<千歳橋>…(2020.12.20)

↓巨大な「鋼鉄の龍」というような存在感だと思った…
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↓長いスロープで上り下りするようになっている車輛用の道路と、脇の階段やスロープで上り下りするようになっている歩行者や自転車が通る部分とが組み合わさった橋梁である…
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↓この橋…「歩いて渡ることも出来る」と聞き及んでいたので、歩いてみたかったのだ…
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↓「海の上」ではあるが、丘陵や小さな山に設えられた坂道か何かのような感じもした…
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この<千歳橋>は、<大浪橋>の在る東西に延びる通が西側―その先は海…―に行き当たったところで南側に延び、<千歳橋>を経て東へ延び、南北に延びる通に交わる。結果的に南北の<大正通>と東西の<大浪通>を核に「大きな環のような道路網」が地区内に形成された。車輛の流れが向上したようだ…

↓こうして見上げると本当に巨大だ…
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↑延長は365mにもなるそうだ。2車線の車道と片側の歩道という橋梁である。

↓2003(平成15)年に竣工したそうだ…
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こういうモノを眺めるべく歩き廻る…実に愉しい!!が…何となく眺めた地図をうろ覚えで、「とにかく!」と歩き、渡った先では「徒歩の復路は、他の動きとも相俟って、ややキツい?」と適当にバス停を見付けて、宿の傍まで路線バスで引揚げた…
posted by Charlie at 20:37Comment(0)大阪府

山へ…海へ…:運行日誌(2020.12.20)

大正駅に近い辺り、阪神なんば線のドーム前駅は更に近いという宿での滞在は今晩までである。明朝に離れるのだが…「何時でも御休み頂いて構いません…」の態勢に、早めな時間帯から入ってしまった…とりあえず寛いでいる…

前日は酷く深く眠って、気付くと日付が改まっていたという感で迎えた日である。

「訳が判らない程度に“深く”?」という程度に眠ったような気もする。深夜に起き出し、以降は身体を休めるか、起き出すかを繰り返していた。或いは「出先の宿ではよく在る…」というような具合かも知れない…

昨日、根来寺や朝護孫子寺を訪ねた後に思った…山に開いたというような名刹を訪ねてみるというようなことは「えい!やっ!」と勢いを加えて「この機会だ!行ってしまえ!」と動いてみなければ、多分相当長期に亘って訪問機会等は設けることが叶わないであろう…

根来寺は大阪府最南部と和歌山県北東部との間の山に在る…朝護孫子寺は急峻な信貴山を上るように開いた道に踏み入るような場所に在る…そういうことなら?かの高野山の金剛峯寺というのも、標高900m近い山の上に「宗教都市」という感で開かれて、営々と営みが続く場所で、「地図上で街と金剛峯寺を直線で結ぶ距離」の何倍もの「山に築かれた回り道」を進んで訪ねるということになり、意外に訪ね悪いかもしれない。

昨日の午後、信貴山から宿へ引揚げる途中、思い付いて南海のなんば駅に立寄った。なんば・高野山を往復する乗車券と、高野山でのバスの1日乗車券とがセットになったモノが在ると聞き及んでいたので、それを求めたのだった…

「高野山を訪ねる」となれば、事前に慎重に計画を練って、1泊か2泊かの時間を取って出掛けるべきなのかもしれないが…「片道2時間前後?根来や信貴山を想えば、列車の本数は多い感じ…楽に日帰りも可能であろう…」と、無計画に「とにかく訪ねたいのだ!」と出掛けることにした…

「とにかくも早く現場に着いて…後は何とでも…」と早朝の暗い時間帯、早速に阪神なんば線で大阪難波駅に出て、南海のなんば駅から6時に出る列車に乗込んだ。“急行”は途中の堺東駅に直ぐに着いたが…少し先の百舌鳥八幡駅で「人身事故…」とのことで、列車は堺東・なんば間の折り返し運転というようなことになってしまった…

「或いはなんば駅へ引揚げて、明日にでも改めて?」と思わないでもなかったが、駅員さんによれば「“人身事故”は、通例では1時間から1時間半で運転が再開になって、暫くはダイヤが乱れるものの、やがて復旧」ということらしい。ゆったり座っている場所も見当たらないので、改札を一寸出て、駅周辺で過ごすこととした。駅前にネットカフェが在った。南海電車の運行情報を随時視て、ゆったりと過ごしていた。午前8時を少し過ぎた頃に「電車が止まっています」から「電車の運行が乱れています」に切り替わったので、ネットカフェを出て駅に向かい、「事故で列車が停まってしまったので外で待っていた」と切符を駅員さんに見せながら申し出た。そして無事に列車に乗った…

なんば・堺東間から、列車が停まった区間や、その先の高野山へ向かうという人が「溜ってしまっていた」という感じで、高野山へ向かう列車は少し混み合った…

大阪府を斜めに南下するような感じで和歌山県内の橋本駅に着くと、高野山を上る区間になる。その区間の最後はケーブルカーに乗換えるようになっている。ケーブルカーが山を上り始めて少しすると、辺りに「白」が目立った。雪が些か降ったようだった。

積雪は少し在ったが、天候が好転していて、雪は融ける過程に在った。屋根の上で凍り固まったような雪の塊、実質的に氷塊が派手な音を立てて、軒から歩道に落ちる様子も見受けられ、通行人が「危なかった…」とか「怖い…」と驚く様子も見受けられた。

実際には「大規模な寺院或いは寺院群が形成された場所に町が起こって…」ということなのかもしれないが、何か「街そのものが寺になってしまっている…」というように感じないでもないような独特の様子が見受けられた…

高野山訪問関係のことは、追って色々と纏めてみたい…

昼食には遅過ぎる午後3時前に宿に引揚げ、実は昼から営業している、馴染みになった「沖縄酒場」を訪ねて「遅過ぎなランチ兼早過ぎなディナー」を愉しんだ。そしてその足で大正区内を散策だ…

徒歩ではやや遠目な、<千歳橋>という巨大な、そして歩行者も歩くことが出来るという橋梁を眺めて渡ってみるなどした。そこから、路線バスを利用して宿の傍に引揚げた訳だ…

こんな具合の「全くの随意…」という過ごし方は好い…かなりの距離を歩き廻ってしまった感なのだが…とりあえずは寛いで回復を図る…

「通天閣本通 OSAKA SHINSEKAI」…(2020.12.19)

↓「大阪に在る…」とより強く意識するような眺めである…
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↑夜空に輝く<通天閣>…「鉄骨の塔に灯りを仕込んでいる」という代物であるとは思うが、何か「輝く街の存在感」が点っているというように思える場合も多い…

<通天閣>の辺りは、或る種のテーマパークのような<新世界>という場所だった経過が在って、「新世界」という呼称は、この界隈の通称というようになっている。

この新世界の界隈の感じが「大阪らしい」のか否かについて、自身では余り判らない。「多分に創られたイメージ?」であるような気もする。しかしそれでも、この画のような具合に<通天閣>を見上げて「またこの大阪に御邪魔しました…」と、輝く塔に御挨拶してみたくなる…

夕食を愉しんだ後、「一寸…」と近くに足を運んで見上げてしまったのだった…

マンホールの蓋…:大阪市浪速区(2020.12.19)

↓何となく足元を視て、カメラを向けた…
19-12-2020 Osaka in evening vol01 (30)
↑大阪で「街のシンボル」というような感でもある「大阪城天守閣」のイラストがマンホールの蓋に採用されている…こういうモノ…意外に好きだ。何かのキャラクターを採用するような感じよりも、名所等のイラストを採用しているような例がより好きである…

これを見掛けた場所は、これもまた「街のシンボル」というような感である<通天閣>の近くだった。或いは「マンホールの蓋に<通天閣>」というのも「面白い?」と勝手に思っていたが…

最近の“事情”の故も在って、<通天閣>を擁する<新世界>と呼び習わされる辺りは少し静かな感じではあった…
posted by Charlie at 02:23Comment(0)大阪府

夜…:大正駅(2020.12.19)

宿に連泊しているような場合、動き回ってから宿の最寄り駅等に至ると「戻った」ではなく「還って来た」というように感じている場合が在る。

↓夜、と言って遅い訳でもないが…大正駅に至り、こういう様子を眼にした時、「戻った」ではなく「還って来た」というように感じていた…
19-12-2020 Osaka in evening vol01 (32)
↑夕食後に列車を利用して新今宮駅まで向かい、辺りをほんの少し歩いて、また列車で引揚げた。左の列車は後尾側で、最後尾に乗車していて、下車後に何となく眺めていた。右側は<関空/紀州路快速>と呼び習わされている列車だ。前半4輛が関西空港と大阪とを往来し、後半4輛が和歌山と大阪とを往来する。両者は途中の日根野駅で切り離し、または連結を行う。

大正駅は大阪環状線の駅だ。大阪環状線は、環状線をグルグルと列車が廻っているというだけではない。関西空港、和歌山、奈良というような辺りと大阪とを結ぶ列車も通っている…

本当に「何となく…」という感であるが、この大正駅の使い勝手に「馴染んだ?」というように感じる。そして他所にこうした「馴染んだ?」という駅が増えるのは、何となく嬉しい…

加えて、「一寸出る…」という場面で何となく駅へ行って列車を利用するという「“最寄り駅”を意識する」というような感覚も好い…
posted by Charlie at 02:09Comment(0)大阪府