<小樽ビール>の“マスク”…(2020.05.30)

↓妙なモノを入手した…
31-05-2020 'mask'.. (2)

最近は「とりあえず“マスク”着用を励行」という感ではあるが…自身は「息苦しい…」とか「暑い…」と感じるので、余り着用しない方だと思う。幾分、持ってはいるのだが、余り使っていないかもしれない。

そう思っていると、小樽で偶々面白い感じのモノが売っていた。洗って何度も使えるような代物だ…

これは<小樽ビール>で、ドイツから輸入されたビールを醸造する材料が入っていた袋を再利用して“外装”にしたというマスクだ。紐でサイズを適当に調整して着用するようになる。試すと大きさはピッタリだった…

↓何やら昔の漫画の『熱笑!花沢高校』の劇中人物が使っているモノのような形をしたマスクだと思った…
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↑マークが入った袋を裁断して使っている関係で、「柄」のような感じのモノは色々なのだが、何となく眼に留まった「模様入りの右側と白い左側」という感じが面白いと思ったのでコレにした…

時にはこれを使おう…

※写真そのものは5月31日の朝に撮ったが、モノは5月30日夕刻に400円で入手した…

<根室名物「エスカロップ」>…:札幌・琴似(2020.05.30)

札幌都心を少し歩き、地下鉄東西線の列車で西へ向かい、琴似で下車してみた。

その琴似で「多少遅めなランチ」を摂ろうと考えた…

↓眼に留めたカフェに入ってみた…
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↓1階で料理や飲物を御願いして精算する。2階の客席で待っていると御願いした料理や飲物が運ばれて来る。そういう訳で2階のテーブルに陣取って何となく見上げたが、何となく御洒落な建物だった…
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↓<エスカロップ>という、根室では知られているメニューが供されていた!?
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根室のカフェで頂いてみた<エスカロップ>を思い出した。カツを2枚というアレンジにして頂いたが、「やや遠くなった記憶の中の味」という感じだった…

↓こんな按配で出て来る<エスカロップ>だ…
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札幌の琴似で「根室名物」を頂くというのは予想外だったが、非常に好かった!!

琴似神社…(2020.05.30)

札幌市西区役所に近い琴似の辺りは、屯田兵の入植を契機に拓かれた地域であるのだという。

↓賑やかな通に面して鳥居が設けられている…琴似神社の入口だ…
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1875(明治8)年に屯田兵が入植した際に社が設けられていたが、1897(明治30)年に<琴似神社>と号するようになり、1915(大正4)年から現在地に鎮座しているのだそうだ。

↓意外に広い感じがする境内だ…
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↓拝殿へ通じる辺り…立派な門だ…
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↓「琴似神社」と額が掲げられている拝殿…なかなかに貫禄が在る…
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↓この地域が拓かれた頃から地域を見守る社ということで、何か“力”が渦巻いているような感だ…
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↓こういう場所は存外に好いものだ…
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↓この時は…“夏”を想起させるような陽射しが眩しかったことも記憶に残る…
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実は札幌市内にも個人的に「縁が薄い」という感じの地区は色々と在る。琴似辺りもそういう例に該当する。思い付いて立寄ってみて善かった…

<ぶん公>…:小樽の“消防犬”(2020.05.31)

早朝の静かな小樽を少々散策した…

↓何時の間にか「着用励行」ということになっているが…犬の像までマスク…苦笑いしてしまった…
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↓像の台座に、像のモデルになった犬が写っている写真が掲出されていた…昔の消防車に乗っている…
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↓<ぶん公>という名の犬だが“消防犬”と呼ばれている…
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↓首輪に<ぶん>という名札が確り付いている…
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火災現場で寂しそうに鳴いていた仔犬を消防隊員が見付けて、消防隊の本部で飼うことにして、<ぶん>と名付けられて隊員たちが可愛がっていた。

そうしている間に、<ぶん>は隊員たちが出動する時には消防車の脇に飛び乗って現場に“出動”するようになった…消火のホースの筒先を咥えて消防隊員に渡したり、野次馬が近付き過ぎないように“番犬”の役目を果たすなどしていたそうだ。

消防隊員達に可愛がられて育った<ぶん>は「消防隊の末席を温めている」というようなつもりだったのかもしれない。小樽の“消防犬”として、少し知られていたそうだ。昭和の初め頃の御話しだ…

↓<ぶん>のことは語り継がれているが、当の<ぶん>は行き交う人々を何時も静かに見詰めている…
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↓<運河プラザ>という、人通りが比較的多い場所に<ぶん>は居る…
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こういう具合に「街の挿話」が語り継がれるのは好いことだと思う。何より“消防犬”というのも、一寸類例が思い当たらない面白い御話しだと思うが…

<ライラック>…:札幌駅(2020.05.30)

↓旭川駅を出た列車は順調に札幌駅に到着した。列車の先頭側の扉から下車して、身体を伸ばしながら車輛を眺めた…
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↓<ライラック>の789系電車の先頭側面には北海道内各地をイメージしたイラストが付いている。この時の車輛は<KAMIKAWA>(上川)だった。恐らく美瑛町の景色をイメージしたと思われるイラストが付いていた…
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好天に恵まれていて、確り定時運行であったが…クールな稚内から乗り継いで到着した札幌は「やや暑い」という感じであった…ジーンズ穿きで、半袖Tシャツの上に長袖シャツを着ていたが…長袖シャツを脱いでバッグに入れて、ジーンズ穿きに半袖Tシャツ姿で動くことになった…

<ライラック>…:旭川駅(2020.05.30)

↓稚内から南下した<サロベツ>が左側の4番ホームに着けば、右側の3番ホームに札幌へ向かう<ライラック>が待機している…
30-05-2020 Asahikawa Station (4)

↓列車の後ろ側から、列車先頭の自由席である「6号車」に乗込んだ…
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↓先頭側へ廻った…
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↓車輛の端、先頭側の席に陣取った…ホーム上の自販機で缶コーヒーを求め、読書の続きにでも興じることにした…
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↓この<ライラック>の789系電車も見慣れて来たような気がする…
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レザーのブックカバー…(2020.05.30)

↓稚内から旭川へ向かう列車の中で読書に興じようと、1冊鞄に入れて持参した…
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少し以前にレザーのトートバッグを入手した経過が在ったが、同じ業者でレザーのブックカバーを販売していることを知り、入手したのだった…

↓文庫本の登場が「待ち切れない!!」とハードカバーの小説を何冊か入手したので、それに合うカバーを入手してみた次第だ…
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このカバーは存外に手に馴染んで心地好い…読書の時間の“友”となってくれることであろう。

因みに…カバーを付けて持ち歩いて読んでいる小説に関しては、読了したら別途に感想等を纏めてみたい…

<サロベツ>…:稚内駅(2020.05.30)

「月曜日に他所で所用を足し、用が済んだら夜遅くまでに引揚げる…」という予定が在る場合、私は「それでは土曜日に少し時間を設けることも適うではないか!」と考えてしまう。所用そのものは愉しいというようなモノでもないが、「少し時間を設けて好きな“列車での移動”でも愉しんでみよう!」ということになる…

そして朝の列車に乗ってみることにしたのだが、「朝の列車に乗る」という“理由”と無関係に早起きしてしまい、やや早くから稚内駅で列車が登場するのを待った…

↓改札を潜って、停車中のキハ261系ディーゼルカーと対面である…列車最後尾の「1号車」だ…そろそろ“虫”が正面に付着して汚れるという様子も見受けられるようになって来た…
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↑右側の柱に在る「259」という数字?「旭川駅から259㎞」ということだ…

↓列車の先頭側…「4号車」である…
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↓先頭から2輛目の「3号車」に陣取った。列車後尾側から車内に入った…
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↓先頭側から車内を視る…
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↓発車前に改めて列車の先頭を視る…“始発駅”から南下の旅が始まるのだ!
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最近の「事情」が在るので、然程混み合ってはいない列車であったが、読書に興じ、時々居眠りという按配で順調に旭川まで乗車したのだった…