目を覚ました時「普段より?暗い?」という気がした。時計を視たが、普段より早い、より暗い時間帯に眼を開けたということでもなかった…
↓雨が交っていて、雲が普段以上に厚いので、普段よりも暗いような気がしたというだけのことだった…
↓濡れた路面に街灯等の光や建物が映り込み、街燈の光に降り落ちる雨水の軌跡のようなモノが浮かび上がる様…過ぎる程に静かな深夜を想わせる…
こういう時間帯を経ながら、朝は着実に訪れる…
洗濯を終えたヒッコリーストライプのワークシャツ…(2020.09.26)
入手して日が浅かったような頃に写真に収めたという経過も在ったが…
↓酷く気に入っている、ヒッコリーストライプのワークシャツを洗濯した…
↓“シャツ”と言っても「13oz」と呼ばれる、ズボンに使うような厚い生地が使用されている代物である…半ば上着のような感覚で、薄目なTシャツ等の上に引っ掛けるような使い方も好い感じだ。
↓適当に色落ちが進んでいるが、マダマダ長く使えそうだ…
↓紺地に白の線が入ったのが特徴のデニム生地に関して、「間隔が狭い、詰まった感じの年輪」ということでクルミの木(=ヒッコリー)に因んだ呼び方が出て来たようだ…この種の柄を「ヒッコリーストライプ」と呼んでいるようだ…
このシャツに関しては、暑い感じの時季を除くと、着用頻度はやや高い…大切に使い続けたい感である。
↓酷く気に入っている、ヒッコリーストライプのワークシャツを洗濯した…
↓“シャツ”と言っても「13oz」と呼ばれる、ズボンに使うような厚い生地が使用されている代物である…半ば上着のような感覚で、薄目なTシャツ等の上に引っ掛けるような使い方も好い感じだ。
↓適当に色落ちが進んでいるが、マダマダ長く使えそうだ…
↓紺地に白の線が入ったのが特徴のデニム生地に関して、「間隔が狭い、詰まった感じの年輪」ということでクルミの木(=ヒッコリー)に因んだ呼び方が出て来たようだ…この種の柄を「ヒッコリーストライプ」と呼んでいるようだ…
このシャツに関しては、暑い感じの時季を除くと、着用頻度はやや高い…大切に使い続けたい感である。
<京都の美味しい牛乳>…(2020.08.07)
勝手に「関西の別邸」と呼んで親しんでいる奈良の宿に滞在しながら数日を過ごしていた中であった。
宿の居室で飲むモノを求めようと思い立った時、JR奈良駅辺りに色々な食品等を扱っているスーパーマーケットが在ることに気付いた。宿の居室で飲むモノというようなことであれば、何となくコンビニエンスストアを利用する場合が多いのだが、時にはもう少し品揃えが豊富であると見受けられるスーパーマーケットを利用してみるのも悪くはない。
↓そしてこんなモノに出くわした…
↑名付けて<京都の美味しい牛乳>である。
京都府内の農家で集めた生乳を、京都府内の工場で殺菌してパックに詰め、京都府内や近県に出荷しているというモノであるようだ…奈良県も京都府の直ぐ隣、ことに奈良市内となれば京都府は直ぐ傍ということになるかもしれない…
京都府の生乳?色々と統計のようなモノを調べた限り、京都府内では年間に2万7千トン程度の生乳を生産しているらしい。近畿地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)各府県の生乳生産を合わせると16万トンから17万トン程度になるようで、7万トン台から8万トン程度の兵庫県が少し多く、以下が京都府、奈良県が少し多い生産量である。
「京都の」と言われて「牛乳」というのは、考えてみたことがなかったので、少し意外な感じではあった。宿の居室で飲んでいたが…特段に何かが在るということでもない「普通に時々頂く牛乳」という感の味わいだった…
北海道内で<函館牛乳>や<美瑛牛乳>というのを眼に留めて頂いたことも在ったが…こういうような<○○の牛乳>というようなモノを色々と試すのも面白いかもしれない…
宿の居室で飲むモノを求めようと思い立った時、JR奈良駅辺りに色々な食品等を扱っているスーパーマーケットが在ることに気付いた。宿の居室で飲むモノというようなことであれば、何となくコンビニエンスストアを利用する場合が多いのだが、時にはもう少し品揃えが豊富であると見受けられるスーパーマーケットを利用してみるのも悪くはない。
↓そしてこんなモノに出くわした…
↑名付けて<京都の美味しい牛乳>である。
京都府内の農家で集めた生乳を、京都府内の工場で殺菌してパックに詰め、京都府内や近県に出荷しているというモノであるようだ…奈良県も京都府の直ぐ隣、ことに奈良市内となれば京都府は直ぐ傍ということになるかもしれない…
京都府の生乳?色々と統計のようなモノを調べた限り、京都府内では年間に2万7千トン程度の生乳を生産しているらしい。近畿地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)各府県の生乳生産を合わせると16万トンから17万トン程度になるようで、7万トン台から8万トン程度の兵庫県が少し多く、以下が京都府、奈良県が少し多い生産量である。
「京都の」と言われて「牛乳」というのは、考えてみたことがなかったので、少し意外な感じではあった。宿の居室で飲んでいたが…特段に何かが在るということでもない「普通に時々頂く牛乳」という感の味わいだった…
北海道内で<函館牛乳>や<美瑛牛乳>というのを眼に留めて頂いたことも在ったが…こういうような<○○の牛乳>というようなモノを色々と試すのも面白いかもしれない…
雲と浪と…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.29)
適量(?)な酒を呑んで夕べを過ごし、何やら非常にスッキリと起き出してしまったが…未だ日出時刻に間が在る感であった…
↓そうなると…例によって「極々短い散策」に出てみた…
↓「暗い」という感でもないが…「輝く!」という感でもない…何となく天に雲が目立つ…
↓低空の雲で、光が「何となく抑え込まれている」というような感だ…
↓短い時間で雲が大胆に流れていた感だった…
↓やや間隔が開くような状況で浪が些か強いと思った…
前日より多少気温は上がった…そして少しばかり風は弱い…「寒い…」というようにも思わなかった…雪が降るような時季には「いきなり季節が動いた?」という気がする場合も在るが、秋というのは行ったり、戻ったりを小刻みに繰り返しながらゆっくりと深まるものらしい…そんな様子に親しむというのも好いと思う。
↓そうなると…例によって「極々短い散策」に出てみた…
↓「暗い」という感でもないが…「輝く!」という感でもない…何となく天に雲が目立つ…
↓低空の雲で、光が「何となく抑え込まれている」というような感だ…
↓短い時間で雲が大胆に流れていた感だった…
↓やや間隔が開くような状況で浪が些か強いと思った…
前日より多少気温は上がった…そして少しばかり風は弱い…「寒い…」というようにも思わなかった…雪が降るような時季には「いきなり季節が動いた?」という気がする場合も在るが、秋というのは行ったり、戻ったりを小刻みに繰り返しながらゆっくりと深まるものらしい…そんな様子に親しむというのも好いと思う。
洗濯を終えた「23oz」のジーンズ…(2020.09.26)
↓休日に、朝早くからコインランドリーへ足を運んで洗濯に勤しんだ…
↑「23oz」と称する厚い生地のジーンズだ…
入手後に少し経って初めて洗濯をした頃から存外に年月を経ている。その割には「年季の入り方」が浅い感だ。というのも、左腕を負傷したという経過が在った時に、当時は未だ固い感じだったので、不自由な腕で着脱をし悪いと感じて数ヶ月間使わなくなってしまったということが在った。以来、何となく使用間隔が開く、或いはやや着用頻度が低めという感じで推移している感なのだ…そして夏季には「やや…暑い…」という程度に分厚いので、自ずと着用頻度は下がってしまう…
↓最近になって「少し馴染んだ?」という感じになっているのだが、風が冷たく感じられるような状況にもなって来て、こういう分厚いジーンズが好いという雰囲気になって来たような気がする…
↑本当に、この「23oz」はよく在るような「13oz」とか「14oz」、または多少厚めな「15oz」というモノと比べて「ハッキリ!!」という感じで厚い。新しい間は、少し「硬い」という感さえ否めないが、最近は少し柔らかくなって来て「普通に一寸厚地な衣類」という按配になって来たように思う。
↓少しずつ色落ちが進んで来た感だ…
最近は、以前以上に何本ものジーンズやワークパンツを用意して「順に一定期間ずつ着用」という傾向が強まっているかもしれない。何れにしても、気に入ったジーンズは大切に使い続けたいような気がする…
↑「23oz」と称する厚い生地のジーンズだ…
入手後に少し経って初めて洗濯をした頃から存外に年月を経ている。その割には「年季の入り方」が浅い感だ。というのも、左腕を負傷したという経過が在った時に、当時は未だ固い感じだったので、不自由な腕で着脱をし悪いと感じて数ヶ月間使わなくなってしまったということが在った。以来、何となく使用間隔が開く、或いはやや着用頻度が低めという感じで推移している感なのだ…そして夏季には「やや…暑い…」という程度に分厚いので、自ずと着用頻度は下がってしまう…
↓最近になって「少し馴染んだ?」という感じになっているのだが、風が冷たく感じられるような状況にもなって来て、こういう分厚いジーンズが好いという雰囲気になって来たような気がする…
↑本当に、この「23oz」はよく在るような「13oz」とか「14oz」、または多少厚めな「15oz」というモノと比べて「ハッキリ!!」という感じで厚い。新しい間は、少し「硬い」という感さえ否めないが、最近は少し柔らかくなって来て「普通に一寸厚地な衣類」という按配になって来たように思う。
↓少しずつ色落ちが進んで来た感だ…
最近は、以前以上に何本ものジーンズやワークパンツを用意して「順に一定期間ずつ着用」という傾向が強まっているかもしれない。何れにしても、気に入ったジーンズは大切に使い続けたいような気がする…
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些かの気温低下と風浪…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.28)
台風が転化したという、発達した低気圧による荒天への注意喚起という状況であった週末…「普通?」にやや風が強い中で雨交じりというような様相で過ぎてしまったような気がする…
↓その週末が明け、迎えた週初めの早暁だ…
↓中途半端に雲が多目で、やや明るい天という様相である…
↓何やら風浪が強めだ…
↓加えて少し寒いような気がしたが…15℃を割り込む気温で、やや風が冷たく強い状態だった…
↓夜の残滓が拭われて行くような感ながら、何やら風浪の強さで寒く感じた…
↓何やら酷く「秋が急速に深まった」というように感じた…
「極々短い散策」と称して早朝に戸外へ出たが…風が強く冷たいので、文字どおりに「極々短い…」に終始した朝だった…
↓その週末が明け、迎えた週初めの早暁だ…
↓中途半端に雲が多目で、やや明るい天という様相である…
↓何やら風浪が強めだ…
↓加えて少し寒いような気がしたが…15℃を割り込む気温で、やや風が冷たく強い状態だった…
↓夜の残滓が拭われて行くような感ながら、何やら風浪の強さで寒く感じた…
↓何やら酷く「秋が急速に深まった」というように感じた…
「極々短い散策」と称して早朝に戸外へ出たが…風が強く冷たいので、文字どおりに「極々短い…」に終始した朝だった…
請福酒造の<IMUGE(イムゲー) 37度>…(2020.09.26)
「沖縄県の酒」とでも言えば「泡盛!」ということになると思う。彼の地ではビールやラム等も造っているが「酒造」とでも言えば、泡盛に携わるというのが圧倒的に多いと見受けられる。
伝統を誇る泡盛だが、琉球王国時代には王国政府が贈答品や賓客の歓待に用いるようなモノ、上流階級の飲物で、製造も厳しく統制されており、材料も米を専らとする関係で「庶民が愛する酒」という程でもなかった経過を辿っているようだ。
「庶民が愛する酒」というモノは「米以外の材料を利用するモノ」で、主に芋を利用したことから「芋酒(イムゲー)」と呼ばれたそうだ。
明治期以降、沖縄県では王国時代から泡盛を造っていた関係者達が起こした現在も続いている会社の前身になっているような蒸留所の他に、酒類の自家製造のようなことも盛んに行われていたという。そういう中、芋を利用する「芋酒(イムゲー)」はかなり盛んに造られていた。
が…酒税の規則が整って酒造というモノが統制され、酒類の自家製造が原則禁止となる明治時代末から大正時代になると、沖縄県での「芋酒(イムゲー)」の製造は殆ど途絶えてしまった…
↓そういう経過の「芋酒(イムゲー)」だが…「大正時代以来、約100年を超えて蘇る!」と沖縄県内の酒造会社が<IMUGE(イムゲー)>と銘打って世に送り出した!!
↑石垣島の会社から取寄せ、沖縄県の“琉球硝子”の流れを汲む味わい深いグラスに注いでゆったりと愉しんでみた…
米麹と米で醪を造って蒸留するのが泡盛だが…<IMUGE(イムゲー)>は米麹に沖縄県産の芋を合わせて醪を造り、更に黒糖を加えて発酵させ、それを蒸留しているのだという。芋の本格焼酎の工程に黒糖を加えて更に発酵ということなので、焼酎とは少し違う。故に<IMUGE(イムゲー)>は酒税法上は「スピリッツ」という分類になるらしい…
↓芋の本格焼酎に通じる芳香が立ち昇り、口にすれば芋に由来する甘味も少し感じるのだが、黒糖を加えている関係で何やら芋の焼酎以上にスッキリした感じがした…
今般頂いてみたのは「37度」という、本格焼酎の“原酒”というモノに準じた仕様のモノだが…大変に美味い!!
↓泡盛でもない…芋の焼酎でもない…<IMUGE(イムゲー)>!!一寸好いモノに出会った…
伝統を誇る泡盛だが、琉球王国時代には王国政府が贈答品や賓客の歓待に用いるようなモノ、上流階級の飲物で、製造も厳しく統制されており、材料も米を専らとする関係で「庶民が愛する酒」という程でもなかった経過を辿っているようだ。
「庶民が愛する酒」というモノは「米以外の材料を利用するモノ」で、主に芋を利用したことから「芋酒(イムゲー)」と呼ばれたそうだ。
明治期以降、沖縄県では王国時代から泡盛を造っていた関係者達が起こした現在も続いている会社の前身になっているような蒸留所の他に、酒類の自家製造のようなことも盛んに行われていたという。そういう中、芋を利用する「芋酒(イムゲー)」はかなり盛んに造られていた。
が…酒税の規則が整って酒造というモノが統制され、酒類の自家製造が原則禁止となる明治時代末から大正時代になると、沖縄県での「芋酒(イムゲー)」の製造は殆ど途絶えてしまった…
↓そういう経過の「芋酒(イムゲー)」だが…「大正時代以来、約100年を超えて蘇る!」と沖縄県内の酒造会社が<IMUGE(イムゲー)>と銘打って世に送り出した!!
↑石垣島の会社から取寄せ、沖縄県の“琉球硝子”の流れを汲む味わい深いグラスに注いでゆったりと愉しんでみた…
米麹と米で醪を造って蒸留するのが泡盛だが…<IMUGE(イムゲー)>は米麹に沖縄県産の芋を合わせて醪を造り、更に黒糖を加えて発酵させ、それを蒸留しているのだという。芋の本格焼酎の工程に黒糖を加えて更に発酵ということなので、焼酎とは少し違う。故に<IMUGE(イムゲー)>は酒税法上は「スピリッツ」という分類になるらしい…
↓芋の本格焼酎に通じる芳香が立ち昇り、口にすれば芋に由来する甘味も少し感じるのだが、黒糖を加えている関係で何やら芋の焼酎以上にスッキリした感じがした…
今般頂いてみたのは「37度」という、本格焼酎の“原酒”というモノに準じた仕様のモノだが…大変に美味い!!
↓泡盛でもない…芋の焼酎でもない…<IMUGE(イムゲー)>!!一寸好いモノに出会った…
IMUGE. イムゲー 37度 琉球スピリッツ 請福酒造 沖縄土産 【泡盛/沖縄/焼酎】【RCP】【琉球泡盛_CPN】_濃厚 |
夜の残滓…(2020.09.26)
風浪…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.26)
宗谷丘陵の風力発電の風車群…(2020.09.21)
<FIND/47>の件…(2020.09.25)
少し前であったが、<FIND/47>というウェブサイトに出会った。(「少し前」と綴り始めたが、「最近」としても差し支えない程度の時期だと思う…)
<FIND/47>は「ようこそ、まだ見ぬ日本の美しさへ」を謳う。「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません。日本には47の都道府県があり、そこには四季を映し出す豊かな自然と、長い歴史を誇る建造物、各地で育まれた個性的な文化が広がっています。まだ見ぬ日本の美しさを届けるため、FIND/47は生まれました」としており、47都道府県の写真―“情景写真”と称している…―を募っているのだ。
「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません」と謳うが、これは本当に「そのとおり!」と思う。日本国内に「未踏の地」は多く在る。北海道内でさえ「未踏の地」は多い。一定程度親しんだような地域の中でさえ「知らない…」は存外に多い。そんなモノに出くわしてみるような“旅”―何日間か時間を設けて出掛けるようなことから、日帰りで一寸動き回ることや、思い付いてほんの何分間か寄道することまで、何でも含む…―が好きだが、自身で出掛けないまでも、何方かが撮った画でそういう場所を知るというのも非常に愉しいと思う。
<FIND/47>は、経済産業省が訪日外国人旅客の増加に資することを念頭に、日本国内各地の写真素材を公開するということを目論んで開設したものであるそうだ。2016年から試行され、2017年から現行の形になったようだ。
写真は<クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-by-4.0)>のライセンスとして掲載され、ウェブサイトに限らず雑誌など多様な媒体において営利目的なども含めてどのような目的であっても再利用することが可能となっているということだ。写真は随意に投稿出来るようになっているが、何でも掲載されるということでもない。一定の水準を満たしていると判断された写真がサイトに掲載される。
「何でも掲載されるということでもなく、一定の水準を…」というのが「一寸した挑戦?」のようで面白いと思ったので、自身でも投稿してみて何件か掲載された。現在時点で13点になっている…
サイトを視ながら、何度か試行しながら何件か掲載となったが、「HDR化のような解かり易い画像加工が入っているのでもない、普通なカラー写真」が望まれるようなので、そういうモノのストックから投稿を試みて掲載された。
必ずしも「自作を自身の基準で選んで…」ということで記事化する拙作ブログとは一致しない基準で選ばれた拙作写真が広く公開されている訳だ。多少、興味深いかもしれない。写真の「観方」というようなモノに、些かの幅の拡がりも生じるかもしれないというようにも思える。
<FIND/47>に掲載の拙作を御覧頂いて、画に在る場所を訪ねようと思い立つ方が現れるとか、場所を紹介しようとする人達が画を使う可能性が在るというのは一寸面白い。単純に道楽で写真を撮って、自身の記憶を確かなモノにする一助にブログで公開するようなこともしているが、同時に誰かがそれを視て写っている場所やモノに関心を寄せる契機となるのであれば非常に幸いであるとも思っている。そして<FIND/47>であれば、拙作ブログ辺りよりも閲覧者は遥かに多い筈であるから、掲載作を眼に留めて下さる方も多いことであろう。
そんな訳で…思い付いた時に投稿は続けようと思っている…
<FIND/47>は「ようこそ、まだ見ぬ日本の美しさへ」を謳う。「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません。日本には47の都道府県があり、そこには四季を映し出す豊かな自然と、長い歴史を誇る建造物、各地で育まれた個性的な文化が広がっています。まだ見ぬ日本の美しさを届けるため、FIND/47は生まれました」としており、47都道府県の写真―“情景写真”と称している…―を募っているのだ。
「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません」と謳うが、これは本当に「そのとおり!」と思う。日本国内に「未踏の地」は多く在る。北海道内でさえ「未踏の地」は多い。一定程度親しんだような地域の中でさえ「知らない…」は存外に多い。そんなモノに出くわしてみるような“旅”―何日間か時間を設けて出掛けるようなことから、日帰りで一寸動き回ることや、思い付いてほんの何分間か寄道することまで、何でも含む…―が好きだが、自身で出掛けないまでも、何方かが撮った画でそういう場所を知るというのも非常に愉しいと思う。
<FIND/47>は、経済産業省が訪日外国人旅客の増加に資することを念頭に、日本国内各地の写真素材を公開するということを目論んで開設したものであるそうだ。2016年から試行され、2017年から現行の形になったようだ。
写真は<クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-by-4.0)>のライセンスとして掲載され、ウェブサイトに限らず雑誌など多様な媒体において営利目的なども含めてどのような目的であっても再利用することが可能となっているということだ。写真は随意に投稿出来るようになっているが、何でも掲載されるということでもない。一定の水準を満たしていると判断された写真がサイトに掲載される。
「何でも掲載されるということでもなく、一定の水準を…」というのが「一寸した挑戦?」のようで面白いと思ったので、自身でも投稿してみて何件か掲載された。現在時点で13点になっている…
サイトを視ながら、何度か試行しながら何件か掲載となったが、「HDR化のような解かり易い画像加工が入っているのでもない、普通なカラー写真」が望まれるようなので、そういうモノのストックから投稿を試みて掲載された。
必ずしも「自作を自身の基準で選んで…」ということで記事化する拙作ブログとは一致しない基準で選ばれた拙作写真が広く公開されている訳だ。多少、興味深いかもしれない。写真の「観方」というようなモノに、些かの幅の拡がりも生じるかもしれないというようにも思える。
<FIND/47>に掲載の拙作を御覧頂いて、画に在る場所を訪ねようと思い立つ方が現れるとか、場所を紹介しようとする人達が画を使う可能性が在るというのは一寸面白い。単純に道楽で写真を撮って、自身の記憶を確かなモノにする一助にブログで公開するようなこともしているが、同時に誰かがそれを視て写っている場所やモノに関心を寄せる契機となるのであれば非常に幸いであるとも思っている。そして<FIND/47>であれば、拙作ブログ辺りよりも閲覧者は遥かに多い筈であるから、掲載作を眼に留めて下さる方も多いことであろう。
そんな訳で…思い付いた時に投稿は続けようと思っている…
雲と…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.24)
日本海の海岸…:<こうほねの家>周辺(2020.09.21)
<宮の台展望台>の眺望…(2020.09.21)
<白い道>…:宗谷丘陵(2020.09.21)
「こんな所が?未だ在ったのか?」という感…:猿払村道 通称<エサヌカ線>(2020.09.21)
友人の愛車に載せて頂き、少々出掛けたが…「少し変わった経路を!」と移動を愉しんでみることとした…
稚内市内から東側へ進み、宗谷岬を経てオホーツク海側に出て、網走へ至る延長320㎞程の<国道238号>が在る。
稚内市内を発ってこの<国道238号>を進み、オホーツク海側に出て暫し…稚内市の南東の隣ということになる猿払村の域内に入る。
<国道238号>の猿払村域内を南下して暫し…<国道238号>よりもオホーツク海に近い側への村道―猿払村が整備して管理している道路…―へ進入する箇所が在る。その村道に入ってみる…
↓これが村道に入った辺りだ…
↑左側に海が少し見えるのだが、海岸部の湿原のような場所のど真ん中に直線道路…「直線!!」という感の道路がが設えられている…
↓北海道内の道路で「何も無いような感じ…」というのは、町と町とを結ぶ道路の途中で時々見受けられるように気がするが…電柱、電線、街燈、その他の構造物や、森林のような木立や少し高い丘陵や山地というような地形も近くには見当たらないような「本当に何も無い!」というような感の場所は流石に稀で在るような気がする…
↑「こんな所が?未だ在ったのか?」と、一緒にこの場に到った友人と一緒に只管に驚いてしまっていた…
この村道は通称<エサヌカ線>というのだが、延長は16㎞程度であるという。2箇所の90度カーブが在るので全般に「クランク状」に延びているのだが、2箇所の90度カーブ以外の場所は大半が直線区間である。
↓最初の直線区間を通り、90度カーブを経て、また直線区間に到る…何かここまで見事に「何も無い!」という中の直線道路を動いていると訳が分からなくなる…
乗っていた車輛には“カーナビ”が備わっていた。カーナビの画面には「何も目印になるモノが表示されない中に真直ぐの道路が記されている」だけで、走行しても「動いている?停止している?」が判然としないような有様だ…
激しい雨や吹雪というような悪天候でない限り、辺りは「これ以上は望み悪い!!」という程度に見通しが良い。それでも、車輛が走ればエゾシカのような野生動物との衝突というような不運は在り得るであろうし、車輛の呼称というようなことも絶対に無いとは言い切れない。とすれば警察の方やJAFの方へ携帯電話で連絡したい訳だが、「何処ですか?」とでも問われると「何処でしょう??」とでも反応してしまって御叱りを受けるかもしれない程度に、位置を示す“目印”になるようなモノが無い。それ以前に…携帯電話は見事に「圏外」となっているようでもあるが…
↓本当に「こんな所が?未だ在ったのか?」と、半ば言葉を失うような場所だった…何か「地の果てまで延びる道」という気分にさえなってしまう…
↓単純に「道路を通り過ぎた」というだけのことだが、それだけのことが「忘れ悪い…」という感じとなってしまう。
この通称<エサヌカ線>の南側の端で<国道238号>に交差するのだが、その辺りは猿払村の南隣の浜頓別町の域内に掛っている…
稚内市内から東側へ進み、宗谷岬を経てオホーツク海側に出て、網走へ至る延長320㎞程の<国道238号>が在る。
稚内市内を発ってこの<国道238号>を進み、オホーツク海側に出て暫し…稚内市の南東の隣ということになる猿払村の域内に入る。
<国道238号>の猿払村域内を南下して暫し…<国道238号>よりもオホーツク海に近い側への村道―猿払村が整備して管理している道路…―へ進入する箇所が在る。その村道に入ってみる…
↓これが村道に入った辺りだ…
↑左側に海が少し見えるのだが、海岸部の湿原のような場所のど真ん中に直線道路…「直線!!」という感の道路がが設えられている…
↓北海道内の道路で「何も無いような感じ…」というのは、町と町とを結ぶ道路の途中で時々見受けられるように気がするが…電柱、電線、街燈、その他の構造物や、森林のような木立や少し高い丘陵や山地というような地形も近くには見当たらないような「本当に何も無い!」というような感の場所は流石に稀で在るような気がする…
↑「こんな所が?未だ在ったのか?」と、一緒にこの場に到った友人と一緒に只管に驚いてしまっていた…
この村道は通称<エサヌカ線>というのだが、延長は16㎞程度であるという。2箇所の90度カーブが在るので全般に「クランク状」に延びているのだが、2箇所の90度カーブ以外の場所は大半が直線区間である。
↓最初の直線区間を通り、90度カーブを経て、また直線区間に到る…何かここまで見事に「何も無い!」という中の直線道路を動いていると訳が分からなくなる…
乗っていた車輛には“カーナビ”が備わっていた。カーナビの画面には「何も目印になるモノが表示されない中に真直ぐの道路が記されている」だけで、走行しても「動いている?停止している?」が判然としないような有様だ…
激しい雨や吹雪というような悪天候でない限り、辺りは「これ以上は望み悪い!!」という程度に見通しが良い。それでも、車輛が走ればエゾシカのような野生動物との衝突というような不運は在り得るであろうし、車輛の呼称というようなことも絶対に無いとは言い切れない。とすれば警察の方やJAFの方へ携帯電話で連絡したい訳だが、「何処ですか?」とでも問われると「何処でしょう??」とでも反応してしまって御叱りを受けるかもしれない程度に、位置を示す“目印”になるようなモノが無い。それ以前に…携帯電話は見事に「圏外」となっているようでもあるが…
↓本当に「こんな所が?未だ在ったのか?」と、半ば言葉を失うような場所だった…何か「地の果てまで延びる道」という気分にさえなってしまう…
↓単純に「道路を通り過ぎた」というだけのことだが、それだけのことが「忘れ悪い…」という感じとなってしまう。
この通称<エサヌカ線>の南側の端で<国道238号>に交差するのだが、その辺りは猿払村の南隣の浜頓別町の域内に掛っている…
夜明けの雲…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.21)
721系電車…:岩見沢駅(2020.08.08)
白雲…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.20)
雲の向こうの朝陽?:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.20)
朝陽…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.19)
<阿波しじら織>のネクタイ…(2020.09.17)
「蒼い」という感の早朝…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.18)
横断中…(2020.09.17)
早朝、「極々短い散策」に出た後、ゆっくりと歩いて拙宅へ引揚げようとしていた。
方角で言えば「東寄りから西寄り」ということになるのであろうが、海岸側から陸側へ、神社の少し大きな鳥居が見える辺りへの道筋を進んだ。その道筋が、方角で言えば「南北に延びる」ということになる細い通と交差する辺りに至った…
通行人の姿を見掛けないような程度に「非常に静か」な状況下ではあるが、一応“交差点”なので、視え悪い側から何かが現れるとぶつかってしまうので、多少歩を緩めて様子を伺った。
その“交差点”に目線を向けながら近寄ると…「気配?」を覚えた。
最近の自動車はエンジン音が極めて静かな車種も在る。そういうモノが徐行しているような気もしたが、流石に音が静かに過ぎた。時間帯としては、自転車を使って新聞配達をしている方が通り過ぎるという可能性が認められるが、自転車の音らしい何かが聞こえるのでもない。
↓右側で“一行”の先頭を進む個体が姿を見せ、何となく慎重に進んでいたが、直ぐに「後続」が続々と…
↓これはエゾシカの「家族?」という感だ…
或いは?つい先日に見掛けたエゾシカのグループの一部かもしれない…
最早、稚内の街でエゾシカを見掛けること自体は何ら珍しくもないのだが…こういう具合に“一行”となって悠然と現れるというのは、少しだけ驚いてしまう…
方角で言えば「東寄りから西寄り」ということになるのであろうが、海岸側から陸側へ、神社の少し大きな鳥居が見える辺りへの道筋を進んだ。その道筋が、方角で言えば「南北に延びる」ということになる細い通と交差する辺りに至った…
通行人の姿を見掛けないような程度に「非常に静か」な状況下ではあるが、一応“交差点”なので、視え悪い側から何かが現れるとぶつかってしまうので、多少歩を緩めて様子を伺った。
その“交差点”に目線を向けながら近寄ると…「気配?」を覚えた。
最近の自動車はエンジン音が極めて静かな車種も在る。そういうモノが徐行しているような気もしたが、流石に音が静かに過ぎた。時間帯としては、自転車を使って新聞配達をしている方が通り過ぎるという可能性が認められるが、自転車の音らしい何かが聞こえるのでもない。
↓右側で“一行”の先頭を進む個体が姿を見せ、何となく慎重に進んでいたが、直ぐに「後続」が続々と…
↓これはエゾシカの「家族?」という感だ…
或いは?つい先日に見掛けたエゾシカのグループの一部かもしれない…
最早、稚内の街でエゾシカを見掛けること自体は何ら珍しくもないのだが…こういう具合に“一行”となって悠然と現れるというのは、少しだけ驚いてしまう…
雲間に朝陽…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.17)
岩見沢駅…(2020.08.08)
早朝に…(2020.09.15)
早朝の街で歩を進めた…「極々短い散策」から引揚げようとしていた…
特段に人影は視えないのだが…それでも「何かの気配」というようなモノを感じた…
↓こういうことだった…
↑エゾシカの一群が、炉端で草を食んでいた…
稚内では特段に珍しいということでもないが…何となく写真を撮ってしまった…
特段に人影は視えないのだが…それでも「何かの気配」というようなモノを感じた…
↓こういうことだった…
↑エゾシカの一群が、炉端で草を食んでいた…
稚内では特段に珍しいということでもないが…何となく写真を撮ってしまった…
雲がやや多い早朝に…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.15)
札幌駅へ進入する733系電車…(2020.09.07)
新札幌駅で列車に乗り、札幌駅へ移動した。<快速エアポート>の場合…新札幌駅の次は札幌駅に停車だ。途中の平和駅、白石駅、苗穂駅には停車しないので速い…
↓先頭の車輌に乗り込んでいて、札幌駅到着が近付いたので何となく座席から立ち上がり、正面を眺めていた…
↓札幌駅は高架上に10本のホームを擁する駅で、駅周辺の軌道の配置は複雑だ…「未だ夏?」という陽射しに浮かび上がるような景色が非常に好いと思った…
↓「カクン!」とやや強く揺れながら、目指すホームに少しずつ近付く…
↓今般は3番ホームに列車が入った…
↓駅の屋根の下に入ると俄かに暗くなる…
↓進むに連れて、反対側の屋根を外れる部分の光が眩しい感じになる…
↓到着した列車から下りた…この後は回送となるようだ…
この「札幌駅に列車が進入する」という感じ…先頭の車輌で正面が視える場合には何となく眺めてしまうことが在る。
↓先頭の車輌に乗り込んでいて、札幌駅到着が近付いたので何となく座席から立ち上がり、正面を眺めていた…
↓札幌駅は高架上に10本のホームを擁する駅で、駅周辺の軌道の配置は複雑だ…「未だ夏?」という陽射しに浮かび上がるような景色が非常に好いと思った…
↓「カクン!」とやや強く揺れながら、目指すホームに少しずつ近付く…
↓今般は3番ホームに列車が入った…
↓駅の屋根の下に入ると俄かに暗くなる…
↓進むに連れて、反対側の屋根を外れる部分の光が眩しい感じになる…
↓到着した列車から下りた…この後は回送となるようだ…
この「札幌駅に列車が進入する」という感じ…先頭の車輌で正面が視える場合には何となく眺めてしまうことが在る。
<剣山>(つるぎさん):キハ185系ディーゼルカー:徳島駅(2020.08.01)
徳島駅を起点に少々歩いて徳島城の<鷲の門>を眺めに行った…
少し張り切り過ぎた感で、高松からの出発が早過ぎ、徳島の街も「色々と巡るにはやや早い?」という感であった…
↓とりあえず徳島駅へ行くとこういう列車が待機中であった…
↑徳島県の内陸部を横断し、阿波池田へ向かう特急列車だ…<剣山>という愛称が冠せられているが、これは徳島県のシンボルの一つに数えられる山で、この列車が走る路線の地域に在る、標高1,954.65mの山であるという。
↓<剣山>は国鉄時代末期に登場したキハ185ディーゼルカーによる運行だった。北海道のキハ183系と同時代の車輌なので、何となく車輌外観の雰囲気が似ていて親しみを覚えた…
この<剣山>で穴吹駅に出て、重要伝統的建造物群保存地区を訪ね、穴吹駅でまた<剣山>に乗車し、阿波池田を経て高地に向かったのだった…
出先で列車に乗るような場面で何となくこういうような車輌の写真を撮ってしまう。少し経ってからこういう写真を視ると、列車に乗ってなじみが薄めな地域を動き回っていた時の色々な様子が思い出されるものだ。
少し張り切り過ぎた感で、高松からの出発が早過ぎ、徳島の街も「色々と巡るにはやや早い?」という感であった…
↓とりあえず徳島駅へ行くとこういう列車が待機中であった…
↑徳島県の内陸部を横断し、阿波池田へ向かう特急列車だ…<剣山>という愛称が冠せられているが、これは徳島県のシンボルの一つに数えられる山で、この列車が走る路線の地域に在る、標高1,954.65mの山であるという。
↓<剣山>は国鉄時代末期に登場したキハ185ディーゼルカーによる運行だった。北海道のキハ183系と同時代の車輌なので、何となく車輌外観の雰囲気が似ていて親しみを覚えた…
この<剣山>で穴吹駅に出て、重要伝統的建造物群保存地区を訪ね、穴吹駅でまた<剣山>に乗車し、阿波池田を経て高地に向かったのだった…
出先で列車に乗るような場面で何となくこういうような車輌の写真を撮ってしまう。少し経ってからこういう写真を視ると、列車に乗ってなじみが薄めな地域を動き回っていた時の色々な様子が思い出されるものだ。