丸型ポスト…:松山駅前(2020.08.03)

松山から今治に出て、大三島をバスで訪ねてみようと思い立ち、早朝から駅へ向かった…

↓松山駅前で出くわした…
03-08-2020 Matsuyama on morning (21)
↑「市駅」の側の方がより繁華なのかもしれないが、各地とを結ぶ列車が発着する「街の玄関」ということになる賑やかな場所だ…

何か賑やかな場所に行き交う多くの人達の「各々の物語」を静かに見守るかのようだった…
posted by Charlie at 13:00Comment(0)愛媛県

<ビジネスバッグ>と<リュックサック>とメッシュキャップと…:岩見沢駅に着く列車の中…(2020.08.08)

札幌駅を出た列車からは、順次乗客が下車し、岩見沢駅周辺では閑散とした…

↓「旭川行」に乗換えるべく、また列車は終点なので下車しようと支度をした…
08-08-2020 Iwamizawa Station (1)

奈良駅から<青春18きっぷ>を使い、尼崎駅を経て三ノ宮駅に至った。神戸空港から新千歳空港へ飛び、また<青春18きっぷ>を取り出し、新千歳空港、札幌駅、岩見沢駅と進み、この画の場面だった。そして夜までに旭川に至り着いた…

出発時の持ち物と何ら変わりは無い…

<リュックサック>には「名札の替りに好適!」と新千歳空港で視付けて求めていた「REMOVE BEFORE FLIGHT」のホルダーを着けた。<ビジネスバッグ>は、ストラップに神戸で求めた日除けのメッシュキャップを、何処かに忘れてしまわないように引掛けた…

もう少しばかり、こういう荷物で動くことになっている…

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メッシュキャップ…(2020.08.06)

夏季に確りした帽子を被ると暑い…それも辛い…が、陽射しを除ける意味で、帽子が有効な場合も在る…

今般、“夏”を求めるかのように出掛けようとして、帽子を持参するか否かで迷い、結局持参しなかった。そして…四国で強い陽射しに晒され続けた結果…日除けにキャップでも仕入れようと思い付いた…

↓神戸でキャップを求めた…
06-08-2020 my ones (pics at Nara) (2)
↑半分がメッシュで通気性は在るので、夏の日除けに好適だ…(実はこういうタイプなモノを幾分持っているのだが…また増えてしまった…)

↓現在は大阪市内のドーム球場を本拠地としているが、それ以前に神戸を本拠地としたプロ野球チームのグッズを扱う店が神戸の三宮に在る。松山から神戸の三宮にバスで着いた直後に立寄って求めた…以降、直ぐに着用していた…
06-08-2020 my ones (pics at Nara) (1)
↑明確に、特定球団の応援グッズという雰囲気の華やかな感でもなく、何を着ている時でも合わせ易いような落ち着いたデザインが非常に好ましいと思った。

随分と以前から、スポーツチームを応援している、応援していないと無関係に、「身に着けるモノとしての好悪」というだけの基準で「これは好い!!」とキャップ等を入手してしまう場合も在った。今般はそれに該当するが、同時に「強い陽射しから頭や顔を護る」という意味で必要であったことを記録しておきたかった…

落ち着いたデザインのキャップなので、愛用し続けたい感だ…

※ 写真そのものは奈良の宿で撮っているが、神戸に縁が深いプロ野球チームの店で求めたモノなので、記事は「兵庫県」のカテゴリとする…
posted by Charlie at 08:59Comment(0)兵庫県

321系電車…:奈良駅(2020.08.08)

↓早朝の奈良駅で待機中の列車…少し「新しい?」という感じがする車輛だ…
08-08-2020 Nara in early morning (8)
↑行先表示は「区間快速 宝塚」となっている…

この列車は、奈良から少し北上して木津に至り、そこから西へ進む。京都府の南側を進んで大阪府に入り、四条畷から先で一部駅を通過し、京橋から先は大阪城の北側に相当するエリアを西へ進んで尼崎に至る。尼崎からは宝塚への路線に入る。

今般、「これまで自身では知らなかった…」という経路で動いてみて面白かった。奈良から尼崎まで、殆どの駅で停車し、概ね1時間半であった。その間に奈良県、京都府、大阪府、兵庫県と県境を幾つか越えた…そういう様子が少し面白かった。

↓関西圏では比較的よく視るが、奈良では見掛ける機会が少し少な目な気もする車輛…早朝で撮り易かったので内装も…
08-08-2020 Nara in early morning (11)
↑運行中の路線がモニターに表示されるので、不慣れでも判り易く有難い。今般は初めて通る経路を含んだので、益々そう思った。そして、モニターは眺めていて飽きない…

この321系電車という車輛は2005年に最初のモノが完成し、2007年から営業運転に投入されているのだそうだ。なるほど、新しい感じがすることも頷ける…

そう言えば…宝塚には名刹が在ると聞く…何れこういう車輛の列車で訪ねてみたいものだ…
posted by Charlie at 08:07Comment(0)奈良県

丸型ポスト…:生駒山 寶山寺(宝山寺)周辺(2020.08.05)

寶山寺(宝山寺)を訪ねてみた…

ケーブルカーで生駒山に上り、辺りを歩いた。実質的に江戸時代に起こっている寶山寺(宝山寺)だが、周辺は“門前町”的な経過を辿ったと想像し得る感じになって人家も多い…

↓一隅に在ったポストには、存外に年季が入っていた…
05-08-2020 Ikoma Area, Nara pref.  vol02 (22)

↓比較的近年に新たなモノに替えたと見受けられる公衆電話ボックスが、古いポストと並んでいた…
05-08-2020 Ikoma Area, Nara pref.  vol02 (21)

この種の何気なく見過ごしてしまいそうなモノだが、「人々の営みの確かな証」という「大切な存在」というようにも感じる…
posted by Charlie at 06:55Comment(0)奈良県

<栗林公園>へ…:高松(2020.07.31)

「佳い場所」であることを紹介しようと、「〇〇で高評価」という具合に喧伝する場合が在ると思う。

その種のモノに出くわすと、自身では「だから?」ととりあえず「距離を置いてみよう」とするような傾向も在る。時にその「〇〇で高評価」という具合の喧伝が、「他所の“権威”らしきものに、中途半端に寄り掛かっているに過ぎない」という可能性を排除し悪いと思うからである。

「特別名勝」というモノが在るらしい。この種のモノについて、自身は大概は「だから?」ととりあえず「距離を置いてみよう」とする。大切なことは、「自身が感心するか、その限りでもないか?」ということなのだと思っている。

そういう面倒なことから綴ったが…高松の<栗林公園>は、文句無しに非常に好い!!

<栗林公園>というのは、「半ば人造、半ば天然」という感の、生駒家が起こした庭園に讃岐松平家が永きに亘って手を入れ続けたという壮大な大名庭園である。恐らくは莫大なエネルギーを費やして、現在も維持管理され続けている、「偉大な財産」と言い得る存在だと思った。

とりあえずJR高松駅から<栗林公園>を目指した。色々な訪ね方が在ろうが、高松・徳島間の路線を行く普通列車に乗ると栗林公園北口駅に直ぐ至る。「駅」と言っても「停留所」のような場所だが…

↓栗林公園北口駅の近くでは、こういう看板が直ぐに見つかる…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (1)

↓栗林駅という、高松・徳島間の特急列車が停まる駅も在るが、こちらは<栗林公園>からやや歩く。上記の看板のような次元ではない…
31-07-2020 Takamatsu (11)
↑「鉄道好き」としてはやや悔いが残ることに、乗車機会を設け損なった<ことでん>という地元私鉄が在るが、その<ことでん>も栗林公園駅を設けている。こちらはJRの栗林駅よりも僅かに栗林公園に近い…

自身は往路で栗林公園北口駅を、復路で栗林駅を利用したのだった…

「6つの池と13の築山を配した回遊式の大名庭園」ということである<栗林公園>だが…正直「訳も判らず…」という程度に、眼前に拡がる光景に圧倒されるように、「瀬戸内の夏の陽光」に晒されて滝のような汗をかきながら歩き廻った…

↓冷涼な地域から乗り込むと、この種の樹木に多少驚かされるのだが、陽光が鮮烈だった…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (16)

↓“自然”を「創り出してしまう」かのように、永年に亘って大切に樹々を育てているというような感を抱いた…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (8)

↓「屋敷で寛ぐ御殿様」というドラマや映画の場面でも撮影出来そうな雰囲気も見受けられた…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (18)

↓夏には心地好いと思ったが「麗しい水辺」が丁寧に演出されているように視えた。池には悠然と泳ぐ鯉も見受けられた…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (21)

↓架橋も在って、随意に園内を散策し得るように造り込まれている…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (28)

↓造り込まれた散策路が見事な景観を創り出す…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol01 (2)

↓見上げる時の眩しさ…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (24)

↓見下ろす時に煌めき…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (30)

↓見渡す時の輝き…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (35)

方々を気儘に巡り、色々な場所を訪ねてみて「想定以上の時間を要する」という例は多々在ると思うのだが…<栗林公園>は、間違いなくそういうことになるであろう…

↓序ながら、香川県の土産が仕入れられる場所も在った…今般は眺めただけであったが…
31-07-2020 Ritsurin Garden, Takamatsu vol02 (39)

実を言えば…「近く旅に出も…」と旅行談義に及んだ方が在って、その方が「栗林公園が素晴らしかった!」とされていた。御会いする機会でも在れば、「私も素晴らしいと思った」と御報告せねばならないであろう…

こうした庭園は「折々の美しさを愛でる」という性質のモノなのだと思う。何時か、少し違う時季にも再訪したいと思った…
posted by Charlie at 06:32Comment(0)香川県

丸型ポスト…:穴吹駅前(2020.08.01)

徳島駅から列車に乗り、徳島県の内陸部を横断する路線で穴吹駅に至った。「重要伝統的建造物群保存地区」を訪ねようとしたのだ…

↓穴吹駅の前で「さて…」と佇み、こんなモノを眼に留めた…
01-08-2020 Anafuki Station (5)
↑駅舎の軒の下辺り…静かに佇む感の丸型ポストだった…

何か「時を越えて手紙のやり取りが出来そう?」とでもいうような、不思議な雰囲気が感じられるポストだった…
posted by Charlie at 03:55Comment(0)徳島県

丸型ポスト…:丸亀の街(2020.07.31)

丸亀城を訪ねた後、商店街を歩き、丸亀駅を目指した。

「瀬戸内の陽射しというモノか?」という具合に、強い陽光が照らし、気温の上昇が判るような感であった中、「アーケード」のようなモノで日陰も出来ていたことが有難いと思っていた…

↓そしてこういうモノに眼を留めた…
31-07-2020 Marugame (11)
↑少し古い感じにも視えた建物の手前に、その時の強めな陽射しを受けて丸型ポストだ…

こういう情景…好きだ…
posted by Charlie at 03:53Comment(0)香川県

ピロシキ…:尼崎(2020.08.08)

兵庫県の神戸以東の地域は、大阪・神戸間の鉄道路線が並行している。南側から、阪神、JR、阪急とそれぞれである。

大阪の直ぐ隣の尼崎の市内もそいう具合に鉄道路線が並行している区間になっている。

JR尼崎駅に到着したが、最近になって天守閣の建物を建てたという尼崎城は阪神の駅の傍と聞いていた。そこで「阪神の尼崎駅」を目指そうとしたが…両駅間を走っている路線バスに乗車した。均一料金の210円で乗車するようになっている区間で、乗車時に料金を前側で支払って、後側から下車する仕組みだ。ICカード乗車券も利用可能だった。

早朝に奈良駅を発って、概ね1時間半の移動だったが、何も食べずに出て来た状態だったので、阪神の尼崎駅でカフェに入った。

↓非常に気になったメニューが在って、それを御願いしてみた…
08-08-2020 Amagasaki (5)

珈琲と軽いモノを組み合わせて「500円で釣銭」というような、朝のセットメニューを何種類か供していたのだが…<ピロシキ>というモノが在ったのだ…

↓なるほど!!ロシアの流儀のピロシキだと思った…肉とジャガイモを具材にしている…
08-08-2020 Amagasaki (7)
↑割るような具合に切って、軽く炙り焼きにしているようだった…

阪神の尼崎駅で「思い掛けないモノ」に出くわしたという感だった。一寸、記憶に留めたい…「北上」を前に「思い掛けないモノ」に出くわし、「もう少々、方々を巡りたい…」という気分にもなった…
posted by Charlie at 02:33Comment(0)兵庫県

五重塔…:仁和寺(2020,08.06)

↓寺に設えられるこの種の塔を視るのは好きだ…
06-08-2020 Kyoto vol02 (124)

↓下層から上層まで、大きさの差異が比較的少ない屋根が重なっている感であるのが、この仁和寺の五重塔の特徴だという…
06-08-2020 Kyoto vol02 (126)

仁和寺の現在建っている五重塔は、江戸時代の1644(正保元)年に建ったモノで、高さが37.1mであるそうだ…

「五重塔」というモノは、地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)から成り、各々が5つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表しているのだそうだ…
posted by Charlie at 21:08Comment(0)京都府

北へ…:運行日誌(2020.08.08)

搭乗する飛行機が神戸空港から離陸するのは…12時45分ということになったいた。ギリギリに走るのも落ち着かない。早めに空港へ行って悠然と過ごしていれば好い。と言って、空港への移動までに些かは時間を要する…

神戸空港へ向かう道すがらに、何処かへ道草するにしても、「少し早目な時間帯」ということで寄ってみるという他に、何となく都合が悪いような?そんな時間帯のフライトであると、今更のように思った。が、フライトが「着いた後」の動きを思うと、これ以上遅めな時間帯も按配が好くない…

奈良から神戸への移動に関して、少々早く出て、1箇所だけ道草をすることにした。今般、「そう言えば利用したことが無かった?」とい経路を取り入れた。

JR奈良から出ている“区間快速”と称する列車に「宝塚行」というモノが在ることに気付いた。「奈良から?どういう経路だ?」と思った…

この列車は奈良から京都へ向かう経路で少し北上して木津に向かい、京都府の南寄りから大阪府に入って四条畷に至る。四条畷から先は大阪を西へ進む。大阪市内の京橋から暫く地下を通って、そのまま兵庫県の尼崎に至る。尼崎からは伊丹を経て宝塚へ経路が在る。

何やら面白いと思い、<青春18きっぷ>を使い、奈良から尼崎までこの列車に通して乗車した。1時間半程度を要する行程であった。

頻繁にこの奈良→木津→四条畷→京橋→尼崎というような「通し」のように列車を利用するという乗客は然程多くはないかもしれない。が、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県と「毎日のように複数の県境を越えながら、それなりの頻度で列車が運行」という状況が在る。他にもこういう、複数の県境を越えながらという運行系統の列車は、関西圏では色々と見受けられる…交通機関は「県境等は最初から半ば無視」で発展しているのかもしれない…「何処までも♪」とい程度に県境との縁が薄い地域に居るので、そんなことに酷く感心してみたりもする…

尼崎に至ってからは、バスで阪神の尼崎駅との間を往復し、尼崎城の建物を眺めていた…あれは新しく整備された公園という趣だった…

尼崎から先はJRの列車で三ノ宮駅に入り、神戸でも時間が中途半端なので、速やかにポートライナーで神戸空港へ移動した。空港の様子は?「普通…」と思えるような感じだった…そこそこに乗客は出ていたというように視えた…

飛行機の中で着席して…気付けば上空に在って「何処に?居るのだ??」とい感じだった。飛行機が離陸のために滑走路へ動き始めたような頃に、居眠りに陥ってしまったようだった…

新千歳空港に着いた後は、また<青春18きっぷ>を取り出して使い始めた…

新千歳空港→札幌→岩見沢→旭川と、午後3時前に新千歳空港駅で列車に乗ると、普通列車だけを乗り継いで、午後6時40分を前に旭川駅に居たることが出来る。旭川辺りまでの普通列車…本数が一寸少ない…

そういうことで旭川入りし、何となく馴染んだ宿の一つにとりあえず陣取った…

30℃超えが常態であった地域から、何となく25℃程度の場所へ…少々涼しい…明日には?更に涼しい辺りだ…振り返って整理すべき事柄は多々在るので、それらは追って、順次、随時とい感だ…

とりあえず…戻って「しまった」というような“感じ方”をしているかもしれない…

<26>…:帷子ノ辻&嵐電天神川:嵐電(2020.08.06)

↓帷子ノ辻で停車中であった電車だ…
06-08-2020 Kyoto vol02 (129)
↑「美しい車輛…」と見入ってしまい、写真を撮ったが…余りゆっくりしていると発車してしまうので、駆け乗った…

上記の電車は「京福電気鉄道株式会社(けいふくでんきてつどう)」の車輛だが、寧ろ<嵐電>と呼ばれて親しまれている。恐らく「京福電気鉄道株式会社」と言ってみても「それ?何?」ということになる程度に、「嵐山の電車」という辺りから起こっていると思われる<嵐電>という呼び方が浸透しているような気もするが…

京都の四条大宮と嵐山との間の路線が在るのだが、帷子ノ辻から枝線が在って北野白梅町との間を結ぶ路線も在る。

この北野白梅町とを結ぶ路線を利用して仁和寺を訪ねたが、移動にまた嵐電を利用した際、帷子ノ辻で四条大宮の側へ向かう電車に乗換えようとして上記に出くわしたのだ。

↓嵐電天神川で下車した…
06-08-2020 Kyoto vol02 (130)

この車輛は<モボ21形電車>という。1994(平成6)年に「平安京遷都1200年」の行事が行われた際、協賛の一環として登場した車輛ということで「レトロ調」な造りになった。これがなかなかに美しい感じであった…2輛が運用中であるということだ。

↓乗降が終わると、<26>は嵐電天神川を発車した…
06-08-2020 Kyoto vol02 (131)

↓嵐電は専用軌道の区間が殆どだが、一部に併用軌道の区間が在る。この嵐電天神川の近くが該当する…
06-08-2020 Kyoto vol02 (132)
↑こんなデザインの電車…何やら街の風情に酷く合うような気がした…

嵐電の沿線には訪ねて興味深い場所も多く在る…何度か利用してみた経過が在るが、今般も「そう言えば…」と乗車してみたくなったのだった…

<三津浜焼き>…:松山(2020.08.03)

道後温泉を訪ねてみた後、宿へ引揚げる道すがらに夕食を愉しもうとした…

路面電車で道後温泉から大街道へ出て、大街道から宿の傍の勝山町までの道すがらに飲食店が色々と在るのを見掛けていた。そんな辺りを歩いた。

↓こういうバナーを掲出した店を見掛け、この「松山のソウルフード」と称するモノが気になった…
03-08-2020 Matsuyama in evening (66)

↓気になったので店に御邪魔してみた。カウンターに陣取れば、目の前の鉄板で色々と料理をする様子も視えるような設えである…
03-08-2020 Matsuyama in evening (69)

<三津浜焼き>を所望…という旨で店員さんと御話しし、「スタンダードなモノ」―“お好み焼き”の系譜になるモノで、色々な具材の組合せが在るようだ…―を御願いすることにした。<元祖 三津浜焼き>と称した…そして“サイズ”が何種類か在った。スタンダードなモノよりも大きなモノが何種類か在って、小さなモノということになる“ハーフ”というモノも在った。「とりあえず試しに頂いてみたい…」ということであったので、その“ハーフ”を御願いした。

↓待つこと暫しで出て来た…
03-08-2020 Matsuyama in evening (12)
↑“ハーフ”と言うのに…十分に大きい!

粉で薄い円形の生地を焼き、麺も焼く。そこに牛肉、牛脂、野菜類、イカ天、卵というような具材が入る…

↓切りながら摘まんでみることにしたが、これが非常に好かった!
03-08-2020 Matsuyama in evening (13)

<三津浜焼き>というのは、松山の港が在る方面、三津浜で古くから親しまれて伝わっているモノなのだという。<浜焼き>とも言うそうだ…

↓愛媛県の酒造会社が県内の芋を使って造ったという<瀬戸の大地>という焼酎をロックで1杯頂きながら、“ハーフ”ながらも1人には十分なボリュームが在った<三津浜焼き>を愉しんだ…
03-08-2020 Matsuyama in evening (7)

然程の時日を経てはいないが…早くも思い出して「また何時か…」と思っていることに気付いてしまう…
posted by Charlie at 03:53Comment(0)愛媛県

白州…:仁和寺 白書院から望む南庭(2020.08.06)

↓照り付けていた「夏らしい!」という感の陽光の中、白い砂が眩しく、少し見入ってしまった…
06-08-2020 Kyoto vol02 (104)

↓個人的には「酷く“日本的”」という気がする。「敢えて空間」という設えだ…
06-08-2020 Kyoto vol02 (105)

↓何か、訳も無く気に入ってしまう光景だったが、この場所に関しては「光!」ということと合わせて記憶に残るような感だ…
06-08-2020 Kyoto vol02 (109)

よく知られている仁和寺なのだが、何度も京都に寄った機会は在りながら、初めて立寄ったのだった…
posted by Charlie at 01:00Comment(0)京都府

「休日」…:運行日誌(2020.08.07)

「何を…どうしたものか?」と、半ば途方に暮れるかのような境地で朝を迎えていた。苦笑いが洩れた…

客観的には「思い立って旅に出る」と称して、“避暑地”そのもののような地元を夏の盛りに飛び出してしまったという奇矯な行動の最中だ。「何を…どうしたものか?」と勝手に自問してみるが、「御随意に!」という以上でも以下でもない…

或いは…朝早くに「何を…どうしたものか?」と、何となく自問してしまうというのは、少し纏まった休暇の時間に、窓の景色の好さ故に気に入って何度も滞在して「別邸」とまで勝手に呼んでいる宿の居室で、「非常に満ち足りた気分」の中に在るということなのかもしれない。

マダマダ「訪ねてみたい…」は尽きないので、何処へなりとも訪ね歩くのも好いが…文字どおりに「“別邸”で寛ぐ」という感で、奈良で過ごすのも非常に好い…何れも好いので、いよいよ「何を…どうしたものか?」なのである。

こういうのは?「或る種の修行」というような営為で「至り着いた“境地”」とでも呼ぶべきモノなのか?そう思い、また別な苦笑が洩れる…

意味も無く、相当に古い歌の歌詞が頭の中を過るという場合が在るように思う…

「もしもあなたが♪一緒に居たら♪どんなに愉しい♪旅でしょう?♪」という歌詞が昨日辺りから頭の中を過っている。

或いは旅の時間を分かち合うような、素敵な同行者が在れば好いのかもしれないが…多分、私が1人で勝手にやっているような事は、他の誰にもやり悪いのかもしれないというようにも思う…

そう言えば「同行二人」という表現が在った…香川県に在った時に善通寺に至ったが、あそこで生まれたと伝わる弘法大師だが、仮令1人で歩いたにしても“お遍路さん”の心は常に弘法大師と共に在るというようなことが「同行二人」という表現の意図だったとうろ覚えながら記憶する。

不意に思い出した「同行二人」という表現だが、私は「どうしようもないわたしが歩いてゐる」という句を拝借して表現したい、「訳もなく動いて、自身が生きている、生かされている喜びのようなモノを感じ、心弾まずには居られない」ということと、「訳もなく、無計画に動き回る…愚か者の所業かもしれないが、それが愚かな行為なら、自身は愚か者で大いに結構!」というようなことばかりを1人で想い続けている。

或いは、「見えることが無かった…」、「見えていて見過ごした…」、「見えていながら離れてしまった…」、「見えることなど在り得なかった…」という「同行者の幻影」のようなモノを勝手に追い掛け続けているのかもしれない…

様々な想いが渦巻いた朝…窓から望む気に入っている景色が「夏らしい!」という感の好天に包まれて行くのが判った中…「奈良でゆっくりする日」とすることに決めた…午前8時半頃から「ゆったり」とスタートだ…

結局…「若草山に(徒歩で!)上る」ということに挑戦し、途中で「無理は禁物…」ということにして…手向山八幡宮に寄って東大寺大仏殿周辺に至り、奈良女子大学の方向を徘徊し、「9年間だけ動いていた」という鉄道の記念碑を眺めて、適当にランチや珈琲を愉しんだということになった。本当に「この街に暮らしていて、ふと訪れた休日に何となく取る行動」というようなことに終始した…

今日は気温が35℃近くになっていたらしいが…歩き廻ってとんでもなく汗をかいたので、宿でゆっくりしながら、汗で汚れた衣類をコインランドリーで洗っていた…

その洗った衣類やら、何となく買い込んだモノ等を箱に詰め、稚内の拙宅へ発送しておいた…明日は?北上開始である…

振り返ると…今日は「歩いた」というだけで、列車やバス等には全く乗車しなかった…「稚内の拙宅に在る休日」と然程の差が無い…

若草山の仔鹿…(2020.08.07)

東大寺の少し東という位置であろうか…若草山が在る…3つの笠を重ねたような形状で、古くから「三笠山」とも呼ばれているようだ…

この「3つの頂部」が在る若草山に関して、何度も奈良に立寄って滞在している他方で、上ってみたことが無かった。一寸、挑戦した…

南側の道と、北側の道とが在る。往路は南側から上り、復路は北側から下りた…

↓その復路、北側の道から視えた様子だ…
07-08-2020 Nara vol01 (22)
↑山林に鹿が…仔鹿である…

仔鹿は「おっちゃん…何しとんのや?」という具合にこちらを視ていた。「視てのとおり、歩いている…」と見詰め返して写真を撮った…鹿と林との醸し出す雰囲気、辺りの光が好かった…

↓少し進んで振り返れば、仔鹿は未だこちらを視ているかのような感だった…
07-08-2020 Nara vol01 (25)

仔鹿が「あのおっちゃん…大丈夫やろうか?」という具合にこちらを視ていた気もした。着用していたワークパンツが「池の中でも歩いたのか?!」というようにも思ってしまう程に濡れていたのだ…酷い汗をかいた…

そういう訳で「3つの頂部」が在る若草山の、1つ目の頂部に至っただけで下りていたのだ…無理は禁物だ…

出くわした仔鹿に関しては「君がもう少し大きくなるまでに、また会えると好いな…」という感だ…
posted by Charlie at 21:06Comment(0)奈良県

蓮の花…:智積院 明王院(2020.08.06)

結果的に京阪の「東福寺駅から七条駅」の1駅間に「プラスアルファ」なのだが…列車で東福寺駅に着いた後、泉涌寺を訪ねて、駅へ引き返そうとしながら歩き続け、智積院にまで歩いてしまった…

↓その智積院で見掛けた…
06-08-2020 Kyoto vol02 (66)
↑美しい蓮の花に見入ってしまった…こういう様子…何か酷く惹かれる…

↓こんな具合に、明王院という堂の脇に在る小さな池の畔に飾られていた…
06-08-2020 Kyoto vol02 (67)

↓明王院も貫禄が在る建物だった…そして智積院は「桔梗紋」を使っているようだ…
06-08-2020 Kyoto vol02 (69)
posted by Charlie at 20:31Comment(0)京都府

霊明殿…:泉涌寺(2020.08.06)

「奈良に滞在し、滞在中に一寸、京都にも寄ってみよう…」というようなことを思い付く場合、奈良・京都間の移動には色々なやり方が在るとは思う。

自身が「気に入っている方式」の一つは、JRの京都行の列車に乗り、京都駅の手前の東福寺駅で下車し、京阪の列車で京都市内の東寄りな側を北上しながら街へ入って行くというような方法だ。奈良・東福寺間の各駅停車は、1時間強を要するが…

そういう自身なりの方式で京都に寄ろうとしていた際、「東福寺駅から20分程度も歩くと泉涌寺が在る」と気付いた。「名前は聞くが、全然訪ねたことが無い」という泉涌寺なので、訪ねてみようと思い立った…

東福寺駅で案内図を視て、<泉涌寺道>なる文字どおりに「泉涌寺へ続く道筋」を見出す経路を考え、午前中から陽射しが強くなって行く様子を感じながら泉涌寺に至った…

↓辿り着いた泉涌寺で、こういう様子に注目した…
06-08-2020 Kyoto vol02 (14)
↑大きくダイナミックでありながら、精緻な感じの透かし彫りが施された門扉に、皇室が用いている「菊の御紋」が視える…

泉涌寺は鎌倉時代以降に皇室との独特な関係を持っていた寺ということになる。それ故に「菊の御紋」が見受けられること自体は自然な感じもする…

↓注目した門扉が据えられた門はこういう具合で、奥に品格の在る建物―所謂「宸殿造」というようなモノ―が視えている…特段に公開されているのでもないが、何やら興味深かった…
06-08-2020 Kyoto vol02 (12)

これは歴代天皇の御尊牌(御位牌)を祀る、<霊明殿>と呼ばれる建物なのだという。1884(明治17)年に「明治天皇の思し召しで宮内省が再建」という建物であるという。それを知れば、明治時代以降の方が一層「皇室の御威光」を顕示しようとした側面が在る訳で、注目した門扉が放っていた独特な雰囲気にも得心する…

それにしても、何か「独特な軸の時間が流れていた空間」というようなことを感じながら、この建物を少し眺めていたのだった…
posted by Charlie at 20:29Comment(0)京都府

五重塔…:善通寺(2020.07.31)

「善通寺」は鉄道駅の名でもあるが、辺りの地名でもある。「善通寺市」と言うが、何れの市町村も「海に面した部分が在る」という香川県で「唯一」であるというが、「海に面した部分が無い」のだそうだ。ここは空海が起こしたという善通寺の門前町であった経過から、そのまま「善通寺」が地名になっている地域でもある。

善通寺駅から「直進!」という具合に歩めば、こういうような様子に出くわす…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (15)
↑広場が在り「ようこそ」の看板が据えられている場所で、五重塔が視える…

↓善通寺の門に近付くが、とにかく五重塔が目立つ…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (16)

↓「夏らしい!」という陽光の中で五重塔が佇んでいた…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (27)

↓永い歴史を有する建造物は、「損なわれ…再建され…」というような経過を辿っている例が多いが、現在の五重塔は1884(明治17)年のモノであるらしい…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (38)

↓44mもの高さが在るそうだ…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (35)

或いは「地元のシンボル」というような感にも視える、善通寺の五重塔…陽光に輝くように佇んでいた様が好かった…
posted by Charlie at 20:27Comment(0)香川県

ワークパンツを再度洗濯…(2020.08.07)

「避暑地」そのもののような地元を一寸抜け出し、「“夏らしさ”を(飽くまでも)時には…」と各地を巡ってみている…

愛用のズボンの類の一つである、国産帆布使用を謳うワークパンツを着用で動いている。酷く汗をかく…汗で濡れて、それが乾いてと、何やら思う以上に汚れてしまう…

稚内を出て、神戸、姫路を経て香川県、徳島県を経由して高知県、更に愛媛県と動き回った中で着用していたワークパンツは、松山の宿のコインランドリーで洗った

松山の宿で洗った後、神戸と大阪を経て奈良に至り、奈良県内や京都市内を動き回り、奈良市内を少し歩いたが、そこでも酷く汗をかいた…何やら「ワークパンツ着用のままで海に入って動いた?」と言っても大袈裟ではない程度かもしれない…

↓奈良でまた洗った…
07-08-2020 my one.. (2)

↓漫然と置いたワークパンツを普通に伸ばしてみた。何やら「一気に年季が入った?」というようにさえ見える…
07-08-2020 my one.. (1)

普段は「直ぐ洗う!!」という程度に汗もかかない…汗を酷くかく程度に動き回るというのでもなく、況してそれが継続するということでもない…酷く汗をかきながら方々を巡ったという時間を、或る意味では象徴するのが「短期間にワークパンツを2回洗った」という事実である。それ故に、敢えて写真に撮って、こうして記事に綴っておいた…
posted by Charlie at 17:58Comment(0)奈良県

姿が…?:50形電車:太秦天神川駅:京都の地下鉄(2020.08.06)

京都の地下鉄は2つの路線が在って、「東西線」は街を東西に横切っている。「(地下鉄の)東西線」と聞けば、札幌や東京にも在って、自身にとって「縁多き路線」であったため、それだけで親しみを覚える。しかし…京都の場合は「とうざいせん」と言う場合の“抑揚”が札幌や東京とは少し異なる。そういうのが多少面白かったりもするのだが…

↓その東西線の列車を利用しようとすると、多少驚く…
06-08-2020 Kyoto vol02 (135)
↑列車の到着が案内されても、列車の姿がよく視えないのだ…

↓1997(平成9)年に登場という京都の東西線は、各駅でホームに壁と扉とが設えられている…列車が到着して停車すると、ホームの扉が車輛の扉と共に開く…
06-08-2020 Kyoto vol02 (137)

何か…「列車に乗る」というより、「エレベータの中に入る」という感を抱かないでもない…

↓太秦天神川と六地蔵との間を往来している車輛は「50形電車」と呼ばれるそうだが…こういう車内だ…普通に「都市部の所謂“通勤型”な内装」である…
06-08-2020 Kyoto vol02 (138)
↑太秦天神川駅で乗車した時、撮り易い状況だったので、内装を写真に収めたが…外観が余り判らない感じの車輛だ…

こういうような感じ…少し独特で面白い…
posted by Charlie at 06:06Comment(0)京都府

721系電車とキハ201系ディーゼルカー…:小樽駅(2020.07.21)

小樽駅で改札口を潜り、列車が待機しているホームに出てみた…

↓こういう様子を視掛けた…
21-07-2020 Otaru (4)
↑左が721系電車で、右がキハ201系ディーゼルカーである。

721系電車はキハ201系ディーゼルカーよりも10分早く出発するが、到着はキハ201系ディーゼルカーが4分早い…

721系電車は各駅停車で、札幌から先の岩見沢を目指す…キハ201系ディーゼルカーは札幌行の快速で停車駅は少ない。

実は前日に快速に乗車という経過が在った…

↓そこで「違う車輌で…」と思い付いて、721系電車による各駅停車に乗車した…
21-07-2020 Otaru (5)

こういう「都市圏の交通ネットワークの一部」というような雰囲気が色濃く漂う路線の列車に乗車してみるのも、時には面白い…

敢えて求めた“夏”の中…:運行日誌(2020.08.06)

「過ぎる?」程度までに夏が冷涼な地域に住んでいて、毎年のように夏季に「敢えて時間を設けて随意に過ごす」ということも敢えてせずに居る中、今年は「夏らしい!」という感の時季に時間を設けて随意に過ごしている。

古くから「避暑」という言葉も在る。夏には「避暑」という過ごし方が想起されるのであろうが…夏が冷涼な地域に住んでいると、「時には“らしい!”という感じな夏の中で…」と考えてしまう。飽くまでも「時には…」ということではあると思う。随意に過ごして構わない状況下では「夏らしい!」も好いが、日頃の色々の最中では、何かと苛立って、序に暑さで体調でも崩してしまうかもしれない…

そんなことを思っているが、滞在し、訪問している各地は「梅雨明け」というようなことで好天傾向が続いているようで、思った程に湿度が高いのでもなく、「一寸気温は…」という感じで、「陽射し?!」と思う場合も在るが、一寸多めに水やコーヒーや茶を頂いて凌いでいる。そういうためもあってか、「傍目に酷く苦しんでいるように見えるかもしれない?」という程度に汗をかいてしまっている一面も在る…

今朝も…眼を開けた時、今日も天に月が輝いていた様子が視えていた…好天が継続している。結構なことだ!

気儘な時間に眠り、気儘な時間に起き出す。休暇中ならではの「自堕落…」というようではあるが、それでも平素の生活のような早朝に普通に起き出し、何に妨げられるのでもなく、随意に歩き廻っている。実に好い感じだ!

今朝も…午前7時半過ぎには何となく動き始めてしまっていた…JR奈良駅から京都駅へ向かう列車に乗った…

そうやって京都駅の手前の東福寺駅に至り、泉涌寺を訪ねてみた。

泉涌寺を訪ねた後、東福寺駅から歩いた道筋に在った案内地図を視て、「七条駅から歩いて10分程度と聞く智積院という場所…敢えて東福寺駅に引き返して列車に乗るまでもなく、何となく歩いて着いてしまいそうな?」と思った。そして…歩いて智積院に向かって、着いてしまった…

こういう具合に、思い付いてドンドン歩いてしまう性分ではあるのだが…途中で休み、休み―コンビニで珈琲や他の飲物を求めて、辺りに佇んで、それらを飲みながら一息というようなこと…―というのを平素以上に行いながらの行動にしても「消耗感…」がやや大きいことを否定し悪い感だった…

<HRC Kyoto>でランチを愉しんで、少しばかり買物をしてしまったというのを挟み、京都に在って泉涌寺、智積院、仁和寺、勧修寺と訪ねた。そして奈良へ引揚げた…

本当に「別邸に在って、近隣で動いている」という具合かも知れない…「奈良に滞在している中、1日を京都で…」という「やや少数派らしい?」ことをやってしまっている…

思い付く「訪ねてみたい」は多々在る。それらを訪ねて再訪してみたくなる場合も少なくない。並行して、新たに思い付く「訪ねてみたい」が際限無く増える。終いに「収拾困難」となってしまっている…

今般、「名前を聞いていても、実は立寄っていない…或いは立寄っていないかもしれない…」という場所に注目し、何となく訪ねている。「凄く面白かった!」と「もう少し…あそこにも寄りたかった…」とが同居する状態だ。今般は「過ぎる“消耗”」を避けようとしている側面も在るかもしれないが…

何れにしても、その京都での見聞に関しても、順次、随時に整理はしてみたい…

明日は?明日の朝にでも考えてみれば好い…

屋根…:生駒山の寶山寺(宝山寺)(2020.08.05)

近鉄奈良駅から大阪方向へ少し進めば生駒駅で、生駒駅から「ケーブル線」…要するにケーブルカーで生駒山を上ることが出来る。

ケーブルカーが着いた辺りから少し坂道を歩くと寶山寺(宝山寺)が在る。生駒聖天(いこましょうてん)とも呼ばれ、本尊は不動明王で、鎮守神として大聖歓喜天(聖天)を聖天堂(天堂)に祀っているのだという。

生駒山は修験道の道場で、かの弘法大師こと空海も修行に入ったと言い伝えられている。

1678(延宝6)年に湛海(たんかい)(1629-1716)がこの地の寺を再興し、「実質的な開山」ということになった。1688(貞享5)年頃には伽藍が整って<寶山寺>と号するようになったのだという。

↓こんな様子に魅せられた…
05-08-2020 Ikoma Area, Nara pref.  vol02 (9)

生駒山の上に、複雑な地形の然程広くもないように視える平らな場所を組み合わせて伽藍が拡がるのだが、何となく「建物の密度」が高い。そして、石段が据えられて高い位置に上ることが出来るのだが、画のように色々な時代の、各々の様式な建物の屋根が折り重なるように並んでいるのだ…

↓この種の建物のこういう角度での眺めは、少し面白い…
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↓この眺め…酷く気に入った…そして「夏らしい!」と思えた光線が忘れ難い…
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posted by Charlie at 05:52Comment(0)奈良県

早朝の月…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.05)

勝手に「関西の別邸」と称しているが、奈良の古い駅舎を利用した<奈良市総合観光案内所>が窓から視える宿が好く、滞在している…

神戸空港上陸後、四国へ渡って4県に慌ただしく足跡を記した形になり、そこから神戸に引揚げた。神戸から、道草をしながら、多少勝手知った(つもりになっている)奈良の宿である。

多少、不慣れなことは覆い隠しようも無い30℃をやや超えた場面さえ在った「夏らしい」様子であるが…所謂「梅雨明け」で、酷く湿度が高いでもないように思えるのが少々幸いだ。無意識な中での消耗に警戒し、ゆっくりと休む意図を有していた…

「それでも…」という感で早めに眼が開いた…

↓眼が開き、眺めた光景だ…月が輝いている…
05-08-2020 Nara in early morning (1)

満月の夜だったようだ…満月が早朝に未だ姿を見せていた訳だ…

↓月が輝いている様子から始まった早朝…忘れ難いものだ…
05-08-2020 Nara in early morning (2)
posted by Charlie at 02:31Comment(0)奈良県

エネルギーを使った…:運行日誌(2020.08.05)

普段、拙宅の居室に在るような時と似たような時間帯に「何時でも御休み頂いて差し支え無し」という状況で寛ぎ始めているのだが…普段の何倍もエネルギーを使ったという実感が在る…

前日は早めに休み、深夜に起き出して、暫く経って休むという「睡眠ダブルヘッダー」と―妙な造語だ…―いう状態で朝を迎えた。

勝手に「関西の別邸」と呼ぶ、窓からの眺めが気に入った宿の居室では、「一般的には十分に早起き」な5時頃の、天空に未だ月が輝いて視えるような光景を些か愉しんでいた。

7月30日に朝5時台に出る列車に乗って以来、連日のように何となく早くから動いている…

7月31日の姫路発は6時30分…8月1日の高松発は7時5分…8月2日の高知発は8時1分…8月3日は7時23分の列車に乗ろうと6時台に路面電車で出た…8月4日は8時のバスに乗ろうと7時台に路面電車に…

7月30日の例は多少極端かも知れないが、大都市圏で通勤通学に少々時間を要する状況であれば、連日のようにこういうような時間帯に動くのは普通なのであろう…が、私が住む街の状況下では「微妙に変?」な感じかもしれない…私自身、早朝に「極々短い散策」と称して動き回る場合等は在るが、平日は朝8時20分や8時半から動いているような状態なのだから…

そんなことを思い始めた朝だった…

そういうようには思い、居室の居心地も好いのだが、それでも…午前8時前には、好天に誘われるように戸外へ出た…

今日、密かに「最大の功労者」であったのは、「近鉄の1日乗車券」であった。これは大阪府、京都府、奈良縣の区域に敷設されている近鉄の路線で、近鉄が設定している「別途の特急指定料金」が求められる以外の列車について、指定の利用日の朝から夜まで随意に乗降可能なモノなのだ!それが「千円」だ。しかし「必ず利用前日までに求める」というルールなので、昨夕に思い付いて入手しておいたのだった…

これを駆使して…生駒山の宝山寺、長谷寺、西大寺を巡り、一息入れて夕刻には東大阪市役所展望ロビーも訪ねた…それから近鉄奈良駅から三条通を経て宿との間を往来するような場面で猿沢池辺りを散策するなどした…

↓乗車状況は下記のとおりだ。今日は近鉄以外の列車には乗っていない…

近鉄奈良→生駒
鳥居前→宝山寺(※生駒山のケーブルカー)
宝山寺→鳥居前(※生駒山のケーブルカー)
生駒→鶴橋
鶴橋→長谷寺
長谷寺→大和八木
大和八木→大和西大寺
大和西大寺→近鉄奈良
近鉄奈良→生駒
生駒→荒本町
荒本町→生駒
生駒→近鉄奈良

こういうように、多少精力的に動いた感ではあるが…それでも「陽射しがやや強く、30℃を超えていたらしい」という中では「無理はせず…」という範囲を心掛けたのだったが…

今般は「聞いたことが在る他方で、余り馴染んでいない…」という場所に寄ることに主眼を置いたかもしれない。訪ねた先での見聞等は、何れ写真と合わせて整理しておきたいものだ…

明日は?「明日には明日の風が吹く」ということにしておこう…

<2003>…:大街道停留所付近&道後温泉停留所付近:松山の路面電車(2020.08.03)

宿の傍から路面電車に乗って道後温泉を訪ね、引揚げて来た時にも路面電車に乗り、滞在していた宿の間近の停留所を通り過ごして大街道に着いた。宿へ引揚げる道すがらに夕食を摂ろうと思い立ったのだった…

↓陽が落ちた後、街の灯りの中での路面電車…趣が酷く好いと思った…
03-08-2020 Matsuyama in evening (64)
↑下車してから振り返った時の風情が酷く好かった…

嘗て在った京都市電で運用されるべく1964(昭和39)年に初登場し、1977(昭和52)年に京都市電廃止の前に廃車ということになり、5輛が松山に移って「モハ2000形」と名付けられて運用されるようになったのだという。

<2003>は1965(昭和40)年に製造されたというが、「京都市電として最後の新造車輛」の中の1輛だったそうだ…

↓因みに、道後温泉から乗車した後、撮り易い状況だったので内装も写真に収めておいた…
03-08-2020 Matsuyama in evening (63)

廃業されてしまった路線を行き交っていた車輛が、別な地域で活躍し続け、相当な時日が経っているという事例…路面電車では色々と在る。広島にも「京都から移った」という出自の車輛が走っていた…

こんな「半世紀超」も走り続けている車輛が、近年登場のモノと肩を並べて活躍中である様を視るのは面白い。勿論、新型車輛は「誰にでも利用し易い」ということが多いに配慮されているのに対し、こういう古くからの車輛は些か利用し悪い場合も在ることは否定し悪い…それでも、個人的にはこの種の外観や内装が好いと思っている…
posted by Charlie at 06:22Comment(0)愛媛県

大阪の天…:大阪駅の傍(2020.08.04)

神戸市内からJRの列車で大阪駅へ移動し、少しだけ買物をした。

↓そして見上げた…
04-08-2020 Osaka in afternoon (12)
↑「夏空…」という感で、空の感じが硝子張りな高層ビルの壁面に映り込んでいる…

眩しく暑い夏だ…
posted by Charlie at 06:20Comment(0)大阪府

<松山EXP>…:松山駅前(2020.08.04)

↓乗客を迎えるべく、松山駅前の乗場に現れたバス…
04-08-2020 Matsuyama in morning (29)
↑大阪からやって来た車輛で、乗務員(運転士さん)も大阪の営業所の所属だと言っていた。

↓長時間の運行の仕様である3列型の内装である…
04-08-2020 Matsuyama in morning (30)

今般、神戸の三宮まで乗車した。内陸に設えられた高速道路で徳島県に入り込んで、鳴門から淡路島、更に神戸市域の西端部辺りへ巨大な橋を渡る…計25分程、2階の休憩停車(徳島県の吉野川SA&淡路島の室津PA)を含んで4時間半余りのバスの旅だった…

↓前日に乗場の傍に在る券売所で求めてあった…下車時に乗務員が回収する乗車券だ…乗車当日の発車前まで券は求められるようになっているようだ…
04-08-2020 on Shikoku, the way to Kobe. (5)

「四国・関西間の路線バス」の乗車経験は、一寸面白かった…
posted by Charlie at 06:18Comment(0)愛媛県

<69>…:勝山町停留所:松山の路面電車(2020.08.04)

路面電車の停留所傍に滞在し、“1日乗車券”を手に路面電車で随意に街の中を動き回ってみれば…「10年程前に通り過ぎたことが在った…」という程度の縁で、「実質的に全く初めて」という街が「少し馴染んだ場所」に視えて、そして感じられるようになり、滞在先近くの停留所の辺りを通れば「戻った…」と考えている。

松山でそんなことを考えたが、松山を発つ朝を迎えた…

↓勝山町停留所に何となく佇めば、乗車しない方向の電車が停車した。
04-08-2020 Matsuyama in morning (5)
↑現役最古参のグループ…<モハ50形>の<69>だ…

↓発車したのを見送った…
04-08-2020 Matsuyama in morning (6)

↓朝から「夏らしい!」という感の陽光が溢れていた…
04-08-2020 Matsuyama in morning (7)

多少の「名残惜しさ」というようなモノを胸に出先の街を離れるという位が好いのかもしれない「名残惜しさ」を埋め合わせようと、再訪を期す“理由”のようになるかもしれないではないか…と言いながら「理由無き…」という感で随意に動き回るが…
posted by Charlie at 06:15Comment(0)愛媛県