夜の旭川駅で列車に乗車した…
新しい車輌による列車で、新しい仕様である座席の座り心地も好く、1日動き回った後で、多少草臥れていたことも否定し悪かった状態とも相俟って、車内では随分と長く居眠りもしてしまった…
列車は黙々と北上していたが、「単線区間」では時々見受けられる「少し遅れた擦れ違い列車をやや長く待つ」という状況や、野生動物が出現しての緊急停止という状況の故に、定刻よりも20分間以上も遅れていたようだ…
↓過ぎる程に静かな稚内駅に着いた頃には、日付が改まって少し経っていた…車中で腕時計の日付表示の「31→1」の調整を思わず行っていた…
↓改札を潜って駅の建物内に出て身体を伸ばしながら振り返ってみた…
259㎞を走破して稚内に到着した列車の姿が、程なく落とされるであろう駅の灯りに浮かび上がる…「御疲れ様でした…」という感だ…
ここから静かな街をゆったりと歩いて帰宅である…
ところで…最近はこの「はまなす編成」が稚内駅を発着する頻度が少し増えているようだ…新しい車輛を視るのは、何となく愉しいものである。