昨今の「事情」の故に近隣で夕べを過ごす場所が軒並み休業というようなことになれば…休んでしまう時間帯は早まり、朝に眼を開ける時間帯も自ずと早まる。
そんな訳で早朝に起き出してみると東の空が明るいことに気付き、直ぐに「極々短い散策」に出てみる…
↓岸の側の海面が正しく鏡面のようだ…何か「海に手を突っ込むと天を掴むことも出来そう…」とさえ錯覚てしまう…(勿論、海に手を突っ込むようなことはしないが…)
気温は4℃、5℃というような次元か?前日の日中に気温が多少上昇した状態から大きく下がらず、前日朝よりも空気が温い。しかし海岸を渡る微風はやや冷たい…「温かい」とは言い悪いが、「酷く寒い…」と眉を顰める程でもない…
↓朝陽が上昇する経路に相当すると見受けられる場所で、光が滲んで溢れるような具合になって来た…
↓低空の雲の隙間から光が溢れてしまっているかのような感になり、天の感じが少し変わって来た…そして朝陽の一部が少し判るような感じにもなって来た…
↓朝陽が高度を上げ、光が広く解き放たれたような感だ…沿岸部も朝陽の光に照らし出されたようになる…
↓海面に「光の路」が形成されている…
雲、風、朝陽が天空の上で繰り広げている事柄が、静かな海面の上で揺らぎ続けた…そんな状況に出くわしたような気がする…
遠方から足を運んででも眺める価値が在りそうな風景であると思うが…「極々短い散策」というような範囲の場所で、「独占?」するかのようにこういう景色が眺められるというのは、非常に幸いなことだ…
<スマート珈琲店>の「オリジナル珈琲」…(2020.04.27)
↓専用缶に収まった珈琲豆…実に好い感じである…
豆を挽いて、ハンドドリップで珈琲を淹れることを常時愉しむ関係上、拙宅では珈琲豆は“常備品”という感なのだが…不覚にも切らしてしまっていた。そこで急いで取寄せて、待望のモノが到着した訳である。
少し前に京都で老舗喫茶店を訪ねてみた経過が在った。それがなかなかに好い感じで、記憶に残った…
後から店のウェブサイトも視てみると、店で使っているモノと同じ珈琲豆を販売していて、通販もやっているということだった。
ということは、居ながらにして京都の老舗喫茶店と同じブレンドの豆で珈琲を淹れられるということになる。直ぐに発注した…
↓宅配便の厚いクラフト紙の袋の中に、オリジナルの紙袋が入っていて、この中に発注した珈琲豆が入っている…
↓紙袋の反対側も好い感じだ…
↓この専用缶が素敵だ…
↓確り袋詰めした珈琲豆が缶に入っていた…この袋詰めの中身だけでも求められるのだが、今回は専用缶が付いている方を御願いした…
↑袋に描かれた店のマークが御洒落だ…
店は京都の「寺町専門店会商店街」という商店街の一画に在る。商店街のウェブサイトに在る紹介によれば、男女2人がテーブルで珈琲を愉しむような様子の画は、1932(昭和7)年に店の創業者が考案したというモノなのだそうだ。当時から<スマートランチ>と称した店で、「スマート」の店名は「気が利いたサービスを提供しよう」ということから起こったのだそうだ。
↓袋の裏側にシールが貼られていたが、このシールも好い感じのデザインだ…
↓袋の中身を缶に入れて、少しずつ使うことになる訳だ…
古くからの様々なモノが伝わる京都だが、逆に言えば「各々の時代の新しいモノ」が容れられ、起こり、それが折り重なって伝えられているということにもなる筈だ。1930年代には或いは少し新奇であったかもしれない、珈琲を愉しむというような場所が、現在まで受継がれているということだが、なかなかに興味深い。そういう場で使われている珈琲豆…大切に使おう…
早速、この豆で珈琲を淹れた。仄かに苦い、サッパリした感じで好ましい!
↓こちらが店のウェブサイト。
>>スマート珈琲店 昭和7年創業、京都三条の喫茶店
豆を挽いて、ハンドドリップで珈琲を淹れることを常時愉しむ関係上、拙宅では珈琲豆は“常備品”という感なのだが…不覚にも切らしてしまっていた。そこで急いで取寄せて、待望のモノが到着した訳である。
少し前に京都で老舗喫茶店を訪ねてみた経過が在った。それがなかなかに好い感じで、記憶に残った…
後から店のウェブサイトも視てみると、店で使っているモノと同じ珈琲豆を販売していて、通販もやっているということだった。
ということは、居ながらにして京都の老舗喫茶店と同じブレンドの豆で珈琲を淹れられるということになる。直ぐに発注した…
↓宅配便の厚いクラフト紙の袋の中に、オリジナルの紙袋が入っていて、この中に発注した珈琲豆が入っている…
↓紙袋の反対側も好い感じだ…
↓この専用缶が素敵だ…
↓確り袋詰めした珈琲豆が缶に入っていた…この袋詰めの中身だけでも求められるのだが、今回は専用缶が付いている方を御願いした…
↑袋に描かれた店のマークが御洒落だ…
店は京都の「寺町専門店会商店街」という商店街の一画に在る。商店街のウェブサイトに在る紹介によれば、男女2人がテーブルで珈琲を愉しむような様子の画は、1932(昭和7)年に店の創業者が考案したというモノなのだそうだ。当時から<スマートランチ>と称した店で、「スマート」の店名は「気が利いたサービスを提供しよう」ということから起こったのだそうだ。
↓袋の裏側にシールが貼られていたが、このシールも好い感じのデザインだ…
↓袋の中身を缶に入れて、少しずつ使うことになる訳だ…
古くからの様々なモノが伝わる京都だが、逆に言えば「各々の時代の新しいモノ」が容れられ、起こり、それが折り重なって伝えられているということにもなる筈だ。1930年代には或いは少し新奇であったかもしれない、珈琲を愉しむというような場所が、現在まで受継がれているということだが、なかなかに興味深い。そういう場で使われている珈琲豆…大切に使おう…
早速、この豆で珈琲を淹れた。仄かに苦い、サッパリした感じで好ましい!
↓こちらが店のウェブサイト。
>>スマート珈琲店 昭和7年創業、京都三条の喫茶店