姿無き朝陽が放つ光…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.02)

何時の間にか「午前4時前後」に「未だ…暗い?」と思える程度の状況になっている。天の状況によるが、午前4時を少し過ぎた辺りに至って「明るい天?」と視える場合が在るような感であろうか?日出時刻は「4時50分台」になっているのだ…

↓「極々短い散策」に出てみた…午前4時半辺り、「少し明るい…」という雰囲気になっているが、やや雲は多く視える…
02-09-2020 morning (1)
↑近隣の漁師さんのモノと見受けられる小舟が動いているのが視えた…

↓何時の間にか小舟が去ったと思いながら眺めていれば…朝陽が上るべき辺りの低空に拡がっていた雲は、何やら「炙られている?」かのようになっている…
02-09-2020 morning (7)

↓存外に忙しく高い天の雲は流れているように見えたが、次第に高い天の雲にまで朝陽の光による干渉が及んで行く感じだ…
02-09-2020 morning (11)

↓日出時刻の辺りになり、光の様子が変わったように感じられるのだが…上る朝陽の姿は視えない…
02-09-2020 morning (14)

↓「深夜」が過ぎ、「深夜と早朝との境界」という辺りから「早朝」への“塗り替え”が刻々と進むようには感じられるが…依然として朝陽の姿は視えない…
02-09-2020 morning (19)

姿無き朝陽?されど光が放たれている…そういう朝だった…

<1509>…:高松駅(2020.07.31)

高松駅に至った後、栗林公園を訪ねてみようと思い立った…

色々と調べたが「高松駅を起点に栗林公園を訪ねる」ということであれば、高松・徳島間を結ぶ路線を行き交う普通列車に乗込み、「次の次の駅」である栗林公園北口駅で下車するのが「最も近い」と見受けられた…

そう思いながら到着した高松駅で様子を窺えば…

↓高松・徳島間を結ぶ高徳線を行く列車が折好く待機中だった…
31-07-2020 Takamatsu (7)
↑頭端式の高松駅は方々との間を往来する様々な車輌の列車が並んでいて、何となく愉しいのだが、端の1番ホームに1輌で運行というディーゼルカーが停車していた…

これは国鉄から受継がれたディーゼルカーが老朽化して行く中でJR四国が新たに製造したディーゼルカーで1500形である。

1500形ディーゼルカーは、後に徳島県内で出くわす1200形ディーゼルカーの後、2006(平成18)年に初登場している。写真の<1509>は「2次」とされる製造である。製造は2006(平成18)年から2014(平成26)年に及ぶ。「7次」、「8次」とされる2013(平成25)年と2014(平成26)年に製造の4輌はそれ以前のモノから若干の仕様変更が在るということだ。この写真の<1509>は当初の1500形ディーゼルカーの仕様である。

正面の行先表示の辺りに「ワンマン」と在るが、本当に「乗務員脇の扉のみが開閉して乗降」という方式だった。「次の次の駅」である栗林公園北口駅まで乗車し、この日使用していた<青春18きっぷ>を運転士さんに示して下車した。

縁が薄い地域に乗込み、こういうような「地域の人達の移動手段そのもの」という列車に乗ってみるのも一寸面白いと思う…