旅に出れば、何日間かの予定の中で何となく「緩急の“緩”」というような日を設けてみる場合が在る…
奈良に至って、勝手に「関西の別邸」と称しているが、奈良の古い駅舎を利用した<奈良市総合観光案内所>が窓から視える宿に滞在して行動していた。奈良県内や東大阪市と動き回った日、京都に出て動き回った日と動き続けた後、少し考えて「緩急の“緩”」というような日を設けてみることとした。結果としては、「緩急の“緩”」と称する割には酷く汗をかきながら歩き廻ったが、「奈良の街に少し親しむ」ということにしたのだった…
↓そんな1日が暮れようとする時間帯に差し掛かった…
↓夕陽が滲んでいる…というように視えた…
↓滲んでいた夕陽が、少し判り易く形を帯びた…
↓やがて滲む夕陽が視えなくなった…
↓そして灯りが目立つようになり始める…
↓辺りが「夕刻の賑わい」という雰囲気を帯び始めた…
少し遠い奈良の様子では在るが…馴染んだ様子であるが故に、眺めていれば安堵感を覚えるような様子となっている…
道後温泉へ…(2020.08.03)
或る場所を訪ねて、結果的に「非常に有名な場所」に立寄らずに引揚げてしまったというようなこと…振り返ると存外に多いかもしれない…それでも「構わない!!」ということにしてしまう場合もまた多いが…
「四国の4県に足跡」と思い立ち、香川県に上陸し、徳島県を経て高知県に入り、愛媛県に既に至っていた…存外に目まぐるしい動きかもしれないが…
愛媛県については、訪ねてみて興味深いという場所が多々在ると思う。松山に在って、ロシア兵墓地という意表を突くような場所を振り出しに松山城にも寄り、松山・今治間を列車で往復して大三島の大山祇神社に足を延ばし、今治城も訪ねている。
そういうことなのだが…「松山」と言えば多くの方が思い浮かべる場所…
↓道後温泉へも足を運んでみた…
↑高台から、工事が行われている<本館>の辺りを望んでみた…こういう眺望を愉しむことが出来る場所が在るというのは非常に好い…
今治城を訪ねて松山へ引揚げ、夕刻に路面電車を利用して道後温泉を訪ねてみたのだった…
道後温泉の大変によく知られている<本館>は工事が行われている。中に入って入浴することも可能とは聞いた。が…
↓とりあえず<別館 飛鳥乃温泉>(べっかん あすかのゆ)という方で温泉に浸かり、よく歩き廻っていた身体を解しながらその日の夥しい汗を流したという感の過ごし方をした…
道後温泉は、飛鳥時代と呼ばれるような古代から知られている温泉ということで、飛鳥時代風の建物外観としたという<別館>である。
↓伝統在る温泉というのはなかなかに寛ぐことが出来る。貸タオルも在るので、特段に浴場へ行く支度を持たずに訪ねることも出来る…
↑立寄った日は、それ程込み合ってもいなかったので、何かゆったりと過ごすことが叶った…「身体を伸ばして任意の姿勢で暫し…」という「温泉地の大浴場」というモノは格別だ…
温泉入浴を愉しんだ後、辺りを少し歩き廻った…
↓本館の正面外観は、悪くない感じで見ることが出来た…
↓建物は1894(明治27)年に竣工したものであるとのことだ…
↓なかなかに人気が高いようだ…「松山の道後温泉に来ました!」というような記念写真の撮影を愉しんでいる方達を存外に見掛けた…
↑私はと言えば、こういう古い趣深い建物の様子を写真に収めるということで大いに満足だったが…
何か「伝統の温泉地」が、「街の中から少しばかり路面電車で進んだ」というような辺りに拡がるという道後温泉の風情…一寸好い感じだった…この場所は、松山に在る場合は、少しばかりの時間を設けて寄ってみる価値は在ると思った…
「四国の4県に足跡」と思い立ち、香川県に上陸し、徳島県を経て高知県に入り、愛媛県に既に至っていた…存外に目まぐるしい動きかもしれないが…
愛媛県については、訪ねてみて興味深いという場所が多々在ると思う。松山に在って、ロシア兵墓地という意表を突くような場所を振り出しに松山城にも寄り、松山・今治間を列車で往復して大三島の大山祇神社に足を延ばし、今治城も訪ねている。
そういうことなのだが…「松山」と言えば多くの方が思い浮かべる場所…
↓道後温泉へも足を運んでみた…
↑高台から、工事が行われている<本館>の辺りを望んでみた…こういう眺望を愉しむことが出来る場所が在るというのは非常に好い…
今治城を訪ねて松山へ引揚げ、夕刻に路面電車を利用して道後温泉を訪ねてみたのだった…
道後温泉の大変によく知られている<本館>は工事が行われている。中に入って入浴することも可能とは聞いた。が…
↓とりあえず<別館 飛鳥乃温泉>(べっかん あすかのゆ)という方で温泉に浸かり、よく歩き廻っていた身体を解しながらその日の夥しい汗を流したという感の過ごし方をした…
道後温泉は、飛鳥時代と呼ばれるような古代から知られている温泉ということで、飛鳥時代風の建物外観としたという<別館>である。
↓伝統在る温泉というのはなかなかに寛ぐことが出来る。貸タオルも在るので、特段に浴場へ行く支度を持たずに訪ねることも出来る…
↑立寄った日は、それ程込み合ってもいなかったので、何かゆったりと過ごすことが叶った…「身体を伸ばして任意の姿勢で暫し…」という「温泉地の大浴場」というモノは格別だ…
温泉入浴を愉しんだ後、辺りを少し歩き廻った…
↓本館の正面外観は、悪くない感じで見ることが出来た…
↓建物は1894(明治27)年に竣工したものであるとのことだ…
↓なかなかに人気が高いようだ…「松山の道後温泉に来ました!」というような記念写真の撮影を愉しんでいる方達を存外に見掛けた…
↑私はと言えば、こういう古い趣深い建物の様子を写真に収めるということで大いに満足だったが…
何か「伝統の温泉地」が、「街の中から少しばかり路面電車で進んだ」というような辺りに拡がるという道後温泉の風情…一寸好い感じだった…この場所は、松山に在る場合は、少しばかりの時間を設けて寄ってみる価値は在ると思った…