↓今治の市庁舎辺りで見掛けて足を停めた…
↑今治から方々の街への距離が記されている…一寸面白いと思って、暫し眺めていた…
各地の街の名と数字の後に在る「粁」はやや見慣れないように感じる字だが、「キロメートル」或いは「km」だ…
今治・札幌間は2209.0kmだ。ということは、今治・稚内間は?札幌・稚内間の約360㎞を加えて…2560㎞位であろうか?随分と遠くへ出たものだ…
この日は松山と今治とを往復したが、今治・松山間は48.1kmであるそうだ。
今治の場合、他の四国の主要都市というころになる高松までが168.7km、高知までが186.0kmであるのに対し、対岸の本州の広島は97.3kmで同じ四国の中「より近い!」のが一寸面白いと思った。或いは?四国と本州とが架橋で結ばれるような時代になって、四国の中での地域間の結び付きと、殆ど同列に「橋の向こう側」との結び付きが論じられているのかもしれない…
こういうような、「各々の土地から他の土地への距離」というような情報は、意外に面白いと何時も思う…
115系電車:朝の姫路駅…(2020.07.31)
前夜は姫路駅の直ぐ傍に宿を求めた…
早朝に稚内を発ち、名寄、旭川、滝川、岩見沢、札幌、新千歳空港と列車を乗り継ぎ、飛行機で神戸空港に飛んだ後に三ノ宮駅に出て、列車で舞子に寄りながら姫路に至った。かなり長い時間、長い距離を動いたので、姫路では「只管に休んだ…」という按配だった…
↓朝の姫路駅…未だ「込み合う朝の時間帯」というのには少し早い感じの中、乗ろうとした列車が姿を見せた…
↓「昔ながらの風貌…」という感の車輌が、停車位置に近付いて減速し始めた…
↓列車の最後尾辺りで待っていたので、乗車しようと列車を振り返って眺めた…
↑随分と以前から山陽線で活躍している115系電車が姿を見せた…
山陽線の列車を運行しているJR西日本は、古めな車輌を比較的多く使い続けているように感じられるのだが、それでも115系電車に出くわす機会は年々少なくなっているような気がする…
中国地方の“イメージカラー”という具合の黄色の単色塗装を施した115系電車だが、内装等はより新しい感じの車輌と殆ど変わらない感じに改装されている。乗車時の感じ方は、他の車輌と然程変わらないが、ホームでこうして眺める時「何やら趣が在る車輌が現れた…」という程度に思ってしまう…
この115系電車に乗車する機会?今後、どの位設けることが出来るであろうか?
早朝に稚内を発ち、名寄、旭川、滝川、岩見沢、札幌、新千歳空港と列車を乗り継ぎ、飛行機で神戸空港に飛んだ後に三ノ宮駅に出て、列車で舞子に寄りながら姫路に至った。かなり長い時間、長い距離を動いたので、姫路では「只管に休んだ…」という按配だった…
↓朝の姫路駅…未だ「込み合う朝の時間帯」というのには少し早い感じの中、乗ろうとした列車が姿を見せた…
↓「昔ながらの風貌…」という感の車輌が、停車位置に近付いて減速し始めた…
↓列車の最後尾辺りで待っていたので、乗車しようと列車を振り返って眺めた…
↑随分と以前から山陽線で活躍している115系電車が姿を見せた…
山陽線の列車を運行しているJR西日本は、古めな車輌を比較的多く使い続けているように感じられるのだが、それでも115系電車に出くわす機会は年々少なくなっているような気がする…
中国地方の“イメージカラー”という具合の黄色の単色塗装を施した115系電車だが、内装等はより新しい感じの車輌と殆ど変わらない感じに改装されている。乗車時の感じ方は、他の車輌と然程変わらないが、ホームでこうして眺める時「何やら趣が在る車輌が現れた…」という程度に思ってしまう…
この115系電車に乗車する機会?今後、どの位設けることが出来るであろうか?
鳥瞰…:樽前山…風不死岳…支笏湖…恵庭岳…(2020.07.30)
高知城へ…(2020.08.01)
高知駅に列車で着いてみた直後、「とりあえず行ってみよう…」と路面電車を利用して訪ねてみたのは高知城だった…
高知駅前からはりまや橋に出て乗換えると「高知城前」という場所に至ることが出来るのだった。
その高知城前停留所から、何やら街の中の広い公園というような様相を呈しているようにも見えた高知城へ歩を進めた。
↓江戸時代の建物等が好い状態で残ることが知られている高知城であるが、建物等が残る辺りは、小高くなった場所の上側だ。正しく「登城」で、上る道を進むこととなった…
↓排水が直接石垣に当たり悪くする工夫ということで、「石樋」(いしどい)と呼ばれるそうだが、石垣に突き出した部分が付けられていた…
↑雨も多いというこの地域ならではの工夫であるようだ…
↓石段と石垣が連なっているというような感じだ…
↓漸く、石垣の上の建物のようなモノが見えるが…
↓更に曲がりながら坂道という具合であった…
↓急峻な感じに石垣が組み合わさり、その上に構造物が乗っている感じだ…
↓左側、天守閣の上層階が覆いを被せて修理中だった…
↓通路を潜り抜けてみる…
↓江戸時代の建物が綺麗な状態で残っているという、なかなかに貴重な存在である…
↓蘇鉄が在ると「温かい地域…」というように思うのだが、こういう眺めが個人的には好きである…
↓高めな側から低めな側を眺めながら、天守閣の辺りから出入口の側を目指して歩いた…
↓何か酷く好いと思った…
↓一頻り、高知城へ上り、そして下りたということになる…
これまで「全然訪ねたことが無い…」という状況だった高知城…と言うより、高知そのものに初めて足を踏み入れ、高知城との“初対面”を果たした訳だ。この記事で取り上げた画は、各々が「高知城の第一印象」とでも呼ぶべきモノであるかもしれない…
梅雨の多湿で温度がやや上がる感じと、「危険な…」と伝えられる感じの“中間”に相当する、「好い意味で夏らしい」という中で、夏が似合いそうな高知で歩き回る機会を設けられたのは好かったと思う。
高知駅前からはりまや橋に出て乗換えると「高知城前」という場所に至ることが出来るのだった。
その高知城前停留所から、何やら街の中の広い公園というような様相を呈しているようにも見えた高知城へ歩を進めた。
↓江戸時代の建物等が好い状態で残ることが知られている高知城であるが、建物等が残る辺りは、小高くなった場所の上側だ。正しく「登城」で、上る道を進むこととなった…
↓排水が直接石垣に当たり悪くする工夫ということで、「石樋」(いしどい)と呼ばれるそうだが、石垣に突き出した部分が付けられていた…
↑雨も多いというこの地域ならではの工夫であるようだ…
↓石段と石垣が連なっているというような感じだ…
↓漸く、石垣の上の建物のようなモノが見えるが…
↓更に曲がりながら坂道という具合であった…
↓急峻な感じに石垣が組み合わさり、その上に構造物が乗っている感じだ…
↓左側、天守閣の上層階が覆いを被せて修理中だった…
↓通路を潜り抜けてみる…
↓江戸時代の建物が綺麗な状態で残っているという、なかなかに貴重な存在である…
↓蘇鉄が在ると「温かい地域…」というように思うのだが、こういう眺めが個人的には好きである…
↓高めな側から低めな側を眺めながら、天守閣の辺りから出入口の側を目指して歩いた…
↓何か酷く好いと思った…
↓一頻り、高知城へ上り、そして下りたということになる…
これまで「全然訪ねたことが無い…」という状況だった高知城…と言うより、高知そのものに初めて足を踏み入れ、高知城との“初対面”を果たした訳だ。この記事で取り上げた画は、各々が「高知城の第一印象」とでも呼ぶべきモノであるかもしれない…
梅雨の多湿で温度がやや上がる感じと、「危険な…」と伝えられる感じの“中間”に相当する、「好い意味で夏らしい」という中で、夏が似合いそうな高知で歩き回る機会を設けられたのは好かったと思う。
<ムサシジーンズ>…(2020.08.15)
ジーンズを洗濯する都度に写真に収めるというようなことをしているのでもない。時々、思い付いて、洗濯をする際に何となくカメラを持っているということで、何となく撮ってみるのだが…
↓最近「使い込んだモノ…」という感じが少し強まっているように見える…
↓こうして写真に撮ってみて、「少し色落ち…」というのが何となく目立つような具合だ…
暫く出ていた中でワークパンツを穿き続けていて、「一寸、他のモノに…」と思った時に自然に手が伸びたのがこの1本だった…
↓或いは、最近多用するジーンズの中では、最も「穿き易い」というような感じかもしれない…大切に愛用し続けたい感だ…
↓最近「使い込んだモノ…」という感じが少し強まっているように見える…
↓こうして写真に撮ってみて、「少し色落ち…」というのが何となく目立つような具合だ…
暫く出ていた中でワークパンツを穿き続けていて、「一寸、他のモノに…」と思った時に自然に手が伸びたのがこの1本だった…
↓或いは、最近多用するジーンズの中では、最も「穿き易い」というような感じかもしれない…大切に愛用し続けたい感だ…
【monoマガジン掲載】ムサシジーンズ MUSASHI JEANS 岡山児島製ジーンズ 14ozセルビッチオリジナルレギュラーストレート ボタンフライ「MS140SR」 |
黄昏の稚内駅…(2020.08.16)
<警察犬 きな子>:丸亀駅前(2020.07.31)
↓丸亀駅の傍で、行き交う人々を見守っている犬…優しそうな犬だと思い、好感を抱いたが…概ね、実際の犬の大きさと思えるような像だった…
↓この犬…警察犬なのだそうだ。<きな子>という愛称であるそうだ。ゴールデンレトリバーの身体の色…黄粉を想起させるような色かもしれないが、そこから名付けられた愛称のようだ。
<きな子>は実在した警察犬で、少し知られた存在だったということで、2010年にその物語が映画化されているという。
実在の<きな子>は2002年に丸亀の警察犬訓練所で生まれて、2017年に老衰で世を去った。14歳だったという。その後、故郷である丸亀に銅像が登場したようだ。
警察犬を目指して訓練をしていた<きな子>であったが、地元テレビの取材が入った訓練会の催事で、何やら要領を得ない「ズッこけ」な行動で視聴者の笑いを誘い、妙な人気を得てしまう有様であった。なかなか訓練が上手く出来ず、<きな子>は警察犬としての活躍は出来ずに居た。その後、7回目のチャレンジとなった訓練会の臭気選別の競技で、出場38頭中で1位となり、嘱託警察犬となって活躍することとなったのだという。
警察犬の訓練というような仕事は、それなりに難しく、そして大切な事なのだと思うが、嘗て話題になった犬の像は、丸亀でそういう大切な仕事が行われていることを想起させてくれる。そして<きな子>の優しそうな顔には、失敗して笑われても頑張り続けるという在り方が反映されているような気がする。何よりも、優しそうな警察犬が行き交う人達を見守っているというのは、非常に好ましいような気がした…
↓この犬…警察犬なのだそうだ。<きな子>という愛称であるそうだ。ゴールデンレトリバーの身体の色…黄粉を想起させるような色かもしれないが、そこから名付けられた愛称のようだ。
<きな子>は実在した警察犬で、少し知られた存在だったということで、2010年にその物語が映画化されているという。
実在の<きな子>は2002年に丸亀の警察犬訓練所で生まれて、2017年に老衰で世を去った。14歳だったという。その後、故郷である丸亀に銅像が登場したようだ。
警察犬を目指して訓練をしていた<きな子>であったが、地元テレビの取材が入った訓練会の催事で、何やら要領を得ない「ズッこけ」な行動で視聴者の笑いを誘い、妙な人気を得てしまう有様であった。なかなか訓練が上手く出来ず、<きな子>は警察犬としての活躍は出来ずに居た。その後、7回目のチャレンジとなった訓練会の臭気選別の競技で、出場38頭中で1位となり、嘱託警察犬となって活躍することとなったのだという。
警察犬の訓練というような仕事は、それなりに難しく、そして大切な事なのだと思うが、嘗て話題になった犬の像は、丸亀でそういう大切な仕事が行われていることを想起させてくれる。そして<きな子>の優しそうな顔には、失敗して笑われても頑張り続けるという在り方が反映されているような気がする。何よりも、優しそうな警察犬が行き交う人達を見守っているというのは、非常に好ましいような気がした…