氷点下5℃を挟むような気温…氷点下5℃を割り込んでいる場合も在り、更に降雪が断続している。
国内の広い範囲が強力な寒気に覆われてしまっているらしい。方々で「今季初の“非常に冬らしい”という感じ」が見受けられている様子が伝わる。
「冬は寒い北海道」というイメージが強いと思うが、その中でも北側に在る稚内に関しては「殊更に寒い?」というイメージも在るのかもしれない。北海道に縁が薄いと思われる方に御訊ねを頂いたことも在った。が、「気温」という側面で考えると、稚内よりも南に相当する内陸部の方が遥かに低い。稚内に関しては「海を渡る冷たい風」の干渉で、戸外に出れば「身体に寒風が刺さるような…」ということになり、実際の気温以上に「寒い…キツい…」と感じてしまう割合が高いように思う。そして、少し低温の場合に見受けられる粒子が細かい雪が多少積もっていると、それらは風に舞い、酷く辺りの視界が悪くなる。そういうのが冬季の「厳しい…」というイメージを“水増し”してくれる面も在ると思う。
「氷点下5℃を挟むような気温…氷点下5℃を割り込んでいる場合も…」というのは、「稚内の冬季の気温」としては「“最も寒い”に近い?」というクラスだと思う。「氷点下10℃を伺う…」という辺りが、「稚内の冬季の気温」としては「最も寒い」の部類になると思う。
11月に雪が降り積もる場面が見受けられ、また冬がやって来て、そして「所謂“厳冬期”に向かって行くのか…」という感じで「年末か…」ということも思っていた間に、「“最も寒い”に近い?」というクラスの気温だ…
年末なので「今年は??」というようなことに想いが巡る場合も少し増えている…「2020年は?」ということだ…
「少し前」という辺りから振り返ってみる…
2017年…何か非常に大きな達成感のようなものが在ったと思える反面、11月にアクシデントに見舞われてしまったという感じだった…アクシデントそのものは少々キツいと思ったが、達成感は非常に大きかった。
2018年…前年のアクシデントを何とか乗り切った…そしてその後に、前年以上の大きな達成感のようなものが在ったと思える…
2019年…更なる達成を図ろうと考え、それが妨げられ、力一杯に気分を害していた中で色々と所用が生じ、そういう方面に労力を割いて、それに終始してしまった感だった…
2020年…特段に達成感のようなものは無いかもしれない。少しばかり時間を設けて随意に過ごしてみる機会が設けられた中、これまで縁薄かった四国に上陸したというのが非常に好かったということは思い出すが…他に<祇園枝垂桜>も忘れ難い…
敢えて一口に纏めると上述のような感か…
2020年に関しては「“事情”に覆い尽され、“荒んだ”ような雰囲気に辟易し続けることを無理強いされて、結果的に不快千万…」というのが正直なところだ。何もしたくなくなるような感だ…自身が「普通に生きていること」に関して「それがいけないことでしょうかね?」とでも問いたくなるような雰囲気を個人的には感じないでもない。何となく鬱屈してしまう。鬱屈してばかり居て、如何なるものでもないように思うが…
そういうことであるから…傍目には「しょぼい…」ということではあっても、全然構わない…「飽くまでも自身の中の基準、価値観に即して…」ということながら「盛大に!!!」と少々意気込んで、「憂さ晴らし」のような振る舞いに及びたいという気分が、自身の中で湧き上がって、そういうのが抑え難いような感になって、少し時日が経った…
「特段に達成感のようなものは無いかもしれない」というのは、裏返せば「特段に課題らしい課題、当面の宿題という程の何事かに思い当たるのでもない」ということにもなる。であるとすれば?所謂“被雇用者”に宛がわれている“年次休暇”なるモノを「目一杯に注ぎ込む!!」ということをして、「とりあえず“時間”を設けてみる」ということも、出来ないではない訳だ…
“時間”を設けてみて如何するか?深くは考えていない…何か鬱屈してしまうような気分の中、「私は自らを由とする!!」とでも叫んでみたい気分で、「とにかく自身の“時間”を設ける!!」と考えただけなのだ…
達成感のようなものは無いかもしれない2020年に在っては、「例えば、この数時間後とか、数日以内に何らかの事由で“力尽きる”か、“物理的に随意に動き悪い”というようなことになった時、“少なくともアレが視たかった…視られないのが無念だ…”というようなことが、ほんの少しでも少なくなれば善い」という程度に考えていた側面が在る。何度か“時間”を設けた中で密かに思っていたことである…
そんなことで…「とりあえず翌朝は早起きして…」ということばかりを考え、酒を嗜んで、食事を愉しんでという状況で「普通な夕べ」を過ごした…正しく「明日には明日の風が吹く」というものだ…
海側から望む中央地区…:稚内(2020.12.15)
↓左側に稚内駅と周辺の建物…真中、丘陵の上が<稚内市開基百年記念塔>…右側には背が高い宿泊施設の建物が目立つ…
↑少し前の積雪が凍ってしまって―氷が光を跳ね返している箇所が散見する…―いる上に「吹き散った…」という感の薄い積雪のコンクリート面…そんな場所の向こうに稚内の中央地区が拡がっている…
中央埠頭辺りを少し眺め、引揚げようと振り返った時に視た様子だ。丘陵の向こう、日本海側からやや強い風が吹き込んでいたのか?身体の正面に刺さるような冷たい風が当たった…
「稚内の…“冬”…」というのは、概ねこういうようなイメージかもしれない…そんなことを考えながら、手が酷く冷たくなってしまったことが気に懸っていたのだった…
↑少し前の積雪が凍ってしまって―氷が光を跳ね返している箇所が散見する…―いる上に「吹き散った…」という感の薄い積雪のコンクリート面…そんな場所の向こうに稚内の中央地区が拡がっている…
中央埠頭辺りを少し眺め、引揚げようと振り返った時に視た様子だ。丘陵の向こう、日本海側からやや強い風が吹き込んでいたのか?身体の正面に刺さるような冷たい風が当たった…
「稚内の…“冬”…」というのは、概ねこういうようなイメージかもしれない…そんなことを考えながら、手が酷く冷たくなってしまったことが気に懸っていたのだった…
稚内港中央埠頭を望む冷えた早朝…(2020.12.15)
拙宅の玄関前で戸外の様子を伺ってみた。その段階で「酷く冷えた状態が続いている…」というのは判った…
それでも或る種の「怖いモノ視たさ…」にやや近い感覚で、「極々短い散策」と称して戸外を歩いてみた…
↓中央埠頭を望んでみた…
↑出航に向けて待機中である2隻のフェリーの手前に、大きな貨物船―セメント会社の船と見受けられる…―が停泊していた…
埠頭上に薄目な積雪は在るが、「強風で吹き散っている」という感だ…佇んでいても、やや強い冷たい風が身体に刺さるかのようだった…
↓「曖昧な明るさ」とでも呼べば好いか?雲がやや多い中に、早朝の光が漏れるような感である…
こういう風情を眺めるのは好いが…冷たい風が厳しいので、正しく「極々短い散策」というもので、直ぐに引揚げた…
それでも或る種の「怖いモノ視たさ…」にやや近い感覚で、「極々短い散策」と称して戸外を歩いてみた…
↓中央埠頭を望んでみた…
↑出航に向けて待機中である2隻のフェリーの手前に、大きな貨物船―セメント会社の船と見受けられる…―が停泊していた…
埠頭上に薄目な積雪は在るが、「強風で吹き散っている」という感だ…佇んでいても、やや強い冷たい風が身体に刺さるかのようだった…
↓「曖昧な明るさ」とでも呼べば好いか?雲がやや多い中に、早朝の光が漏れるような感である…
こういう風情を眺めるのは好いが…冷たい風が厳しいので、正しく「極々短い散策」というもので、直ぐに引揚げた…
鳥居…:早朝の北門神社(2020.12.15)
数日前には路面が凍ってしまって、そういう状況が少しの間続いていた…
↓気温が「一段階かそれ以上…」という程度に下がった中で粒子の細かい雪が些か降り積もった…
↑氷点下5℃程度の低温である中、冷たい風が抜けると、粒子が細かい積雪の一部が路面上で風に舞う…極々軽い地吹雪という感か…
↓早朝には殊更に静かな場所ではあるが…こうして積雪が見受けられるようになると、「より一層静か…」と感じてしまう…
国内の広い範囲が寒気に覆われているとも伝わるのだが…もう直ぐ本当に「厳冬期…」と呼ばざるを得ないような感じになるのであろう…
↓気温が「一段階かそれ以上…」という程度に下がった中で粒子の細かい雪が些か降り積もった…
↑氷点下5℃程度の低温である中、冷たい風が抜けると、粒子が細かい積雪の一部が路面上で風に舞う…極々軽い地吹雪という感か…
↓早朝には殊更に静かな場所ではあるが…こうして積雪が見受けられるようになると、「より一層静か…」と感じてしまう…
国内の広い範囲が寒気に覆われているとも伝わるのだが…もう直ぐ本当に「厳冬期…」と呼ばざるを得ないような感じになるのであろう…
稚内港北防波堤ドーム(2020.12.15)
<サロベツ>…:稚内駅(2020.11.28)
少し漠然と「朝の特急列車」と呼び習わしてしまっているような面も在るような気がするが、他地域へ出掛けようとする場合、現在の時刻表では6時36分に稚内駅を出る<サロベツ>に乗車する場合が多い。旭川行の特急列車だ…
↓概ね発車の15分程前になると、稚内駅の少しだけ南に在る踏切の警報機が「カン!カン!カン……」と鳴る音がやや遠くに聞こえ、列車が稚内駅に入り込んで来る…
↑時季や時間帯を問わず、列車走行時には前照灯が点いているような気もするが…朝6時台が薄暗い11月末であれば、何やら「夜の列車…」というような気もしてしまう眺めだ…
↓減速しながら停車位置に迫る…音や光に驚いたのか、一羽の鳥が薄暗い天に舞い上がる様子が少し見えた…
↓「特急サロベツ2号…旭川行の改札中です…御乗車の御客様は改札口へ御越し下さい…」との、録音アナウンスが鳴り響くと乗客が各々の席を目指すようになる…
↑「ここから線路が始まっている…」という感じがする眺めだ…この時点では、視えている側は「列車の後尾」ということになる。眩しい前照灯は消えている…
この「ここから線路が始まっている…」という感の稚内駅から、何処かの見慣れない駅を目指すというのが、なかなかに好い…
↓概ね発車の15分程前になると、稚内駅の少しだけ南に在る踏切の警報機が「カン!カン!カン……」と鳴る音がやや遠くに聞こえ、列車が稚内駅に入り込んで来る…
↑時季や時間帯を問わず、列車走行時には前照灯が点いているような気もするが…朝6時台が薄暗い11月末であれば、何やら「夜の列車…」というような気もしてしまう眺めだ…
↓減速しながら停車位置に迫る…音や光に驚いたのか、一羽の鳥が薄暗い天に舞い上がる様子が少し見えた…
↓「特急サロベツ2号…旭川行の改札中です…御乗車の御客様は改札口へ御越し下さい…」との、録音アナウンスが鳴り響くと乗客が各々の席を目指すようになる…
↑「ここから線路が始まっている…」という感じがする眺めだ…この時点では、視えている側は「列車の後尾」ということになる。眩しい前照灯は消えている…
この「ここから線路が始まっている…」という感の稚内駅から、何処かの見慣れない駅を目指すというのが、なかなかに好い…
早朝の月と稚内港北防波堤ドーム…(2020.12.12)
稚内港中央埠頭を望む…(2020.12.12)
キハ40+キハ150+キハ150…:旭川駅(2020.11.28)
美瑛を訪ねようという場合、「旭川駅から列車」という選択肢を好む…
↓稚内駅から旭川駅へ南下して一息入れ、高架のホームに出てみれば、こういう様子が見受けられた…
↑左から「3番ホーム」、「2番ホーム」、窓が見える右が「1番ホーム」だ…「3番ホーム」より左側には各路線の色々な列車が出入りしている。「2番ホーム」と「1番ホーム」は、専ら富良野線(旭川・美瑛・富良野)の列車が出入りしている。
↓一寸だけ近付いてみた…
↑左からキハ40、キハ150、キハ150と何れも普通列車として運用されているディーゼルカーが停車中だ…
↓1番ホームに停車中だったキハ150による列車に乗車し、美瑛を訪ねた…
この「ディーゼルカーの列車が各ホームに並ぶ旭川駅」という風情が酷く気に入っている…
↓稚内駅から旭川駅へ南下して一息入れ、高架のホームに出てみれば、こういう様子が見受けられた…
↑左から「3番ホーム」、「2番ホーム」、窓が見える右が「1番ホーム」だ…「3番ホーム」より左側には各路線の色々な列車が出入りしている。「2番ホーム」と「1番ホーム」は、専ら富良野線(旭川・美瑛・富良野)の列車が出入りしている。
↓一寸だけ近付いてみた…
↑左からキハ40、キハ150、キハ150と何れも普通列車として運用されているディーゼルカーが停車中だ…
↓1番ホームに停車中だったキハ150による列車に乗車し、美瑛を訪ねた…
この「ディーゼルカーの列車が各ホームに並ぶ旭川駅」という風情が酷く気に入っている…
早朝に稚内港北防波堤ドームを望む…(2020.12.11)
<とろ~りチーズのビーフシチュー オムライスドリア>…(2020.11.30)
「前日も同じ店でランチ?」と思いながら、再び翌日に立寄る…出先では時々在ることのような気がする。前日のランチの際に居心地も悪くない中、ゆっくりと食事を愉しむことが叶ったということで、再訪したという側面も在るが…
↓こういうモノを頂いた…
↑<とろ~りチーズのビーフシチュー オムライスドリア>と称する…
この店には前日のランチの「オムライス」の他に「オムライスドリア」と称するモノが在る。「違いは?」と御店の方に尋ねてみれば、“ドリア”の方は「オーブンで焼く」というプロセスが加わるのだそうだ。
↓「オムライス」にオーブンで加熱で「オムライスドリア」だというが、卵と米飯の食感が「一味違う?」という感だ…
↑このメニューに関しては、ソースのような感じになっている、小さ目な肉が入っていたビーフシチューが好い感じだった。ビーフシチューというのも“デミグラスソース”な訳で、この種のメニューに合わせ易い訳だ…
地下鉄新さっぽろ駅に直結している商業施設内で出くわした店だが、あの辺りでランチという場面が在れば、また立寄ってみたくなりそうだ…
↓こういうモノを頂いた…
↑<とろ~りチーズのビーフシチュー オムライスドリア>と称する…
この店には前日のランチの「オムライス」の他に「オムライスドリア」と称するモノが在る。「違いは?」と御店の方に尋ねてみれば、“ドリア”の方は「オーブンで焼く」というプロセスが加わるのだそうだ。
↓「オムライス」にオーブンで加熱で「オムライスドリア」だというが、卵と米飯の食感が「一味違う?」という感だ…
↑このメニューに関しては、ソースのような感じになっている、小さ目な肉が入っていたビーフシチューが好い感じだった。ビーフシチューというのも“デミグラスソース”な訳で、この種のメニューに合わせ易い訳だ…
地下鉄新さっぽろ駅に直結している商業施設内で出くわした店だが、あの辺りでランチという場面が在れば、また立寄ってみたくなりそうだ…
鳥居…:早朝の北門神社(2020.12.11)
凍る路面…:早朝(2020.12.11)
「はまなす編成」による<サロベツ>…:稚内駅(2020.12.01)
夜の旭川駅で列車に乗車した…
新しい車輌による列車で、新しい仕様である座席の座り心地も好く、1日動き回った後で、多少草臥れていたことも否定し悪かった状態とも相俟って、車内では随分と長く居眠りもしてしまった…
列車は黙々と北上していたが、「単線区間」では時々見受けられる「少し遅れた擦れ違い列車をやや長く待つ」という状況や、野生動物が出現しての緊急停止という状況の故に、定刻よりも20分間以上も遅れていたようだ…
↓過ぎる程に静かな稚内駅に着いた頃には、日付が改まって少し経っていた…車中で腕時計の日付表示の「31→1」の調整を思わず行っていた…
↓改札を潜って駅の建物内に出て身体を伸ばしながら振り返ってみた…
259㎞を走破して稚内に到着した列車の姿が、程なく落とされるであろう駅の灯りに浮かび上がる…「御疲れ様でした…」という感だ…
ここから静かな街をゆったりと歩いて帰宅である…
ところで…最近はこの「はまなす編成」が稚内駅を発着する頻度が少し増えているようだ…新しい車輛を視るのは、何となく愉しいものである。
新しい車輌による列車で、新しい仕様である座席の座り心地も好く、1日動き回った後で、多少草臥れていたことも否定し悪かった状態とも相俟って、車内では随分と長く居眠りもしてしまった…
列車は黙々と北上していたが、「単線区間」では時々見受けられる「少し遅れた擦れ違い列車をやや長く待つ」という状況や、野生動物が出現しての緊急停止という状況の故に、定刻よりも20分間以上も遅れていたようだ…
↓過ぎる程に静かな稚内駅に着いた頃には、日付が改まって少し経っていた…車中で腕時計の日付表示の「31→1」の調整を思わず行っていた…
↓改札を潜って駅の建物内に出て身体を伸ばしながら振り返ってみた…
259㎞を走破して稚内に到着した列車の姿が、程なく落とされるであろう駅の灯りに浮かび上がる…「御疲れ様でした…」という感だ…
ここから静かな街をゆったりと歩いて帰宅である…
ところで…最近はこの「はまなす編成」が稚内駅を発着する頻度が少し増えているようだ…新しい車輛を視るのは、何となく愉しいものである。
雪が積もり始める頃に…:美瑛(2020.11.28)
<SAKHISLAND>(サフアイランド)…:稚内港中央埠頭(2020.12.07)
朝の海を望む…:稚内港中央埠頭(2020.12.07)
雲が少し多めな感じであった他方、多目な雲の隙間から朝の光が洩れているのが判るような朝だった。然程風は強くないと思ったが、それでも1℃というような次元なので酷く寒いことに疑念の余地は無い…
↓海を望んだ…上空から沿岸に掛けて、或いは海面の感じが面白く見えた…
↑最初は<X-Pro2>に<XF16㎜F2.8>を装着した状態で撮った…
↓朝に稚内港に入り、貨物を積み込んでサハリンのコルサコフ港を目指す予定の船が中央埠頭に接近しようとしている様子も見える…
↑続いて<X100F>を使った…
何か「冬の稚内港」という風情が溢れる画で、こうして写真で観るとなかなかに好い感じだと思う。が…埠頭の辺りに佇んで眺めるのは、時間が長くなるとややキツい場合も在ることは否定し悪い…
↓海を望んだ…上空から沿岸に掛けて、或いは海面の感じが面白く見えた…
↑最初は<X-Pro2>に<XF16㎜F2.8>を装着した状態で撮った…
↓朝に稚内港に入り、貨物を積み込んでサハリンのコルサコフ港を目指す予定の船が中央埠頭に接近しようとしている様子も見える…
↑続いて<X100F>を使った…
何か「冬の稚内港」という風情が溢れる画で、こうして写真で観るとなかなかに好い感じだと思う。が…埠頭の辺りに佇んで眺めるのは、時間が長くなるとややキツい場合も在ることは否定し悪い…
稚内港中央埠頭を望む…:早朝(2020.12.06)
路面が凍る中…:稚内港北防波堤ドーム(2020.12.06)
「冬休み中です」…(2020.11.28)
早朝…:稚内港北防波堤ドーム(2020.12.04)
<四季の橋>…:美瑛(2020.11.28)
美瑛に到着後、ランチを愉しんでから、辺りを歩き廻ってみた。
美瑛駅に極近い辺りから商店等が並ぶ通を進み、<パノラマロード>と呼び習わされているような郊外側へ通じるような辺り、美瑛川に架かる橋が視える辺りに至った。
↓川の縁に設けられた緑地は落葉で地面が半ば埋まり、そこに薄く積雪が視えている。季節が移ろって日が浅いことが伺えるのだが、大きな橋が視える。
↓何か凄く目立つ橋なのだが、<四季の橋>と名付けられている…
美瑛町のウェブサイトで見付けた町内の橋梁に関連する事項の資料によれば、<四季の橋>は1998年竣工で延長が114mであるそうだ。
↓美瑛川と河岸部とを跨ぐ橋で、この外観は114m―後から調べて判った数字ではあるが…―という延長以上に長いような感も抱く…
↓歩道も設えられているので、一寸歩いて橋を渡ってみることにしたが、何となく「見上げてしまいたくなる…」という造形だ…
↓対岸に渡って振り返ってみた…
ここから直ぐに引き返さず、美瑛川に概ね沿うような道を進むと国道に行き当たり、そこから美瑛駅の辺りに向かうことも出来ると気付いたので、その国道を目指した。
何度も訪ねて、色々と歩き廻っている美瑛である。この日は、温かいとは言い悪い感ではあったものの、歩き廻ることがキツいという程の条件でもなかった。そういう状況で歩き廻るのが存外に愉しい…
美瑛駅に極近い辺りから商店等が並ぶ通を進み、<パノラマロード>と呼び習わされているような郊外側へ通じるような辺り、美瑛川に架かる橋が視える辺りに至った。
↓川の縁に設けられた緑地は落葉で地面が半ば埋まり、そこに薄く積雪が視えている。季節が移ろって日が浅いことが伺えるのだが、大きな橋が視える。
↓何か凄く目立つ橋なのだが、<四季の橋>と名付けられている…
美瑛町のウェブサイトで見付けた町内の橋梁に関連する事項の資料によれば、<四季の橋>は1998年竣工で延長が114mであるそうだ。
↓美瑛川と河岸部とを跨ぐ橋で、この外観は114m―後から調べて判った数字ではあるが…―という延長以上に長いような感も抱く…
↓歩道も設えられているので、一寸歩いて橋を渡ってみることにしたが、何となく「見上げてしまいたくなる…」という造形だ…
↓対岸に渡って振り返ってみた…
ここから直ぐに引き返さず、美瑛川に概ね沿うような道を進むと国道に行き当たり、そこから美瑛駅の辺りに向かうことも出来ると気付いたので、その国道を目指した。
何度も訪ねて、色々と歩き廻っている美瑛である。この日は、温かいとは言い悪い感ではあったものの、歩き廻ることがキツいという程の条件でもなかった。そういう状況で歩き廻るのが存外に愉しい…
<サキソフォン吹きと猫>…(2020.11.29)
早朝の旭橋を眺めた後、ゆっくり歩いて宿へ引揚げた…
↓この像に出会うと「おはようございます!」と御挨拶でもしてみたくなる…
↑些かの降雪を被っているが、「冬季恒例…」な感じのマフラーも着用だ。街の何方かが巻くのであろうが、この像が愛されている証左であるような気もする…
↓今季は?サキソフォン吹きのおっちゃんも、愛猫も「マスク着用」だ!?
↑猫はマスクで顔が埋まっている感だが…サキソフォン吹きのおっちゃんはマスクの隙間から楽器を銜えているという、一寸「器用?」なことをしている?!
旭川都心の少し馴染んだ様子だが…今季は「小さな変化…」も見受けられたということになる…
↓この像に出会うと「おはようございます!」と御挨拶でもしてみたくなる…
↑些かの降雪を被っているが、「冬季恒例…」な感じのマフラーも着用だ。街の何方かが巻くのであろうが、この像が愛されている証左であるような気もする…
↓今季は?サキソフォン吹きのおっちゃんも、愛猫も「マスク着用」だ!?
↑猫はマスクで顔が埋まっている感だが…サキソフォン吹きのおっちゃんはマスクの隙間から楽器を銜えているという、一寸「器用?」なことをしている?!
旭川都心の少し馴染んだ様子だが…今季は「小さな変化…」も見受けられたということになる…
<とろ~りチーズのトマトクリームソース オムライス>…(2020.11.29)
地下鉄新さっぽろ駅に直結している商業施設に入ってみた。
「やや早めなランチタイム」という時間帯であった。施設内で飲食店が在る辺りを歩き廻った…
↓感じの好い店に入ってランチを愉しむことにした。
↓オムライスを御願いした…トマトクリームソースを使っていて、溶けるチーズが乗っている。
↓卵の中、ライスはトマトソースで味付けしたような感じだった…
過日オムライスを頂いたという機会が在って、それ以来、オムライスを見掛けると頂いてみたくなる。
「やや早めなランチタイム」という時間帯であった。施設内で飲食店が在る辺りを歩き廻った…
↓感じの好い店に入ってランチを愉しむことにした。
↓オムライスを御願いした…トマトクリームソースを使っていて、溶けるチーズが乗っている。
↓卵の中、ライスはトマトソースで味付けしたような感じだった…
過日オムライスを頂いたという機会が在って、それ以来、オムライスを見掛けると頂いてみたくなる。
夜…:旭川駅前(2020.11.28)
旭川に関しては「勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に思っている。
列車で旭川駅に到着という状況下では、「次の行動」に然程の迷いは生じない。宿を求めた場合、大概は何度か利用した、少しばかり気に入っている場所を利用するので、自ずと「慣れた道順」へ足が向いてしまう。
↓“西改札口”の辺りから、北側に開けた出入口へ向かって戸外に出てみた…
↑真中の通路を両脇から照らすような照明が据えられていて、その奥に光る三角形が見える。その辺りが宮下通を横断した辺り、<買物公園>である。冬季のライトアップが既に始まっている。
実は…昨年は11月8日に雪が降り積もっていたということを思い出し、「今季は…少々雪が少ない?」と思いながら、この様子を眺めていた…
列車で旭川駅に到着という状況下では、「次の行動」に然程の迷いは生じない。宿を求めた場合、大概は何度か利用した、少しばかり気に入っている場所を利用するので、自ずと「慣れた道順」へ足が向いてしまう。
↓“西改札口”の辺りから、北側に開けた出入口へ向かって戸外に出てみた…
↑真中の通路を両脇から照らすような照明が据えられていて、その奥に光る三角形が見える。その辺りが宮下通を横断した辺り、<買物公園>である。冬季のライトアップが既に始まっている。
実は…昨年は11月8日に雪が降り積もっていたということを思い出し、「今季は…少々雪が少ない?」と思いながら、この様子を眺めていた…
キハ150:夜の旭川駅…(2020.11.28)
美瑛でかの<青い池>を眺めるなどして、雪交じりで暗い美瑛駅のホームで列車に乗込んだ…
美瑛・旭川間は列車で30分余り…ぼんやりとしていれば、直ぐに「間もなく、終着・旭川です」という録音の車内放送が聞こえる。
↓何時も「SFアニメの“宇宙艦”の中か何かのような…」と思う高架上の旭川駅に、美瑛駅から乗込んだキハ150が静かに到着した。
↓旭川・美瑛・富良野の区間で使用されているイメージが強いと個人的には思っているキハ150…単行で何処でも走るような、「少し頼もしい車輌」というようなイメージも持っている…
少し静かになっている感の、夜の旭川駅で「ここまで運んでくれて、ありがとう…」とキハ150を眺めながら写真を撮る。こういうようなことをするのが好きだ…
この後は、旭川都心部に求めた宿に入ってゆったりと過ごした…
美瑛・旭川間は列車で30分余り…ぼんやりとしていれば、直ぐに「間もなく、終着・旭川です」という録音の車内放送が聞こえる。
↓何時も「SFアニメの“宇宙艦”の中か何かのような…」と思う高架上の旭川駅に、美瑛駅から乗込んだキハ150が静かに到着した。
↓旭川・美瑛・富良野の区間で使用されているイメージが強いと個人的には思っているキハ150…単行で何処でも走るような、「少し頼もしい車輌」というようなイメージも持っている…
少し静かになっている感の、夜の旭川駅で「ここまで運んでくれて、ありがとう…」とキハ150を眺めながら写真を撮る。こういうようなことをするのが好きだ…
この後は、旭川都心部に求めた宿に入ってゆったりと過ごした…
上川神社頓宮…(2020.11.29)
旭橋が眺められる辺りの近くに<常盤公園>(ときわこうえん)が在る。
↓<常盤公園>には大きな池が在る。<千鳥ヶ池>と呼ばれているそうだが、池の中に突き出した島のようになっている箇所に神社が視える…
↓島の側に廻ってみると、橋が架けられて神社に近付くことが出来るようになっている。
ここはもっと雪が多めな中で立寄った経過も在った<上川神社頓宮>である。
上川神社頓宮というのは(これも以前に立寄っている)<上川神社>の「頓宮」、「仮の宮」という程の意味だが、参拝時の利便を高めるというようなことで神社が設ける場所である。
↓ここは、「街の公園」というような場所でありながら、「神社に秘められた力」というようなモノが強く感じられる場所になっていると思う。
ここに関しては、旭川で「時々一寸寄りたい場所」という感じになっている…
↓<常盤公園>には大きな池が在る。<千鳥ヶ池>と呼ばれているそうだが、池の中に突き出した島のようになっている箇所に神社が視える…
↓島の側に廻ってみると、橋が架けられて神社に近付くことが出来るようになっている。
ここはもっと雪が多めな中で立寄った経過も在った<上川神社頓宮>である。
上川神社頓宮というのは(これも以前に立寄っている)<上川神社>の「頓宮」、「仮の宮」という程の意味だが、参拝時の利便を高めるというようなことで神社が設ける場所である。
↓ここは、「街の公園」というような場所でありながら、「神社に秘められた力」というようなモノが強く感じられる場所になっていると思う。
ここに関しては、旭川で「時々一寸寄りたい場所」という感じになっている…
散っている蔦の葉…:<サッポロファクトリー>(2020.11.29)
雪交じりな夜…:美瑛駅(2020.11.28)
美瑛町観光協会による<美遊バス>は、一人でも気軽に乗車可能で、価格も手頃なので何度も利用している。今般、かの<青い池>を眺めるというようなことが叶った…
↓宿を求めた旭川へ移動しようと、美瑛駅へ…
旭川・美瑛・富良野の鉄道は概ね120年の歴史を有する。美瑛駅もその頃から在るのだという。
↓昭和20年代に、当時は多く見受けられた石造倉庫に倣って、石の壁で欧州の駅のようなイメージで造ったという美瑛駅舎は実に好い趣だ…その位の時期までは、美瑛町内で石材を切り出して活用していたのだという。
↓駅舎の入口…こうして眺めると酷く立派だ…
↓改札が始まると直ぐにホームに出てみた…「雪が交じる夜」というのも、独特な趣で好いと思う…
間もなく現れた列車に乗車し、旭川駅へ向かったのだった。
↓宿を求めた旭川へ移動しようと、美瑛駅へ…
旭川・美瑛・富良野の鉄道は概ね120年の歴史を有する。美瑛駅もその頃から在るのだという。
↓昭和20年代に、当時は多く見受けられた石造倉庫に倣って、石の壁で欧州の駅のようなイメージで造ったという美瑛駅舎は実に好い趣だ…その位の時期までは、美瑛町内で石材を切り出して活用していたのだという。
↓駅舎の入口…こうして眺めると酷く立派だ…
↓改札が始まると直ぐにホームに出てみた…「雪が交じる夜」というのも、独特な趣で好いと思う…
間もなく現れた列車に乗車し、旭川駅へ向かったのだった。