじゃ)を訪ねようと、JR奈良駅から桜井駅へ南下し、近鉄の列車で榛原に向かった。そのまま桜井駅に戻ってから王子駅方面へ向かおうとしたが、少々列車の待ち時間が長かった。そこでJR奈良駅へ引き返して、王子駅方面へ改めて進むこととした。
↓その奈良・桜井の往復で乗車した車輌がコレである…

↑奈良駅で写真に収めた…真新しい感じの車輌で見入ってしまった…
奈良・桜井間…<万葉まほろば線>の愛称を冠せられた桜井線では1980年代初頭から登場している
105系電車が行き交う様が見受けられた。これらは2019年3月から9月の期間で順次入替となったそうだ…
登場したのは広島方面で活躍している
227系電車の仕様変更をした車輌である。
227系電車は2輌のユニット、または3輌のユニットを様々に組合わせて、輸送需要に応じた長さの編成を組んで運用するようになっているという。<万葉まほろば線>に導入のモノは2輌で運行している例が多い感だった…
広島の例では<レッドウィング>の愛称が冠せられて「赤いライン」の目立つ車体だった
227系電車だが、<万葉まほろば線>では「落ち着いたグリーン」のラインになっていた。そして車内の座席も、
広島方面のクロスシートではなく、ロングシートだった…
105系電車とは随分とイメージが変わった…<万葉まほろば線>を利用する機会が生じたので、勝手に
105系電車を思い浮かべて駅のホームに足を運んで、現れた車輌に多少驚いた…在るか無いかが判然としない「次の機会」には、この「227系電車が現れる」と記憶に留めておきたい…