フィッシュ&チップス…:<HRC Tokyo>(2020.12.26)

「東京…」とでも聞けば、個人的に想い起す色々なモノが在るのだが…

↓これはそういう「東京とでも聞けば想い起す」の一つのような気がする…
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今般、「札幌を経て稚内へ引揚げる」という以外には事前に決まっていることも無いというようなことをしてしまっていたが、「東京を通り掛かることが在れば?」と何箇所か「立寄ると好い場所」というのは念頭に、或いは頭の奥に在った…

↓この「ギターの大看板」もその一つで何となく視たかった…
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<HRC Tokyo>…開店したのは1983(昭和58)年のことであるという。存外に老舗である…

↓早朝に名古屋・東京間を移動し、都内で昼食も摂ったが、些か日も傾いた中で「多少何かを…」と思い付いて立寄り、とりあえず<ジム・ビーム>のソーダ割を…
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↑店内の様子を眺め、記憶を辿り、「改装の経過も在るようだな…」等と思っていたが、ウイスキーのソーダ割は好い感じだ…

↓「シーザーサラダ」のスモールサイズを一寸摘み…
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↓「フィッシュ&チップス」を頂いた…
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↑「スタンダードな感じ」というのが好い。タルタルソースを点けて頂くのである…

↓何やら満足して出て来ると、更に日が傾いていた…
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↓小さな別棟で<HRC>のグッズが売られているが、ここに立寄るのも愉しい…
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日本国内の<HRC>…一時は店舗が増えたが、それがまた減っている様子である。自身としては「気に入っている場所」なので続いて欲しい…

佃島と中央大橋とを望む…(2020.12.26)

永代橋を眺めた際に、橋の背後にタワーマンション群が視えたことに興味を覚え、もう少しそれらが「視易い?」と思えた側へ歩を進めてみた…

↓何か「“未来都市”?」というようなことを連想してしまう光景だった…
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↑緩やかに流れる隅田川の穏やかな水面に、巨大な建築群が揺れている。そして大きな橋が視える。橋は中央大橋だ…

中央大橋は1994(平成6)年に登場したそうだ。恐らく佃島にタワーマンションが登場して行ったような時期であろう…

↓水門が設けられていて、遊歩道が途切れる辺りまで歩いた…
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↑東京ではこの種の案内板が設置されている箇所が意外に多く在り、なかなかに好い。(そういうモノが「無いか?」とキョロキョロすれば「見当たらない…」という場合も在るが…)

↓期せずして、なかなかに面白い景色を眺められたと思う…
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posted by Charlie at 04:02Comment(0)東京都

永代橋(えいたいばし)…(2020.12.26)

思い立って門前仲町駅辺りへ…時々見掛ける、掲出されている周辺案内地図を眺めながら、辺りを歩いた…天候に恵まれ、歩き廻るには好適な日であった…

↓隅田川に架かる永代橋の辺りに至った…
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↑これは「江東区佐賀」という住所の側、東岸である。隅田川に沿って設けられた遊歩道に下りて眺めてみた…

永代橋は橋長が184.7mで幅は25mであるという。

1698(元禄11)年、徳川綱吉が将軍であった時代に初めて架橋されたが、20年程を経て幕府が財政難を理由に維持補修を止めてしまった。しかし住民の嘆願で橋はそのまま在った。その橋は1807(文化4)年に祭に集まった人達が大勢殺到したことが契機になって“落橋事故”ということになってしまい、転落、死傷者、行方不明者が1400人以上にもなったと伝えられているという。そしてその後、橋は再建された。

明治時代には鉄橋化された。1897(明治30)年のことである。頑丈であったことから、1904(明治37)年には路面電車も橋を通った。そういう頑丈な鉄橋であった他方、橋底の基部や橋板に木材を使用していたことから、1923(大正12)年の<関東大震災>で拡がった大火災の中で橋が炎上してしまった。

そういう経過を辿った永代橋は、<関東大震災>の後の復興という流れの中、1926(大正15)年に現在の姿で登場している。

↓少し離れて視ると、背後に佃島のタワーマンション群が視えている…
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↓非常に好い感じだ!
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↓遊歩道を歩いて、橋の下を通り抜けた…
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思い付いての散策で、こういう歴史在る橋梁を眺めるというのは愉しい。
posted by Charlie at 03:41Comment(0)東京都

富士山…:新幹線<のぞみ>の車窓(2020.12.26)

名古屋・東京間を新幹線の列車で移動する際、「御希望の席?」として挙げるなら?“E席”が「好い席?」と聞く…

新幹線の列車内では「A席・B席・C席」の3列と「D席・E席」の2列とで座席が配されている。これらの中、A席とE席とが窓側だ。

↓E席に陣取るとこういう様子も視える…
26-12-2020 views from a train window (between Nagoya and Tokyo) (2)

↓「名古屋から東京」と「東京から名古屋」とは列車の進行方向が異なるが、座席の向きを変えるだけのことで、「E席からこういう眺望」という状況に変わりは無いのだ…
26-12-2020 views from a train window (between Nagoya and Tokyo) (3)

↓「頭を雲の♪上に出し♪」という歌が在ったような気もするが…本当に山頂部周辺は「雲を突き抜けている?」というように視える…
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こういう状態が眺められたというのは「大変に幸運!!」と思う…列車で移動する際、「車窓を眺める」というのは好い…
posted by Charlie at 23:17Comment(0)静岡県

侵入?:運行日誌(2020.12.26)

実質的に…不慣れな地域を巡るような今般の動きは今日が最後というような感じになる。飽くまでも(!!)「今般は」ということで、「時間を設けて気儘に…」というようなことは、自身の基準で「余程のこと?」でもない限り、止めない、止められないだ。止める意図など、全く無い(!!)のである…必ず「またやる!」と思う…

今日は「明早朝からの予定」に鑑みて、「夕刻から早朝に待機」という「確定した予定」が在って、早朝からその“予定”までの間は、「随意に過ごして埋めると好い」という感だった…

或いは?「南下」を開始して以来の何日間かで、最も長い時間、最も深く眠った後に迎えた早朝だったかもしれない…

「早朝」と言っても、例によって「深夜と朝との境界」というような、この時季には「日出時刻にマダマダ間が在る…」という時間帯ではあったが…「サウナで身体が解れた」ということの「効果」なのであろう…

そんなことを思っていれば、何やら妙な音が聞こえ始めた。「寝過ぎないように…」と居室のベッドの辺りに在ったアラームを前夕にセットしてあったことを半ば失念していた。結果論として、長く深く眠ってスッキリ起き出したので、とりあえずアラームは無用だったということになる…

6時半頃、名古屋は未だ少し暗かったが、滞在した宿の駅の目前に出入口が在る地下鉄は既に動いているような時間帯だ…

名古屋の地下鉄の「1日乗車券」は素敵だ。「24時間有効」なのである。前日の13時頃に求めたが、「12月26日13:00まで有効」というような印字がされた券が自動券売機で求められる。それを前日の昼から夕刻に使ったが、明けた朝に名古屋駅を目指す場面でもそのまま使用出来た…(後から東京にもこういうのが在ると知った。これは他所から大きな街を訪ねて滞在するような場面では、なかなかに便利かもしれない…)

東海道新幹線の名古屋・東京間で運行されている列車というのは、関西の私鉄で大阪の拠点駅から京都、神戸、奈良というような隣県の主要な駅とを結ぶ急行等を運行しているが「それらに似たような?」という頻度で運行しているように見える。ということは?何かの事情で酷く混み合う時季でもなければ、「何も考えずに駅へ向かい、切符を用意して、現れた目的地へ向かう列車に乗る」ということで構わない感じだ…

実際、今般はその「何も考えずに駅へ向かい…」というやり方で朝の名古屋駅に入り、クレジットカード専用と称する乗車券、新幹線特急券、指定席券が購入できる販売機を用い、少し後に出る列車の指定席ということで確りと切符を用意して、列車で東京を目指した…

↓名古屋の宿を発って、東京に向かって以降の、今日の動きの全てである…

丸の内→名古屋(名古屋地下鉄)
名古屋→東京(新幹線<のぞみ>)
茅場町→門前仲町(東京メトロ 東西線)
門前仲町→早稲田(東京メトロ 東西線)
早稲田→東池袋四丁目(<東京さくらトラム>こと都電)
池袋→恵比寿(JR 山手線)
恵比寿→六本木(東京メトロ 日比谷線)
六本木→恵比寿(東京メトロ 日比谷線)
恵比寿→新宿(JR 山手線)
新宿→御茶ノ水(JR 中央線快速)
御茶ノ水→東京(JR 中央線快速)

実は…一度やったことも在ったのだが、明早朝に東北・北海道新幹線の列車に乗って新函館北斗駅に至り、そこから北海道内の特急列車に乗換えて札幌に到るということにした。

その明朝の出発に向けて「悠然と歩いて東京駅を目指すことが叶う」というような場所に宿を取ることが叶った。換言すれば「明朝向けに東京駅に近い宿に入るまでの間、何処を如何動こうと、何をして過ごしていようと随意で構わない」ということになる。だから、結果的に「名古屋に滞在して東京へ…」としたが、例えば「前日に名古屋を経て何処かに向かって、そこから東京へ」でも「前日に名古屋に出た後、その日の間にいきなり東京へ」でも「早朝に名古屋を発って、寄り道を重ねながら東京へ」でも構わなかった訳で、「如何しようか?」と随分と色々考えていたのだ…

東京では「往年の自身」に係わりが在ったような場所と「現在の自身」が関心を寄せていた場所とを織り交ぜて訪ねるような感じだった…そしてそれらの各所への訪問だが、然程詳しく計画を立てていたのでもない中「何となく…」とか「偶々…」ということで為された感も強い…

東京駅到着後、嵩張るモノをロッカーに預けて、宿の位置を確認して辺りを何となく歩き始めた。すると、何やら兜町という住所に至り、地下鉄の茅場町駅の出入口が眼に留まった…

茅場町駅…自身にとっては懐かしい感じがする地下鉄の東西線の駅だ。その東西線で門前仲町に向かった。所縁の地である佐原を訪ねた経過も在ったが、19世紀に地図製作で活躍した伊能忠敬が富岡八幡宮の近くに住んでいて、そこから各地への測量の旅に踏み出したということで像が在ると聞いていたのだ…

そうやって門前仲町の富岡八幡宮を振り出しに歩けば、少し先に立派な橋梁である永代橋が在ると案内図を視て気付き、それを眺めに向かった。眺めていれば佃島のタワーマンションの集まっている様子や中央大橋の眺めが面白かったので辺りを歩いた…そのうちに門前仲町の駅に戻った…

門前仲町の後は「往年の自身」が住んでいた経過の在る早稲田へ向かい、辺りを歩いた。穴八幡宮が少し驚く程度に賑わっていた…あそこは「冬至から節分」が“書き入れ時”なのだ…あの近くの交番は何十年も変わっていないようだが、穴八幡は色々と新しい建物―立派な社殿―や鮮やかな彩色の鳥居等が色々と出来ていて驚いた…

そして久々に都電に乗車した…車輛も新しく、<東京さくらトラム>という愛称を冠するようになっていた…早稲田で乗車し、東池袋四丁目に出た。

池袋…『池袋ウエストゲートパーク』というシリーズの小説を愉しんだので、池袋の様子が視たくなったのだ。また、作中で主人公達が“ウエストゲートパーク”と呼ぶ池袋西口公園―小説作中の感じとは、近年の改修の故に異なってはいるが…―や、主人公が住む母親が営む果物店の店舗兼住宅が在るとされているエリアを歩いてみた訳である…

池袋の後は六本木…京都と大阪でも立寄った<HRC>が在る。<HRC Tokyo>は今や老舗と言えるであろう…言葉を交わした店員さんが「ロシア旅行に関心」と判って話が多少弾んだ。サンクトペテルブルグに立寄ったことが在ったとしていたが、「2時間やそこら…“近隣諸国”の次元で行けるウラジオストクやサハリンに興味…」ということだったので、拙作ブログを御紹介しておいた…

六本木の後には、東京駅への通り道でもあるので御茶ノ水駅に寄り、神田明神に道草だ…何か催事でもやっていたのか?存外に多くの人が出ていた…

詳しいことは追って綴るが…戯れに「“出入り禁止”になっているかもしれない?!」という程度に何となく御無沙汰した東京である。「世界中の人達が集まるのだから、自身が1人位敢えて素通りしたって構わないであろう…」という程度に感じていた側面も在るが、近年は本当に通り過ぎてばかりだった。勝手知っていたつもりの場所で迷ってみたり、少し歩けば隣の地下鉄駅やら、少し離れて並行している別な路線の地下鉄駅の出入口に出くわすような「東京を歩く感覚」が久々で、新鮮とも言えたが、些か驚くことの連発だった…

前夜の「身体を解し、深く長く眠った」のが善かったのかもしれない。かなり歩き廻って、宿に着けば着ていた長袖Tシャツと半袖Tシャツとは汗で濡れていて、直ぐに吊るして乾かそうとしている状況だが…それでも自身は至って元気という感である…

「悪疫退散」の特別御朱印…:津島神社(2020.12.25)

「自身がこうしてここに在る」ということについて「何かに感謝の意を表しなければなるまい…」というようなことを想うようになり、近年は方々で神社を訪ねて御朱印を頂いてみるというようなことをするようになった。

今般も方々でそういうことをやっているが…奈良から大阪を経て名古屋に着き、直ぐに愛知県西方の津島へ向かったのだった。津島には「疫病除け」で知られる津島神社という伝統の社が鎮座するというのだ…

↓津島神社の御朱印である…
25-12-2020  (part 2) (visiting Tsushima, Aich pref)  (28)
↑右が通常の御朱印で、左が“特別御朱印”である…

“特別御朱印”は御朱印帳に書き込むのではなく、小さな用紙のモノを頂き、糊で貼る訳だ。(津島のコンビニで、糊を求めて確り貼った…糊を求める時、背中側に文房具が在ることに気付かず、店内を2回も廻って店員さんに訊ねてしまったという笑い話まで生じたが…)

“特別御朱印”には、津島神社の祭神である建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が描かれ、「悪疫退散」の文字が在る。少し調べると、4月頃に愛知県や東海地方の地域ニュースとして紹介されている例が在ったので、多分今春辺りから登場しているのだと思う。

最近の“事情”ということが在る…“特別御朱印”に描かれている猛々しい、或いは凛々しい建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の力で、妙なモノを討ち滅ぼして頂きたいというようにも思う…同時に、昨今の“事情”の中でさえも「自身がこうしてここに在る」ということについて感謝したい…

単純に描かれている建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の姿が美しいと思うのだが…読者諸賢の御健勝を祈りながら、この“特別御朱印”を御紹介申し上げたい…
posted by Charlie at 06:06Comment(0)愛知県

路上の落葉…:名古屋(2020.12.25)

社寺に立寄れば、迎える年末年始の支度に勤しむ関係者の皆様の姿を眼に留めるような時季だ…

↓名古屋の街中だ…
25-12-2020 (part 3) (at Nagoya)  (47)

名古屋は海岸部の平板な地形の上に開かれた街である。本州の背骨のようになっている山岳を越えた、日本海側からの冷たい風が太平洋側に吹き抜けて行く通り道だ…

↓そんな風が未だ多く残っていたらしい、色付いた木の葉を「吹き散らかす」ということを仕出かしている様子だった…
25-12-2020 (part 3) (at Nagoya)  (21)

本当に「木の葉が風に散り、落葉が風に舞って不規則に飛び回る」という光景を眼にした…

眼にした光景自体は好いのだが…「歳末?」である。馴染み切った「雪深くなっている様子」とは大きく趣が異なる…
posted by Charlie at 05:14Comment(0)愛知県

歩道橋の上にて…:名古屋(2020.12.25)

この時季…「多少の斜光?」という程度、夕暮れの予兆のようなモノを感じる時間帯がやや早いと思うのだが、ぼんやりしていれば直ぐに暗くなってしまう…

「大浴場が好評」と謳う宿で、サウナを備えて“天然温泉”であるという浴場で寛ぎ、火照った身体を多少冷まして、汗が退くことを期して一息いれていた間に暗くなってしまった…

宿の入口辺りで広告を兼ねた地図を配布しているので、それを手に居室で飲むモノでも求めるべく「極々短く…」と戸外に出た…

↓歩道橋に上った…
25-12-2020 at Nagoya in evening (3)
↑正面に視えているのは名古屋駅の方向だ…

地下鉄丸の内駅に程近い辺りは、様々なオフィスが入るビルや宿泊施設等あ目立つ場所だ。辺りにはコンビニが存外に多く、見知ったチェーンの夜は光っている看板が随分と眼に留まった。働く人達や滞在する人達の需要が多いのであろう…

↓反対側を視てみた…
25-12-2020 at Nagoya in evening (5)
↑名古屋駅周辺に見受けられる程度に巨大なモノは無いが、背が高い建物が連なっている…

「眼で視たモノ」を理解する時、頭の中では「相対的」に考えてしまっているのかもしれない。

滞在した宿は「14階建」だ。利用した大浴場も14階のフロアに在った。(眺望が愉しめるのでもなかったが…)「14階建」と言えば?稚内では「目立って背が高い建物」は「12階建」や「10階建」なので、それよりも背が高い筈だ。が?「意外に小さい建物?」と思った。辺りの建物に、その程度の高さ、それ以上の高さが多いからだ…

↓また名古屋駅の方向を視た…
25-12-2020 at Nagoya in evening (4)

「温かい」とは言い難い…寧ろ「寒い」かもしれない。と言って「ややキツい…」のは強めな風が抜ける短い時間に過ぎない。或いは、自身のように「街を歩こう…」というようなことをする分には、こういう少し寒い時季の方が好いかもしれない…これも「相対的」に考えてしまっているということか?

巨大な建物の群れから漏れている灯りの数かそれ以上の数の人生が、この大きな街で渦巻いている…そんなことが頭に浮かんだ。そして空いてしまった腹にカレーライスを収めて、居室で飲むアイスコーヒーのペットボトルを買い込んで宿に引揚げた…
posted by Charlie at 04:39Comment(0)愛知県

「近鉄鶴橋駅1番ホーム東店」=「日本で一番小さなファミリーマート店」…(2020.12.25)

「名古屋へ行きたい…」と、<近鉄 3日間全線フリー>を使っていると示しながら、近鉄奈良駅の切符を売る窓口で駅員さんに相談した…

近鉄はJRと似たような感じで、特急列車に乗車する際には、乗車券以外の料金券(特急券)が必要である。<近鉄 3日間全線フリー>を使って特急列車に乗る場合、料金券(特急券)を求めさえすれば乗車は可能である。

早朝6時台、未だ列車運行本数が少し少ない早朝時間帯だったが…「大阪側に向かって、特急列車に乗車して名古屋を目指す」という、<近鉄 3日間全線フリー>を使用中であればやり易い方法を選んだ…

↓近鉄奈良から大阪難波行の急行に乗って、鶴橋駅へやって来て列車を待っていた時に見掛けた…
25-12-2020 (part 1) (The Way from Nara to Nagoya via Osaka) (5)
↑個人的には「流石に賑やかな鶴橋駅なので、方々に売店が設置されているという程度に思っていた。

と…「日本で一番小さなファミリーマート店」という看板が眼に留まった。「“ファミリーマート”って?」と、少し見入ってしまった…

何時の頃からか?近鉄の駅で運営されている売店に関して、コンビニチェーンの<ファミリーマート>が、近鉄本体の担当部門なのか、子会社なのか、他の何かなのかは判らないものの「業務提携」か何かを推進しているらしい。近鉄の駅で、何かを売っている店を見掛ける時、<ファミリーマート>の看板が掲出されていることが多い…

それにしても?「方々の駅で見掛ける機会が多かった、昔ながらの感じの売店」という以上でも以下でも無いような気がする様子なのだが…「日本で一番小さなファミリーマート店」と看板にしてしまうのは面白いと思った。
posted by Charlie at 03:59Comment(0)大阪府

少し東へ…:運行日誌(2020.12.25)

サウナを利用すると、身体が解れるような感じになると思う。そんな状態で、宿の居室で寛いでいる…

「色付きカップ」とでも言えば、「コンビニの珈琲は悪くない…否!好きだ!」というような方なら判って頂けると思う。通常のモノは白いカップであるのに対し、「少しだけ高い豆」を使うモノも在って、以前は「碧いカップ」だったが、最近は「紅いカップ」になっている。日付が改まって少し経ったような頃、不意に「美味い珈琲…」と思い付いて、宿に極近いコンビニへ出て1杯仕入れた…そんなことから始まってしまった感の1日である。

電池の電気で動く機器は、電池の電気が切れると動かなくなる。が、新たな電池を入れるか、電池に充電すればまた動く…

自身の場合、機器の電池に相当するモノが切れてしまいそうになりながらも「急速充電!!」というように深く眠ることが叶っているのか、何やら「変?」な程度に早寝早起きが続いている…或いは「充実!!」な時間を過ごしていて、気持ちが変に昂っているのかもしれない…

そういう訳で、前夜から今朝も「早寝早起き」で、日出時刻の遥か以前には起き出してしまっていた…宿を出る関係上、支度は半ば済ませて「今日?」と思案した…

「東へ…」という意図だけは明確に持っていたが、「如何に東へ?」という程度や方法の問題が思案の対象となる…<近鉄 3日間全線フリー>を入手して使っていたが、これは「とりあえず名古屋へ抜ける」という意図を持ってのことだった。

思案すべきは「名古屋から先を如何に?」である…中山道側へ向かう?東海道側へ向かう?何時?如何に?色々な思惑が錯綜する…

無駄が多い、無計画に過ぎることをしているかもしれない。「時間を設けた!」とただ勝手に過ごしている感だが、結局「訪ねてみたい…」が余りにも多いのだ。だから色々と思っている間に「時間を設けた期間(=出掛けようとしている日)が明後日から始まってしまう…」というような調子になってしまうのだ。そして期間中も連日のように「さて明日は?」ということになってばかりである…今般、出発直前まで迷いに迷い、鉄路と海路で、仙台を慌ただしく経由して関西に入った訳である…

こういうのは「自身が制作、監督、主演、助演…」というような、「1人しか関わらない」という状況だから出来る、許されるのだと思う…「1人しか関わらない」という状況でなければ出来る筈もなければ、許される筈も無い…

↓今日の動きである…

近鉄奈良→鶴橋(近鉄)
鶴橋→名古屋(近鉄)(特急 ひのとり)
名古屋→須ヶ口(名鉄)
須ヶ口→津島(名鉄)
津島→須ヶ口(名鉄)
須ヶ口→名古屋(名鉄)
名古屋→伏見(名古屋市地下鉄)
伏見→大須観音(名古屋市地下鉄)
伏見→名古屋(名古屋市地下鉄)
名古屋→丸の内(名古屋市地下鉄)

ということで…散々迷ったが、名古屋の地下鉄の丸の内駅傍に「大浴場が好評!」という宿を“直前予約特価”で利用出来るということが判り、その宿に入った次第だ…

近鉄奈良駅へは朝の6時台に入った。そこの窓口で問い合わせ、今年3月に投入されたばかりの車輛による<ひのとり>の特急指定席券+設備利用券を求めたのだ。乗車券はあの<近鉄 3日間全線フリー>を充てた。とすると?「<ひのとり>の大阪・名古屋間の券を求めると、他の利用分の列車にも乗車させて頂いた…」というような、不思議な感じになったかもしれない。

<ひのとり>については「時には…好いじゃないか…」という感じで「ワンランク上の寛ぎ」という旅を愉しむ列車だ。が、何やらリゾート列車とか観光列車ということでもないように思う…「出張?」という風な背広姿の男性から、「帰省?」という風な小さな子ども達を連れている人達から、各々の理由で移動中な感じの「少なくとも背広のような改まった服装でもない…」(自身を含む…)という人達まで、色々な乗客達が見受けられた。朝7時頃に出る列車で、少し空いていたかもしれない…

その列車で名古屋に着けば、嵩張るモノをロッカーに預けて身軽になり、少しだけ動き回ってみた…

名鉄の列車で、愛知県内の西側である津島を訪ねた。牛頭天王社の本社ということになる津島神社を訪ねたかった…加えて、画の得意な若い副住職が工夫しているというユニークな御朱印が頂けるという観音寺を訪ねてみた…

名古屋に引揚げてみて、思い付いたのは「名古屋の中の地名」でよく耳にする大須観音を訪ねてみた。序に「名古屋総鎮守」という若宮八幡社を訪ねてみた。そうしている中で街の様子を眺めながら随分と歩き廻った感だ…

今日は「変わり易い天候?」という感じであったのかもしれない。名古屋に着く前、雨が降ったらしく、辺りが多少湿っていた。以降、陽射しが強い感じで青空が広がる他方で、雲が多い時間帯も目立った。更に時折冷たい強風が吹き抜けた…更にその強風に意外に多量の落葉が舞っているという場所も見受けられた…

そんな様子な中「とりあえず押さえた宿…」という具合にしたのだ…宿に入ると、大浴場の説明を受け「今、この瞬間にも利用可能?!」と早速に利用した次第だ…

大浴場を利用してしまえば…体の火照りや多少の汗が退くまで、少しばかり休んだ方が好いというものなので、居室で一息入れた…その後は居室での飲物等を仕入れに出た…

マダマダであるとは思うが、大阪辺りは多少馴染んだと思う。他方で名古屋は「初めて」ではないのだが、「如何にも不慣れ…」を否定し悪いかもしれない。そういう中だったので、“不慣れ”を逆手に「何処でも初めてのような感じ…結構!」とでも考えることとした。名古屋に関して自身は、「何処かと往来する際に通り過ぎた」という感じで足を踏み入れている事例が多いと思う。名古屋そのものの中で少し動き回ったのは、随分と久し振りなように思っていた…

それにしても…<ひのとり>は快適だった…心地好さが過ぎて、居眠りをした場面も在って苦笑したが…大阪で「難波、上本町、鶴橋」と乗客を乗せると、大和八木と津にしか停車しなかった…本当に「新たな名阪特急」なのだ。

更に、津島のような「名古屋周辺の独自な伝統も或る程度色濃く伝えているような地域」、或いは「そういう地域で、可能な範囲、出来るように御自身の活動をしているような方」と言葉を交わすというようなことは、何か非常に好いようにも思った。

既に「綴るべきこと」、「綴りたいこと」が多く生じている旅になっている。今日も着実にそれらが積み上がってしまった…

明日は更に東へ…明後日は北へ…そんな段取りにはなっている…それは好いとして、何やら酷く眠くなって来た…

おでん…:富田林の寺内町にて…(2020.12.24)

「門前に市を成す」ということであった“門前町”と、「境内そのものが町の様相を呈した」という“寺内町”とは少々性質が異なるらしい…

後者は、大小様々な勢力が構想を繰り返したような戦国時代に起こっていて、それは商業活動やものづくり、更に大切な信仰を護る工夫であったということになる。戦国時代が過ぎて、安定の江戸時代の経過の中、寺内町は「商業の町」というような様相を呈したらしい。更に近代に至って色々な場所で様々に様子が変わるが、一部に「古い様子」を伝えている、「昔の雰囲気」を色濃く残す場所も在る。

そういう場所の一つに富田林の寺内町が在る…ここも一度立寄って、再訪を期していたのだが、その再訪が叶った。

朝早くから動いていて、何時の間にか「ランチを摂っても不自然でもない…」という時間帯に至っていた。加えて多少の空腹も覚えていた。そういう中で「とりあえず富田林駅へ…」と思いながら歩いていると…「何やら好い香り!?空腹感を刺激される…」と思った…

↓ここから漏れていた出汁の芳香だった…
24-12-2020 (3rd) visiting Tondabayashi, Osaka pref (41)
↑画の奥側が店主―親しみを込めて“おばちゃん”と呼びたい雰囲気だった…―の住まいで、手前側でおでんを作って売っている。持ち帰り用、そしてその場で頂くことも可能である…建物は「150年位になるらしい」とのことだ…幕末期、明治時代初期ということになる…

↓こういう具合に供されるおでん…非常に美味しく頂いた!
24-12-2020 at Tondabayashi, Osaka pref (2)
↑「一人前の鍋物」を供する要領で、金属製の小さな鍋のようなモノに煮込んである出汁と具のおでんを入れ、火を点けている訳だ…

鰹節と昆布とで取る出汁…そして具材は大根、つみれ、こんにゃく等を御願いした…刻んだネギと柚子が少し入っていた…明確に何処の流儀ということでも内容だが、言わば「大阪の家庭料理」という趣である。店主のおばちゃんによれば、年配の人等が「子ども達も居て、大勢で暮らしていた頃はおでんも作った…夫婦2人や1人になると?懐かしい…」と言っている場合も在るらしい。なるほど、1人で煮込むのに時間を要するモノは作らない。何人もの家族で暮らしているのなら、沢山煮込んで作ると、皆でわいわいと食べるのに好いのだが…

自身でもおでんは「久し振り?」という感だった…更に地域の感じとして「時季らしいのが過ぎる程度の低温?」という中、雨まで交って来た中、「大阪の家庭料理」という趣という熱いおでんは非常に美味かった!!そして幕末期や明治時代初期という年代の建築が「極普通に店舗兼住宅に利用されている」という興味深い様子にも触れられた…

ここも「思い出の店」に加わった…
posted by Charlie at 04:23Comment(0)大阪府

モーニングセット…:<CAFE DE ENREI>(えんれい):今井町(2020.12.24)

↓「喫茶店の朝」は「かくありたい…」というような感も抱く…トースト、ゆで卵、サラダの皿と飲物という感じだ…
24-12-2020 at Imai-mach, Kashihara, Nara pref (1)
↑好みの飲物にセット料金を加えると「モーニングセット」が供されるという仕組みになっていた。これが「飲物に自信やこだわり」とも受け止め得る感で、自身は強く好感を抱いた。

↓コロンビア豆の比率が高目というオリジナルブレンドの珈琲、それも自家焙煎ということのようだが、それも好かった。が、それに加えてセットのトースト、ゆで卵、サラダも好かった。サラダのドレッシングは殊に好みに合った…
24-12-2020 at Imai-mach, Kashihara, Nara pref (3)

近鉄奈良駅の極近くに滞在していた…早朝、興福寺周辺で「極々短い散策」をした足で、手にした<近鉄 3日間全線フリー>の切符を使って動いてみることにした。

近鉄奈良駅から大和西大寺駅に出て、列車を乗換えて大和八木駅へ向かった。

大和八木駅の近く―より精確には1駅南の八木西口駅の方が近いが…―に「寺内町 今井町」という、自身のように「古い街並みをふらりと…」というようなことを好む者には「堪えられない!!」という素敵な場所が在る。以前に一度訪れて気に入ったので「何時か再訪を…」と期するものが在り、それを今般叶えたのである。

↓朝の、過ぎる程かもしれない程度に静かな寺内町を散策し、その町域の出入口辺りに差し掛かってこういう様子を眼に留めた。
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (41)
↑今井町に近付いた時にも「カフェと見受けられる店…」とは思ったが、未だ「早過ぎた」ということで通過した。それが「OPEN」となっていたのだ…

「急ぐ旅」という程のことをしているのでもない。美味い珈琲でも供して頂けるのであれば、そして所謂“ブレックファスト”で軽く何か頂ければ、非常に好ましいというようなことを思ったのだった。

↓「カフェらしい」という雰囲気溢れる看板が据えられていた…
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (42)

↓小さ目かもしれないが、スッキリと纏まった当世風な店内だった…
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (43)

地元の人が1人で寄る、友人知人が数人で寄る、カップルが寄るというような場であると同時に、今井町を訪ねる来訪者が一息入れに寄るという感であるようだ。

そんなことも含めて女性店主と雑談に興じていたが、気になったので御訊ねした。店名の「ENREI」が「何処の言葉?何語?」と思ったのだ…実は「ENREIとはどういう意味?」というのが「よく在る質問」だという。これは店主が詩吟をやる際の号である「苑鈴」から採ったのだという。要は「苑鈴さんの店」ということになる…

何か新たに一つ「想い出の店」が加わった感だ…
posted by Charlie at 02:28Comment(0)奈良県

<OFFICE STAFF PARKING ONLY>…:大和八木駅周辺(2020.12.24)

「寺内町 今井町」という場所が在る。

“寺内町”というのは、の境内そのものが町のようになったという独特な起こりを有している古い町である。今井町もそういう起こりを有しているが、江戸時代には商業が栄えて豊かな町となっていて、立派な街並みが造られ、そうしたものが伝えられている場所だ…

一度立寄ったことが在り、再訪を期していたのだったが、今般思い付いて足を運んでみた。

今井町は、八木西口駅が直ぐ傍であることは承知していたが、敢えて「辺りを少し歩こう…」と、大和西大寺駅から南下する場合には手前に相当する大和八木駅で下車して歩を進めてみた…

↓駅近隣の壁である…
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (8)
↑腕組みをして、壁の前に佇むか通り過ぎるかしている人達を見詰める少年が中心になった画だ…

よく見ると<OFFICE STAFF PARKING ONLY>とある。「関係者以外の駐車はお断り」ということなのであろう。が、単純に「関係者以外の駐車はお断り」と掲出するだけではないというのが、少し独特だと思った。

↓少年の画の右側にはブランコに乗る少女の画も在った。
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (9)
↑こちらも、ブランコに乗りながら壁の前に佇むか通り過ぎるかしている人達を見詰めでいる。更に、壁に据えられているパイプをブランコのチェーンを吊るす支柱に見立てている…

「歩いてみると出くわす」というような感の代物だと思う。こういう“アート”という感のグラフィティーは一寸面白いと思う…
posted by Charlie at 00:39Comment(0)奈良県

<in KYOTO on KEIHAN>=京阪電車の広告看板:近鉄 藤井寺駅(2020.12.24)

↓こんな看板を見掛けた…
24-12-2020 (4th) visiting Fujiidera, Osaka pref (18)
↑「如何にも…」という京都のイメージ?京阪電車の広告だ。初めてということでもなく、以前にも見掛けた記憶が在るモノだ。

見掛けた場所が「近鉄の駅」だった…「他の私鉄の広告?」と一寸思った。

しかし、考えてみれば近鉄も奈良・京都間の路線を持っている。実際、京阪の丹波橋駅で、近鉄の丹波橋駅に出て列車を乗換える、またはその逆というのを何度かやっている。

要は?「京都と他地区とを結ぶ私鉄の列車に乗ろう」ということなのであろう。一寸だけ面白いと思った…
posted by Charlie at 21:47Comment(0)大阪府

何も考えずに?:運行日誌(2020.12.24)

近鉄奈良駅に極近い宿の居室で寛いでいる夜だ…

夕刻…宿の近く…薄い黄土色で全身を包むような衣装に身を包んだ小柄な人物の姿を認めた…

「動物に扮している?鹿?!」と思った。鹿で御馴染みの奈良に在るので、そういうことをやっている人が在っても不思議ではない…

その小柄な人物…滞在中の宿に極近いコンビニの店先に居た。小柄な人物は若い女性、それも寧ろ「女の子」と表現したくなる―近年は「好ましくない表現」と言われるか?と言って、酷く若い感じの女性であれば、そう言いたくなる…―ような、「アルバイトの女子学生?」と見受けられる雰囲気だった。何気なくそちらを向いた。「お嬢ちゃん…何しとんのや?」と、彼女の脇を通り過ぎようとした自身の目線は問い掛けていたのかもしれない。

彼女は微笑んで「クリスマスなのでチキンの商品を御薦めしています!」とこちらに話し掛けて来た。「そうなの…」と応じ、並んでいた商品を一瞥し、一寸好さそうだったので骨なしの鶏を揚げたモノを一寸買ってしまった。

彼女の妙な衣装は、鹿ではなくトナカイだった訳だ…奈良では年中居る鹿に、この「クリスマスイブ」に扮するまでもない。サンタクロースの橇を曳くトナカイが似つかわしい訳だ。トナカイの衣装に身を包んだ「フライドチキン売りの少女」という感か?

そのチキンは直ぐに美味しく頂いてしまったが…「クリスマスイブ」というものを、或いは「例年どおり?」かもしれないが、一人静かに過ごしている…

眠いものを耐えるのは難しい。または出来ない…他方で、起きてしまったものを無理に眠るのも辛い…そういうことを想った早朝だった。深く眠った後に迎えた朝だった。

という訳で今日も早朝から動き回ってしまった…

興福寺の辺りを多少散策し、そこから例の近鉄の券を手に思い付くままに方々を巡った。午前6時40分頃に出て、「フライドチキン売りの少女」と出くわして宿に引揚げたのが午後5時半近くだった…

↓今日の動きだ…

近鉄奈良→大和西大寺(近鉄)
大和西大寺→大和八木(近鉄)
八木西口→橿原神宮前(近鉄)
橿原神宮前→古市(近鉄)
古市→富田林(近鉄)
富田林→藤井寺(近鉄)
藤井寺→大阪阿部野橋(近鉄)
天王寺→本町(大阪メトロ)
本町→なんば(大阪メトロ)
大阪難波→近鉄奈良(近鉄)

藤井寺駅にまで至れば、JRや大阪メトロ(地下鉄)では天王寺駅となっている大阪阿部野橋駅に出て、大阪メトロ(地下鉄)ではなんば駅となっている大阪難波駅へ動き、そこから近鉄奈良駅を目指す方が速いと思った次第だ…

天王寺駅と大阪阿部野橋駅…なんば駅と大阪難波駅…こういうような「同じエリアの乗換え駅で相互に名が異なる」とか、「同じ名前の駅が離れて併存している」というのは関西では幾分在る。札幌圏でも些か見受けられるかもしれないが、首都圏では余り無い例だと言われているようだ…この「関西方式?」にも、ほんの少し馴染んで来たというような気がする昨今である…

今日訪ねたのは?

奈良県橿原市の今井町に大阪府富田林市…何れも「寺内町」という独特な経過で起った街で、江戸時代には街道や川の舟運による物資輸送の拠点ともなって商人町としてなかなかに栄えた経過が在るという。江戸時代辺りの街の雰囲気を現在に伝えているという、一寸面白い場所だ…例えば「江戸時代、〇〇年間…」とか「明治時代」というような「昔の音」でも聞こえそうな街並みが好い感じだ…

藤井寺…ここには辛い国神社と葛井寺という、非常に古い時代に起こったとされる社寺が在る…

そして大阪阿部野橋駅から大阪難波駅に動く序でに大阪メトロ(地下鉄)本町駅に出て<HRC Osaka>に立寄った。<HRC>…現時点で大阪に2店舗在るが、1月31日で本町の店を閉めるという…自身にとって「大阪の<HRC>」と言えば本町であり、もう一つの方は行っていない…そういう思い入れも在るので、ショップで些かグッズを求める等していた…

今日は今井町のカフェの女性店主(珈琲豆の自家焙煎を手掛けていて、詩吟をやっているという方だった…)、富田林でおでんを売っていた女性店主(こちらは親しみを込めて「おばちゃん」と呼びたい雰囲気…)、閉店の噂のことを教えてくれた<HRC>の店員さんと色々と話す場面も多く在ったような気がする…

そうこうしていた中、また夥しい数の写真を撮ってしまった…それを少しだけ整理していて、何となく時間が過ぎた…

明日はどうしようか?面倒になって来たので、明日の早朝にでも考えることにしたい…

<HRC Kyoto>の“スピーカーロゴ”のTシャツ…(2020.12.23)

京都の店で求めたモノだ…
23-12-2020 (souvenir from Kyoto) (2)
↑御馴染の<HRC>のロゴだが、真中の円がスピーカーになっている…

早速にこれを長袖Tシャツの上から着用だ…

↓かなり気に入っている…
23-12-2020 (souvenir from Kyoto) (1)

冬季用の上着を羽織っているので、上着の下に余り厚着をすると汗ばんでしまう。昨夕、「長袖Tシャツの上に上着でキャップ着用」という程度で散策し、程好いと思ったので、今日はその形で行く…

※ 写真そのものは奈良の宿で撮っているが、モノは「京都の土産」なので、記事は「京都府」のカテゴリとする…
posted by Charlie at 06:15Comment(0)京都府

<奈良オモテナシ食堂>…(2020.12.23)

「例によって…」という感ながら、早目に休むことを念頭に、夕食を少々愉しむ意図も込めて夕刻の奈良を散策した…

↓「美容室?こういう場所では食事は…」と思った…実際、直ぐ隣りに理髪店を示す“赤・青・白”のモノも点灯してた…
23-12-2020 Nara in evening (26)

しかし…実はそうではなかった!!

↓ここは<奈良オモテナシ食堂>という、食事を摂ることが出来る店だ…
23-12-2020 Nara in evening (27)
↑店内での食事に加え、“弁当”も売っているという…

奈良の三条通と交差する細い道―「道路幅が広い!」というイメージの地方に居る目線では、奈良の街では「細い道」は多々見掛けるが…―に在る店だ…

↓奈良への安着を祝おうとハイボールを頼んだが、“お通し”が好かった。十津川のしめじを合わせた豆腐と、白菜と舞茸であるが「奈良の家庭で広く親しまれているような感じ?」と想像した…
23-12-2020 Nara in evening (28)

↓微細な甘味を感じた高野豆腐を摘まんだ…
23-12-2020 Nara in evening (29)

↓「蒸し鶏と野菜のたっぷりサラダ」というのも好かった…
23-12-2020 Nara in evening (31)
↑最近、方々でサラダを頂くというのが自身の中で定番化しているが…ここのサラダは、ドレッシングが「独自に工夫」を思わせる繊細な味わいだったような気もした…

↓「おすすめ」となっていて「5人前限定」となっていたモノを無事に頂くことが叶ったのだったが「鶏竜田揚げ」も美味しい…
23-12-2020 Nara in evening (33)

「普通なモノを丁寧に」という感で、「県内の材料」も採用している。なかなかに気に入った!
posted by Charlie at 05:20Comment(0)奈良県

夜…:近鉄奈良駅(2020.12.23)

↓足を停め…見上げながら佇み…愛用の<X100F>を使う…「通り過ぎるだけの眺め」が「記憶に留めたい眺め」に換るという瞬間かもしれない…
23-12-2020 Nara in evening (25)
↑看板と時計とが映り込んでいるが、午後6時半を少し過ぎた頃の近鉄奈良駅、入口の辺りである…

古き都であり、営々と歴史が積み重ねられている「県庁所在地」の奈良では、“南玄関”に相当するJR奈良駅と“北玄関”に相当する近鉄奈良駅とが在るように思うのだが、「玄関のイメージ」がやや薄いかもしれない。

JR奈良駅は高架で、近鉄奈良駅は地下だ。何れも「画になり悪い?」という面は否定し悪い…

それでも時には「通り過ぎるだけの眺め」を「記憶に留めたい眺め」へ換えてみたい気がする。

↓「静かな感じの街の、静かな感じの夕べ…」という中、「何時ものように…」という感で佇む建物を、少し離れた辺りから望んだ…
23-12-2020 Nara in evening (22)

近鉄奈良駅も好い感じだ…
posted by Charlie at 04:32Comment(0)奈良県

夜…大仏殿…:東大寺(2020.12.23)

所謂“オフィスアワー”が終了した頃というような感じの午後6時辺り…「公園の中の街」という趣が在る奈良都心部は酷く静かな感じになる…

「薄暗い公園に灯りが散見…」というようにさえ形容したくなる様子の中を歩き廻ってみた…

↓東大寺の大仏殿に続く辺りだ…
23-12-2020 Nara in evening (20)
↑「常時の参拝が可能」となっている二月堂への道が照らされている感だが、辺りは暗い…

↓「夜ならでは…」という空気感が満ちていた…
23-12-2020 Nara in evening (21)

巨大な大仏を収めた大仏殿…日中は大勢の人達が大仏を視に集まる。夜は?静まり返ったこの場所で、大仏様の側が人間界を見詰めている…そんなことを想いながら歩き廻った…

こういう景色に親しむ「夜の奈良…」というのも好いと思う…
posted by Charlie at 02:42Comment(0)奈良県

月…五重塔…猿沢池…:興福寺(2020.12.23)

夕刻、近鉄奈良駅に極近い―滞在することにした宿…―辺りから、愛用の<X100F>を提げて辺りを歩いた…

↓興福寺の五重塔を見上げた…
23-12-2020 Nara in evening (7)
↑上空に月が輝く…

↓照明機器が据えられていて光を当てるようになっていることは承知していて、以前にも少し視たような気がするが…今般はゆっくりと眺めた…
23-12-2020 Nara in evening (5)

「興福寺」という名称だが、経典「 維摩経」の一節である「福力を興さしむ」(令興福力)(りょうこうふくりき)に由来するという。「福を起こす場となる寺に…」という願いが込められたようだ…

↓五重塔が在る辺りから少し下りた猿沢池の畔に佇んでみた…この場所の、時間帯や季節によってさまざまな表情を見せる感じも、非常に好いと思う。
23-12-2020 Nara in evening (2)

こんな「興福寺が見せてくれる景色」が非常に好い!!

法隆寺:南大門から近付いて仰ぎ見た…(2020.12.23)

朝、京都から奈良へ動いた…嵩張るモノをロッカーに預けて「さて?」と思った時、近鉄奈良駅の中に有名な場所への行き方を紹介するような内容の掲示物が在るのを眼に留めた。

「物凄くその名が知られている…が?訪ねた記憶が…」という法隆寺への行き方が在った…近鉄奈良駅から大和西大寺駅へ出て、樫原神宮駅へ向かう列車で少し南下する。大和郡山市に在る筒井駅へ向かってバスに乗ると法隆寺前という停留所に着くようだ…

筒井駅は高架になっている区間に在る駅だった。駅の周辺は、大都市風でもない…駅の真ん前にバス停が視えるでもない。やや脇の国道25号に停留所が在った。そこの辺りで暫し待って、法隆寺前という停留所に到着し、参道を見付けて真直ぐ進んで法隆寺に近付いた…

↓“威圧感”のようなモノは薄いが“貫禄”を感じる南大門の前で少し足を停めた…門の向こうに“西院伽藍”という部分が覗いている…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (10)

↓「これが…法隆寺…」と、少々ぼんやりとしてしまった。かの“聖徳太子”こと厩戸皇子の時代…7世紀初め頃からの永い時間を超えて受継がれている場である…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (12)

こうして見上げただけでも「ここへ来られて善かった。来られたということに感謝しなければ…」と心動くものが在った…

天候にも恵まれ、好い経験となった…
posted by Charlie at 02:06Comment(0)奈良県

意図と行動との齟齬?:運行日誌(2020.12.23)

「緩急の“緩”」という意図が無いでもなかったのだが…「それなりに…」という程度には精力的に過ごしたということになるのかもしれない。

実際、何となく眠い…こういう場合は「何時でも御休み頂いて…」と寛ぐに限る…

眠る…起きる…また眠る…また起きる…という中で午前6時前になり、悠然と支度をした朝だった…

前日、東寺を訪ねようと近鉄の駅に寄った際に視付けた。「前日までに購入」ということになっている、「3日間(近鉄)全線フリー」の切符だ。近鉄の場合、特急列車は別料金の特急指定席券を求めなければならないが、それさえ求めれば乗車可能であるという乗車券だ。

この「3日間(近鉄)全線フリー」は3千円だ…例えば、大阪難波・近鉄名古屋間は運賃が2410円だという。この区間なら、実際には特急券を追加すると思うが…とりあえず名古屋にでも出る意図が、或いは名古屋を経て更に進む意図が湧いたのであれば「名古屋へ向かう場面で使う」ということにしておけば、この券は非常に有効だ!

この<近鉄 3日間全線フリー>の切符を求めて、もう少し近鉄の列車が動いているようなエリアに身を置くことにしたのだ。

↓この<近鉄 3日間全線フリー>を手に、以下の動きだ…

祇園四条→丹波橋(京阪)
丹波橋→大和西大寺(近鉄)
大和西大寺→近鉄奈良(近鉄)
近鉄奈良→大和西大寺(近鉄)
大和西大寺→筒井(近鉄)
筒井駅→法隆寺前(バス)
法隆寺前→筒井駅(バス)
筒井→大和西大寺(近鉄)
菖蒲池→大和西大寺(近鉄)
大和西大寺→近鉄奈良(近鉄)

結局のところ…京都から奈良へ居所を遷し、奈良で少しだけ動き回った…

当初は京都で滞在した宿の最寄駅の一つで移動を開始し、直ぐに<近鉄 3日間全線フリー>を手に丹波橋から動き始めた訳だ…

大和郡山市の筒井駅でバスを利用し、訪ねたのは「凄く名が通っているが…行っていない?」と思い出した法隆寺を訪ねてみたのだ。往路のバスは少し停留所付近で待っていた…復路のバスは、「そのまま来た道のバスでも、他に近鉄の駅に近い辺りに行けるバスでも…」と思いながらバスが発着する辺りに近付けば、いきなりバスが現れて、筒井駅を通るバスだと判って飛び乗ったのだ…

大和西大寺で食事を摂った後、近鉄奈良駅の方向、新大宮駅までの範囲で一寸歩こうと思ったのだったが…何時の間にか煩雑な道を間違えて、逆方向の菖蒲池駅に至ってしまった…そこから列車を乗り継いで奈良である…

奈良では興福寺を少しゆっくり拝観する等し、宿でゆったりし、夕刻にまた散策してから夕食を愉しんだ…そして「何時でも御休み頂いて…」である…

今般、奈良では「関西の別邸」と勝手に呼んでいるJR奈良駅の傍に在る宿ではなく、そこに出会う以前から何度か利用している近鉄奈良駅に極近い宿に滞在することにした…

結局?何となく気に入っている奈良に身を置いて動き回るようなことをしてみたかったのだろう…

詳しいことは後日色々と綴りたい…

丸型ポスト…:祇園・花見小路(2020.12.22)

↓建仁寺を訪ねてみた際に花見小路を歩き、これを眼に留めた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (132)
↑古くからの建物が連なる“歴史的景観”というような場所に、こういう古くからの形である郵便ポストは酷く似合う。台座も含めて「年季が入っている?」というように見える。かなり古くから、ここに設置されて使用されているように見受けられた…

「火廼要慎」とポストの脇の建物に掲出されている。「やや見慣れない?」という感の字だ。

「火廼要慎」は「ひのようじん」と読むそうだ。「火の用心」に他ならないが、「火廼ち慎重を要する」という意味で「火廼要慎」となったそうだ。

京都の愛宕山の山上に鎮座し、防火、鎮火の神でもある雷神が祀られている愛宕神社ではこの「火廼要慎」という御札を授与しているという。京都の、「火を扱う仕事」に他ならない飲食店で、この「火廼要慎」の御札は広く普及しているという。それを踏まえてここにも掲出されているのであろう。

そういう伝統を踏まえたモノの脇で、丸型ポストそのものに「i」という「インフォメーション」のマークが着いた、京都市と日本郵便とによる「御報せ」が貼り付けられている。様々な問い合わせに関して「スマートフォンでQRコードを読み込んで各種案内をご利用下さい」という具合になっている。国内外の旅行者が多く通るような場所の「イマドキ」らしい感じだ…

これを視て「新旧織り交ざって、永く営みが続いている京都“らしい”…」と思っていた。
posted by Charlie at 05:53Comment(0)京都府

“残滓”なるが故に感じる“存在”…:醍醐寺 庭園(2020.12.22)

所謂「初詣」に早く、「紅葉を愛でる」にも遅く、多少「迷惑?」ながらも「見映えが美しい程度の積雪」が見受けられるのでもない…「中途半端?」な時季なのかもしれない…そういう時季に京都に在って、醍醐寺を訪ねてみた。

醍醐寺…閑散としていた…伽藍の奥に庭園が設えられている。

↓こんな光景を眼に留めた…
22-12-2020 Kyoto vol01b (5)
↑設えられた庭園と、辺りの林が何となく交じり合ったような感じになっている場所であるが、「夥しい量!?」の枯れてしまった小さな紅葉が通路以外の地面を埋め尽くしていた…

↓凄まじい量の落葉だ…木々の間から冬の陽光が射し込んでいた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (69)

↓極一部に未だ色付いた葉が残っているが、もう「紅葉時季」は流石に過ぎてしまっている…
22-12-2020 Kyoto vol01a (68)

足元の夥しい量の落葉は、言わば紅葉の“残滓”だ…その“残滓”の「存在感」に驚き、それの故に紅葉の“存在”をより一層意識した。そんなことを想いながら境内を散策した…
posted by Charlie at 03:08Comment(0)京都府

からしそば…:<京の中華 ハマムラ 近鉄名店街みやこみち店>

「東寺を訪ねる…」と思い立った際、「地下鉄の1日乗車券」を手にしていたので、地下鉄で京都駅に至ったのだが、京都駅から近鉄の列車で一駅の東寺駅へ向かった。

「東寺から引揚げる」という場面では、好天に誘われて京都駅へゆったりと歩いてみた…

↓近鉄の駅の辺りで看板を見掛けた…「み」を象ったマーク?<近鉄名店街>という、駅ビルに入った飲食店や様々な店が入っている場所だ…
22-12-2020 Kyoto vol01a (124)
↑「京都」と言えば「碁盤の目のように街路が設えられ…」というイメージだ。そこで「碁盤の目のような道路」の街というイメージで、「碁盤の目の一部」を「み」と判るようにしている訳だ…

以前に京都でタクシーを利用した。運転手氏は「京都は“碁盤の目”とは言いますが…旅行した北海道の街の方が、本当に確りした“碁盤の目”になっていて…」と話していた。同感だ…そういうことも在るが、この「み」の看板は秀逸だと思った。

↓近鉄の駅の辺りを通り抜けようと、「み」の看板に注目した<近鉄名店街みやこみち>に入って直ぐ、こういうモノを眼に留めた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (125)
↑<京の中華 ハマムラ>という店が在るそうだ。大正時代後期に起こった中華料理の店で何店舗か展開しているという…そこでやっていたラーメン店を基礎に出店したということのようだ…

↓折良くランチタイムだったので、この<京の中華 ハマムラ>に立寄った…こんな一皿を御願いした…
22-12-2020 Kyoto vol01a (127)
↑ラーメンの麺…「麺が真直ぐ」というタイプの麺に“餡かけ”という感じになっている。所謂「餡かけ焼きそば」のようだが、麺を焼いているとすれば、「焼いた」という食感は薄い。が、独特なのは“餡かけ”だ!

↓所謂「塩味の“餡かけ”」で野菜や小エビが入っていたが、味付けに「和がらし」を加えている。「ツン…」という仄かな辛味が在る…
22-12-2020 Kyoto vol01a (128)
↑「混ぜて御召上がり下さい…」と店員さんが言いながら供してくれたので、少し“餡かけ”をかき混ぜてから頂いてみたが…「和がらし」が酷く合う!!

何となく馴染みな、方々に在るようなモノも、地域毎、供する店毎のアレンジが在って、そういうのに出会うことが愉しい…
posted by Charlie at 02:44Comment(0)京都府

味噌わさびバーガー…:<HRC Kyoto>(2020.12.22)

↓3月、8月にも寄った経過が在ったが…今般も立寄ってみた…
22-12-2020 Kyoto in evening (7)
↑華々しい飾りはなく、「余りにも…」という程度に周囲に馴染んだ店構えの<HRC Kyoto>だ…

↓ここに寄れば、京都で蒸留されているというクラフトジンをソーダ割で愉しむというのが、自身の定番である…
22-12-2020 Kyoto in evening (13)

↓<HRC>のチェーンで供する料理に独自な工夫を加えた<京都セレクション>というシリーズが一寸面白い…
22-12-2020 Kyoto in evening (10)

↓<味噌わさびバーガー>というモノを頂いた…
22-12-2020 Kyoto in evening (18)

↓ハンバーグと漬物、アボカド、トマト、レタスをバンズに挟む特製のハンバーガーだが、わさびを利かせた味噌ソースを使っている…
22-12-2020 Kyoto in evening (19)

↓「特製バーガー」は気に入っているが…和風な「わさび」を加えた味噌のソースが意外に合う!!序に、付け合わせのポテトフライにも一寸点けて頂くというのが好かった…
22-12-2020 Kyoto in evening (20)

↓バーガーに加えて<シーザーサラダ(スモール)>も頂いた…
22-12-2020 Kyoto in evening (14)

この種の料理を気に入った雰囲気の場所で頂く…好いものだ!!
posted by Charlie at 02:11Comment(0)京都府

<京の朝食セット>…:<イノダコーヒ 本店>(2020.12.22)

京都には幾つもの「老舗喫茶店」が在る。一度、それらの一つを朝から訪ねてみたことも在った。更に「オリジナル珈琲」を取寄せてしまったという経過まで在った…

そういうように「京都の老舗喫茶店」は愉しいので、「京都に泊まる」という展開にした時に「そうだ!!朝早くから喫茶店だ!!」と思い付いた訳だ…

自身は、京都の街に在っては「遠い所から流れて来た、街に不慣れなおっちゃん」という以上でも以下でもない。やや苦戦しながら、情報を得た店を探した…

四条通の東側に在るので、東西に延びる通を西へ進み、南北に延びる堺町通に入って三条通の手前に至れば店は在るのだ。堺町通を見逃してしまい、烏丸通との交差点、堀川通との交差点を通り越し、四条大宮まで歩いてしまった。(京都の様子に明るい方は「朝早くから元気に随分と歩く…」と笑ってくれると思う…)

四条大宮から堺町通と四条通との交差する辺りへ引き返し、堺町通を無事に北上した…

↓辿り着いた店の佇まいだ…
22-12-2020 Kyoto vol01a (10)
↑画の右側の広めの場所に設えられた席と、右側奥に設えられた席とが在った…

↓右側奥の席に陣取ってみて、程無くモノが運ばれて来た…
22-12-2020 Kyoto vol01a (12)

↓これが名付けて<京の朝食セット>である…
22-12-2020 Kyoto vol01a (13)
↑サラダ―キャベツの陰にポテトサラダも一寸隠れている…―とスクランブルエッグと焼いたハム…クロワッサンとジュースに珈琲だ…

↓何か外国のホテルで供される朝食を思わせる感じだ…
22-12-2020 Kyoto vol01a (11)

↓存外なボリュームだと思いながら皿の料理を平らげ、ゆったりと珈琲を頂いた…
22-12-2020 Kyoto vol01a (14)

↓この店では、砂糖やミルクを入れた状態で珈琲を供するのが標準仕様になっているというが、敢えて御願いすると美味いブラックが出て来る…
22-12-2020 Kyoto vol01a (15)

店は存外に席が埋まり、誰かが出れば、他の誰かが入って来るという具合で、来店客が切れない感じだった。或いは京都では「喫茶店での朝の一時」というのが“文化”なのかもしれないとも思った…

少し苦戦しながら辿り着いた場所だが、なかなかに好い場所を見付けた…
posted by Charlie at 21:29Comment(0)京都府

「普通」かもしれない動き…:運行日誌(2020.12.22)

「またか?」とでも言われればそれまでだが、今晩も早目に「何時でも御休み頂いて構いません…」という態勢に入り、宿の居室で寛いでいる。

振り返ると…殆ど1日を費やして稚内から苫小牧へ南下してフェリーに乗船し、仙台で船を下りた後には新幹線の列車を乗り継いで一気に大阪に入った。大阪に滞在しながら和歌山県と奈良県とを訪ねるということをし、終いに高野山を往復した。そして宝塚へと西進しながらも不意に東進して京都に至った。

そういう「妙…かもしれない…」という展開を思い浮かべれば、今日の過ごし方は「名所旧跡が多い他所の地域に身を置いていて、時間が在るのでそれらを色々と訪ねてみた」という範囲に多分入るものであると思う…

今朝は…不意に“京都府警”に御世話になってしまった…別段に問題が生じたのではない!!

京都は「老舗喫茶店」というモノが色々と在る街だ。それらの1つを以前に朝から訪ねて愉しかったので、別な店を訪ねてみようと思い立った。

四条通を東側から西側へ進む…東西に延びる四条通と交差する何本もの南北に延びる通の一つに入り、少々北上した辺りに目指す場所は在った。その「北上すべく曲がる場所」をうろ覚えな中、西へ進み過ぎた…「いかん!このままでは街の西端に!?」と感じるようになって来た…「概ね20分」と聞いていた所要時間を少々超え、30分は歩いていた…至り着いた四条大宮で交番を見掛けた。その交番に入り、訪ねようとしている場所へ北上する通を「見失った…」という旨を、対応してくれた交番の女性警察官に申し出た。そこで話していて「大きく通り過ぎてしまっていて、引き返して20分位は要する…」と判った…

そういうことで、交番の警察官に道を尋ねたので「“京都府警”に御世話になってしまった」のである…こういうような「通り過ぎてしまう…」は、自身の場合、出先では時々やってしまう…

老舗喫茶店の一つである<イノダコーヒ>の本店に無事に辿り着いた…そこで<京の朝食セット>と銘打った、所謂「モーニングセット」を愉しんだ…

そうやって至った地区を起点に、地下鉄の1日乗車券―「600円!」という価格に少し驚かないでもなかった…札幌にも「休日限定」で似たような価格帯のモノが在ったが、とりあえず今日は「平日」だ…―を入手して動き回った…

↓今日の動きをメモしておいた…

烏丸御池→醍醐(地下鉄・東西線)
醍醐→小野(地下鉄・東西線)
小野→烏丸御池(地下鉄・東西線)
烏丸御池→京都(地下鉄・烏丸線)
京都→東寺(近鉄)
京都→四条(地下鉄・烏丸線)
烏丸→京都河原町(阪急)

結局、近鉄や阪急の列車にも乗車したが、何れも「一区間」に過ぎない。殆ど地下鉄で動き回っていた…

そういうことをやって…醍醐寺、隋心院、東寺を巡り、宿にも近い阪急の京都河原町駅に至り、前夕に一寸きになった建仁寺を確りと拝観したのだった…

朝7時前に老舗喫茶店を訪ねようと歩き始め、寺巡りという形になって、宿に引揚げたのは午後3時半頃…とにかく動いた…

宿で一息入れた後、辺りの気に入っている店である<HRC Kyoto>を訪ねて食事を愉しんだ…そこから引揚げて現在に至っている訳だ…

明日?余り細かいことは考えていない…

早朝の南海なんば駅…(2020.12.20)

高野山を「とにかく訪ねたい!」と思い立ち、南海の列車を利用するという段取りを考えた。

宿の居室は居心地が好かったが、と言って「とにかく訪ねたい!」と「出掛ける想い」が募っている中、早起きしてしまったのにじっとしていることもし悪かった…

そこで早朝の“最寄駅”へ向かい、高野山を目指すべく乗車する列車が出る南海なんば駅へ移動した。

↓何度も利用して様子は承知しているのだが、こうして早朝の人影が視え悪い中で建物を注視してみれば、如何にも「仰々しい…」という様子に視える…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (2)

↓天井が高い構造の建物の3階部分に相当するような場所で南海の各列車が発着する。その高さまで上がる構造で、酷く天井も高い…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (3)

↓改札を潜って列車が発着するエリアに踏み込むと、各方面への列車の発車案内が掲出されている。
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (4)
↑「鉄道駅の案内表示」というより?「大きな空港の案内表示」を想起してしまう…

↓この南海なんば駅は阪急の大阪梅田駅と似たような構造になっている…「“乗車場所”と“降車場所”との間に軌道」という構造が連なっているのだ…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (7)

↓乗車する列車が登場した…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (9)

実はこの日…張り切って早くから発ったが、「人身事故による運転見合わせ=動ける区間の折り返し運転」という状況が生じてしまい、列車が進み始めて十数分で至った堺東駅で「足止め…」となった。2時間近くを潰して、運転再開後の列車で高野山を往復したのだった…

そういう余計な事も在ったが、それはそれとして、この南海なんば駅も「一寸寄りたい…」という独特な雰囲気が在る。
posted by Charlie at 04:16Comment(0)大阪府

大阪梅田駅でのランチ…(2020.12.21)

↓こんな状態で「カキフライ定食」が頂ける?他に類例を承知していない…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (14)

↓阪急の大阪梅田駅の改札口を潜った辺り、何本も軌道が在る広い乗降場の端にデッキ状の場所が設けられ、そこにカフェが在る…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (3)

↓こういう具合に階段が設えられ、「上階」に上る訳だ…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (4)

↓陣取ったカウンター席の真正面はこういう具合に見える…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (9)

この大阪梅田駅では、改札を潜って右側が京都線、中程が宝塚線、左側が神戸線という具合になっている。入ったカフェは左側に在った…

↓陣取った席から「何となく視えているイメージ」はこういう具合だ…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (11)

↓カフェは海産物、所謂「旬の魚」等を仕入れて料理を供するという感じだった…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (5)

↓頂いたカキフライは「今、一番人気!広島県産」と紹介されていた…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (15)
↑実際、程々に大きな美味い牡蠣だった…タルタルソースも好かった…

何か「独特で強い存在感」を放っている阪急の大阪梅田駅の中に在って、このカフェは「輝いている!」というように思った…

折良く、ランチタイムのピークで賑わう手前辺りの時間帯にゆったりと料理を頂き、大阪梅田駅の独特な雰囲気も満喫した…
posted by Charlie at 03:16Comment(0)大阪府