<ロクメイ・ブレンド>:ROKUMEI COFFEE:奈良…(2020.08.07)

↓近鉄奈良駅の近くで視掛けた暖簾である…
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↑珈琲豆の店で営んでいるカフェだ…

以前にこの奈良の店によるブレンドの珈琲豆を取り寄せて、美味しく頂いた経過が在った。

前日は、場所を見付けて土産を購入するに留まったのだったが…敢えて再訪した…

↓店内で<ロクメイ・ブレンド>を確りと頂いた…
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↑前日は夕刻の“ラストオーダー”の時刻を少しだけ過ぎた頃であったので、店内で珈琲を頂いて一息ということにもなり悪かったので、土産の購入だけをした。そこで「是非、あの店で淹れたオリジナルブレンドを…」と思った訳だ。

↓以前に取り寄せたことが在ったブレンドの珈琲豆の中では<ロクメイ・ブレンド>が、「バランスの好い感じ」であったと記憶していた。
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↑動き回って汗をかいてしまってからランチを愉しんだ後という状況下、こういう1杯の珈琲は実に心地好いものだ…

「こんにちは!」と珈琲を店内で頂きたい旨を申し出ると、店員さんは前日も居た方で、「昨日の夕方の…」と再訪を歓迎して下さった。些細なことであるが、酷く嬉しいものだ…

美味い珈琲が出る辻には、心地好い時が流れるものなのかもしれない等と思いながら、この珈琲をゆったりと味わった…

<あかいアンパンマン列車>=<南風>…:高知駅(2020.08.02)

<南風>という愛称の特急列車は、高知駅を発ち、四国の真中を縦断する土讃線を走る。高知県内から徳島県内の内陸側から香川県に入り、やがて瀬戸大橋を渡って岡山駅に着く。

この<南風>に乗車して多度津駅に出て、西の松山駅へ向かう列車に乗換えようと、高知駅へ向かった…

高知駅で改札を潜り、高架上のホームに出てみた…

↓待っていたのはこういう列車だった…
02-08-2020 Kochi Station (6)
↑アンパンマンだ…<あかいアンパンマン列車>と名付けられているらしい…7月に登場したばかりだと聞いた…

↓<くじらドーム>という愛称が冠せられている屋根から全体が少し出てしまう、4輌編成の列車だ…
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↑車輌そのものは、JR四国の新しい特急列車用ディーゼルカーの2700系ディーゼルカーである。

↓一部の指定席では、『アンパンマン』に登場するキャラクター達のカバーが被せられているそうだが、自由席は普通な感じだった…
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↑或いは、華々しい外装との落差に、何となく驚くという気がしないでもない。が、乗車して乗車時間を過ごす分には、普通な感じが落ち着くというのが個人的な感想ではある…

『アンパンマン』という作品そのものは、御馴染な現在のキャラクターの感じになる前身という作品も在るようなのだが、直接的には1975(昭和50)年に登場した児童向けの絵本が起こりということになりそうだ。そしてテレビアニメは1988(昭和63)年に初登場したということで、現在に至るもテレビ放映は続いているようだ。随分と長期間に亘って、幼稚園に通うような子どもが在れば、大概は『アンパンマン』に登場するキャラクターの何れかが大好きであったり、手近な「専用のモノ」として『アンパンマン』関係のグッズを愛用していたりするのではないだろうか?既に相当長い年月に亘って「小さな子ども達が初めて親しみ、憧れるキャラクター」ということになる『アンパンマン』なのかもしれない…

↓こんな列車に乗って多度津駅を目指した…
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“アンパンマン列車”というのも、JR四国が長くやっているモノで、『アンパンマン』のキャラクター達が賑やかに描かれている車輌を用意して運行している。駅では、この車輌を「視たい!!」と小さな子ども達がやって来ていて、保護者と一緒にホームを走り回って大喜びで眺めている様子が随分と見受けられた。更に、親子で一部区間を乗車してみているという様子も伺えた。或いはJR四国の“人気コンテンツ”の“最新バージョン”に偶々出くわしたことになる。

特急列車としての「列車愛称」は<南風>であったが、「車輌愛称」としては<あかいアンパンマン列車>であった列車に乗車するという経験をした…

>>JR四国による<アンパンマン列車>の紹介
posted by Charlie at 19:50Comment(0)高知県

登廊(のぼりろう)…:長谷寺(2020.08.05)

↓長谷寺を拝観しようと、門を潜った直ぐ後の場所であるが、非常に特徴的な空間が形成されている場所のように思う…
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↑暫し足を停め、ゆっくり眺めて写真を撮ってしまった…

↓傾斜に石段が設えられ、その石段を覆うように屋根が設えられている…
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↓一頻り石段を上がれば、更にもう一つ、屋根で覆われた石段が設えられている。
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↓随分と上ったものだと、何となく振り返るが…
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↓更に上るようになっている。こちらも石段が綺麗に屋根で覆われている…
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これが長谷寺の登廊(のぼりろう)で、上中下の3つの部分から成っているという。

平安時代の1039(長歴3)年に「春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造った」と伝えられているそうだ。下と中とに関しては、1894(明治27)年に再建されているという。

近鉄の長谷寺駅から坂を下り、谷の底のようになっている場所を進み、更に坂を上がるような感じで長谷寺に入って行くようになっている。存外に歩く場所である…

そういう場所で、古くから「石段に屋根」というのは、歩く人達への配意に溢れている感じで一寸興味深い…勿論、初めて登廊(のぼりろう)が登場したというような時代と現在とでは、長谷寺を訪ねる人達が歩く動線は大きく異なるのであろうと想像はするのだが…

今般、この長谷寺を含めて「想像以上に歩く…」という感の場所を多く訪ねることとなった。歩くこと自体は厭わないのだが、今般は陽射しと気温との故に「無理はすまい…」と、敢えてゆっくり動いて、思い付いた場所でも敢えて訪ねないままとしてしまった例が目立った。それが悔いを残したとも言えるが、他方で今迄に出会ったことが無い「夏らしい陽光の下での輝くような光景」に見えたことは喜ばしい…
posted by Charlie at 17:52Comment(0)奈良県

若草山へ…:奈良(2020.08.07)

↓奈良市内では比較的頻繁に見掛けるような案内看板だ…<奈良公園>が在る辺りは「街の公園」というのでもなく、寧ろ「公園の中の街」という風情さえ在ると思うのだが、こういう標識は実用的であると同時に見映えも好きだ…
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↑右側の矢印…「若草山」と在る。そして「展望」を意味するピクトグラムが在る。

若草山は、古くは「三笠山」と呼ばれたそうで、「笠を3つ重ねたような段々の山」で、上れば奈良の街等の眺望が拡がる場所であるという。何度も奈良に寄っているが…実は上ってみたことが無かった。そういう場所に寄ってみようというのも、今般のテーマのように勝手に思っていたので、一寸歩いてみたのだ…

↓「入口は何処?」と進んで行けば…「おっちゃん!若草山かい?こっちや…」とばかりに、入口へ通じる辺りで鹿に出くわした。
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↑「御案内、忝い!!」と鹿に軽く会釈で入口を目指して進んだ…

↓若草山は県で管理する公園のようになっていて、南北に設えられた登山道の出入口に管理事務所が在る。ここで150円を支払うことになっている…
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↓辿り着いて、入ってみたのは「南」であったようだ。「登山道」と在るので進んでみる…
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↓「これは!?」と些か驚いた…何やら古い城跡や、山深い地域の社寺のような様子を想い起させる…
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↓「何段?」とか「何メートル?」というようなことは、どうでもよくなる…只管に石段だ…
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↓斜面に半ばループ状になるように石段が延々と設えられていた…
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↓「何処まで続くのだ!?」と大声で問いたくなる程度に石段は続く…「何処まで?」と問うても、上の少し開けた場所までであることは明らかなのだが…
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↓夥しい汗で、やや辛くなってしまったが…漸く延々と続いた石段が途切れているように見える場所に至った…
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↓「1段目頂上」という辺りに漸く至った…
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↓大仏殿の鳥瞰だ…
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↑古代の人達もこういう具合に、山から東大寺を望んだのだろうか?現在の大仏殿は、戦国時代に損なわれたモノが江戸時代に再建されているというモノなので、江戸時代の人達もあの建物をここから望んだであろうか?何か「佇むだけで時空を超える何かを想う」というような場所だ…

↓奈良の街と山並みの眺望が好かった…
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↓こんな様子を眺め、暫くぼんやりとしてしまった…
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結局…夥しい汗で消耗したので、「敢えて無理はすまい…」と趣がかなり異なった北側を経て下山したのだった…

今般、とりあえず場所は判った…何時か再訪したいものだ…

客室乗務員の歴代の制服:新千歳空港(2020.07.30)

空路を利用すべく空港へ向かう場合…「空港で少々ゆっくりと…」という意識が働いて、多少早目に着く場合が多い。

或いは、遠路を移動して新千歳空港へ至るような場合には、「間違い無く辿り着いて、順調に搭乗が叶いそうな便」を最初から選ぶようにする。

そんな訳で「ややゆとり…」というタイミングで新千歳空港に入った。

↓こんな展示が在るコーナーを何となく眺めるのが意外に好きだ…
30-07-2020 New Chitose AP
↑年代毎の好みというようなモノが各々に少し感じられ、何となく面白い…

飛行機の客室乗務員…その制服は、彼らの矜持や仕事に傾ける情熱の象徴というような感なのだと思う。時々デザインを変えながら、制服が象徴する何かが受け継がれて来たのであろう…

ここに展示されている少し古い制服が使用されていた時代を思えば、現在は運航される空路も多様化して、便数も増え、運航会社もより多くなっていて、こういう客室乗務員の制服も益々様々だと思う。

こうした「歴代ユニフォームの…」というような展示…色々なモノに関して、様々な場所で色々と視られると面白いというようにも思うことが在る…

高知駅…(2020.08.02)

「一寸だけ通り過ぎた経過…何時の間にか10年も前?実質的に全然訪ねたことが無かった…」と思い付いて、四国に上陸した。

四国の4つの県、4つの県庁所在地の街に、各々に足跡を記す結果となったが…離れてから思ったのは、何れの県に関しても「もう1日…」というようなことである。が、そういう想いが在れば「また何時か…」と再訪を考える理由となるというものかもしれない…

↓高知から松山を目指そうと高知駅へ向かった…
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↑駅の入口だ…「夏の四国…夏の高知…」というようなことを、後から写真で視ても思い出してしまうような雰囲気の空だ…

↓少し引いてみると、高架になっているが、「斬新で大胆なデザイン!?」というように思えた…
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高知駅そのものは1924(大正13)年に開業したそうだが、2008(平成20)年に高架の完成を受けて現在の駅舎になっているとのことだ。

↓高架の上に<くじらドーム>という愛称が冠せられているというが、南北延長60.9m、東西幅員38.5m、高さ23.3mという大きな屋根が掛かっている。
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↓<くじらドーム>の脇からは、停車中の列車の姿も視える…
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因みに、高知駅はICカード乗車券には対応しない区間であるが、自動改札機が据えられていた…

この駅に親しむ機会…もう少し設けておきたかった感だ…
posted by Charlie at 06:21Comment(0)高知県

神戸牛…(2020.08.04)

松山駅前から出るバスに乗って、神戸の三ノ宮駅前に到着した。順調にバスは進んで予定どおりに松山から神戸へ移動出来た…

四国各地が非常に愉しかったのだが、無帽で陽射しに晒され続けていて、少々辛くなって来ていたことから「日除けに帽子…」とバスに乗車中に思っていて、三宮の店で夏季の日除けには好適と見受けられるキャップを求めた…

早速に求めたキャップを被って辺りを歩き、「次は…」と考えていたのは昼食であった。辺りで昼食を摂るのであれば、午後1時前という好い感じの時間帯に頂くことが叶いそうな状況だった…

↓そして出会った神戸牛のステーキのランチである…立ち寄った店の店員さんが、私がカメラを提げていたのを見て「お肉…写真撮りますか?佳いカメラを持っていらっしゃるので…」と言ってくれるので、「それもそうだ!!」と撮った画だ…
04-08-2020 Kobe, Sannomiya (3)
↑100gという赤身主体の肉…野菜と合わせて料理人さんが眼前の鉄板で焼き上げて供してくれる。サラダとライスが添えられて2500円…「神戸牛」としてはリーズナブルであると思った。

↓半分位ずつに切って、焼いたモノにも適宜切り込みを入れて、皿に乗せて頂く…それを順次摘まむという次第だ。
04-08-2020 Kobe, Sannomiya (4)

肉が自然に有している甘味とでも言うのか?そういうモノが感じられたような気がする。個人的には…「多分初めて??」というような程度で、こういう高級牛肉を頂いたと思うが…時には悪くないものだ。

出先に在って、「その場所で最も著名かもしれないようなモノ」という品に出くわして頂くというのも好いかもしれない…
posted by Charlie at 05:31Comment(0)兵庫県