流れる雲が海面に揺らぐ…:稚内港北防波堤ドーム(2020.06.14)

前日は多少空気が温い感じであった。そこから多少気温が下がり、吹き抜ける風が少しだけ冷たくなってしまった。そういう朝だった…

↓例によって「極々短い散策」に出てみた…
14-06-2020 morning (1)

↓「雲が多めで薄暗い?」というようにも感じたが、一部の空が明るく、日出前の朝陽の光の干渉で独特な雰囲気になっている。
14-06-2020 morning (5)

↓海を眺めていると背中側から風を感じた。天空の雲は、画の右から左、或いは左から右と、何やら複雑な動きで流れていた…
14-06-2020 morning (10)

↓静かな海面に流れる雲が映り込む様を眺めていた間に、雲の隙間に朝陽が覗くような様子になった…
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↓明確な様子で光が解き放たれるでもない感じが不思議だった…
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↓朝陽は高度が上ったようだが、その姿は視え悪い感だった…
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↓姿が視え悪い他方、朝陽の光は確かに感じられた…
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↓今朝は少し「個性的?」な様子だったと思うが…「全く同じ…」はこれから先に観られるのでもない筈だ…
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こうした、早朝のやや雲の多い様子を経て、何となく晴れた日曜日という様相になって行った…

<納得のいくウニ丼>…(2020.06.13)

近所の店で、毎シーズンのように<納得のいくウニ丼>と呼んでいるメニューが供される時季が訪れている…

件の店は、近隣の店よりもやや早めに開店していて、夕刻に何となく目立つ…最近の「諸般の事情」とやらで休業した経過も在って、何となく御無沙汰していたので、思い出して立ち寄ってみた…

↓これが<納得のいくウニ丼>…女将の眼鏡に適った質で、価格や量も妥当と考えられるウニが確保出来た時に供されるということになっている代物だ…
13-06-2020 (11)

↓「産地」と言って、特産品が極端に安価な筈もない…が、妥当な価格帯というのは無い訳でもない…そういう範囲で、「これは美味い!」が供される…好いことだと思う…
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ウニの旬…夏だ!この<納得のいくウニ丼>が供されている期間については、何となく「夏…」と認識してしまう。

<瑞泉 青龍 三年古酒>…(2020.06.09)

↓こういう具合に愛用の錫のタンブラーに銘酒を注いで頂くというのが実に好い!
09-06-2020 my one.. (5)

↓古くから泡盛造りに携わっていた職人の流れを汲む人達が明治期に起こした酒造場からの伝統を受継ぐという<瑞泉>の酒を取寄せてみたのだった…
09-06-2020 my one.. (2)
↑スッキリとしたシンプルなラベルが好ましいと思った…

<瑞泉>については、60年以上の時を経て発見された麹を使用したという酒や、53度の原酒というモノを愉しんでいたところだった。それらに比べると「よりスタンダードなモノ」という感じだ…

「よりスタンダードなモノ」という感ではあるが、これは<古酒>と称している。

泡盛に関して、<古酒>というのは「3年間以上熟成させた泡盛」を指すのだそうだ。甕や瓶に入れて「寝かせる」ことで、香りは芳醇に、味わいはまろやかになって行くとされている。別な銘の酒で古酒を頂いてみた経過も在るが、なるほど「柔らかい感じ」の味わいになっていた…

↓「老舗の古酒」と期待して頂いたが、これが期待以上だった!
09-06-2020 my one.. (6)
↑材料由来の味が籠った蒸留酒が「スルッ」と口の中に流れ込む…「オッ!?」と驚く程度に滑らかだ。非常に柔らかい…

ストレートの他、氷を用意してロックでも頂いたが、ロックの場合は「更に滑らか」という感じになる…

期待以上に美味いことは好いのだが…想定以上に速く飲み干してしまう可能性が高くなる…

泡盛古酒 瑞泉 青龍(せいりゅう) 3年古酒 30度 1800ml [瑞泉酒造 ずいせん / 1升瓶 一升瓶 / 泡盛クース]