<(自家製)イクラ丼>…(2020.06.13)

久し振りにウニ丼を頂いてしまったということが在った。

ウニ丼を確り頂いた後、「もう少し何かを…」と思った。

↓そして“誘惑”に「完敗!!」してしまった…
13-06-2020 (15)

↓宝石のように輝く、店で自家製であるという、イクラの醤油漬が載った米飯…イクラ丼だ…
13-06-2020 (16)

この店の丼…大きいという程でもないようには思うが…一気に計2杯は、「“誘惑”に完敗!!」で「面目無い…」というような感も在るが…酷く美味い!!!

流れる雲が海面に揺らぐ…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.14)

前日は多少空気が温い感じであった。そこから多少気温が下がり、吹き抜ける風が少しだけ冷たくなってしまった。そういう朝だった…

↓例によって「極々短い散策」に出てみた…
14-06-2020 morning (1)

↓「雲が多めで薄暗い?」というようにも感じたが、一部の空が明るく、日出前の朝陽の光の干渉で独特な雰囲気になっている。
14-06-2020 morning (5)

↓海を眺めていると背中側から風を感じた。天空の雲は、画の右から左、或いは左から右と、何やら複雑な動きで流れていた…
14-06-2020 morning (10)

↓静かな海面に流れる雲が映り込む様を眺めていた間に、雲の隙間に朝陽が覗くような様子になった…
14-06-2020 morning (14)

↓明確な様子で光が解き放たれるでもない感じが不思議だった…
14-06-2020 morning (16)

↓朝陽は高度が上ったようだが、その姿は視え悪い感だった…
14-06-2020 morning (18)

↓姿が視え悪い他方、朝陽の光は確かに感じられた…
14-06-2020 morning (20)

↓今朝は少し「個性的?」な様子だったと思うが…「全く同じ…」はこれから先に観られるのでもない筈だ…
14-06-2020 morning (21)

こうした、早朝のやや雲の多い様子を経て、何となく晴れた日曜日という様相になって行った…

<納得のいくウニ丼>…(2020.06.13)

近所の店で、毎シーズンのように<納得のいくウニ丼>と呼んでいるメニューが供される時季が訪れている…

件の店は、近隣の店よりもやや早めに開店していて、夕刻に何となく目立つ…最近の「諸般の事情」とやらで休業した経過も在って、何となく御無沙汰していたので、思い出して立ち寄ってみた…

↓これが<納得のいくウニ丼>…女将の眼鏡に適った質で、価格や量も妥当と考えられるウニが確保出来た時に供されるということになっている代物だ…
13-06-2020 (11)

↓「産地」と言って、特産品が極端に安価な筈もない…が、妥当な価格帯というのは無い訳でもない…そういう範囲で、「これは美味い!」が供される…好いことだと思う…
13-06-2020 (12)

ウニの旬…夏だ!この<納得のいくウニ丼>が供されている期間については、何となく「夏…」と認識してしまう。

<瑞泉 青龍 三年古酒>…(2020.06.09)

↓こういう具合に愛用の錫のタンブラーに銘酒を注いで頂くというのが実に好い!
09-06-2020 my one.. (5)

↓古くから泡盛造りに携わっていた職人の流れを汲む人達が明治期に起こした酒造場からの伝統を受継ぐという<瑞泉>の酒を取寄せてみたのだった…
09-06-2020 my one.. (2)
↑スッキリとしたシンプルなラベルが好ましいと思った…

<瑞泉>については、60年以上の時を経て発見された麹を使用したという酒や、53度の原酒というモノを愉しんでいたところだった。それらに比べると「よりスタンダードなモノ」という感じだ…

「よりスタンダードなモノ」という感ではあるが、これは<古酒>と称している。

泡盛に関して、<古酒>というのは「3年間以上熟成させた泡盛」を指すのだそうだ。甕や瓶に入れて「寝かせる」ことで、香りは芳醇に、味わいはまろやかになって行くとされている。別な銘の酒で古酒を頂いてみた経過も在るが、なるほど「柔らかい感じ」の味わいになっていた…

↓「老舗の古酒」と期待して頂いたが、これが期待以上だった!
09-06-2020 my one.. (6)
↑材料由来の味が籠った蒸留酒が「スルッ」と口の中に流れ込む…「オッ!?」と驚く程度に滑らかだ。非常に柔らかい…

ストレートの他、氷を用意してロックでも頂いたが、ロックの場合は「更に滑らか」という感じになる…

期待以上に美味いことは好いのだが…想定以上に速く飲み干してしまう可能性が高くなる…

泡盛古酒 瑞泉 青龍(せいりゅう) 3年古酒 30度 1800ml [瑞泉酒造 ずいせん / 1升瓶 一升瓶 / 泡盛クース]



風渡る海面に朝陽の光…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.13)

「空気が温い」という程度に漸くなった休日の朝…

↓早朝の間は「風除け…」に上着を一枚引掛けたい感では在ったが、「極々短い散策」に出てみた…
13-06-2020 morning (2)

↓「何時もの辺り」に佇めば、背中の側から存外に強く思える風が吹き付ける。と言って「寒い」という程でもなくなっている…
13-06-2020 morning (3)

↓静かな海面を「風が渡る」という感、不思議な波紋が拡がる様子が続いていた…
13-06-2020 morning (5)

↓上空の雲が勢い良く流れている感でもあった…
13-06-2020 morning (6)

↓朝陽の光が滲み始めている…
13-06-2020 morning (9)

↓何となく鳥達の動きも活発になって行っている感だった…
13-06-2020 morning (10)

↓朝陽の姿が判るような感になって来た…
13-06-2020 morning (13)

↓雲が非常に勢い良く流れていた感で、何分間かで天の雰囲気が随分と移ろった感でもあった…
13-06-2020 morning (15)

↓天の様子が映り込む静かな海面に風が渡る波紋が見受けられ、そして朝陽の光が揺らぐ…
13-06-2020 morning (18)

↓朝が音も無くやって来たという感だ…
13-06-2020 morning (20)

こんな様子…午前3時半頃からの20分間程度に観られるのだが…敢えて申し上げる。「貸し切り!!」で眺められた…

「みなさまへ」…?!(2020.06.11)

拙宅の郵便受けに何やら入っている気配…

↓概ねA5版のような大きさだが、こんなモノが現れた…
11-06-2020 the goverment sent this.. (1)

特段に拙宅の住所や宛名が刷り込まれたり、刷られたシールが貼り付いているのでもない。「何?コレ…?」と思ったが、冒頭に「みなさまへ」と在る。そして末尾に「厚生労働省」と在る。

「厚生労働省?友人や知人で関係者か、もしかすると関連が在るというような人物も思い当たらない?」と考え、何となく首を傾げた…

↓裏返せばこういうようになっていた…
11-06-2020 the goverment sent this.. (2)

漸く解った。所謂<アベノマスク>という代物だ…「各世帯に2枚のマスクを配布」というようなことで、全国各地で「全戸配布」ということを順次やっていて、この辺りでも配布されたのであろう…

「こういうモノが在った」と後から振返ることも在るであろうから、と思って何となく写真に収めてしまった…

海面を渡る風と揺らぐ光…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.12)

少しだけ「温い空気」という感じにはなっている。が、早朝に戸外を歩く場合には「風除け…」で上着が欲しいという感じは続いている。

↓「極々短い散策」に出てみた…
12-06-2020 morning (1)

↓日出の少し前だが「晴れた朝」というようになった…
12-06-2020 morning (2)

最近は、何やら「短い間隔で天候が変わり易い」というように思える。朝早い時間帯に曇天であったという状態が続き、暫く振りに明るく晴れた朝ではあった。他方、前日の夕刻には、短い時間ながら、少し強い雨が降っていた。「雨上がりの夜遅く」という状態から早朝に晴れた状態が続いたということであろう…

↓「酷く強い」とは思わなかったが、「それなりに…」という程度の風が吹き抜けるのを感じた。風が海面を渡っていて、不思議な波紋が拡がっている…
12-06-2020 morning (7)

↓海面を視ていると、「風が渡る」というような様子と「鏡面」というような様子とが複雑に絡まり合って繰り返される感だった…
12-06-2020 morning (8)

↓画の左側、朝陽が上る予定の辺りに光が滲み始める。そして左側から右側へ、何となく雲が動いていることにも眼が向く…
12-06-2020 morning (11)

↓朝陽が覗き始めた…
12-06-2020 morning (14)

↓「東天を往く龍」を思わせる雲…海面にも映り込み、他方で朝陽が光を解き放っている…
12-06-2020 morning (19)

↓何か“朝”が「躍動している…」というように感じられた…
12-06-2020 morning (22)

朝のこういう様子…この時季であれば午前3時半頃からの20分間強というような時間帯に出会える場合が在る訳だ…

琴似駅…(2020.05.30)

小樽へ向かおうと、札幌駅から西へ向かう列車に乗車する場合、札幌・小樽間の幾つもの駅は「通過するのみ」に終始してしまっている…

思い付いて琴似神社に立寄り、少々「意表を突かれた?」という感のメニューのランチを愉しんだ後、「琴似駅から列車に乗って小樽へ…」と思い付いた。

琴似神社に近い地下鉄の駅が在る辺りからJRの駅までは多少離れている。やや暑かった琴似の街中をゆっくり歩いて琴似駅を目指した…

↓初めて琴似駅を目指したが、結局「あそこが鉄道の高架…あの周辺が駅…」と歩いた。そして高架の琴似駅に、存外に簡単に出くわした。
30-05-2020 Kotoni area, Sapporo (25)
↑「大都市圏の、“郊外”とまで言ってしまうには近過ぎる程度に、都心から離れた駅」という趣であると思った。少し大きな木が立っていて、何となく気持好いような雰囲気だ…

↓入口に近付き、中に入る…
30-05-2020 Kotoni area, Sapporo (26)

愛用しているICカード乗車券の<ICOCA>を使って改札を通って高架上のホームに出た…
30-05-2020 Kotoni area, Sapporo (27)
↑向かおうとしていた小樽と逆方向へ向かう列車が着いて、発車しようとしているところだった…

↓少し待てば小樽へ向かう列車が現れた…
30-05-2020 Kotoni area, Sapporo (29)

↓733系電車による列車だ…
30-05-2020 Kotoni area, Sapporo (31)

時には「通過するのみに終始…」という駅を敢えて利用してみるのも愉しい!

<チキンレッグのスープカレー>に“生フランク”をトッピング…(2020.06.06)

↓御近所で、休日のランチにスープカレーを頂いた…
06-06-2020 (5)
↑チキンレッグがメインの材料となっているのだが…“生フランク”と呼び習わされているソーセージを追加してもらった…

↓「スープカレー」というモノ…出汁とスパイスのスープに様々な、食べ応えが在る具材がたっぷりという感で、なかなかに好い感じだ…
06-06-2020 (3)

最近は…出汁とスパイスのスープに様々な、食べ応えが在る具材という「スープカレー」を少し頻繁に頂くようにすれば、或る種の「薬膳料理」のように、体調維持も叶いそうだという気がすることも在る…兎に角も好んで頂くメニューだ…

<ボンゴーレ・ビアンコ>…(2020.06.06)

↓「定番のパスタ」と言って差し支えないのだと思う…アサリを使ったパスタ…<ボンゴーレ>だ…
06-06-2020 (8)
↑近所の店で御願いする場合が在るメニューだ…

アサリを使うパスタは、海の幸を利用する料理を色々とやっている港町であるナポリ辺りで起こったモノと聞く。基本的なモノである“ビアンコ”(白)の他に、色々と他の材料を加えて“ロッソ”(赤)やら“ネロ”(黒)やらと、色々なバリエーションも在るらしい…

↓そういう蘊蓄も好いが…シンプルにアサリという感じの<ボンゴーレ・ビアンコ>は実に美味い!!
06-06-2020 (7)

↓時々愉しく頂く一皿に敬意を表して、何となく写真に収めてしまった…
06-06-2020 (6)

<瑞泉 五十三度 原酒>…(2020.06.07)

↓専用の袋に瓶が収まった状態で送り出されているモノだ…袋から瓶をだしてみた…何やら「五十三度」という度数が前面に押し出されている…
07-06-2020 my one (2)

↓「600ml入」という瓶…泡盛ではポピュラーなサイズであるようだ。何となく瓶が美しいと思い、一寸眺め入ってしまった…
07-06-2020 my one (3)

↓老舗の<瑞泉>による、度数が高い原酒ということになる…
07-06-2020 my one (5)

↓瓶を開けると芳香が立ち上るような感じである…
07-06-2020 my one (6)

「53度」という度数は、ウィスキーやジン等の各種蒸留酒で時々見受けられる度数だが、泡盛の度数としては、それ程多く見受けられるのでもないかもしれない。

愛用のタンブラーに注いで、ストレートで試飲してみる…確かに度数が高いなりの口にした時の「当たり!」は強い。が、材料由来の甘味と香りが濃縮されたような味わいだと思った。度数が高いので、がぶがぶと量を飲めるという感でもない…

ストレートで試飲の後…耐熱のグラスに湯を注ぎ、そこにこの酒を加える「焼酎のお湯割り」の方式での“お湯割り”を試みたが、それが酷く好い感じであった…

所詮は「俄かファン」と揶揄されてしまうかもしれないが、最近は泡盛を取り寄せて頂いてみるというのが、酷く愉しくなって来た…

瑞泉 原酒53度 600ml 泡盛 ずいせん 3合瓶 三合瓶



曇天の朝…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.08)

10℃を少し超えている気温で、風が微弱…寒くはない…と同時に温かいという感でもない…

↓時間帯を思うと「やや薄暗い?」と感じながら、「極々短い散策」に出てみた…
08-06-2020 morning (1)

↓天は雲に覆われてしまっている部分が多く、朝陽の光が空に干渉しているという様子が見えない…少し様子を見ても、変化が見受けられない…
08-06-2020 morning (4)

或いは…この種の「本当の曇天」というのが、出くわす確率が最も高い状態なのかもしれない。そんなことを思った…

御酒(うさき)…(2020.06.07)

↓「酒全般を指し示す“一般名詞”」というようにしか思えない<御酒>という銘が刷り込まれたラベル…何か強く主張するモノが感じられる…
07-06-2020 my Sake from Okinawa pref (3)

↓「酒全般を指し示す“一般名詞”」というようにしか思えない<御酒>という銘のラベルは、やや個性的な形のボトルに貼り付けられている。このボトルは、<万国津梁の鐘>(ばんこくしんりょうのかね)と呼ばれる、「海洋国家たる琉球王国の気概」が滲む銘文が刻まれた釣鐘をイメージした形にしたのだということだ…
07-06-2020 my Sake from Okinawa pref (4)

“物語”は1935年に遡る…

当時の<東京帝国大学>で麹の研究を手掛けていた皆さんが沖縄県を訪ね、方々の酒造会社に伝えられていた麹を採集し、各々に優れた特徴を有するモノということで研究対象とすることにして、集めた麹を標本として大切に保存していた。東京も第二次大戦の戦禍―激しい空襲…―という中に突入したが、関係者が大切な標本を他県へ持ち出す等して、苦労して保存したという。そういう他方、標本の麹が採集された沖縄県も激しい戦禍により、酒造会社等は大きく損なわれてしまった…

そういう時期から長い年月を経た1998年…<東京帝国大学>の伝統を受継いでいる東京大学で、1935年に当時の研究者達が沖縄県を訪ねて採集した麹の標本が「未だ在る…」と“発見”した。所縁の会社にそれらを分けるようなことを考えたが、標本の麹を採集した酒造会社の多くは、戦禍の中で姿を消してしまっていた…<瑞泉>は、琉球王室の政府による厳しい保護管理の下で泡盛製造に携わっていた職人集団の流れを汲むグループが明治時代に起こした酒造会社の流れを汲んで現在に至っているという老舗である。1998年に発見された、戦前の麹を受取って酒造りをしてみようと決め、挑戦を始めた…

<瑞泉>の職人達…色々と試行錯誤を繰り返し、1935年頃から密かに伝えられた麹を使って、醪を造って醸造し、1999年6月に無事に新たに蒸留した泡盛を完成させた。1999年頃、未だ存命だった、戦前の泡盛を嗜んだことも在る高齢になっていた<瑞泉>の元役員が出来上がった酒を試飲し、「或いは記憶の中の酒よりも佳いかもしれない」とし、敢えて銘を冠するのでもなく、古くから泡盛そのものを指し示す呼称である<御酒>(うさき)という銘を冠するということにしたのだそうだ…

↓そういう「重い物語」を負った酒であるが…休日の日中にゆったりと頂いてみた…
07-06-2020 my Sake from Okinawa pref (5)

口にしてみると、酷く「軽やかな味わい」という感だった。米と麹で造った醪を蒸留する泡盛という酒の“原点”を想起させる感の一杯…「一杯」に留まらず、ドンドンとタンブラーに注いでしまいたくなる感だ…

「酒」は「モノそのものの味」を愉しむという代物であるが、同時に「込められた物語」を感じて愉しむモノでもあると思う。この<御酒>(うさき)には色々なモノが込められている。それも合わせて、ストレートでグッと頂くのがなかなかに好い感じだ…

↓<瑞泉>による<御酒>を紹介するコンテンツは下記…
>>琉球泡盛 瑞泉酒造 御酒~甦る泡盛の源流~

泡盛 御酒(うさき) 30度 720ml [瑞泉酒造 ずいせん / 4合瓶 四合瓶]


旭川駅のホームにて…(2020.06.01)

何となく「夜の特急」と呼んでいるが…日付が変わる少し前に稚内駅に着く列車は旭川駅を午後8時6分に発車する。その時刻の20分程前ともなると、列車はホームで待機し、早々と乗客を迎えている…

↓キハ261系ディーゼルカー…稚内への259㎞の道程を駆けようと待機中である<サロベツ>だ…
01-06-2020 at Asahikawa (8)
↑こちらは列車の後尾になる4号車の側だ…

↓後方から、3号車の指定席を目指した…
01-06-2020 at Asahikawa (9)

↓少し前方の席に陣取ることになっていたので、前方へ進み、車内を一寸眺めた…
01-06-2020 at Asahikawa (11)
↑未だ他の乗客は現れていない…

嵩張るモノを車内に置いて、ホームで過ごすというのが意外に好きだ…

↓画の中央辺り、5番ホームに<サロベツ>が停車中だ。右の4番ホームにキハ40の普通列車が入った。その向こうの3番ホームには札幌へ向かう<カムイ>が待機中だ。眼を反対側に転じると、7番ホームには721系電車による列車が着いたところであるようだ…
01-06-2020 at Asahikawa (14)

↓画の左側、6番ホームに789系電車の<ライラック>が着いた…
01-06-2020 at Asahikawa (18)
↑「札幌から稚内方面へ向かう」という場合、この<ライラック>で旭川に着き、11分間の乗換時間で<サロベツ>に乗り継ぐというように設定されている。個人的には…そういうのを度外視して、過ぎる程にゆとりを持って旭川に入り、駅でゆっくりと稚内への出発を待つというようなことを好むが…

↓各ホームが列車で埋まっている感じ…美しい!
01-06-2020 at Asahikawa (19)

↓こんな様子を眺めて愉しみ、悠然と席を取った車輌に乗り込んで列車が出発するのを待つ…「好きな時間」である…
01-06-2020 at Asahikawa (20)

しかし少々気に懸るのは…最近の“事情”による利用客減少を受けた「減便措置」とやらで、6月14日から夜の<サロベツ>が“運休”となってしまう…先々、どういう具合になるであろう?

旭橋…(2020.06.01)

旭川で一息入れてから稚内へ引揚げるという段取りで動いていた。そして思い出していたのは、「旭橋?一寸、御無沙汰?」ということだった…

一寸振返ると、昨年12月に眺めた経過が在ったが、以降は御無沙汰になってしまっていた…

↓旭川駅に着いた後、ゆっくりと旭橋を眺めてみようと訪ねてみた…
01-06-2020 Asahikawa (6)

↓そこそこに交通量も少なくない感…平日の午後である。
01-06-2020 Asahikawa (13)

↓橋の下側、川の岸を動き回りながら「旭橋が在る光景」を愉しんだ…
01-06-2020 Asahikawa (15)

↓午後の時間帯…順光での見え方と、この画のような逆光での見え方の差異が少し大きいような気がする…
01-06-2020 Asahikawa (17)

↓少々の御無沙汰だったが、この旭橋は美しい…
01-06-2020 Asahikawa (20)

↓暫し眺めて、旭川駅に近い側へ引揚げた…
01-06-2020 Asahikawa (23)

この1932(昭和7)年竣工という美しい橋…今後も旭川に立寄って時間が在れば写真に撮り続けると思う…

この日は25℃を超えて「夏?!」というような日中だったというが、午後から夕刻という時間帯で少しだけクールダウンしたような按配で、散策するのが心地好かった…川を渡る風は、少しだけ温い感じであったということが記憶に残る…

旭川駅前…(2020.06.01)

↓稚内へ引揚げるために列車に乗るが「さて…駅で待とう…」という状況で旭川駅へ向かう。眼に入ると、何となく安堵感を覚える光景だ…
01-06-2020 at Asahikawa (1)

↓高架が完成して高架上で列車が発着するようになった旭川駅である。2010年から少しずつ供用されて来た。高架になって10年にもなるので、既に見慣れた光景になった…
01-06-2020 at Asahikawa (3)

↓振り返ってみれば…個人的には「高架になって以降」の方が、旭川駅での列車乗降の機会が多くなったような気がしている…
01-06-2020 at Asahikawa (4)

意外に気に入っている光景で、何度も見ているが、カメラを提げていれば撮りたくなる旭川駅である…

旭川駅構内…(2020.06.01)

↓用意済みの切符で旭川駅の改札口を通る…
01-06-2020 at Asahikawa (5)
↑何度見ても、何処かの博物館か劇場というようなモノを想起する…

↓並んでいる各ホームを横断するように設えられた通路に入った後、高架上の各ホームへエスカレーターで上がる…
01-06-2020 at Asahikawa (6)

↓このエスカレーターの通路が美しいと思う…
01-06-2020 at Asahikawa (7)
↑家具製造業が立地というのも旭川の特徴である。「木工の街」ということになるが、それに因んで通路の壁面に木材が貼られている…、

こうして写真に収めてみると、改めて「旭川駅は美しい…」と思う。

朝陽を迎える…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.04)

↓早朝…「極々短い散策」に出てみた…「何時もの辺り」に佇んでみる…
04-06-2020 morning (1)

↓微弱な風に海面が些か揺れるような感…「風が海面を渡る」というような様子は見受けられない。朝のやや冷えたような空気感ながら、風が微弱であるために「寒い…」という感じ方を免れていた…
04-06-2020 morning (5)

↓画の左側…朝陽が上る予定の辺りで光が滲み始めている…
04-06-2020 morning (8)

↓早朝の独特な空気感が好い…
04-06-2020 morning (10)

↓高い空を流れていた薄い雲が海面に映り込んでいる…
04-06-2020 morning (14)

↓朝陽が少し覗き始めている…高度が次第に上り、光が解き放たれている感だ…
04-06-2020 morning (16)

↓海面に“光の路”が形成された…
04-06-2020 morning (19)


画で言えば左にかなり寄った辺り…正面に視える陸地が「奥の岬側へ続いている筈…」となって、切れて視える箇所…海から朝陽が静かに上昇するように視えた…少し前の時季には、画で言えばやや右…丘陵の地形を超える高度に上った朝陽が覗くという状況だった…これが「季節の移ろい」というものである…

今朝も「朝陽を迎える」という様子を眺めることが叶った。実に好い!

<チーズトースト>…(2020.05.31)

小樽駅から新札幌駅へ移動して「やや早い昼食?」と思い付いて、新札幌駅傍の商業施設に寄った…

最近の“事情”を受けて、食事を摂るような場所は「テイクアウトのみ」や「明日や明後日から営業」や「当面休業」というのが目立った。後で聞けば、駅の辺りの商業施設そのものが、少し長く休業状態に在ったようだが…

↓そういう中、気に入っているカフェが普通に営業中であった…チーズトーストと珈琲を頂いた…
31-05-2020 Shin-Sapporo (3)
↑切り込みを入れた食パンに溶けるチーズが乗って、それを焼くという代物だが、これがなかなかに美味い。そして珈琲は、この店では好んで頂く<フレンチ>というブレンドである…

この新札幌の商業施設内の店…3月1日に立ち寄って以来ということになった。ここまでの間に「変化」が…

「変化」とは?とうとう店内が“禁煙”になった。他方、商業施設内でフリーのWi-Fiが使い易くなっていて、カフェの店内でもノートパソコンを開いてみるとインターネットが利用し易くなっていた…

↓多少、状況が変わっているとも言えるが、多少の年季も入った黒いカウンターの感じは変わらない…
31-05-2020 Shin-Sapporo (4)

733系電車…:新札幌駅(2020.05.31)

↓小樽駅で乗車し、札幌駅で3分間程度停車した後、千歳線に入り込んだ列車は新札幌駅に着いた…
31-05-2020 Shin-Sapporo (1)
↑この新札幌駅で下車した…未だ昼前だったが…何となく「夏?!」という光線の按配だった…

この新札幌駅は現在の高架線の鉄道になった頃、1973(昭和48)年に開業したのだという。開業当時には「周辺に何も無いような場所に高架線と高架上の駅」という様相だった訳だ…

その後、新札幌駅の周辺が発展し、新札幌駅は「地下鉄東西線との乗換」ということも在って、各駅停車、快速列車、特急列車と1日を通じて忙しく列車が発着する駅になっている…

この新札幌駅も、個人的にはかなり御馴染な駅だが…ロングシート内装の733系電車が最近は非常に多くなっているような気がしている…

手宮線跡地…:小樽(2020.05.31)

「北海道で最初の鉄道」は、内陸の石炭を運んで小樽港から積出すという目的のために敷設されたのだという…

その「最初の鉄道の一部」として1880(明治13)年に開通し、1962(昭和37)年まで旅客列車が走り続け、1985(昭和60)年に貨物列車の運行も止めて廃止されたのが<手宮線>である…

↓<手宮線>の跡地はこういうような具合になっている…
31-05-2020 morning at Otaru (23)
↑線路も敢えて取り除かれないままになった箇所が多く見受けられ、遊歩道のようになっているのだ…何となく「線路の上を通行人が歩いて往来」という不思議な様子にも見える。

↓随所にこういうような「案内標」も据えられている。
31-05-2020 morning at Otaru (26)
龍宮神社から運河側へ延びる<龍宮通>が鉄道跡と交差している箇所に見受けられるモノだ…

何となく朝の街を散策した中、「好い風情だ…」と足を停めて眺めていたのだった…

<小樽倉庫№1>…(2020.05.30)

↓趣深い外観だと、視る都度に思う…
30-05-2020 Otaru vol02 (19)

↓中は醸造関係のモノも据えられたビアレストランである…
30-05-2020 Otaru vol01 (23)

↓倉庫の建物を活かしているので、天井が高い…
30-05-2020 Otaru vol01 (26)

↓「テイクアウト デリバリー 販売中」と在るのは、昨今の“事情”の故でもあるが、普通に店内で飲食は出来た…
30-05-2020 Otaru vol02 (29)

少し前に立寄った経過が在る店だが、少し気に入っている場所だ。

ドンケル:<小樽ビール>(2020.05.30)

最近の“事情”の中、夕食を愉しむことが叶いそうな場所は何となく限定されていた感だったが、少し前に立寄った経過が在る店が営業していた…

↓こういうモノを…頂いてしまった…
30-05-2020 Otaru vol01 (25)

ドイツの流儀を謳い、幾つかの種類のビールを醸造している<小樽ビール>である…

↓“ドンケル”と呼ばれるモノ…所謂“エール”という系統のビールだと思うが、こういうのが好みである。色が濃い感じのモノだ…
30-05-2020 Otaru vol01 (24)

少し前にはシュナップスを頂いたのだった。ビールを頂くべきか、止めておくべきか?些か迷ったが、「大・中・小」と在る中の「小」を本当に一杯だけ…時には酷く好い感じだ。

「ソーセージ満足プレート」…(2020.05.30)

↓こういうモノを「夕食」ということにしてしまった…
30-05-2020 Otaru vol02 (21)

ビールが「売り!」である店だ…肴としてソーセージは大人気である…

大きい方のソーセージの盛合せが「満足プレート」と称していた。店員さんに御願いすると「多めですが、大丈夫ですか?」と尋ねられた。「大丈夫!!」と応じた。

↓確かになかなかのヴォリュームで、「何人かで歓談しながら摘む」というのが普通なようには思えた。が…他に何かを食べたというのでもなく、「色々な味のソーセージが面白い!」と突っついていれば…あっという間に平らげてしまった…
30-05-2020 Otaru vol01 (29)
↑“ドイツ料理”ではよく在る「ザウアークラフト」が添えられていたが、それが何となく好かった…

こういうようなモノ…時々、無性に頂きたくなる。また小樽でここに寄って、これを頂いてしまうかもしれない…

<ミスド ブレンドコーヒー>…(2020.06.01)

↓毎度「コーヒーを下さい」とか「ホットコーヒーを御願いします」と言って頼むので正しい呼称が<ミスド ブレンドコーヒー>であると、後から確かめて判った…
01-06-2020 Asahikawa (27)

旭川駅に近い辺りでこのチェーン店が在ったことは承知していた。随分以前に入ったかもしれないが…近年は寄った記憶が無く、何となく思い付いて立ち寄ったのだった…

少なくとも自身が学生であった頃から、このチェーン店ではホットコーヒーが「おかわり自由」となっていて、店員さんがポットを手に店内を巡回し、希望する客にコーヒーの「おかわり」を注ぐようになっていた。それは現在でも変わっていない…

↓旭川駅から旭橋辺りへ歩き、旭川駅周辺でこの店に…ゆったりと<ミスド ブレンドコーヒー>を飲み、ノートパソコンを出して些か写真を整理していた…
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↑その間…何度も店員さんが現れて、何度も「おかわり」を頂いてしまった…

チェーン店のウェブサイトによれば、「グアテマラ産とブラジル産の豆をベースに、4種類のコーヒー豆をブレンド」というようなことだが、スッキリとした味だと思っている。

時には…こういう飲物を頂きながら寛ぐのも悪くないものだ…

733系電車…:小樽駅(2020.05.31)

小樽駅に程近い宿を出て、小樽駅に入った…

↓ホームに列車が到着したばかりであったようだが、これが直ぐに折り返し運転となるようだった…
31-05-2020 Otaru (1)

↓改札口から近い側は乗客がやや多くなる傾向が在るので、少し離れた列車の先頭になる側に進んだ…
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↑3輌のユニットを2つ連ねて6輌編成としている733系電車だ…

小樽から出る<快速エアポート>として運行される列車だ…札幌まで進んで、そこから千歳線に入り込んで新千歳空港へ向かうことになる。札幌・小樽間は存外に駅の数が多い感だが、この<快速エアポート>は停車駅が少ないので、札幌駅までが酷く速い感じがする。札幌駅で3分間程度停車してからは、個人的には非常に馴染みが深い経路だ…

↓待機し始めたばかりの列車で、改札口側から最も遠い輌に乗り込めば、こういう具合に車内は空いていた…
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↓札幌圏では、こういう「全面的にロングシート」という内装の車輌が御馴染になっている感だ…
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↑<快速エアポート>の場合、1輌の「指定席」が連結されていて、その「指定席」の車輌の内装は特急列車等のような座席配置になっているが…

このところ、何となく「小樽に寄る」というのが気に入って、この「小樽から札幌を経て千歳線へ」という列車に乗車する機会が増えているような気がする…

<ライラック>…:札幌駅(2020.06.01)

札幌から北上しようとしていた…

旭川へ出て、夜の列車に乗って稚内へ引揚げるという段取りだが…最近の「事情」で利用者が減少してしまっている状況を受け、一部列車を減便してしまっている…普段、札幌・旭川間の特急列車は30分間隔程度で運行しているので、大概は20分居ない程度待つ感じで自由席にも楽に座ることが出来る。が、この日は「減便」の事情で45分程度待つような感じになってしまった…

↓この列車に乗車が叶うまでに些か長めな待ち時間も生じていた。
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↑789系電車である。

↓「待望!」した感の列車だった。後尾側に乗車した…
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↑何となく「夏?」という感じな光の中になかなか車輛が映えていたと思う。

朝陽…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.03)

月曜日、夜の列車で移動し、車中で居眠りに陥った状況で日付が変わるような頃に帰宅し、直ぐには寝入ることも出来ず、何やら夜更かしになった。

火曜日、多少の夜更かしの後であっても、然程遅く起き出すのでもなかった。夕刻には些か草臥れた感を禁じ得ず、戯れに「拙宅の冷蔵庫のような…」と称する近所の店で氷を仕入れ、泡盛<菊之露>をロックで頂き、夕食を愉しんで早めに休んだ。

水曜日…スッキリと早起きということになった…

↓「極々短い散策」に出てみた…「何時もの辺り」に佇む…
03-06-2020 morning (1)

↓風が海面を渡る様が見受けられた…
03-06-2020 morning (3)

↓13℃、14℃という程度の気温と思われた…風は多少冷たい。何となく上着や帽子は欲しい程度の感じだ…
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↓画の左側…朝陽が覗いている…
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↓朝陽が高度を上げて行く様子が判り易く視えた…
03-06-2020 morning (9)

↓光が解き放たれる感…海面上に“光の路”が形成されている…
03-06-2020 morning (11)

麗しい朝…そういう感じだ…こんな様子が視られるのは、現在の時季は午前4時より少し以前となっている…

“光”は「夏…」で、週末に動き廻った辺りでは多少暑かったが…当地は“光”が強まって、些か緑が眩しくなって来ている他方で、「体感」の気温のようなものは「何時までも早春風」である不思議な様子だ。「冷涼な気候」と呼ばれるモノであると思うが…