<WELCOME TO ZENTSUJI>…:善通寺駅の辺り…(2020.07.31)

四国に縁が薄い状態が永く続いた感であったことから「何時か…」とは思っていた。そしてその「四国上陸」という機会を設けた…

かの弘法大師こと空海が生まれたと伝えられる地に寺が在って、所在地の街の名前がその寺に因むモノになっているということを知り、何やら強く興味を覚えた…

↓前夜には姫路に陣取り、朝から列車で岡山へ向かい、瀬戸大橋を越え、坂出で乗換えて善通寺に至った…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (2)

↓駅前へ出てみればこんな看板…自身のような来訪者を歓迎してくれている訳だ…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (3)

↓振り返り…様子を何となく見入ってしまった…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (4)

↓「夏の雲」という感…「夏の光」という感…そして30℃を挟むような「夏の気温」…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (5)

やや縁が薄かった四国に、「夏らしい」にやや縁薄いかもしれない地域から辿り着いた自身が、「夏らしい!!」という風情の中に在る…妙に気分が昂る…
posted by Charlie at 21:44Comment(0)香川県

夏の輝きの中へ…:運行日誌(2020.07.31)

何処に在ろうと、寛いだ状態で居られる場所にコンビニのマシーンで淹れるカップの珈琲を持ち込んで、それを啜りながら長閑に時間を過ごせば…選んで気に入った豆を挽いて、気が済むように淹れるのとは些かは違うにしても、かなり寛いだ感じになれるものだ…

そういう状況で…目下、高松の宿に在る…駅から近い辺りに、なかなか悪くない宿が見付かった…

近所の店に出て、香川県特産の“オリーブ”を与えて肥育したという豚肉を焼いたモノを肴に、琴平町で醸したという本醸造の清酒を一寸だけ頂き、後は「何時なりと御休み頂いて結構です…」という態勢だ…

早朝から動いた形だが…思った以上に「夏らしい!!」という状況になったことから、何となく早めに宿に至って一息入れ、夕刻に一寸だけ食事を摂りに出て、また居室に戻った訳だ…

前日は?「身体を動かした」とも言い悪い、ずうっと乗物に乗っていた状況…それでも多少の疲労は否定し悪かったかもしれない…他方で気持ちは昂っている。

こういう状態で、長くは眠っていられなかった感だが、多分深く眠ったと思う。日付が変わってしまった後、普段より遅めな時間帯に就寝したのだった。「バタン…」というように、何も考えずに、何もせずに寝入ってしまっていた。が…暗い間に眼が開いた…

そういうことを思っていた間に、窓の外は何時の間にか少し明るくなっていた…拙宅に在るのであれば「珈琲でも淹れようか…」と思い付く場合も在るような午前5時台である。

悠然と身支度を整え、午前6時台から動き始めた…長袖Tシャツ(ロシアの空挺部隊仕様)はリュックサックに…持参の半袖Tシャツ(正面に「ASAHIKAWA CITY」というロゴが入ったグレーのモノ)に替えた…

今日は<青春18きっぷ>を使った…

姫路では岡山行の列車に乗車した…昨日の“評定”の結果は「西へ向かい、四国へ…」で決着した。そして“出陣”という次第だ。

時間を設けて気儘に過ごそうと他地域に乗り込む場合…大別すれば「未踏な地域を含めて積極的に動く」か、「在程度馴染んだつもりの場所に“別宅”的な拠点を設定して、辺りで随意に過ごす」かということになるような気がしている。今般は?“折衷案”的なことが出来てしまう程度に時間を設けることが叶った。前半は「未踏な地域を含めて積極的に動く」と四国上陸を目論んだのである…

姫路から岡山の列車は、高校生の通学時間帯に被った。通常は夏季休暇中であるような時季であると思うのだが?今年は“事情”というものだ…車窓に住宅街が視えた時、ランドセルを背負った小学生の一団も見掛けたが、彼らも小学校へ向かっていたのであろう。兵庫県の西側を進んだが、兵庫県側で乗車し、岡山県側で下車するという高校生が存外に見受けられた。そんな様子を視ている間に、何やら岡山を中心とした通勤・通学圏を通った様子で、何となく車内は混み合った…

そして岡山に至れば、瀬戸大橋を走る快速列車に乗り込んだ。瀬戸大橋を越えて坂出に至り、善通寺へ向かった…

善通寺…かの乃木希典将軍が初代師団長を務めた部隊が在って、御自身も住んでいたという縁が在ることで<乃木神社>が在るのだが…それはそれとして、善通寺と言えば、かの弘法大師こと空海が生まれた辺りに開かれたという寺がよく知られている…

その善通寺へ向かう際の車窓で気になった丸亀城を視に寄り道をし、高松に至ってからは栗林公園を訪ねてみた。

方々の様子は、何れ写真や記事を整理することとしたいが…日中は好天で30℃を少し超え、何やら暑い感じだった…積極的に水分補給もしながら過ごしていた。ホット、アイスを問わずにブラックコーヒーを頂くか、水や何も入らない炭酸水を頂いていた…そしてべったりと汗もかいた…多少の消耗は否定し悪いと思った。

そういう次第だったので、宿で寛いで体力を温存しようともしたのだ…

いきなり「夏らしい!」を満喫することになった…他方、四国に関しては「なかなかに魅力的ではないか!!」と思い始めている。そして、未だ「実質的な初めて」を始めたばかりであるのに、「暑さで消耗する心配が薄い時季を選んで再訪?」と早速に考えていたりする…

余り細々としたことを決めはしないが…明日からも四国で暫く過ごそうと思っている…確か?少し前に「梅雨明け」ということであった筈だ…何か「なかなかに好い時季」に乗り込むことが叶った形で、何となく気持ちが弾んでいる。

夕刻に…:明石海峡大橋(2020.07.30)

早朝の列車で稚内駅を発ち、名寄駅、旭川駅、滝川駅、岩見沢駅、札幌駅を経て新千歳空港に至り、神戸空港へ飛び、三宮に出てから列車に乗り、舞子駅に辿り着いた。

↓朝から日が沈むような頃まで…長い移動の果てに眼にした…
30-07-2020 the Bridge at Maiko, Kobe (3)

↓神戸市の西端部、明石市との境界に近い辺りで、本州と淡路島とを結ぶ巨大な橋梁だ…
30-07-2020 the Bridge at Maiko, Kobe (6)

↓25℃は超えていたが、30℃には届いていなかったと思う…舞子駅の傍、巨大な橋梁が視える辺りで「極々短い散策」であった…
30-07-2020 the Bridge at Maiko, Kobe (10)

↓少し角度を変えると、淡路島側の灯りや、大きなフェリーが通り過ぎる様子も視えた…
30-07-2020 the Bridge at Maiko, Kobe (12)

何処をどういう具合に廻っていたのか、少し判り悪かった飛行機であったが、窓から淡路島とこの橋の淡路島側の様子が少しだけ視えた。そんなことで傍まで来てみたが…こういう時間帯にこの橋を眺めたのは初めてだった。

多少、様子を知ったつもりの場所にでも「初見」という様子は在る…そんなモノを追って彷徨うというのが好い感じだ…
posted by Charlie at 04:44Comment(0)兵庫県