<京の朝食セット>…:<イノダコーヒ 本店>(2020.12.22)

京都には幾つもの「老舗喫茶店」が在る。一度、それらの一つを朝から訪ねてみたことも在った。更に「オリジナル珈琲」を取寄せてしまったという経過まで在った…

そういうように「京都の老舗喫茶店」は愉しいので、「京都に泊まる」という展開にした時に「そうだ!!朝早くから喫茶店だ!!」と思い付いた訳だ…

自身は、京都の街に在っては「遠い所から流れて来た、街に不慣れなおっちゃん」という以上でも以下でもない。やや苦戦しながら、情報を得た店を探した…

四条通の東側に在るので、東西に延びる通を西へ進み、南北に延びる堺町通に入って三条通の手前に至れば店は在るのだ。堺町通を見逃してしまい、烏丸通との交差点、堀川通との交差点を通り越し、四条大宮まで歩いてしまった。(京都の様子に明るい方は「朝早くから元気に随分と歩く…」と笑ってくれると思う…)

四条大宮から堺町通と四条通との交差する辺りへ引き返し、堺町通を無事に北上した…

↓辿り着いた店の佇まいだ…
22-12-2020 Kyoto vol01a (10)
↑画の右側の広めの場所に設えられた席と、右側奥に設えられた席とが在った…

↓右側奥の席に陣取ってみて、程無くモノが運ばれて来た…
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↓これが名付けて<京の朝食セット>である…
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↑サラダ―キャベツの陰にポテトサラダも一寸隠れている…―とスクランブルエッグと焼いたハム…クロワッサンとジュースに珈琲だ…

↓何か外国のホテルで供される朝食を思わせる感じだ…
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↓存外なボリュームだと思いながら皿の料理を平らげ、ゆったりと珈琲を頂いた…
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↓この店では、砂糖やミルクを入れた状態で珈琲を供するのが標準仕様になっているというが、敢えて御願いすると美味いブラックが出て来る…
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店は存外に席が埋まり、誰かが出れば、他の誰かが入って来るという具合で、来店客が切れない感じだった。或いは京都では「喫茶店での朝の一時」というのが“文化”なのかもしれないとも思った…

少し苦戦しながら辿り着いた場所だが、なかなかに好い場所を見付けた…
posted by Charlie at 21:29Comment(0)京都府

「普通」かもしれない動き…:運行日誌(2020.12.22)

「またか?」とでも言われればそれまでだが、今晩も早目に「何時でも御休み頂いて構いません…」という態勢に入り、宿の居室で寛いでいる。

振り返ると…殆ど1日を費やして稚内から苫小牧へ南下してフェリーに乗船し、仙台で船を下りた後には新幹線の列車を乗り継いで一気に大阪に入った。大阪に滞在しながら和歌山県と奈良県とを訪ねるということをし、終いに高野山を往復した。そして宝塚へと西進しながらも不意に東進して京都に至った。

そういう「妙…かもしれない…」という展開を思い浮かべれば、今日の過ごし方は「名所旧跡が多い他所の地域に身を置いていて、時間が在るのでそれらを色々と訪ねてみた」という範囲に多分入るものであると思う…

今朝は…不意に“京都府警”に御世話になってしまった…別段に問題が生じたのではない!!

京都は「老舗喫茶店」というモノが色々と在る街だ。それらの1つを以前に朝から訪ねて愉しかったので、別な店を訪ねてみようと思い立った。

四条通を東側から西側へ進む…東西に延びる四条通と交差する何本もの南北に延びる通の一つに入り、少々北上した辺りに目指す場所は在った。その「北上すべく曲がる場所」をうろ覚えな中、西へ進み過ぎた…「いかん!このままでは街の西端に!?」と感じるようになって来た…「概ね20分」と聞いていた所要時間を少々超え、30分は歩いていた…至り着いた四条大宮で交番を見掛けた。その交番に入り、訪ねようとしている場所へ北上する通を「見失った…」という旨を、対応してくれた交番の女性警察官に申し出た。そこで話していて「大きく通り過ぎてしまっていて、引き返して20分位は要する…」と判った…

そういうことで、交番の警察官に道を尋ねたので「“京都府警”に御世話になってしまった」のである…こういうような「通り過ぎてしまう…」は、自身の場合、出先では時々やってしまう…

老舗喫茶店の一つである<イノダコーヒ>の本店に無事に辿り着いた…そこで<京の朝食セット>と銘打った、所謂「モーニングセット」を愉しんだ…

そうやって至った地区を起点に、地下鉄の1日乗車券―「600円!」という価格に少し驚かないでもなかった…札幌にも「休日限定」で似たような価格帯のモノが在ったが、とりあえず今日は「平日」だ…―を入手して動き回った…

↓今日の動きをメモしておいた…

烏丸御池→醍醐(地下鉄・東西線)
醍醐→小野(地下鉄・東西線)
小野→烏丸御池(地下鉄・東西線)
烏丸御池→京都(地下鉄・烏丸線)
京都→東寺(近鉄)
京都→四条(地下鉄・烏丸線)
烏丸→京都河原町(阪急)

結局、近鉄や阪急の列車にも乗車したが、何れも「一区間」に過ぎない。殆ど地下鉄で動き回っていた…

そういうことをやって…醍醐寺、隋心院、東寺を巡り、宿にも近い阪急の京都河原町駅に至り、前夕に一寸きになった建仁寺を確りと拝観したのだった…

朝7時前に老舗喫茶店を訪ねようと歩き始め、寺巡りという形になって、宿に引揚げたのは午後3時半頃…とにかく動いた…

宿で一息入れた後、辺りの気に入っている店である<HRC Kyoto>を訪ねて食事を愉しんだ…そこから引揚げて現在に至っている訳だ…

明日?余り細かいことは考えていない…

早朝の南海なんば駅…(2020.12.20)

高野山を「とにかく訪ねたい!」と思い立ち、南海の列車を利用するという段取りを考えた。

宿の居室は居心地が好かったが、と言って「とにかく訪ねたい!」と「出掛ける想い」が募っている中、早起きしてしまったのにじっとしていることもし悪かった…

そこで早朝の“最寄駅”へ向かい、高野山を目指すべく乗車する列車が出る南海なんば駅へ移動した。

↓何度も利用して様子は承知しているのだが、こうして早朝の人影が視え悪い中で建物を注視してみれば、如何にも「仰々しい…」という様子に視える…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (2)

↓天井が高い構造の建物の3階部分に相当するような場所で南海の各列車が発着する。その高さまで上がる構造で、酷く天井も高い…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (3)

↓改札を潜って列車が発着するエリアに踏み込むと、各方面への列車の発車案内が掲出されている。
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↑「鉄道駅の案内表示」というより?「大きな空港の案内表示」を想起してしまう…

↓この南海なんば駅は阪急の大阪梅田駅と似たような構造になっている…「“乗車場所”と“降車場所”との間に軌道」という構造が連なっているのだ…
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↓乗車する列車が登場した…
20-12-2020 Visiting 'Koya-san' vol01 (9)

実はこの日…張り切って早くから発ったが、「人身事故による運転見合わせ=動ける区間の折り返し運転」という状況が生じてしまい、列車が進み始めて十数分で至った堺東駅で「足止め…」となった。2時間近くを潰して、運転再開後の列車で高野山を往復したのだった…

そういう余計な事も在ったが、それはそれとして、この南海なんば駅も「一寸寄りたい…」という独特な雰囲気が在る。
posted by Charlie at 04:16Comment(0)大阪府

大阪梅田駅でのランチ…(2020.12.21)

↓こんな状態で「カキフライ定食」が頂ける?他に類例を承知していない…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (14)

↓阪急の大阪梅田駅の改札口を潜った辺り、何本も軌道が在る広い乗降場の端にデッキ状の場所が設けられ、そこにカフェが在る…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (3)

↓こういう具合に階段が設えられ、「上階」に上る訳だ…
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↓陣取ったカウンター席の真正面はこういう具合に見える…
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この大阪梅田駅では、改札を潜って右側が京都線、中程が宝塚線、左側が神戸線という具合になっている。入ったカフェは左側に在った…

↓陣取った席から「何となく視えているイメージ」はこういう具合だ…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (11)

↓カフェは海産物、所謂「旬の魚」等を仕入れて料理を供するという感じだった…
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↓頂いたカキフライは「今、一番人気!広島県産」と紹介されていた…
21-12-2020 (4th)(visiting Arashiyama, Kyoto via Umeda, Osaka) (15)
↑実際、程々に大きな美味い牡蠣だった…タルタルソースも好かった…

何か「独特で強い存在感」を放っている阪急の大阪梅田駅の中に在って、このカフェは「輝いている!」というように思った…

折良く、ランチタイムのピークで賑わう手前辺りの時間帯にゆったりと料理を頂き、大阪梅田駅の独特な雰囲気も満喫した…
posted by Charlie at 03:16Comment(0)大阪府

<花見小路>…(2020.12.21)

↓夕刻に宿から戸外に一寸出て、<花見小路>を歩いてみた…
21-12-2020 Kyoto in evening (2)
↑「祇園の風情」というようなモノが漂っているかもしれない…

↓方々からの夥しい数になる旅行者が溢れていた時期が少々続いたらしいが、月曜日でもあったので静かだった…
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こんな街並みを、特段に目的らしい目的も無く、一寸だけ歩いてみるというようなことをするのも悪くはない…
posted by Charlie at 02:40Comment(0)京都府

<八坂の塔>を見上げた夜…(2020.12.21)

「宿の直ぐ傍…しかしながら歩いていない?」と好奇心に駆られて<花見小路>という通を少しだけ歩いた…

そうすると建仁寺の境内の一部が「普通の道」のように通り抜け可能となっていて、<八坂通>に抜け出ることが出来た…

その<八坂通>は<東大路>と交差する。

↓交差点を少し過ぎた辺りの眺めだ…
21-12-2020 Kyoto in evening (10)
↑少し見入って写真を撮ってしまった…<八坂の塔>が暗い夜空に浮かび上がっている感だ…

3月にはこの<八坂の塔>が在る<産寧坂>を散策した経過も在った。「期せずして再訪?」とも思ったが…今般は「酷く動き回った日の夕刻に、極々短く…」という意図で歩いたので、敢えてこれ以上は坂を上らなかった…

或いは?「京都…」とでも聞けば思い浮かべるような光景かもしれない…
posted by Charlie at 00:35Comment(0)京都府