普段、拙宅の居室に在るような時と似たような時間帯に「何時でも御休み頂いて差し支え無し」という状況で寛ぎ始めているのだが…普段の何倍もエネルギーを使ったという実感が在る…
前日は早めに休み、深夜に起き出して、暫く経って休むという「睡眠ダブルヘッダー」と―妙な造語だ…―いう状態で朝を迎えた。
勝手に「関西の別邸」と呼ぶ、窓からの眺めが気に入った宿の居室では、「一般的には十分に早起き」な5時頃の、天空に未だ月が輝いて視えるような光景を些か愉しんでいた。
7月30日に朝5時台に出る列車に乗って以来、連日のように何となく早くから動いている…
7月31日の姫路発は6時30分…8月1日の高松発は7時5分…8月2日の高知発は8時1分…8月3日は7時23分の列車に乗ろうと6時台に路面電車で出た…8月4日は8時のバスに乗ろうと7時台に路面電車に…
7月30日の例は多少極端かも知れないが、大都市圏で通勤通学に少々時間を要する状況であれば、連日のようにこういうような時間帯に動くのは普通なのであろう…が、私が住む街の状況下では「微妙に変?」な感じかもしれない…私自身、早朝に「極々短い散策」と称して動き回る場合等は在るが、平日は朝8時20分や8時半から動いているような状態なのだから…
そんなことを思い始めた朝だった…
そういうようには思い、居室の居心地も好いのだが、それでも…午前8時前には、好天に誘われるように戸外へ出た…
今日、密かに「最大の功労者」であったのは、「近鉄の1日乗車券」であった。これは大阪府、京都府、奈良縣の区域に敷設されている近鉄の路線で、近鉄が設定している「別途の特急指定料金」が求められる以外の列車について、指定の利用日の朝から夜まで随意に乗降可能なモノなのだ!それが「千円」だ。しかし「必ず利用前日までに求める」というルールなので、昨夕に思い付いて入手しておいたのだった…
これを駆使して…生駒山の宝山寺、長谷寺、西大寺を巡り、一息入れて夕刻には東大阪市役所展望ロビーも訪ねた…それから近鉄奈良駅から三条通を経て宿との間を往来するような場面で猿沢池辺りを散策するなどした…
↓乗車状況は下記のとおりだ。今日は近鉄以外の列車には乗っていない…
近鉄奈良→生駒
鳥居前→宝山寺(※生駒山のケーブルカー)
宝山寺→鳥居前(※生駒山のケーブルカー)
生駒→鶴橋
鶴橋→長谷寺
長谷寺→大和八木
大和八木→大和西大寺
大和西大寺→近鉄奈良
近鉄奈良→生駒
生駒→荒本町
荒本町→生駒
生駒→近鉄奈良
こういうように、多少精力的に動いた感ではあるが…それでも「陽射しがやや強く、30℃を超えていたらしい」という中では「無理はせず…」という範囲を心掛けたのだったが…
今般は「聞いたことが在る他方で、余り馴染んでいない…」という場所に寄ることに主眼を置いたかもしれない。訪ねた先での見聞等は、何れ写真と合わせて整理しておきたいものだ…
明日は?「明日には明日の風が吹く」ということにしておこう…
<2003>…:大街道停留所付近&道後温泉停留所付近:松山の路面電車(2020.08.03)
宿の傍から路面電車に乗って道後温泉を訪ね、引揚げて来た時にも路面電車に乗り、滞在していた宿の間近の停留所を通り過ごして大街道に着いた。宿へ引揚げる道すがらに夕食を摂ろうと思い立ったのだった…
↓陽が落ちた後、街の灯りの中での路面電車…趣が酷く好いと思った…

↑下車してから振り返った時の風情が酷く好かった…
嘗て在った京都市電で運用されるべく1964(昭和39)年に初登場し、1977(昭和52)年に京都市電廃止の前に廃車ということになり、5輛が松山に移って「モハ2000形」と名付けられて運用されるようになったのだという。
<2003>は1965(昭和40)年に製造されたというが、「京都市電として最後の新造車輛」の中の1輛だったそうだ…
↓因みに、道後温泉から乗車した後、撮り易い状況だったので内装も写真に収めておいた…

廃業されてしまった路線を行き交っていた車輛が、別な地域で活躍し続け、相当な時日が経っているという事例…路面電車では色々と在る。広島にも「京都から移った」という出自の車輛が走っていた…
こんな「半世紀超」も走り続けている車輛が、近年登場のモノと肩を並べて活躍中である様を視るのは面白い。勿論、新型車輛は「誰にでも利用し易い」ということが多いに配慮されているのに対し、こういう古くからの車輛は些か利用し悪い場合も在ることは否定し悪い…それでも、個人的にはこの種の外観や内装が好いと思っている…
↓陽が落ちた後、街の灯りの中での路面電車…趣が酷く好いと思った…

↑下車してから振り返った時の風情が酷く好かった…
嘗て在った京都市電で運用されるべく1964(昭和39)年に初登場し、1977(昭和52)年に京都市電廃止の前に廃車ということになり、5輛が松山に移って「モハ2000形」と名付けられて運用されるようになったのだという。
<2003>は1965(昭和40)年に製造されたというが、「京都市電として最後の新造車輛」の中の1輛だったそうだ…
↓因みに、道後温泉から乗車した後、撮り易い状況だったので内装も写真に収めておいた…

廃業されてしまった路線を行き交っていた車輛が、別な地域で活躍し続け、相当な時日が経っているという事例…路面電車では色々と在る。広島にも「京都から移った」という出自の車輛が走っていた…
こんな「半世紀超」も走り続けている車輛が、近年登場のモノと肩を並べて活躍中である様を視るのは面白い。勿論、新型車輛は「誰にでも利用し易い」ということが多いに配慮されているのに対し、こういう古くからの車輛は些か利用し悪い場合も在ることは否定し悪い…それでも、個人的にはこの種の外観や内装が好いと思っている…
大阪の天…:大阪駅の傍(2020.08.04)
<松山EXP>…:松山駅前(2020.08.04)
↓乗客を迎えるべく、松山駅前の乗場に現れたバス…

↑大阪からやって来た車輛で、乗務員(運転士さん)も大阪の営業所の所属だと言っていた。
↓長時間の運行の仕様である3列型の内装である…

今般、神戸の三宮まで乗車した。内陸に設えられた高速道路で徳島県に入り込んで、鳴門から淡路島、更に神戸市域の西端部辺りへ巨大な橋を渡る…計25分程、2階の休憩停車(徳島県の吉野川SA&淡路島の室津PA)を含んで4時間半余りのバスの旅だった…
↓前日に乗場の傍に在る券売所で求めてあった…下車時に乗務員が回収する乗車券だ…乗車当日の発車前まで券は求められるようになっているようだ…

「四国・関西間の路線バス」の乗車経験は、一寸面白かった…

↑大阪からやって来た車輛で、乗務員(運転士さん)も大阪の営業所の所属だと言っていた。
↓長時間の運行の仕様である3列型の内装である…

今般、神戸の三宮まで乗車した。内陸に設えられた高速道路で徳島県に入り込んで、鳴門から淡路島、更に神戸市域の西端部辺りへ巨大な橋を渡る…計25分程、2階の休憩停車(徳島県の吉野川SA&淡路島の室津PA)を含んで4時間半余りのバスの旅だった…
↓前日に乗場の傍に在る券売所で求めてあった…下車時に乗務員が回収する乗車券だ…乗車当日の発車前まで券は求められるようになっているようだ…

「四国・関西間の路線バス」の乗車経験は、一寸面白かった…
<69>…:勝山町停留所:松山の路面電車(2020.08.04)
路面電車の停留所傍に滞在し、“1日乗車券”を手に路面電車で随意に街の中を動き回ってみれば…「10年程前に通り過ぎたことが在った…」という程度の縁で、「実質的に全く初めて」という街が「少し馴染んだ場所」に視えて、そして感じられるようになり、滞在先近くの停留所の辺りを通れば「戻った…」と考えている。
松山でそんなことを考えたが、松山を発つ朝を迎えた…
↓勝山町停留所に何となく佇めば、乗車しない方向の電車が停車した。

↑現役最古参のグループ…<モハ50形>の<69>だ…
↓発車したのを見送った…

↓朝から「夏らしい!」という感の陽光が溢れていた…

多少の「名残惜しさ」というようなモノを胸に出先の街を離れるという位が好いのかもしれない「名残惜しさ」を埋め合わせようと、再訪を期す“理由”のようになるかもしれないではないか…と言いながら「理由無き…」という感で随意に動き回るが…
松山でそんなことを考えたが、松山を発つ朝を迎えた…
↓勝山町停留所に何となく佇めば、乗車しない方向の電車が停車した。

↑現役最古参のグループ…<モハ50形>の<69>だ…
↓発車したのを見送った…

↓朝から「夏らしい!」という感の陽光が溢れていた…

多少の「名残惜しさ」というようなモノを胸に出先の街を離れるという位が好いのかもしれない「名残惜しさ」を埋め合わせようと、再訪を期す“理由”のようになるかもしれないではないか…と言いながら「理由無き…」という感で随意に動き回るが…
洗濯を終えたワークパンツ…(2020.08.03)
出先の宿で、コインランドリーを使う場合が在る…
今般…酷く汗をかいてしまったので、衣類が汚れてしまい、思った以上に“需要”が生じた…
↓「国産帆布使用」を謳うワークパンツだ…

↑連日の酷い汗で「見覚えが?!」という程度に汚れてしまったモノを洗って乾燥させ、何やらスッキリした感じなので、思わず写真に収めてしまった…
ウェストの直ぐ下の、普段の他のジーンズ着用の場合にも必ずと言って構わない程に使うポケットの他、細かいモノが入るポケットが付いているのが好い。過日、美瑛や小樽を訪ねた際に着用していて勝手が好かったので、今般も出発した際にこれを着用した…
↓瀬戸大橋を望む岡山県倉敷市児島で製造されているらしいが…これを着用で児島を通過していた…

↑何度目の洗濯か判らなくなっているが、何度か洗われて生地に「雰囲気」が出て来た…
「同じモノ」が新品で余り売られていないような状況のようだが…これは大切に使い続けたい、使い心地が好いモノだ。
それにしても…直ぐにも「更に洗濯…」ということになってしまうかもしれない…また酷く汗もかいている…
今般…酷く汗をかいてしまったので、衣類が汚れてしまい、思った以上に“需要”が生じた…
↓「国産帆布使用」を謳うワークパンツだ…

↑連日の酷い汗で「見覚えが?!」という程度に汚れてしまったモノを洗って乾燥させ、何やらスッキリした感じなので、思わず写真に収めてしまった…
ウェストの直ぐ下の、普段の他のジーンズ着用の場合にも必ずと言って構わない程に使うポケットの他、細かいモノが入るポケットが付いているのが好い。過日、美瑛や小樽を訪ねた際に着用していて勝手が好かったので、今般も出発した際にこれを着用した…
↓瀬戸大橋を望む岡山県倉敷市児島で製造されているらしいが…これを着用で児島を通過していた…

↑何度目の洗濯か判らなくなっているが、何度か洗われて生地に「雰囲気」が出て来た…
「同じモノ」が新品で余り売られていないような状況のようだが…これは大切に使い続けたい、使い心地が好いモノだ。
それにしても…直ぐにも「更に洗濯…」ということになってしまうかもしれない…また酷く汗もかいている…
「ロシア代表」のレプリカユニフォーム…:洗濯終了…(2020.08.03)
↓自身は専ら夏季に着用している…サッカーのレプリカユニフォームである…

↑サッカー好きな友人が「凄く好いですね!」と言ってくれたので気を好くしているという代物でもあるのだが、これも2018年のサッカーW杯を開催中だった頃、ユジノサハリンスクの<アディダス>の店で売られていたロシア代表チームグッズだ…
これは高知から松山に移動して、松山を動き回った際、<ロシア兵墓地>を訪ねたという場面で着用していた…<双頭の鷲>のエンブレムが入っているので、<ロシア兵墓地>詣でという場面では、期せずして好適であったかもしれないが…
専ら夏季ではあるが、一昨年以来、気に入って使用しているモノで、今般も旅に持ち出した。これも松山で、宿のコインランドリーを使用して洗濯した訳だ…

↑サッカー好きな友人が「凄く好いですね!」と言ってくれたので気を好くしているという代物でもあるのだが、これも2018年のサッカーW杯を開催中だった頃、ユジノサハリンスクの<アディダス>の店で売られていたロシア代表チームグッズだ…
これは高知から松山に移動して、松山を動き回った際、<ロシア兵墓地>を訪ねたという場面で着用していた…<双頭の鷲>のエンブレムが入っているので、<ロシア兵墓地>詣でという場面では、期せずして好適であったかもしれないが…
専ら夏季ではあるが、一昨年以来、気に入って使用しているモノで、今般も旅に持ち出した。これも松山で、宿のコインランドリーを使用して洗濯した訳だ…