↓こんなモノを眼に留めて、何となく引っ張り出してみた…
↑普段は小さな棚に何となく並べて在るというモノである。
↓大きさが比較可能なように、背後に煙草の箱とライターとを並べてみた…
大学の“角帽”という代物だ。未だ元号が「昭和」で、後から振り返れば「平成」へ切り替わって行こうという時期、大学に御厄介になり始めたような頃だった。毎日のように詰襟の学生服を着用するのでもない中―当時、学生服は持っていなかった…―で、実際に着用する“角帽”は「高価な割に使う機会も…」と入手を逡巡するような代物だった。そんな時にこれに出くわしたのだ。「これ!好いなぁ…」と直ぐに入手したのだった。
聞けば、何年か前から、実際に着用可能な“角帽”は製造していた店が廃業してしまっていて入手困難となっているらしいが…このミニチュアは現在でも入手可能なのか否かも判らない…既に「半ば骨董品?」となっているかもしれない…
↓どうでもいいかもしれないモノながら、非常に長く大切に持っているモノだ…これからも大切に持っていたい感だ…
或いは、こういうような「もっともっと若かった頃」のモノを何気なく眼に留めて、何となく眺め入ってしまうというのは…「“年寄り”になった?」というようなことかもしれないと苦笑してしまう…