↓何となく撮ってしまった画である…
↑チェーホフによる『サハリン島』の邦訳の本と、2017年出版というロシア語版の原書を何となく並べた…
原書は<Остров Сахалин>(オーストロフ サハリン)と言うが、文字どおりに『サハリン島』という題だ…1890年にサハリンを訪ねたチェーホフが綴った本ということになる…
その1890年にチェーホフはアレクサンドロフスク・サハリンスキーに上陸して活動した経過が在るのだが、「チェーホフも視たかもしれない風景…」に出逢ってみたいと強く思っていて、実際にアレクサンドロフスク・サハリンスキーを訪ねてみたのも好い想い出だ…
この画そのものは、「本の表紙の写真を挙げて紹介…」という御誘いが在った際、「序に…」とモノクロの画も撮ってあったという代物だ…
時には、手近なモノをこうやって写真に収めてみるのも面白い…