↓なかなかに趣が在るモノだ…
↑酷く懐かしい感じがするモノだ。一定の年代以下の方には馴染みが薄いモノということになるかもしれないが…
↓大きさが比較可能なように、背後に煙草の箱とライターとを並べてみた…
↑ジッポーのオイルライターよりも小さい、公衆電話のミニチュアである。所謂“赤電話”で、10円硬貨を使うモノであり、1971(昭和46)年に登場したモデルであるそうだ…
少し前に読んだ本に、1980年代頃の様子を振り返る部分が在った。この本の著者は、1980年代に街に出て、外で動き回る役目に就いていたのだというが、定時連絡や応援を求めるような事態で所属先と連絡を取るため、必ず10円硬貨を何枚かポケットに入れていて、必要な時は“赤電話”を探す、またはよく動く辺りの“赤電話”の在る場所を記憶しておくようにしたというような叙述が在った。
そういう具合で、嘗ては「何処かと連絡…」とでも言えば「赤電話?」で「10円硬貨?」という「ことになっていた」かもしれない…最近は?「10円硬貨を入れてダイヤル」という赤電話を見掛けないに留まらず、公衆電話そのものも少なくなっている気がする…
↓モノはこういう具合にカプセルに入って販売されている。所謂<ガチャガチャ>だ…
↑眼に留めて気になったので、ネット通販で求めてしまったのだが…
↓何に使うという程のモノでもない、飾るだけもミニチュアだが…少し愛おしくなる…