長谷寺を訪ねる機会を設けることが叶った。
あの境内では登廊(のぼりろう)で坂を上がって、本堂を詣でて、別な坂道を下りたのだった。近鉄の駅が在る側へは、また坂道を上る経路を辿ることとなるが、駅の側と長谷寺との間の谷間のような地形の場所に、古くからの門前町風な感じで古い建物が散見する街並みが見受けられる。
「また駅まで坂を上るか…」と考えながら、古い建物が散見する、長谷寺周辺の街並みをゆっくりを歩んだ…
↓こういうモノに眼を留めた…
↑屋根の一隅…瓦の上に恵比須様が…
↓大黒様が居る場所も…
瓦が眼の少し先のような、低い位置に在る箇所で、同時にこの恵比須様や大黒様のような飾りが設えられている場所ということで、カメラも向けたが、方々の建物の色々な場所にこうした飾りの何かが入った瓦が使われている例が在った。これはこの長谷寺の近くに限ったことでもなく、方々の古い建物で見受けられる…京都でこの種のモノの見本を沢山飾った瓦の店を見掛けたことも思い出した…
こういうモノを視ると、建物を建てたか、現在の形に改装したかに携わった人達が「願った何か」に形を与えているというような感がして、非常に興味深い。こんな「一寸したモノ」に眼を留めながら、訪ねた先の街を何となく歩くのは愉しい…
扇風機…:キハ54の車内…(2020.07.30)
↓こんなモノに眼を留めた…
↑真ん中に<JNR>と「国鉄」を示すマークが在る扇風機…稼働中だ…
↓稚内駅から名寄駅まで乗車したディーゼルカーのキハ54の車内、天井に扇風機が据えられている…
近年の車輛は冷房装備が普通なので、この扇風機は「年季が入った感じの車輛」で時々見掛けるという感か?最近は、古い車輛でも内装を新しく改装していて、冷房装置を取り付けていて、扇風機は外されている例も在るように思う。或いは、冷房が装備されていても、この扇風機が付いていた例は在ったのかもしれないが…
↓<JNR>と「国鉄」を示すマークが在る扇風機だが…北海道内では「国鉄時代に製造」という普通列車に用いられるディーゼルカーで時々気付くであろうか…
↑「国鉄」が「JR」になって既に久しい。<JNR>マークが入っている箇所に「JR西日本」と貼り付けられている例を見掛けたような記憶も在る…
こういう「だから?」という程度のモノに何となく眼を留めながらの列車での移動…悪くないと思っている…
↑真ん中に<JNR>と「国鉄」を示すマークが在る扇風機…稼働中だ…
↓稚内駅から名寄駅まで乗車したディーゼルカーのキハ54の車内、天井に扇風機が据えられている…
近年の車輛は冷房装備が普通なので、この扇風機は「年季が入った感じの車輛」で時々見掛けるという感か?最近は、古い車輛でも内装を新しく改装していて、冷房装置を取り付けていて、扇風機は外されている例も在るように思う。或いは、冷房が装備されていても、この扇風機が付いていた例は在ったのかもしれないが…
↓<JNR>と「国鉄」を示すマークが在る扇風機だが…北海道内では「国鉄時代に製造」という普通列車に用いられるディーゼルカーで時々気付くであろうか…
↑「国鉄」が「JR」になって既に久しい。<JNR>マークが入っている箇所に「JR西日本」と貼り付けられている例を見掛けたような記憶も在る…
こういう「だから?」という程度のモノに何となく眼を留めながらの列車での移動…悪くないと思っている…
<73>と<5005>と…:勝山町停留所:松山の路面電車(2020.08.04)
松山を発つことになっていた朝、「JR松山駅前」という行先の電車に乗りたかった…幾つもの運行系統の電車が通り過ぎるのを、停留所で何となく眺めているということになった…
↓こういうような光景…凄く好いと思う。
↑左の電車<73>は、奥の「愛媛銀行」の看板が掲げられた建物の方向へ進む。左の<5005>は手前側に進む。
<73>は現役車輌では最古参な部類の<モハ50形>で、<5005>は数年前に登場した最新の<モハ5000形>で、両者の「年の差」は「概ね50歳」だ。こういうのが並んで動いている様を眺められるのが、路面電車を眺める面白さのような気がする。
↓「年の差」が「概ね50歳」の両者が交差した…
↓<5005>を見送った形になった<73>が残った…
↑この朝は、行き交う電車に当たる朝の光の感じが好かった…
「路面電車が行き交う街」というのは、訪ねて滞在することが愉しい場所であると、今般改めて強く思った…
↓こういうような光景…凄く好いと思う。
↑左の電車<73>は、奥の「愛媛銀行」の看板が掲げられた建物の方向へ進む。左の<5005>は手前側に進む。
<73>は現役車輌では最古参な部類の<モハ50形>で、<5005>は数年前に登場した最新の<モハ5000形>で、両者の「年の差」は「概ね50歳」だ。こういうのが並んで動いている様を眺められるのが、路面電車を眺める面白さのような気がする。
↓「年の差」が「概ね50歳」の両者が交差した…
↓<5005>を見送った形になった<73>が残った…
↑この朝は、行き交う電車に当たる朝の光の感じが好かった…
「路面電車が行き交う街」というのは、訪ねて滞在することが愉しい場所であると、今般改めて強く思った…
金剛力士像…:東大寺 南大門(2020.08.07)
<624>…:四条大宮:嵐電(2020.08.06)
<HRC Kyoto>でランチを愉しんだ後、仁和寺を訪ねてみようと思い立ち、阪急電車で移動して四条大宮の嵐電の乗り場を目指した。
↓辿り着いてみて…自身が乗車すべき電車が待機しているのだが、乗らなければならないことを半ば忘れて「美しい!」と見入ってしまった…
↑或いは「最近の嵐電のイメージ」を牽引しているかのような車輌のように見受けられる。“京紫”と称する単色で塗装された車輌だ…
この車輌は「モボ621形」という型で、1990(平成2)年から1996(平成8)年に5輌製造されている。旧車輌との置換が盛んに行われた時期だったようで、この型は最近の嵐電の車輌の標準的な仕様というような具合になっている様子だ…
屋根で覆われた四条大宮で電車を視ると、外の軌道が明るい関係で、「輝く明日に向かって出発!」という風情が感じられ、殊更に電車が美しいと感じてしまう…
何時までも眺めてはいなかった…これに確り乗車して、仁和寺を目指して移動したのだった…
↓辿り着いてみて…自身が乗車すべき電車が待機しているのだが、乗らなければならないことを半ば忘れて「美しい!」と見入ってしまった…
↑或いは「最近の嵐電のイメージ」を牽引しているかのような車輌のように見受けられる。“京紫”と称する単色で塗装された車輌だ…
この車輌は「モボ621形」という型で、1990(平成2)年から1996(平成8)年に5輌製造されている。旧車輌との置換が盛んに行われた時期だったようで、この型は最近の嵐電の車輌の標準的な仕様というような具合になっている様子だ…
屋根で覆われた四条大宮で電車を視ると、外の軌道が明るい関係で、「輝く明日に向かって出発!」という風情が感じられ、殊更に電車が美しいと感じてしまう…
何時までも眺めてはいなかった…これに確り乗車して、仁和寺を目指して移動したのだった…
<HRC Kyoto>のTシャツ…(2020.03.31)
↓少し前の写真を引っ張り出した…
↑<HRC Kyoto>のTシャツだ…
初めて<HRC Kyoto>に立寄った際にこのTシャツを求めて、直ぐに京都で写真に撮っていた…その後…Tシャツの出番を設け損なっていて…稚内が「20℃を挟む気温帯で、やや湿度が高い場合も…」という状況になった現在、裏地が貼られていないジャケットや長袖シャツと、この種のTシャツを組み合わせて着用というような感じが程好い訳だ。
出番が巡ったTシャツということで、御紹介してみることとしたのだ…
↑<HRC Kyoto>のTシャツだ…
初めて<HRC Kyoto>に立寄った際にこのTシャツを求めて、直ぐに京都で写真に撮っていた…その後…Tシャツの出番を設け損なっていて…稚内が「20℃を挟む気温帯で、やや湿度が高い場合も…」という状況になった現在、裏地が貼られていないジャケットや長袖シャツと、この種のTシャツを組み合わせて着用というような感じが程好い訳だ。
出番が巡ったTシャツということで、御紹介してみることとしたのだ…
ベーコンチーズエッグバーガー…:奈良 <Monks on the Moon>(2020.08.07)
出先に在って「大変に気に入ったモノ」との再会を果たす…機会が在りそうな、無さそうな感であるが、機会が在っても「果たせず終い…」という例も少なくないような気がする…
↓近鉄奈良駅に近い辺りに視えるこの看板である…
↑ここに在るのだ!「大変に気に入ったモノ」が…
↓奈良を訪れ、離れるまでの中、ランチにこれを頂く機会を設けることが叶った!
↓美味いハンバーグにチーズと卵焼きとベーコンが添えられている、文字どおりの<ベーコンチーズエッグバーガー>だ…
↓付け合わせのサラダとポテトを頂いてしまった後に、この<ベーコンチーズエッグバーガー>を確りと…大満足!!
今般はコレと「再会」を果たすことが叶ったが…「再々会」、「再々々会」と何度でも出会いたい感だ!!
↓近鉄奈良駅に近い辺りに視えるこの看板である…
↑ここに在るのだ!「大変に気に入ったモノ」が…
↓奈良を訪れ、離れるまでの中、ランチにこれを頂く機会を設けることが叶った!
↓美味いハンバーグにチーズと卵焼きとベーコンが添えられている、文字どおりの<ベーコンチーズエッグバーガー>だ…
↓付け合わせのサラダとポテトを頂いてしまった後に、この<ベーコンチーズエッグバーガー>を確りと…大満足!!
今般はコレと「再会」を果たすことが叶ったが…「再々会」、「再々々会」と何度でも出会いたい感だ!!
荒本駅…(2020.08.05)
↓列車が荒本駅に着き、下車してホームに佇み、何となく列車を眺めていた…
↑車輌の扉が閉まって、間もなく発車するのだが、扉の脇に「M」の文字をアレンジした<大阪メトロ>のマークが見える…
この、間違いようもなく<大阪メトロ>のモノである車輌が近鉄の生駒駅に現れ、それに乗車して近鉄の荒本駅に到着した。
↓列車の行先はコスモスクエア駅だ…この荒本駅以西は大阪の地下鉄の中央線である。大阪を横切って海の辺りまで列車は向かう訳だ…
↑<2903>という番号が見える車輌だが、これは1985(昭和60)年に登場した20系電車という形式であるようだ…20系電車については<大阪メトロ>がウェブサイトで“ペーパークラフト”を出している…
今般、荒本駅で初めて乗降したが…マダマダ未踏の駅、乗車経過の無い路線は多く在る…そして関西圏では、様々な鉄道会社による「直通相互乗入」が色々と在って面白い。「1日乗車券」のようなモノを利用する場合、時々少し複雑な感じにはなるが…
↑車輌の扉が閉まって、間もなく発車するのだが、扉の脇に「M」の文字をアレンジした<大阪メトロ>のマークが見える…
この、間違いようもなく<大阪メトロ>のモノである車輌が近鉄の生駒駅に現れ、それに乗車して近鉄の荒本駅に到着した。
↓列車の行先はコスモスクエア駅だ…この荒本駅以西は大阪の地下鉄の中央線である。大阪を横切って海の辺りまで列車は向かう訳だ…
↑<2903>という番号が見える車輌だが、これは1985(昭和60)年に登場した20系電車という形式であるようだ…20系電車については<大阪メトロ>がウェブサイトで“ペーパークラフト”を出している…
今般、荒本駅で初めて乗降したが…マダマダ未踏の駅、乗車経過の無い路線は多く在る…そして関西圏では、様々な鉄道会社による「直通相互乗入」が色々と在って面白い。「1日乗車券」のようなモノを利用する場合、時々少し複雑な感じにはなるが…