<ちゃんちゃん焼き(ホッケ)>…(2020.07.12)

日曜日の夕刻…

近隣で夕食を愉しむ店の中には、日曜日が定休日という場所も在る。日曜日も営業していることが多い、御近所のなかなか美味しい料理が出て来る店の、店の前に据えられた看板に点った灯りが視えた…

↓とりあえず訪ねて…こういうモノを御願いした…
12-07-2020 dinner (3)
↑陶板の上に野菜と魚の切身…魚はホッケだ!店で調味料を独自に工夫して加えているという味噌も載っている…

<ちゃんちゃん焼き(鮭)>を頂いてから一週間…同じ<ちゃんちゃん焼き>だが、これは“(ホッケ)”ということになる。

下の方に火を入れて、陶板に蓋を掛け、暫し待つ…「お預け…」な状態であるというのが少々苦しい他方、「美味さ」への期待が膨らむ“待ち時間”である…

↓火が通った!出来上がりだ!!
12-07-2020 dinner (5)

↓ホッケを解しながら野菜や味噌と混ぜ合わせながら掬い取って頂く…
12-07-2020 dinner (6)

色々な流儀のモノが見受けられるという<ちゃんちゃん焼き>…御近所の店では写真のような感じの流儀だ…これが酷く美味い!!

「夜の残滓」が蕩けるような、朝陽が視えなかった早朝…:稚内港北防波堤ドーム(2020.07.13)

昨夕、夕食を愉しんだ店では他地域から訪れたと見受けられる人達が居合わせた。店の方と言葉を交わす様子が聞こえてみれば、異口同音に「少し寒い」である。私自身も店の方と「時季として、少し寒過ぎるのかもしれない…」と話題にしていた。気温が20℃に届かず、曇天に寄った天候が多く、何やら風が冷たい感じがする。

↓そういう傾向が続く中、早朝の恒例となっている「極々短い散策」に出てみた…
13-07-2020 morning (2)
↑「日出を待つ」というような頃…何か「夜の残滓」という雰囲気だ…

↓雲で造られた薄い壁に窓を穿ったかのような様子で光が洩れているのだが、雲そのものが悠然と流れていて、光が洩れる窓の形が直ぐに変わる…
13-07-2020 morning (3)

↓海を向いて佇み、海の側から風を受けた。「西寄り」な風で、少し冷たい…長袖Tシャツの上から引掛けたデニムのジャケットの前を閉じて着る感じで程好かった…
13-07-2020 morning (5)

↓「夜の残滓」という雰囲気が、「曇天の早朝」という様相の中に蕩けて行くかのようにも見えた…刻々と光の様子が変わる…
13-07-2020 morning (7)

↓強めな風が海面を渡るというような程でもない…静かな海面がゆったりと揺らいでいるような感だった…
13-07-2020 morning (9)

↓雲がやや厚く、朝陽の姿が見当たらない…
13-07-2020 morning (11)

海側から寄せる冷たい感も否めない微風が辺り、何やら「多少寒い…」という感になり、ゆったりと引揚げた…この「涼しい」を「(些か)通り過ぎた」というような感…非常に、当地のこの時季「らしい」という感じなのかもしれない…

↓刻々と「曇天…」という雰囲気が濃くなって行った…
13-07-2020 morning (12)