「9月」は「秋」の範疇のように思っているのだが…気温は28℃程度でやや湿度も高く、陽射しが強めで「未だ夏?」という様相であった…
こういう中では…思うように街を歩き廻ることが叶わない…と言うより「多少…キツい…」という感を否定出来ない…
路面電車の西8丁目停留所の辺りを通り掛かった…以前に視付けてあった小さなカフェが営業中であることに気付いた…
↓確り冷房も効いていた店内で休ませて頂いた…
↑眼前の道路に敷設された併用軌道を行き交う電車の姿が窓から視える場所だ…
↓この店では、ネルを使って丁寧にハンドドリップで淹れる珈琲が供される…
↑<マイルドブレンド>は「広く親しまれている“普通”な珈琲」という感でなかなかに好い…この店は、札幌圏では少し知られている業者で焙煎されている豆を使っているようだ。
↓こうやって「何をする」という程のこともなく、何となく珈琲を啜って一息…実に好い!
札幌都心部、大通地区でこの店は「指定休憩所」というように、自身の中では記憶に留めている…
<A1203>:すすきの停留所付近…:札幌の路面電車(2020.09.05)
<GOD - HOT DOG AND ROCK>:札幌(2020.09.05)
「9月」というのは「秋」の範疇に入るような気がするのだが…札幌では、日中は28℃程度になっていたらしく、少々暑い感じで汗も酷くかいた…
夕刻に街へ出れば、通に面した店では、扉を開け放して「夏の体制…」で営業をしている例が多々見受けられた。街を歩く人達も寧ろ「夏の装い」という感である…
「すすきの」…「ススキノ」…「薄野」…どのように標記するのが正しいのか?何れでも構わないのかもしれない。「東京以北最大?」とも言われる歓楽街は、札幌都心のやや南西に相当するような一帯である。何処から何処までを指し示すのか?余り明確でもないような気がしている…
久し振りに、このエリアで夜を明かすことにした。どうということはない…安価で居心地の好い宿が見付かったというだけのことであるのだが…
少し気に入っているウィスキーのハイボールを頂きながら軽い夕食を愉しみ、街を何となく歩き廻った。方々からの来訪者が溢れ返っているというような様相こそ無い様子だが、過ぎる程に静かな街からやって来た者の目線では十二分に賑やかな様子であると思えた…
↓何やら酷く目立つ看板に眼を奪われた…
↓こういう具合に「夏の体制」で営業していた…
↓某有名店のような「ロック!!」という感じの飾りが酷く好い感じだ…
↓こういうの!!幾つかの有名楽曲を何となく思い出す仕様のギター…
結局、一寸呑む店で、店内や持ち帰りでホットドッグも頂くことが出来るというバーだったのだが…食事は済んでいたので、少しの間、愉しい気分で極軽く呑んだ…
↓何か…「雰囲気を愉しむ」という場所というように思った…
↓帰り際に、足元に照明演出が施されていたことに気付いた…
このエリアに「一寸愉しい場所」を見付けた感だ…
夕刻に街へ出れば、通に面した店では、扉を開け放して「夏の体制…」で営業をしている例が多々見受けられた。街を歩く人達も寧ろ「夏の装い」という感である…
「すすきの」…「ススキノ」…「薄野」…どのように標記するのが正しいのか?何れでも構わないのかもしれない。「東京以北最大?」とも言われる歓楽街は、札幌都心のやや南西に相当するような一帯である。何処から何処までを指し示すのか?余り明確でもないような気がしている…
久し振りに、このエリアで夜を明かすことにした。どうということはない…安価で居心地の好い宿が見付かったというだけのことであるのだが…
少し気に入っているウィスキーのハイボールを頂きながら軽い夕食を愉しみ、街を何となく歩き廻った。方々からの来訪者が溢れ返っているというような様相こそ無い様子だが、過ぎる程に静かな街からやって来た者の目線では十二分に賑やかな様子であると思えた…
↓何やら酷く目立つ看板に眼を奪われた…
↓こういう具合に「夏の体制」で営業していた…
↓某有名店のような「ロック!!」という感じの飾りが酷く好い感じだ…
↓こういうの!!幾つかの有名楽曲を何となく思い出す仕様のギター…
結局、一寸呑む店で、店内や持ち帰りでホットドッグも頂くことが出来るというバーだったのだが…食事は済んでいたので、少しの間、愉しい気分で極軽く呑んだ…
↓何か…「雰囲気を愉しむ」という場所というように思った…
↓帰り際に、足元に照明演出が施されていたことに気付いた…
このエリアに「一寸愉しい場所」を見付けた感だ…
本堂…:生駒山の寶山寺(宝山寺)(2020.08.05)
近鉄の列車を利用して生駒山に到り、寶山寺(宝山寺)を訪ねた…
↓境内に在って一際大きな存在感を放っていた建物だ…
↑寶山寺(宝山寺)では「最古の建物」であるという本堂だ…朝日嶽という岩山を背景に建っている…
1688(貞享5)年に仮本堂を現在の姿に建替えたのだという。重層の護摩堂様式の建物で、湛海(たんかい)(1629-1716)が手掛けたという不動明王の像が収められているのだという。
↓17世紀末に近い湛海の時代以来の、多くの人々の寶山寺(宝山寺)への篤い想いが籠った御堂という雰囲気だ…
↑この本堂の前に佇むと、貫禄の在る御堂に込められた何かや、後背の朝日嶽が秘めている力が「降り注いで来る?」かのような気にもなってしまう…
何日間かに亘って様々な場所を訪ねた経過が在った。立寄った各々の場所に各々の佳さ、或いは好さが在り、何れも甲乙は付けられず、何れも忘れ難い。そうは思うが、次第に強くなっていく「夏らしい!」陽射しを受けながら生駒山の坂道を上がって訪ねた寶山寺(宝山寺)の風情は「殊更に好かった…」と思い出す頻度が少し高めだ…
↓境内に在って一際大きな存在感を放っていた建物だ…
↑寶山寺(宝山寺)では「最古の建物」であるという本堂だ…朝日嶽という岩山を背景に建っている…
1688(貞享5)年に仮本堂を現在の姿に建替えたのだという。重層の護摩堂様式の建物で、湛海(たんかい)(1629-1716)が手掛けたという不動明王の像が収められているのだという。
↓17世紀末に近い湛海の時代以来の、多くの人々の寶山寺(宝山寺)への篤い想いが籠った御堂という雰囲気だ…
↑この本堂の前に佇むと、貫禄の在る御堂に込められた何かや、後背の朝日嶽が秘めている力が「降り注いで来る?」かのような気にもなってしまう…
何日間かに亘って様々な場所を訪ねた経過が在った。立寄った各々の場所に各々の佳さ、或いは好さが在り、何れも甲乙は付けられず、何れも忘れ難い。そうは思うが、次第に強くなっていく「夏らしい!」陽射しを受けながら生駒山の坂道を上がって訪ねた寶山寺(宝山寺)の風情は「殊更に好かった…」と思い出す頻度が少し高めだ…