旭橋…(2020.07.03)

「他所に泊まる」ということは、「早朝に散策に出てみる」ということも可能ということになると思う。旭川に在っては、早朝6時の普通列車に乗車しようということでもなく、天候が酷いでもないのであれば、「早朝に散策に出てみる」ということを愉しむ場合が少なくないように思う。

前夜は、軽く呑んで早めに休んでしまい、朝は「“深夜”と“早朝”との境界?」というような時間帯に眼を開けてしまった…

↓午前3時台から徘徊という状況である…駅前の宿から旭橋まで歩いた…
03-07-2020 Asahikawa in early morning (3)

↓雨は交っていないが雲は多い。朝の光は雲に封じ込められているような感であった…
03-07-2020 Asahikawa in early morning (4)

↓灯りが消えるまでにはやや間が在った感だ…
03-07-2020 Asahikawa in early morning (6)

↓なかなかに趣深い…
03-07-2020 Asahikawa in early morning (11)

↓15℃を切る気温だったが、風は微弱で寒い感じではない。温かいとも言い悪いが…
03-07-2020 Asahikawa in early morning (13)

↓旭川で…早朝に散策して、こういう様子を眺めるというのが、何か酷く気に入っている…
03-07-2020 Asahikawa in early morning (16)

フレンチプレスで淹れる珈琲とホットドックと…(2020.07.02)

雨交じりな旭川駅で一息入れて、街へ出てみるが、雨交じりな状況が変わるでもない。

街へ出て程無く…カフェを眼に留めた…何か雰囲気も良さそうなので、そして雨に濡れながら歩き廻るのも、度が過ぎれば消耗すると考え、一寸カフェに立寄ってみた。

↓こういう感じで珈琲が供された…
02-07-2020 Asahikawa (12)

↓フレンチプレスで淹れたブレンドが酷く美味かった!!
02-07-2020 Asahikawa (13)

フレンチプレスで淹れた珈琲?何度か頂いた記憶は在るが、御無沙汰だった…器具を入手してみようかとも思ってしまった…

↓そしてホットドックを摘まんだ…パンもソーセージも良質な感じで、気軽に摘まむ感じなボリュームで好かった…
02-07-2020 Asahikawa (15)

↓こういうような、入口辺りのカウンターで飲物や料理をお願いして精算し、店内で頂くか、持ち帰るかする仕組みになっている。
02-07-2020 Asahikawa (11)

このカフェは近郊の東川町で起こり、旭川の都心部に出店したということらしいが、最近は人気が高まっているのかもしれない。「多少勝手知った(つもりになっている)他所」に、新たに“お気に入り”が増えた感である。

旭川駅:川が見える側…(2020.07.02)

旭川では「鉄道が敷設されていて、都心部辺りの往来が少し不便?」という問題意識が長く在ったようで、旭川駅を高架化した経過が在る。

高架にしてみれば“正面”とか“裏”ということにもならないのかもしれないが…「川が見える側」は何となく“裏”というイメージになってしまうかもしれない…

↓その旭川駅の「川が見える側」の様子である…
02-07-2020 Asahikawa (3)

↓美しい都市緑地という趣だ…
02-07-2020 Asahikawa (5)

↓前日に視ていた天気予報に違わずに雨が交っていた旭川駅辺りだが…好天であれば、こんなベンチで寛ぐのも好いかもしれない…
02-07-2020 Asahikawa (7)

旭川駅は何となく画になる場所だと思う…

<サロベツ>:旭川駅…(2020.07.02)

↓この眺めに、何となく「安堵感」のようなモノを覚えていることに気付く…
02-07-2020 Asahikawa (2)

旭川に関しては「多少勝手知った(つもりになっている)他所」というように思っている。朝に稚内駅を出る特急列車に乗車して旭川駅に着くという例がやや多いのだが、そういう行動様式の故に「旭川駅のホームに列車が着いて停まっている様子」が眼に馴染み、何時の間にか「日常的」なモノを視る感覚を抱いていて、それを“安堵感”と思うのであろう…

↓このキハ261系ディーゼルカーもなかなかに好いと思っている。
02-07-2020 Asahikawa (1)

近年、JR北海道はキハ261系ディーゼルカーを特急列車の“主力車種”のようにして運用しているのだが、この型が初登場した頃は稚内・旭川・札幌を往来する列車に用いられていた。そういう意味で、キハ261系ディーゼルカーに関しては「我が街の列車」というような愛着も在る…

今般は用事が在って旭川に入ったが…用事が在ろうと無かろうと、愛着の在る列車に乗って旭川に着くのは少し愉しい…

<サロベツ>:稚内駅…(2020.07.02)

朝の列車で出掛ける用事…即ち、遅れないように稚内駅へ向かう…

↓そういう中、稚内駅に現れる列車を視ると、何やら妙に気分が弾む…
02-07-2020 morning (16)
↑稚内駅のほんの少し南の踏切で警告音が鳴っているのが聞こえる場合も在るのだが、旭川へ向かう特急列車がゆっくりと稚内駅のホームに姿を表す…

↓やがて列車は静かに停車する…
02-07-2020 morning (18)

↓さり気なく駅員さんが登場し、改札を始めるので、何となくホームに出てみる…
02-07-2020 morning (19)

↓キハ261系ディーゼルカーの見慣れた内装を視ると、何となく安堵感が在る…
02-07-2020 morning (20)

↓出発の前に列車の先頭側を何となく眺める…
02-07-2020 morning (22)

↓「我が始発駅」と勝手に呼んでいる稚内駅で、南下する特急列車が静かに待機中だ…
02-07-2020 morning (25)

↓かくして列車は愈々出発である…
02-07-2020 morning (24)

↓車中では、とりあえず出発前に用意したモノを頂くという位が程好い感じだ…
02-07-2020 morning (26)


何度も、或いは何度となく利用しているが、この「朝の特急列車」はなかなかに好い…