名勝庭園…:智積院(2020.08.06)

↓庭の池に築かれていた築山だ…
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↑何やら見入ってしまう独特な雰囲気が在る…

↓建物の縁側に囲まれるように、池の在る庭…と言うよりも「池を中心にしている?」というように見える庭が設えられていた…
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↓上の画の辺りから振り返ると、池の拡がりが何となく判る…
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智積院とは、高野山の学僧が開いて隆盛を誇っていた根来道場が1585(天正13)年に豊臣秀吉の軍勢による攻撃を受けて荒廃したことから、その再興を目指したという場所であるのだという。

玄宥(げんゆう)僧正が京都東山で1598(慶長3)年―豊臣秀吉の薨去の年…―に道場再興を目指して活動を始めたことを起こりとしている。1601(慶長6)年に徳川家康の命で坊舎や土地が授けられ、祥雲禅寺を拝領して境内伽藍が順次整備されて行ったという。

智積院の正式名称は「五百仏山(いおぶさん)根来寺智積院」と言うそうだ…

↓それにしても独特な風情の池と築山である…
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↑土地の高低を利用して築山を造って、その前面に池を掘ったそうだ。山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けているのだという。山は中国の盧山というモノを象ったそうだ…

庭そのものは、現在に受継がれる智積院の前身ということになる祥雲禅寺の時代に原型が造られていたのだという。その後、智積院の庭として整備が進められた訳だ。

智積院には、“国宝”の指定を受けている障壁画が受継がれている。祥雲禅寺の時代に描かれた作品群で、収蔵庫に収められており、拝観することも出来る。その障壁画というのが、庭を眺められるようになっている建物に据えられていたのだとも聞いた…

何か学僧達のイマジネーションを刺激していたかもしれない「独特な小宇宙」が封じ込められたかのような、何となく不思議な魅力の庭園だと思ったのだった…

輝く朝陽を迎える…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.03)

午前4時頃が未だ暗く感じた。少し経って漸く「明るい部分?」という様相を呈する…

↓午前4時半頃から「極々短い散策」と称して戸外へ出てみた…稚内港北防波堤ドーム周辺へ出た…
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↓非常に雲が多く、寧ろ暗いような気もしたが、この辺りに足を運んでみれば、複雑な形状の雲の拡がり方で、明るい部分も多い感であった…
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↓海岸部へ廻り込んでみた…
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↓雲や光が創る光景は刻々と変わる…
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↓低めな雲が「炙られている?」という具合になって行った…
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↓やがてぼんやりと光が滲むような具合になる…
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↓朝陽が覗いた…
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↓朝陽は高度を上げながら輝きを増して行く感であった…
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輝く朝陽をゆったりと迎えた…そんな気分になる朝だ…気温は20℃近く…程好い感だ…気持ちが好い朝である…

<北海道大雪山の天然水>…(2020.08.09)

「やや乗車時間が長い?」という列車での移動に際しては、乗車前に飲物を求める場合が多く在る…

↓北海道内では、これを眼に留めると求めてしまう場合が多いかもしれない…「大雪山系の水」を謳っている代物だ…
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↑ストレートな水であるが…悪くない…今般、旭川駅構内の店で求めて、列車内に持ち込んだ…

ストレートな水なので、そのまま頂く場合も多いが、酒類を頂いて「チェイサー…」という気分で口にする場合も無いでもない…

「旭川から稚内」というような程度の、3時間半やそれ以上という乗車時間であれば、この水を2本か3本、または他の飲物と合わせて求める場合が多い…

何となく気付いたが、纏まった本数ということにはなるが通販でも入手可能であるようだ…

こんな「さり気ないモノ」が酷く好いと思える場合が多々在る…

223系電車…:西明石駅(2020.07.30)

神戸の三ノ宮駅から舞子駅へ移動して明石海峡大橋を眺めた後、西明石駅へ移動した。

翌朝から「岡山を経て四国上陸…」という意図を持って姫路に宿を求めたのだったが、舞子駅から姫路駅へ向かう手段としては、普通列車か快速列車で西明石駅に移動し、新快速に乗り換えて姫路駅を目指すというのが速いと見受けられた。と言うより、西明石駅以西へ向かう普通列車や快速列車は余り見当たらず、そちらの側を目指す際には「新快速の停車駅を目指し、乗り換えて目指す駅へ」という方式が「普通な方法」になっている感だ…

↓跨線橋の通路に掲出される案内を頼りに姫路の方向、西側へ進む新快速を待っていた…車輌の前照灯が何やら眩しい感じで、金属の地肌が輝くような感じで列車が近付いて来た…
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↓西明石駅で停車するので、列車は次第に減速する…
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やって来たのは223系電車だ。1993(平成5)年に初登場以来、2008(平成20)年に至るまでの15年間に亘って投入される線区や列車種別に応じて様々な仕様変更を繰り返しながら製造が続いた車輌である。京阪神圏のJR西日本では非常に見掛ける機会も多い。「主力車種」という感でもある。

↓列車の先頭になる側で待っていたのだが、列車はゆっくりと定位置に停車しようとしていた…
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↑ゆっくりと乗降口に近付いて、この列車に乗車して姫路駅を目指した…

新快速と称する列車…速度が上がる区間では時速130㎞で走っているというが、「往年の急行列車より速くて快適?」と思わせるような、京阪神圏で「やや広域な移動」という場面では非常に便利な列車だ…

西明石から姫路は、呆気ない位に直ぐ着くのが普通なのだが…この日は少し前に信号トラブルが生じたという障害が偶々発生していて、少し余計に時間を要してしまった…姫路へ着いた後は、宿に入って休むというだけのことで、到着が少し遅れたとしても個人的には何ら影響は無かったが…

旅から少し時間を経て、こういう車輌の写真を視ると…「また乗りに行きたい」と思ってしまう…
posted by Charlie at 02:18Comment(0)兵庫県