旭橋…(2020.07.23)

所用で南下し、用事が足りて引揚げている途上に在る…

南下の往路で旭川に立寄り、復路でも再度立寄っている…

往路に際しては、美瑛に“道草”の後に旭川に至り、「輝く夏らしい陽光の下…」という状況だった美瑛での印象に気持ちが昂り、エネルギーを使っていたにも拘らず、夜は遅くまで寝付かずに在った。故に早朝は動き出し損ねた…

復路…用事が無事に足りた安堵感も在ったが、何やら夕刻のやや早めな頃から眠かった…満足度が酷く高かった夕食を愉しむことも叶い、早めに休んだ。そうすると…「早起き」という結果になる。

↓「夜の残滓」というようなモノも感じられる中、「極々短い散策」ということにした…旭橋を眺めに出たのだ…
23-07-2020 Asahikawa in early morning (3)

↓多分19℃程度だったと思う。河岸でもあったが、風は弱く、「ワークパンツ穿きに半袖Tシャツ」というような服装で、別段に寒くはなかった。
23-07-2020 Asahikawa in early morning (4)

↓雲が厚い…天の「少し明るい部分」が視えないでもないが、「緞帳の裾」という程広くもない。本当に「隙間…」という程度に留まってしまっている…
23-07-2020 Asahikawa in early morning (6)

↓「曇天」という中で“夜”の雰囲気が“早朝”という雰囲気に移ろっているような気はする…
23-07-2020 Asahikawa in early morning (9)

↓少し違う方向からも眺めた…
23-07-2020 Asahikawa in early morning (12)

↓次第にカラスが眼に留まるようになって来た…
23-07-2020 Asahikawa in early morning (16)

↓何時の間にか日出の時刻を過ぎたようではあったが、それが感じられるというのでもない…
23-07-2020 Asahikawa in early morning (18)

「ほんの少し前」という感でもある7月3日にも、日出時刻前辺りの旭橋を視ていた。勿論、同じ橋で、形状に違いが在るでもないことに加えて、天候も似たような感じであったと思うが…「それでも違う」というように視えるのが面白い…

<青い池>:美瑛・白金(2020.07.18)

「直近」ということでは「昨年11月」ということになると思うが、或いは「美瑛の最も知られる景色の1つ?」という感でもある<青い池>を訪ねてみることにした。

自身としては…観光協会による<美遊バス>に乗車というのが、最も手軽で便利だ。昨年11月に訪ねた折りにも利用したのだった…

↓到着してみれば、好天に恵まれた中で<青い池>は輝いていた!!
18-07-2020 Biei vol01 (68)

↓この日は「好天な夏の日」という感の天との対比が酷く好かった…
18-07-2020 Biei vol02 (1)

↓池の縁の辺りが散策可能になっていて、色々な角度から<青い池>を眺めることが叶う…
18-07-2020 Biei vol01 (78)

↓観る都度に…「天然の前衛芸術造形」というようなことを想ってしまう…
18-07-2020 Biei vol02 (11)

季節毎、時間帯毎に、そして同じ時季の同じ日でも天候の変化で様々な表情の見せる<青い池>…「森の奥の大きな宝石」のようでもある…

今般は、2台持参したカメラを使って、画角が異なる画を色々と撮っていた。この場所は色々な撮り方が出来ると思う…

ジャマイカ…?エチオピア…??:小樽駅のカフェにて…(2020.07.22)

「小樽駅前で落ち合う」という段取りで動いたが…そういうことになると「多少早めに現場に足を踏み入れ、辺りで珈琲でも…」というようなことを考えるのが、自身の“行動パターン”かもしれない…

↓小樽駅の建物の中にカフェが在る。中に陣取ってみればこういうモノが在った…
22-07-2020 Otaru (5)
↑アフリカ系な女性のフィギュアだ…

↓横には外国の紙幣や硬貨を小さなフレームに収めたモノが…
22-07-2020 Otaru (11)
↑全く見覚えが無い紙幣…「何語の文字?!」というモノが見受けられるが、じっと見れば「National Bank of Ethiopia」と英字が在った…エチオピア?

↓カフェ店内で陣取った隅の辺りに、フィギュアと紙幣・効果のフレームはこういう具合に飾られていた…
22-07-2020 Otaru (10)

↓フィギュアをよく見ると、台座部分に「JAMAICA」と在った…ジャマイカ?
22-07-2020 Otaru (12)

ジャマイカもエチオピアも、珈琲豆の産地だ!そこでカフェの飾りに採用されたのであろう…

ジャマイカは、アフリカ系の住民が多いらしい。このフィギュアは、そういう人々を象ったものなのであろう…

エチオピア…これはアフリカの国だが、紙幣や硬貨の通貨単位は「ビル」と言うそうだ。「エチオピアビル」と言って「ETB」と略するらしい。最近の為替レートでは、1エチオピアビルが3円余りであるらしい…

↓御願いしていたモノが出て来た…
22-07-2020 Otaru (1)

↓御願いしていたのは、この<ベーコンチーズサンド>と…
22-07-2020 Otaru (3)

↓<小樽運河通ブレンド>という、少しだけ濃い感じの珈琲だ…これが美味い!
22-07-2020 Otaru (7)

↓落ち着いた感じの店内で寛いだ…
22-07-2020 Otaru (8)

私の場合…宿に滞在する際、「朝食なし」というプランを利用する場合も多い。場合によっては、朝食が供される以前の「極早朝」に出立してしまう…今般の小樽でも「宿は朝食なし」という状況だった。そこで、活動開始の前にカフェで珈琲を啜ってサンドイッチを頂くというのが酷く好い訳だ…

出先の駅で、こういうような落ち着いた感じのカフェに出くわすのは、何となく嬉しいものだ。

フレンチプレスで淹れる珈琲…(2020.07.22)

7月2日に立寄ったカフェが非常に気に入っていたが…旭川に着いてみて「また寄ろう…」と思い付いた…

夕食の前に一寸立ち寄った…
22-07-2020 Asahikawa vol02 (1)
↑この店はフレンチプレスで淹れる珈琲が供される…

↓器具からマグカップへ珈琲を注いで頂く…
22-07-2020 Asahikawa vol02 (2)

↓確か…<華やかブレンド>と呼ばれるモノだった。アッサリとしていて芳香と独特な味わいが口に拡がるようなブレンドだった…
22-07-2020 Asahikawa vol02 (3)

「美味い珈琲が供される店」に出くわすのは好いものだ…

「大変危険です!」…(2020.07.22)

↓札幌駅の通路で見掛けた…
22-07-2020 Sapporo (6)
↑「何時の間にか掲出されていた?」という感じだ…

何時の間にか、この「大変危険です!」とされている行動をかなり頻繁に眼にするようになった…

現在…「何よりも危ない」のはこの「歩きスマホ」というようなことではないか?時々そう思う…

夕景…:小樽運河(2020.07.20)

軽く夕食を摂り、宿へ引揚げる前にほんの少し辺りを歩いた。

早朝の様子は視ていたが、「夕刻?」と思い、小樽運河の辺りに至った。

↓「定番!」という感じがする光景だ…
20-07-2020 Otaru in evening (6)
早朝の様子は<X100F>を提げていたが、夕刻は「より広角なレンズ」ということになる<XF16㎜F2.8>を装着した<X-Pro2>を提げていた…

↓運河沿いの倉庫群の様子が運河の水面に映り込む…
20-07-2020 Otaru in evening (9)

↓灯りが少しだけ目立つような感じになっている…
20-07-2020 Otaru in evening (11)

↓夕刻は利用されている建物に灯りが入っている場合が殆どなので、早朝の様子よりも「明るい」というような気もする…
20-07-2020 Otaru in evening (14)

↓なかなかに好い趣だと思った…
20-07-2020 Otaru in evening (16)

小樽は、言わば「札幌の通勤圏」である。そんなことも在って、来訪する場合にも「札幌に滞在して小樽を訪れる」が圧倒的に多いと見受けられる。「小樽に滞在し、札幌でも所用を足す」ということにするのは?多分“少数派”だ…しかし宿が確保出来る状況では「小樽滞在」も「散策が愉しい街」なので、なかなかに好いように思う。

<旧北海製罐倉庫株式会社>(第3倉庫)…(2020.07.20)

↓不思議な外観の建物が運河の水面に映り込んでいる…
20-07-2020 Otaru in early morning (42)

↓建物の全景はこういう様子だ…
20-07-2020 Otaru in early morning (50)

↓辺りを通り掛かって、これを視ると「あれは?何??」と思ってしまう。
20-07-2020 Otaru in early morning (40)

これは缶詰に使う缶を製造販売する会社の施設であった建物だ。画の建物は<第3倉庫>と呼ばれるそうだが、大正時代後期から昭和の初めに整備されたという4棟が「小樽市指定歴史的建造物」に指定されているのだという。

大正時代後期から昭和の初めというのは、カムチャッカ辺りまでを含む広い海域での漁業、所謂「北洋漁業」が盛んになっていった時代で、獲った水産物を缶詰に加工する際に使う缶を大量に保管して供給する必要が在った。小樽はそういう事業の拠点になっていた訳だ…

↓それにしても…往時に必要であった様々な機能を詰め込んだ大きな建物で、不思議な外観だ…
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