鳥…:生駒山(2020.08.05)

宝山寺の入口を目指し、生駒山の道を歩いていた。

山の中腹のような辺りに、門前町とでもいうのか、階段が整備された場所も含む道路が在る。そういう場所を歩いていたのだ。

↓そんな時、少し足を停めて見入った様子だ…
05-08-2020 Ikoma Area, Nara pref.  vol01 (6)
↑「随分と手が込んだ彫刻?」と一瞬思ったのだが、路上のような場所にそんな飾りが据えられるというのもよく判らない…姿勢を低くしてよく見れば、鳥は造りモノではない。そして死んでいるのでもなかった。一寸だけ動いたのを視て驚いた…

どうしたものか、路上のような場所に生きている鳥がジッとしていて、余り動かずに居たのだった…羽の色合いが地面のコンクリートに妙に合っていて、最初はコンクリートか石材で造られた何かではないかと思ったのだった…

或いは?鳥は暑さで草臥れていたのか?或いは弱っていたのか?宝山寺を訪ねてみた後になって、同じ場所を見たが、鳥は何処かへ飛び去ってしまったようだった…

少し不思議な感じだった…
posted by Charlie at 19:28Comment(0)奈良県

朝…:三条通:奈良(2020.08.05)

朝から戸外に出て、近鉄奈良駅を目掛けて歩き始めた…

↓三条通だ…
05-08-2020 Nara vol01 (1)
↑朝からなかなかに陽射しも強めな感じだった…

改めて写真を眺める…「あの光…」というようなモノを改めて思い出す…
posted by Charlie at 19:26Comment(0)奈良県

夜の帳まで…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.04)

勝手に「関西の別邸」と称しているが、奈良の古い駅舎を利用した<奈良市総合観光案内所>が窓から視える宿が好く、滞在していた…

↓「陽が傾いた…」というような意識が高まるような時間帯に差し掛かった…
04-08-2020 Nara vol02 (13)

↓灯りが些か目立つような感になって行く…
04-08-2020 Nara vol02 (15)

↓空が暗さを少し増せば、街の灯りは明るさを少し増すという感だ…
04-08-2020 Nara vol02 (18)

↓灯りが「輝く」という感に…
04-08-2020 Nara vol02 (19)

↓「夜の帳」という風情というものか?
04-08-2020 Nara vol02 (21)

こういうような景色を眺めながら寛ぐという感…非常に贅沢な時間だと思う…
posted by Charlie at 18:20Comment(0)奈良県

<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.04)

JRの列車を利用してJR奈良駅に着いた…

↓この建物を視ると「奈良に在る」と強く意識する…
04-08-2020 Nara vol02 (2)

↓鉄道の駅舎という所期の機能は喪ってしまっても、「街に着く人達を迎える」という<奈良市総合観光案内所>としての役目を果たしている…
04-08-2020 Nara vol02 (4)

奈良には「受継がれたモノ」が多いと思うが、「(これから)受継いで行きたいモノ」というのも多いのかもしれない。この「旧駅舎が佇む空間」は「(これから)受継いで行きたいモノ」の一つなのだと思う。

04-08-2020 Nara vol01 (4)
posted by Charlie at 17:56Comment(0)奈良県

足下…:大阪駅1番ホーム…(2020.08.04)

大阪駅はJR西日本では恐らく最大の駅であろう。各方面とを往来する在来線の列車が数多く発着している。

大きな駅でホームも多いのだが、概ね行先毎、路線毎に一定程度決まった場所で列車が発着しているので、然程慣れていなくても余り迷わずに利用は可能だと思う。

とは言っても、各ホームで各々に幾つかの行先の列車が次々に発着している忙しい大阪駅だ。向かいたい行先の列車に間違いなく乗車するように注意はすべきだ。

↓大阪駅から奈良駅へ向かおうと、1番ホームに足を運んだ…「ホーム扉」も設えられているホームだが、何となく足下を見た…そして一寸、笑ってしまった…
04-08-2020 Osaka in afternoon (13)
↑奈良へ向かう列車、関西空港や和歌山へ向かう列車の各々の利用者が、分かれて各々に列を作って各列車を待つようにと足下に表示されている。関西空港へ向かう列車―途中で編成を半分切り離して、切り離された側が和歌山へ向かうという運行も在る…―に関しては「飛行機マーク」だ。奈良は?「鹿マーク」である…

「奈良」と言えば「鹿」ということが、広く深く浸透していることを、こんな場所で強く実感してしまうこととなった…

ところでこの1番ホームでは、奈良へ向かう列車、関西空港や和歌山へ向かう列車の他、大阪環状線の中を巡る列車も発着している。3系統の列車が順次発着ということになる…ここで列車に乗る場合には、やって来た列車の行先を慌てずに確認しなければならないと思う…個人的には?最近は、ここから列車に乗る場合には、奈良へ向かう列車に乗ったという事例が偶々多いかもしれない…

巨大な楠…:善通寺境内(2020.07.31)

↓善通寺の境内に入ると、大きな楠が在って、記念写真撮影場所のようになっている…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (21)

↓少し奥には、更に巨大な楠も在って驚いた…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (34)

これらの大きな楠は、44mと言われる五重塔と「目視で比べる」という範囲で考えて「高さ30mを超えている?」という位に大きい…

弘法大師こと空海は774(宝亀5)年に生まれ、835(承和2)年に入定とされている。善通寺は空海が生まれた辺りに開かれた寺であるというが、空海が生まれた頃には「既に境内の楠が在った」と伝わっている。ということは?2020年の今日、「少なくとも1246年も経つ楠」ということになる…

巨大な楠は千年以上の時を超えて人々の営みを見詰めていることになる…そしてそんな巨木と共に、永い時間を超えて受け継がれる弘法大師がもたらしたモノを想ってしまう…

四国に上陸後、善通寺は「実質的に最初に歩き廻った四国の街」ということになったが…何か「好い形で四国と出会った」というような気がしている…
posted by Charlie at 06:55Comment(0)香川県

金堂…:善通寺(2020.07.31)

↓薬師如来が安置されている、善通寺の金堂である。
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (23)
↑「夏らしい!」という感の陽射しが少し強めになって行った中、見栄えがすると思いながら建物を眺めていた…

「金堂」に関して、英文の説明で「Main Temple」と在る。「主要な寺院」という直訳となる。「金堂」は本尊を安置する場所ということである。が、「本堂」と呼ぶ場合も在る。更に、寺の中に「金堂」と「本堂」の双方が在る例も見受けられるという。一定していないので、やや面倒ではあるが…

善通寺の場合は、金堂に本尊の薬師如来が収められている…

↓美しい建物だと思った。「元禄年間」というので17世紀末から18世紀冒頭ということになるが、建物はその頃に再建されたものであるという…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (25)

↓善通寺は、かの空海が起こしたとされる寺で、長い歴史を誇る訳だが…逆に「永く受け継がれて来た信心の証」のような寺の姿に、何となく感心してしまう…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (24)
posted by Charlie at 06:49Comment(0)香川県

黄昏に…:<高松シンボルタワー>(2020.07.31)

目に留まったビルは一部が商業施設となっているようであった。中を一寸覗くことが出来そうだった…

↓とりあえず中を視てみた…
31-07-2020 Takamatsu in evening (18)

商業施設となっているようであったビルの一部だが、何となく定休日か何かという感じのテナントが目立ち、夕刻の中途半端な時間帯で、人通りも少ない感じであった…

↓何処までが屋内で、何処からが戸外か?何か不思議な感じがする空間だ…
31-07-2020 Takamatsu in evening (19)

↓この「硝子の円筒」というような構造の中に何となく入ったのだった…
31-07-2020 Takamatsu in evening (20)

ほんの少しだけの「極々短い散策」に終始してしまった、高松駅周辺であった…
posted by Charlie at 06:14Comment(0)香川県

黄昏…月…:高松駅周辺(2020.07.31)

高松に、高松駅傍辺りで宿を求めた夕刻…夕食の前に高松駅周辺を少しだけ歩いた…

駅の周辺は、比較的新しい感じな建築が目立ち、都市緑地的に整備され、少し進めば海が見えるようになっていた…

↓暫し足を停めて見入っていた光景だ…
31-07-2020 Takamatsu in evening (4)

↓宿で一息入れて戸外に出た頃、日没の時間帯であった。空の様子が美しかった…
31-07-2020 Takamatsu in evening (9)

↓そして振り返った…
31-07-2020 Takamatsu in evening (10)

↓高松駅近隣のビルの向こうに月が輝いていた…
31-07-2020 Takamatsu in evening (11)
↑ビルは<高松シンボルタワー>というそうだ…

少し遠くへ旅に出て、太陽や月を意識する光景に出くわすと、少し強く記憶に残る。何時も視る太陽や月と同じモノを見上げている筈ではあるが…少し違って見えるからだ。
posted by Charlie at 05:48Comment(0)香川県

321系電車:西明石駅(2020.07.30)

神戸空港から三ノ宮駅に出た後、舞子駅へ移動して明石海峡大橋を眺めた…

日没の頃辺りの明石海峡大橋の趣を愉しんだ後は、宿を求めた姫路を目指した…

舞子駅から姫路駅を目指すということであれば、西明石駅へ向かい、西明石以西へ向かう新快速に乗車するというのが速くて便利である。こういうような状況…何度も関西圏を訪ね、何時の間にか覚えてしまっている。実際、舞子駅で西側へ進む列車を視ると「西明石行」ということが多い…

↓そしてその西明石駅に至った…2005(平成17)年に初めて登場したという、関西圏で視る機会が非常に多くなっている321系電車による列車が並んでいる…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (1)
↑乗換える列車を待つホームへ、跨線橋を通って移動する際に停車中、または発着する列車が眼下に見える場所が在って、存外に気に入っている。右側の列車で着いたが、これは折り返し神戸市内を経て、大阪を抜けて京都に向かう列車になるようだ。駅構内では「神戸方面」と案内していた。「京都行」では、間違いではないが、何となく判り悪いかもしれない…左の列車?やや馴染みの無い行先表示だった…

↓左側の列車が先に発車した…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (2)

日没から少し経って、本格的に暗くなって行くような時間帯だった…駅の中の灯り、列車の灯りが目立つようになっている…そういう中、行き交う人の数だけの物語がここに在るというような気がしてしまう…

こんな場面を随時眺めながら動き回ることが気に入っている…
posted by Charlie at 05:38Comment(0)兵庫県

8000系電車:岡山駅(2020.07.31)

岡山駅に至り、瀬戸大橋を渡る列車に乗換えようと駅の中を少し歩いた…

↓少し見慣れない車輌を視て足を停めた…
31-07-2020 Okayama Station (2)
↑“実物”を視たのはかなり久し振り…或いは初めてか?これはJR四国の車輌だ…

瀬戸大橋を経て四国と本州とを行き交う列車では、岡山県側の瀬戸大橋の手前となる児島駅でJR四国とJR西日本の乗務員が交代するようになっているようだ。

↓先頭車のデザインが美しい8000系電車だ…これは松山へ向かう特急列車<しおかぜ>として運用されている車輌であろう…
31-07-2020 Okayama Station (3)

JR四国とJR西日本との境界のようになっているらしい児島駅では、列車が少し長めに待機するのでもないような気がする…そういう意味で岡山駅は「少し長く停車している四国の車輌が視られる」という、「一寸、珍しい機会が在る?」という場所かもしれない。「だから?」というようなことで恐縮だが…
posted by Charlie at 05:15Comment(0)岡山県

鳥瞰…:洞爺湖…(2020.07.30)

新千歳空港から神戸空港を目指すフライト…新千歳空港を離陸後、少し南の苫小牧近辺の上空から胆振地方上空を抜けて日本海側へ進み、そこから近畿地方、中国地方の側へ進むようになっているようだ…

↓眼下に湖…真ん中に島が浮かぶ湖だ…
30-07-2020 'SKY176' (14)

↓左側の水面は海で、右側に未だ湖…これは間違いなく洞爺湖だ…
30-07-2020 'SKY176' (16)

洞爺湖?函館や室蘭を往来したような場面で少し近くは通っている筈だが…洞爺湖は随分長く訪ねていないような気もする…

「真ん中に島が浮かぶ湖」というのは、上空から眺めると殊更に面白い…

<四国まんなか千年ものがたり>…:多度津駅(2020.08.02)

高知駅から松山駅へ向かおうと列車に乗り、多度津駅に至って乗換の列車を待っていた…

↓少し変わった車輌が脇で停車している様子を見掛けた…夏らしい陽射しの下、凄く目立っていた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (4)

↓3輌編成の列車で、華やかな装いが施されている…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (7)
↑正面の乗務員室中央の下側、或いは車体側面の下側に「キロ185 1003」という番号が見える。これはキハ185系ディーゼルカーだ…

これは<四国まんなか千年ものがたり>と名付けられている、JR四国の観光列車だ。車輌は3輌編成のキハ185系ディーゼルカーで、内外装に色々と手を加えているようだ…

<四国まんなか千年ものがたり>は「歴史に思いを馳せて、野や山に遊びに出かける大人の洒落た小旅行を気軽に楽しめる本格的な観光列車」ということで、JR四国では「おとなの遊山」を提唱し、料理や酒や美しい景色を愉しむ旅を提供しようとしているという…

高知から多度津まで乗車した列車で走破した区間の一部となるが、<四国まんなか千年ものがたり>は多度津・大歩危(おおぼけ)間を往復する運行であるという。

様子を視ていると、画の一から一度離れた<四国まんなか千年ものがたり>は、構内に音楽が流される中でホームに入り、この日の乗客を迎えていた。自身は隣のホームで松山へ向かう列車に乗車したが…

JR四国による“観光列車”というのも、何やら面白そうだと思いながら美しい―2017年から運行しているということで、未だピカピカな外装だった…―車輌を眺めていた。

>>香川・徳島の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」JR四国
posted by Charlie at 04:58Comment(0)香川県

8000系<アンパンマン列車>:多度津駅(2020.08.02)

列車を乗換える駅で15分や20分待つというのは、然程苦にならない。停車中の車輌や、他のホームで発着している列車を眺めていれば、その位の時間は直ぐに経つ…

松山へ向かう列車を待つ間、逆方向へ進んでいる列車を見掛けた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (9)

↓先頭車のデザインが美しいと思う…1992(平成4)年に初登場という8000系電車だが…先頭には颯爽と飛んでいるアンパンマンの姿が在って、全体に虹のデザインが入っている…「列車がアンパンマンに牽引されている?」というようなことを想起した…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (10)

↓虹のデザインが入った車体にはアンパンマンの他に、作品に登場するキャラクター達が描かれている…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (11)

↓賑やかな外観の車輌で、乗降を終えて発車…少しずつ速度を上げていた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (13)

これは2016(平成28)年に登場したという8000系電車による<アンパンマン列車>であるという。8000系電車が走るのは高松・松山間、香川県と愛媛県とを結ぶ予讃線、そして瀬戸大橋を渡って岡山へ向かう路線である。

↓去って行く列車を、親子連れが見送っている様子が見受けられた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (15)

極個人的な好みとしては…キャラクターのデザインが沢山付いているというよりも、普通なクールなデザインの鉄道車輌に乗車するという方が好きだが…それでもこの<アンパンマン列車>のようなモノが在れば、子ども達が鉄道を愛すべき存在、身近な好きなモノと認識してくれるようになって行くのかもしれないというようなことを考えてみないでもない…

↓JR四国ではこの<アンパンマン列車>を既に20年も運行しているそうだが、確りと関係情報も出している…
>>アンパンマン列車 - JR四国

何か「四国で目立ったモノ?」とでも問われたなら…「アンパンマン!!」と応じてしまいそうだ…四国で何度も列車に乗った中、何度も<アンパンマン列車>を見掛け、何度かは乗車もした…
posted by Charlie at 04:30Comment(0)香川県

<あかいアンパンマン列車>=<南風>…:多度津駅(2020.08.02)

高知駅で乗車した列車は土讃線を順調に進み、予定どおりに多度津駅に到着した…

↓乗換のために下車して車輌を眺めた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (1)
↑画の左側…奥の方に2700系ディーゼルカーにラッピングを施した、もう1本の<アンパンマン列車>が一寸視えている…

子ども達に大人気であるらしい<アンパンマン列車>の新しいモノが集まる形となっていた。そのためか、小さな子ども達とその保護者達という姿が意外に多く見受けられた…

↓車輌の扉が閉まり、笑顔のアンパンマンが描かれた列車は、目的地の岡山を目指して発車した…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (2)

こういう「子ども達に愛される車輌」という存在…何となく好ましいと思いながら、そして高知から多度津まで「運んでくれて、ありがとう!」という気分で列車を見送った…
posted by Charlie at 04:26Comment(0)香川県